昭和小学校・防災じゅぎう

2017.01.28

「昭和小減災対策新聞」は素晴らしい!!


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 2017年1月23日付の高知新聞地域面に、昭和小が2016年度学校新聞コンクールにて最優秀賞(教育長賞)を受賞したと掲載記事がありました。コンクールは4回目ですが、小学校が受賞したのは昭和小が初めてです。
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 「昭和小減災対策新聞」ですが、内容も素晴らしい。1面の見出しは@災害に弱い学校から強い学校へ」とあります。「大丈夫か昭和小!!」と言う記事では、校舎の2階まで津波浸水するとあります。どうすればいいのか?

 記事では483世帯にアンケート。自宅での備蓄品と災害時の持ち出し品を詳細に調査し、集計し、グラフにして「見える化」しています。

 的確な分析がされています。

「家での備蓄状況は高まっている。去年の6年生の取り組みの成果と、テレビや新聞報道が広がっているからと考える。アンケート結果から昭和小校区の特徴が見えた。
 
 昭和小校区は津波のため、必ず4階以上に避難しなければならない。家に備蓄するより持ち出せるように、家の事情を考えて準備しているのがわかった。」。

 修学旅行で訪れた神戸市の「人と防災未来センター」でもしっかり減災学習をしたようです。教訓としてこう書いています。

1)あらかじめ予想し、備えておくこと!

2)しっかりした訓練をすること!

3)自分の命は自分で守ること!

4)自分たちの経験を次に伝えること!

5)地震が起きたら、その後の行動を自分で判断して動くこと!!

 素晴らしいですね。100%正しいです。地域の大人たちが、この5つの教訓がわかっていない人たちが多いです。昭和小は素晴らしいです。
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 2面の記事では「BestよりBetterを目指す!!」「O円防災」の見出しが目立ちました。それもちゃんと昭和小の備蓄の実態を調べ上げ、「生徒と地域の人があわせて1600人避難してくる!!」その場合どうなるのか?を生徒たちで仮想シュミレーションをしています。

 トイレの問題と停電時の明かりの問題を新聞で指摘しています。空き缶でキャンドルをこしらえたり。レジ袋と新聞紙を集めてトイレをつくる工夫もされ、「0円防災」と名付けています。

 まさに「減災を下知の文化に!」を実践されていますね。大変素晴らしいことです。

 昭和小の児童の皆さんとご指導されました教職員の皆様に感謝です。
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 南海地震か来ても1人の犠牲者を出さな下知地域にしないといけないと、子供たちに啓発されました。

2月1日は、下知コミュニティ・センターにて、昭和小の生徒たちによる「防災プレゼンテーション」が18時より行われます。多数の市民の皆様のご参加をお願いします。

 その後に下知地区防災計画・意見交換会が開催されます。是非ご来場ください。
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2016.12.18

昭和小学校での浸水・津波避難訓練


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 2016年12月18日(日曜日)は午前9時45分から昭和小学校で、児童・教員。保護者、地域住民を含めた浸水・津波避難訓練が行われました。当日は参観日。大勢の保護者も来ていました。それに加え学校の周辺地区の弥生町、日ノ出町、丸池町からも避難訓練に参加。二葉町や宝永町、若松町からも参加しました。
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 南正門で待機し、待機場所へ誘導しました。9時45分位に南海トラフ地震が発生。緊急地震速報が発令されました。そして児童、教員、保護者、地域住民が慎重に慌てず一斉に南校舎屋上を目指しました。大勢の人数でしたので階段は大渋滞でした。
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 屋上は満杯。主催者発表では児童・教員・父兄・住民合わせて1500人が詰めかけました。狭くて身動きできません。
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 伊藤校長先生が保護者や住民に挨拶されました。

「今日は昭和南海地震から70年の避難訓練です。下知地区は浸水し大きな被害を受けました。今後30年以内に南海地震は起きます。今日の訓練を各家庭で話し合い対策をしましょう。」

 避難誘導で体調不良の方が1人出ました

 南校舎屋上にいて結構寒空で全員が20分ぐらいいました。校長先生の挨拶が終わり、生徒から退出し各教室へ戻りました。退出する間高齢者も含め長い間屋上に立っていました。。そしてようやく屋上から降りました。

 地域住民は南校舎屋上から一旦3階まで降り、3階屋上から北校舎4階まで上がる指示でした。その折、1人のご婦人(88歳)が体調を崩され階段で動けなくなりました。

 運が良いことにその場に医師と看護師がいました。いずれも昭和小の保護者の人で若い。医療専門の方なので「たぶん大丈夫いでしょうが、念のため救急車を呼びましょう。」という医師と看護師の判断で119番しました。

 救急隊員が駆けつけ、階段からてきぱきと降ろして,救急車へ搬送し、救急病院へ搬送したそうです。元気そうになりましたので、大丈夫でしょう。
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 体育館では6年生が減災教育の発表がありました。
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 6年生の減災授業の発表は良かったです。身近な課題で「減災」について考え、クラスで討議し、問題を自分たちなりに整理し解決策を提示されていましたね。
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 「0円防災」と言って、身近な品物を最大活用して、防災備品にする工夫は優れものでした。生徒や先生たちは頑張っているにで、保護者の皆さんがもっと「燃えて」頂きたいものです。

 今朝の高知新聞の記事で弥右衛門地区の30代の女性の声がありました。「地域防災についてなにもわからない。県庁のホームページもわかりにくい。」と。

 情報は自分でとるもの。防災会がなければ近所に呼びかけてつくればいい。なんでもかんでもアマゾンや楽天であるまいし、ネットで注文して届けてくれると勘違いしてますね。

 自主防災会や町内会に入ってい居られなければ、原則地域の情報は入手できません。出来なければ自分から情報を取に行かないといけない。自己責任の世界です。

 生徒たちのいい発表の途中でしたが、自宅へ戻りました。97歳の父と91歳の母の避難訓練の準備のためです。

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2016.07.11

昭和小教職員・防災講演会を見学しました。

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  2016年7月8日は、昭和小6年生の防災授業に続いて、教職員40人を対象とした「震災から子どもと職員を守る危機管理」と言うテーマで、鍵屋一さん(跡見学園女子大学)の講演を傾聴させていただきました。

 自己紹介をされました。秋田県男鹿地方のご出身。年末「なまはげ」が山から下りてきて、子供たちを脅かす。何故かなまはげは個人情報を知っていて、子供たちの悪さを正す発言をします。

 雪が降る地方なので参道の雪かきを地域住民はされるし、夏は草刈りをします。なまはげがいるとされる神社は、地域の高台にあります。昔からしばしば津波が襲来していたこともありました。なまはげは地域のコミュニティづくりと、減災にも役立っています。

 熊本地震で支援に行かれ感じた話をされました。

「益城町では、地震直後小学校が避難所になっていました。教職員の人達が避難所運営を懸命にされていました。でも教職員の皆様は、生徒たちを守り、一刻も早く授業の再会をされるべきなんです。それが当初なかなか出来ませんでした。」

「それは予想を超える被害で、役場職員も被災者。また誰も経験されたことのない事態に混乱していたからでした。南海トラフ地震では当然そういう事態も想定し、平時からの備えが大事です。」

 事前の備えを熊本県や被害自治体は殆どしていない状態でした。訓練もされているようになかったようでした。被害自治体職員が、支援の自治体職員に指示をするのですが、当初はなかなかできないようでした。
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 「1995年3月20日の東京での地下鉄サリン事件。前代未聞の毒ガステロでした。数多くあり都内の病院のなかで聖路加病院(日野原理事長)の即断で、当日の外来を断り、サリン事件の負傷者をすべて受け入れたそうです。リーダーの即断で多くの命が救われました。」
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「でもそれができたのは、聖路加病院は廊下を広くつくり、ベットを増床することができました。職員も理事長は必ず受け入れるだろうと思い、すぐに参集し治療にあたったそうです。」
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 「平成の時代ですが、貞観の頃に似ています。近畿地方で地震が頻発し、九州で地震が起き、東北でも大地震があり、南海トラフでも地震がありました。火山も噴火しました。

 平静では995年の阪神大震災。2004年の中越地震、中越沖地震、能登半島地震、岩手。宮城内陸地震。2011年東日本大震災。2016年熊本地震。首都圏直下地震と、南海トラフ地震も起きる確率が高くなりました。」

「災害時の災害対応を検討しますと、通常業務の向上になります。考えたくないことを考えると頭が良くなります。

「どんなマニュアルをつくることよりも、危機に対応できる人間をつくることが大事です。」

「子供たちを守ることがミッションであれば、自分の身を守ることです。」

災害時では小さなこともがいる人は、親の介護をしている人は職場へでなくてもいいと言う風にしないといけない。」

「スマホや携帯の充電器をもたれていますか?情報は大事です。」

 隣に座っておられた教員の人は、自宅と鞄と、車の中に充電器を入れているそうです。予備に4個購入されている。」と用意周到でした。

「水と飴玉を備蓄しておきましょう家族の写真も持ち歩きましょう。」

「ビジョンをつくるのが最強のBCPです。」
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「最初の30分ですべてが決まります。」
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「ものごとを変えるには人しかいない。
 人を変えるのは教育しかない。
 知識だけでは足りない。知識を行動力に変えるのは訓練です。」

「ご近所力も大事です。保護者・地域がしっかりしていれば、支援が入りやすい=受援力が高いということです。」
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 児童向けの講話とがらっと変化した防災講演でした。リスク・マネジメントの基本をわかりやすく、論理的に話されていました。

 メモを取りながら傾聴していました。抜かっているところもあるやも知れません。頂いた資料も読み返して熟読します。

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2016.07.10

昭和小での防災学習授業を参観しました。


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 2016年7月8日は、午後2時からの昭和小6年生の防災授業を参観しました。講師は鍵屋一氏(跡見学園女子大学教授)です。6年生が90人視聴覚室へ集まり、真剣に話を聞いていました。

 印象に残った鍵屋一さんの言葉を記述します。

「君たちが逃げることが、多くの人命を救います。」

「防災津波ハザード・マップがあります。表示の外のエリアでも安心できません。事実釜石市の津波は、エリア外の中学校と小学校へ到達し、当初避難場所に指定されていた介護事業所も危ない状態でした。

 中学生たちは独自の判断でより高い場所へ、率先避難行動。それを㎡似ていた小学生や大人たちも後に続き、その地域の人達の命は救われました。
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「釜石の教訓とは。

①想定に囚われない。

②最善を尽くせ

③率先避難者たれ。 ということです。」

「災害後は遠慮せず、助けを求めましょう。受援力(じゅえん力)と言います。

「正常化の偏見(自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価してしまう人間のと特性)を打ち破ることです。」

子どもたちの反応は良く、鍵屋さんの質問に、多くの生徒たちが手を上げて発言していました。回答はおおむね正しく、よく勉強しているなと感心しました。」
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 後で教頭先生に伺いますと、昭和小は4年生から防災教育をはじめ、5年生になるとまち歩きをし、6年生では「減災新聞」を作成しているとか。

 海抜0メートルの島の高知市下知地域。徒歩で通学する生徒たちの「生きのびる方策」を小学校がきちんと教えていることに感銘を受けました。

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