脱水症対策

2024.09.12

海の散帆と脳幹トレーニング

 9月になっても朝こそ涼しくはなりましたが(朝の日曜市は23度)、日中は猛暑の残暑が続きます。先週の仁淀川町防災キャンプ(8月31日。9月1日)は台風10号のおかげで中止に追い込まれました。ショックで落ち込みながら後始末をしていました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-dd1ee6.html (仁淀川町防災キャンプは中止に)


 


 


 悔しさはくよくよしても仕方がありません。海に浮かんで、某っと浮かんでいたい。家内の許可も得ましたので朝から夜須の海へ行きました。


 


 海の散帆(ヨット)行くときは窓を開けて走行し、エアコンはかけません。体を外気にさらし、その温度に慣らすためです。車中でOS-1(経口補水液ゼリー)を飲みました。
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 コンクリートだらけのハーバーはひたすら暑い。日影がありません。汗を流しながらヨットをぎ装(組み立て)しました。氷結したスポーツドリンクをヨットの乗せ、海に出ました。
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外に出すとすぐに氷が溶けます。
ジュニアヨットクラブが海に出ていました。高知大学ヨット部はインカレがあり遠征中のようです。


 


 今日は波もなく、風は年寄りに優しい微風(2~3M)でした。快適に帆走できました。海の上は風が吹けば涼しい。しかし帆走が終わりハーバーへ上がると暑い事。
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 昼ご飯は朝地元の訪で購入したおむすびと卵焼きを食べました。カヌーとヨット体験も午前中限定のようでしたし、ジュニア・ヨットクラブも午前だけの海上練習のようでした。わたしも午前中で止めました。


 


 ヨットはぎ装(ヨットの組みたて)に時間がっかります。終わればぎ装解除と器具の水洗いや片づけに時間がかあk利ます。水洗した器具を乾燥させ、セールをたたんで袋に入れ、器具が乾いたらヨットの中に入れ、カバーをかけて縛る。車へ器具を持って移動し積み込み、そのあとシャワーで体を洗います。今日は片付けとシャワーと着替えに90分かかりました。
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 家内に早く終わったとでんわしたら、スーパーへ買い物にいくことに。自宅へついて器具を干したり、片づけたりした後にスーパーで買い物。遊びとはいえ日向に半日いて。熱をこもった体でスーパーでうろうろするのは疲れますね。
 ようやく落ち着きました。体のあちらこちらが痛い。でも脳幹トレーニングになりました。頭がシャックルされました。いい気分です。

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2024.07.26

自分の体も心も自然の一部

 先週末の休日にお腹を壊してからというもの、体のバランスが壊れたのか体調がよろしくない。それまで平気であった事務所の気温(31度程度)に耐えられなくなり、朝から1日事務仕事でもエアコンをいれています。

 

 こんな体たらくなことは、しばらくありませんでした。年始からの両目の手術と入院、療養、視力調整、6月の右手薬指の裂傷があり、半年間は仕事も地域活動もできないありさまでした。70歳という正真正銘の高齢者になったということでしょう。

 

 それは仕方がない。ただ大きなプラスの出来事は、18歳の高校生時代から今に至る52年間悩んでいたことが、ほぼ解決したことです。それはとてつもなく大きい。「さあやるぞ!」と意気込んだとたんの体調不良でした。

 

 体調と精神を焦らず整えて、前進しましょう。あとはやりきればいいことばかりですから。やりきりますよ。

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2023.07.23

炎天下でしたが1日帆走しました。

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 2023年7月17日(月)は「海の日」で祝日でした。梅雨前線がこの日は消滅。早朝くから絶好の好天でした。程よく風が吹き、波はそれ程なく年寄りにはやさしい海でした。

 

 NHKの今年の連続テレビ小説「らんまん」が終ると一路夜須のハーバーへ行きました。コンクリだらけでハーバーは暑い。頭から水をかけました。経口補水液も飲みほしました。夜須は最高の帆走日和。梅雨前線が消滅したので、最高の天気です。しかしコンクリートづくしで日陰のない夜須のハーバーは暑い。
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 高知大学ヨット部とジュニアヨットクラブとて12艇出ていました。海は梅雨前線がなくなったんで波は穏やかでした。風は程よくあり年寄り向け。慎重に艤装しました。しかし当日は大潮で出着艇に難儀しました。想定していないところに浅瀬があり、夜須川の深い流れがあり、海浜部の地形が変化していました。それはそれとして、それも自然なので、工夫して海へ出ました。
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 海へ出ると涼しい。しかし日差しはきついので冷やしたスポーツドリンクを飲みながらセーリングしました。保冷箱もヨットの積み込み、冷えているスポーツドリンクを飲みながらの帆走をしました。これな熱中症にはまずなりませんから。水分補給は万全です。
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 午前・午後と1日堪能しました。
セーリングは首肩の凝りをほぐすだけでなく脳幹トレーニングとしても良い効果があると言われました。今後も時間が合えば海へどんどん出かけます。日焼け止め(UVカット)を3回塗りました。しかし1日海の上とハーバーに居ましたので、体が帰宅後も火照っていました。水分補給を十分に咲いて就寝しました。
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 可能なたまた来週末に海に行きたいものですね。

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2022.07.28

非常用備蓄用ミキサー粥の備蓄の必要性

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 二葉町自主防災会は毎年町内にある下知コミュニュティセンターにて年に一度近隣自主防災会(若松町。稲荷町)や下知地区減災連絡会と共同して、避難訓練と避難所開設訓練をしています。

 また炊き出し訓練も、二葉町町内会の支援で行っています。しかしそれは一般食のお米を炊いたり、汁物を調理した炊き出しでした。

 今年5月から6月にかけて二葉町自主防災会は二葉町町内会と共同して二葉町町内会全世帯を対象に二葉町防災世帯調査を行いました。


 現在情報整理中ですが、町民から申告された病状や介護情報から、」町内には要支援者が多いことが判明しました。

 加齢による歯の消失や、誤嚥性肺炎や、飲み込み機能の低下した人が多いことに気が付きました。
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 母(96歳)は1月半ばから、より6月半ばまで誤嚥性肺炎と下肢蜂巣炎で101日間高知医療センターと細木病院に入院していました。現在は要介護5となり、在宅介護しています。

 うちは鉄骨3階建てです。万が1の災害時でも在宅避難は可能であり、ペースト食は在庫しています。問題は町内に居住している高齢者の多くは木造2階建て以下の家屋で生活しています。

 下知コミュニュティセンターに避難しますが、今までは「災害時要援護者用」の食材は在庫していませんでした。命を繋ぐ意味でも、常温で5年間日持ちし、飲料水で溶かせばすぐに食用に出来る特性があります。

 細木病院の在宅支援部部長(看護師・防災士)にお紹介いただきました。

 3品で50食分。47250円で、税込みで51975円かかります。

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2022.06.17

母がデイサービスから戻りました。


 要介護5の母(96歳)3日目です。午前10時前に老健施設会い甥の送迎車が来ました。母は車いすごと送迎者に乗り込みました。後部にリフトがついている送迎車です。

 15日に細木病院を退院。そのあと介護担当者会議。昨日は南先生(みなみ在宅クリニック)の診察を受けました。101日の入院生活とは対照的にせわしい毎日に、母も驚いて老いることでしょう。

 刺激のない101日の入院生活で寝てばかりでしたので、慌ただしい毎日に早く慣れてほしい。刺激があると体も元気になると思いますから。

 16時過ぎに戻りました。「とまどいながらも元気でおられました。」との報告がありました。何よりです。

 まだ3日目ですが、なんとかなるでしょう。沖縄の言葉では「なんくるないさ」です。

 生老病死は人間誰もがたどる道です。母が身近にいるだけで、嬉しいと思いました。昨日抱えるタイミングを間違い腰痛になりかけました。堀川浮桟橋を1周歩くと治りました。


 在宅介護生活でも早朝の腰痛改善リハビリ・ウォーキングは継続します。

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2022.06.08

母(96歳)は15日に退院します。

 4月21日から細木病院に入院していました母(96歳)は、その前の1か月は高知医療センターに「下肢蜂巣炎」というややかしい症状で1か月入院していました。下肢蜂巣炎は完治しました。高知医療センター入院中の4月14日に「介護保険区分変更:」申請の調査に自治体関係者が来ていました。そして5月20日に母は「要介護3」から「要介護5」になりました。

 

 6月8日に病院で「退院を前提とした関係者会議」が開催され、家内も参加しました。ケアマネージャーさんも参加しました。それで退院予定日が17日(金)から早まり、15日(水)になりました。週末の金曜日に退院し自宅へ母は戻りますが、病院生活に慣れ親しんでいたのに、今度は自宅の狭い家に帰り環境が激変します。調子が悪くなっても週末は病院が休みなり、医療機関が通常ベースで対応できませんね。それが不安であると家内が言いました。それは正しいと思いました。

 

 ほぼ3か月ぶりに母が自宅へ戻ります。在宅介護は上手くいくのだろうか?医療関係者の説明は難しく、理解するのに時間がかかります。不安だらけですが、やるしかありません。まずは母の食事後の口腔内吸引を毎食後にしているそうです。そのやり方を履修し、自宅でも継続して口腔内吸引はしないといけないからです。10日と11日に病院に習いに行きます。あれやこれやと大変です。

 

 とにかく「要介護5の母を在宅介護する」ことを決断しました。いつまで出来るのか自信はありませんが、なるようになると思います。

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2022.06.02

コロナを軽視してはいけないと思います。


 30歳代後半か40歳代前半の働き盛りの現役世代の人達(男性)が、2人コロナの陽性になりました。2人とも子供さんが陽性になり、濃厚接触者ということで自宅待機しているうちにコロナにり患したとか。長い期間仕事を長期離脱し(1か月ぐらい)今は復帰されていますが、後遺症に悩まれているとか。

「コロナは軽症でしたが、後遺症が酷い。時々息が苦しくなる。とくに講演などしゃんべりが多い仕事はできなくなりました。気管を拡張する措置を医院に通院して今はしてします。」とのことでした。

最近になり「コロナ評論家」の皆さんは「暑いので屋外で2m以上距離がある場合はマスクしなくていい。」とか言い始めました。

そうかと思えば、タイの旅行関係者で「九州体験ツアーの添乗員」が、陽性になったとか。コロナワクチンを3回接種し、日本へ入国時も抗原検査して陰性だったとか。どこで感染するかもしれません。怖くてマスク外せませんね。

コロナワクチンを3回していてもり患はしますね。後遺症が結構きついと、罹患者の多くは言います。

 うちも現在入院中の母(96歳)は1月に誤嚥性肺炎を患い、一時期危ない時期があり、酸素吸入までしていました。肺が弱くなっています。たとえ軽症のコロナであったとしても母がコロナにり患したら重篤になる可能性は高いと思われます。

 まだコロナが終息したわけではありません。あと3年ぐらいは続くと私は思います。マスクは怖くて外せませんね。

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2022.04.16

コロナは収まらず、あと3年ぐらいは続きそうです。


 また新型コロナ感染症が増加し始めました。沖縄県知事は「第7波が始まった。」と宣言し警戒を呼びかけました。沖縄県は米軍基地というコロナ感染症対策にルーズな施設があるために、感染症には脅威になっています。

 日本本土より1か月早く傾向が現れますので、日本本土の第7波の流行期は、5月半ば過ぎから6月にかけて現れるかもしれないですね。

 また大きな不安要素は、隣国の中国の動向です。中国は国策で「ゼロコロナ対策」を推進してきました。徹底したPCR検査と隔離政策で2月の北京冬季五輪も乗り切りました。

 しかしここへきての大都市上海での感染爆発が始まりました。中国流の「ぜロコロナ対策」でコロナの抑止が可能なのか。中国で新しい変異種が来るのではないかと危惧しています。

 中国は経済大国になっていて、国際交流がとても盛んです。欧米諸国や日本や韓国や東南アジアとの盛んな交易があり人的交流も盛んです。南米やアフリカ、中東などの開発途上国との往来も盛んです。

 どうやら中国製ワクチンが変異種のコロナ感染症に効き目が薄いようなので、感染を抑えきれないのではないかと組具しています。

 また中国経由で感染爆発が万が1起きますと、今度はより大きな波になる可能性がありますので心配しています。そうなれば「コロナ禍経済」が最低あと3年は継続します。


 今年11月に東京で予定していました取引メーカーの全国販売店会は、昨年に続いてオンライン開催が早々に決まりました。2月・3月・4月の総会や懇親会はすべて中止になりました。5月、6月も中止かオンライン。もしくは書面採択になりました。

 2020年から3年間コロナ禍経済が続いています。その体制があと3年以上続くとなると、社会の様相が大変化します。変化しても日本社会は継続します。脱落しないようについていくしかありません。

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2022.04.13

自宅を終の住処にする方法

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 「施設に入らず 「自宅」を終の住処にする方法」(田中聡・著・詩想社新書・2021年刊)を久しぶりに図書館で借りて読みました。

 まさに96歳の母の老老介護(現在は母は医療センターに3月21日より入院中)に追われる私にすれば、「教本」になるやもしれないと思い、オーテピアで予約申し込みを3月初めにしていました。3週間後の3月30日に下知図書館から連絡があり、ようやく借りることが出来ました。

 筆者の田中聡氏は建築設計士であり、介護施設の施設長もされておられました。その知識と経験からの表題のような提案をしています。

 ただし一読して見て、自宅での在宅介護は、比較的介護度の低い場合のお話が主体であり、うちの母のように96歳という超高齢者で、要介護3(4が出る可能性があります)の場合は、てきようしないのではないかと思いました。

 記述の中で身につまされた箇所がありました。(長文引用します。)

「介護のために家族が仕事を辞めることは絶対に避ける。あくまでも仕事を続けながら、できる範囲での介護を行う。足りない部分は介護保険サービスなどをうければよいのだ。」(P77)

「介護生活において絶対に100点満点を目指してはいけないということだ。介護するほうもされる側も、ほどよい距離を保ちながら60点ぐらいを目標とし、樹歳は30点ぐらいでもお互いに我慢が出来れば成功とかんがえてもよいくらいでいいのだ。」(P78)

 記述は「一般論」としてさらりと書いてありますが、1番身に染みた言葉でした。

 介護は撤退戦と割り切ろうと筆者は述べています。なるほど。

「仕事が出来る人ほど「介護敗戦」に突き進む。

中略 介護に対して、真面目に前向きに、まさに仕事と同じように取り組んでしまい。仕事が出来る人ほど、これまでの成功体験を介護でも適用しようとしてしまう傾向があるという。

 しかし仕事に向かうように介護に取り組んでしまうと、それは「配線」への直行ルートである。」

「その理由は、仕事に対しては目標を設定し、綿密なスケジュールを立て、自ら汗をかいて実行する。その目標は、ほとんどの場合は成功や成長という結果にリンクしているはずだが、介護は貢献が報われることのない撤退戦だ。」

「前進の期待があるからモチベーションを維持できるが、介護ではむしろ諦めなければならないことが多々起きる。昨日よりは明日の成長を目指す仕事のメソッドとは違う方法論が必要だ。」(P80)

「じりじりと悪化する状況を前提においたとき、最も必要なのは、その戦線を受け持つあなたが最後の瞬間まで戦い抜く精神力を維持することだ。」

「そのために必要なことは、一人で何もかにもやろうとせず、組織や社会の力を借りる。人に相談して悩みをわかってもらい、支援をうけることだ。ただ、肉親が相手だと冷静に判断実行するのは非常に難しいことになる。」

「介護にあたって必要な心構えは「現場の働き者」になるのではなく、プロジェクトマネージャーとしての「マネジメント」を常に意識することだ。

 マネジメントの最大の目的は、いわば顧客であるお父さん、お母さんの幸せの達成だ。そのために必要なのは、介護プロジェクトのマネージャーであるあなたの心と体の健全さと収入をお維持することだ。」

「ケアマネやヘルパーさんらの介護のプロは、あなたのプロジェクトに参加してくれるプロフェッショナルのスタッフだ。

 介護が必要な人に対して、なんでもやってあげるのではなく、その人がまだ持っている力を引き出しながらの関りが重要で自分で出来ることは自分でやってもらう。

 その見極めが出来れば、身体の衰えの進行が遅くなることが期待できるし、介護の作業量の伸びも緩やかになる。」

「そうしたプロの力も借りながら、介護プロジェクトを動かすマネージャーとしてある程度安定した介護体制をつくることを目指すべきである。

 そして安定した介護体制をつくることが、仕事と介護の両立には最も重要なことである・」(P81「老親を施設に入れず、自宅で介護するための心得」)

 年明けからの母の緊急入院2回と、急激な身体機能の衰えは、「ショック」でした。懸命に介護しても報われない現実に何度も打ちのめされました。

 それはどこかで「100%回復しろよ!」を叫んでいた自分がいたのでしょう。ケアマネさんは「60%も回復でよしとしましょう。」と常付根言われていました。

 なるほど介護は「撤退戦」であると。「結果は出ない」「身体機能は落ちる」ことを前提に、気持ちよく母が終末を迎えることができるお手伝いを考えた方がいいということらしい。

 なんだか気が楽になりましたね。立ち直れそうな気がします。

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2022.03.16

超高齢者の体調管理は難しい


 母は96歳ですが、「95歳以上は別世界」のように思います。1月14日は「誤嚥性肺炎で緊急入院」。高知医療センターでHCUで生死の境をさまよいました。医師に言わせれば「96歳にして奇跡的な回復」をして28日に退院し自宅へ戻りました。

 2週間の入院生活でしたが、身体機能が入院前の状態に回復しません。とくに下半身、足腰が弱っています。足の筋肉量が少ないので、歩くとすぐに疲れます。「足は第2の心臓」と言われていますが、歩く量がすくなく、足腰の筋肉量が少ないので、足がむくみます。

 足のむくみがあると運動機能が落ちますし、歩くとすぐに疲れます。息子が「慢性腎不全であったお爺ちゃんも足がむくんていた。よく症状が似ている。」と指摘しました。父が8年間診ていただいていました植田一穂先生に診察していただきました。ところがあろうことか、私の不注意m待合室においてあったファンヒーターの近くに母を座らせていましたので、母の左足すね下3か所が低温火傷になりました。私は全くんじゅ頓着でした。

 当日と翌日朝のトイレ介助では全く症状がなく、通所しているディサービスの指摘で気が付きました。3か所水膨れになっていました。デイサービスに引き取りに行き、そのまま皮膚科へ連れて行きました。大きな水膨れが3つありました。皮膚科の医師は注射器で水膨れの水を慎重に向きました。医師曰く「超高齢者は皮膚が極薄です。若い人の半分以下の皮膚の暑さです。火傷はなかなか治りませんよ。」と言われました。

 植田先生からは『外傷や火傷には気を付けてください。」と言われていたにもかかわらず。低温火傷とは。落ち込みました。「1歩前進2歩後退」ですね。起きてしまったことは仕方がありません。デイサービスからの指摘があれば、すぐに対処し皮膚科へ行きました。「日が薬」です。腰を据えて母と向かい合います。

 

 

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