講演会・研修会

2017.09.15

今日は台風対策の日です。

Tenkizu915

 大型台風18号はまともに四国へ来るやもしれません。明日から風雨が強くなるので、台風対策は今日事前にやることです。鉢を倉庫へ入れたり、倉庫の戸締り。シャッターが飛ばない対策をします。気象庁の天気図からも進路予想でも日本列島直撃コースですね。
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 昨日現場の帰りに夜須のハーバーを通過しましたが、高知大学のヨット部の470が高波でハーバーへ着艇出来ず、手結新港の斜路へ着艇しようとしてましたから。

 この台風のお蔭で週末の「海の散帆」は出来ません。休養に当てます。9月は現場調査が2件ありました。写真を撮り、改善策を記述しないといけません。神経を使います。また父が頭頂部裂傷で高知医療センターへ救急搬送。ホッチキスを頭から取りました。巻爪でも医療センターへ行きました。この2週間で3回高知医療センターへ行きました。そんなやらで疲れました。

 今日の所は予定どうり、父(98歳)を午前中は植田医院への通院の付添。午後からは母を連れてはりまや橋商店街サロンへ行きます。夕方のはりまや夜学会があるようでしたら、岡村眞先生が講演をされるので行く予定です。
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2017.09.14

金曜日ははりまや「夜学会」へ

 先週は弘瀬金蔵(絵金)についての文化芸術のはりまや夜学会でした。はじめて参加しましたが、知らなかったことも多く勉強になりました。

 今週のはりまや「夜学会」の講師は、岡村眞高知大学名誉教授です。

(日時) 2017年9月15日(金)午後7時より

(場所) はりまや橋商店街 わくわく広場(中央広場内)

(演題) 「来たるべき 南海地震に備えて」

(主催)  はりまや橋商店街振興組合・夜学会代表・伴武澄

 30年以上前から「南海地震対策の伝道師」をされてこられた岡村眞さん。今年3月に高知大学を退官なさったあとも、高知県下の各地域や小中学校などに行かれて講演活動を継続してなさっています。

 高知市の中心商店街での講演は珍しいと思います。商店街各位が南海地震対策を我こととして取り組まれることを1市民として願うばかりです。時間的な余裕があれば参加します。多数の皆様の参加を呼び掛けます。

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2017.08.21

下知地域の社会構造と防災対策


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 2017年8月19日(土曜日)は午後6時より、下知コミュニティ・センターにて講演会を開催しました。講師は「下知地域の社会構造と防災対策 防災とコミュニティに関する意識調査より」(名古屋大学大学院環境学科・准教授室井研二氏)でした。

 室井研二さんは2013年から下知地域住民の防災意識などの調査研究にはいられ、独自の住民意識調査(2014年12月に江ノ口川以南の下知地域住民5159世帯9286人のうち500人を無作為抽出、うち204人の回答をもとに分析)されました。
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 2016年3月には「南海トラフ巨大地震被災想定地域の社会構造と防災対策に関する社会学的研究」を研究成果報告書を発刊されています。

 今回は5年間の下知地域の観察と調査、名古屋市の南区(星崎・白水)地区との住民意識の比較についても報告されていました。

「名古屋は大都市部ですが、元農業者の親戚一党が近隣に居住している事例が多い。下知は、そういうことはなく県内各所からの移住者が多い。」
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「下知は町内会自治体の機能が弱く、自主防災会などへの参加率が名古屋比較し髙い。」

「賃貸住宅居住者は、地域に対する帰属意識が低い。町内会や防災会への関心も低い。アンケートの自由記述の中で防災に関心を示す人もいるが、自主防災組織とのコンタクトが課題」とかご指摘されました。」
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 また室井さんは「従来型の災害研究は、理学、工学を中心としたもので、行政主導で、科学技術による災害の予知と制圧、緊急対応への偏りがあり、災害後の地域の復興という観点が欠如している場合が多い。」

「阪神大震災時にも指摘されてはいましたが、東日本大震災では、科学技術神話の崩壊と、防災技術への過信が被害をより大きくなりましら。

 また道路や橋、堤防、港湾などインフラは手早く復旧はしましたが、肝心の住宅再建が東日本大震災では立ち遅れています。」

「社会制度や国民性の違いがありますが、スマトラ大地震の津波で大きな被害を受けたインドネシアのアチェは、今は何の痕跡もなく住宅が立ち並んでいます。政府の力が及ばない地域だけに各国のNGOの支援もあり、簡易的な石積み堤防などが地域では初めて建設されていました。

 日本の場合は国が堤防や港湾の建設を手掛けてはいますが、復興財源が全額国の負担となり、復興事業計画が大規模化し、住宅建設が後回しになってしまっている傾向が日本では強い。どちらがいいとか悪いとかは言えませんが、東北の現状に釈然としないところはあります。」

「日本の場合は原則海外からの支援を断り、国内での復興事業が行われています。」

 話を聞いていますと、行政の「時間の物差し」と、被災地それぞれの「人生設計」の時間の物差しがずれがあり、現役世代ほど元の地域へ戻って来れない現実があるようです。

 下知住民意識調査の中で以下のご指摘もされておられます。

「避難場所の認知度は高いが、南海地震の記憶は風化がすすむ。「避難した後」に関する知識をどう伝えるか。」(災害・防災に関する知識)

「自主防災会活動に参加している人は4人に1人。特に。賃貸、単身世帯の参加率が低い。地域的繋がりが多い人ほど参加率が高い。」(地域防災の現状)

「緊急時に頼りにされるのは何よりも近隣(しかし現実の近隣関係は貧困)」

「共助志向を規定するのは、平時の地域参加に関わる要因(近隣関係、自治会や自主防災会への参加)。県外出身者は個別的対応を志向する傾向が強い。」

「現地での住宅再建志向は、居住歴、住居形態、出身地といった要因によって規定されているようである。」(災害時の対応)

 レジュメにも記載されていますが、「まとめと提言」のなかで、大変重要な項目を記述されておられます。

「生活周期の変化や再開発を背景に、住民の高齢化や社会分化が進み、コミュニティの社会的まとまりや自治機能が低下している。」

「その一方で、東日本大震災以降の危機感の高まりがコミュニティの再生をもたらせている。先進的な自主防災活動と、防犯をきっかけにした地域づくりの胎動(地区防災計画の潜在機能)」

「防災に関する行政との役割分担(専業防災と兼業防災)。機能的に特化した防災対策を、コミュニティの生活課題群との関係の中で捉えなおす。」(まとめと提言)

 確かに防災ばかり、個別対応ばかり突き詰めていくと煮詰まって来ます。それですべて課生ける出来るのかと言えばそうでもない。

 行政の防災部署職員は「専業」のプロ。住民側は仕事もしているし、子育てや親の介護もしているので「兼業」。その役目の捉えなおしが必要であると指摘されました。

 私の場合は、小さな商いと両親の介護の合間の時間で、地域防災に取り組んでいるわけであり、専業で24時間防災に取り組める立場ではない。ただ要支援者を家族にかかえている現実は、「机上や絵空事の防災対策」にはならないものになる。

 事前復興計画にもコメントをいただきました。

「現実的な制約条件の多さ。しかし、復興の手順に関して住民間および住民・行政間で相互理解を深めておくことが必要。行政サイドの説明責任も。」とも。

 下知事前復興まちづくり計画は、簡単ではありません。下知地区防災計画は3年目の本年度とりあえず一区切りですが、今後は「下知事前復興まちづくり協議会」の設立・運営を念頭に今後も下知地域で地道な活動をしていきたいと思いました。

 遠い所ご多忙のところ今後の地区防災計画に大変参考になるご意見と提言をいただきました。ありがとうございました。
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2017.08.14

室井研二さん講演会に参加しましょう。

  8月3日にも当ブログにて告知いたしましたが、8月19日(土曜日)の講演会について今一度告知いたします。多くの人達の参加を望みます。

「防災とコミュニティに関する意識調査から見る下知地域の社会構造と防災対策」

      講師 名古屋大学大学院環境学研究科 准教授 室井研二氏

 室井研二さんは、足かけ5年間高知市下知地域を調査されました。 名古屋市南区と高知市下知地区の比較対象や住民意識調査などもされておられます。独自に「防災とコミュニティに関する意識調査」もされました。

 行政機関や学識者の見解や報道機関の記事などを収集することに留まらず、直接市民と面談し、意見交換をし、丹念に下知地区や高知市の情報を集められておられます。

 従来地震防災や大規模災害の講演をなさる学識者は、地震学者などの物理系の方が大半でした。また大規模災害後復興・復旧の話は、土木系・建築系の学識者が多かったように思います。

  室井研二さんは、日常の生活の延長での減災のありかたや、人との繋がり、などをわかりやすく説明いただけるものであると思います。高知市下知地域を室井さんのように丹念に調査し実際に市街地を歩かれた学識者もいません。社会学の観点からお話をいただけれものいであると思います。

 下知地区も、2015年から取り組んでいる「下知地区防災計画」が3年目を迎えました。「事前復興まちづくり計画」を練り上げるためにも、今回の講演会を聴講し、意見交換をいたしましょう。


  8月減災講演会の案内

(表題)「防災とコミュニティに関する意識調査から見る下知地域の社会構造と防災対策」
 
(講師)名古屋大学大学院環境学研究科 准教授 室井研二氏

(日時)2017年8月19日(土曜日)午後6時から8時過ぎまで

(場所)下知コミュニティ・センター4階多目的室

(主催)下知地区減災連絡会・下知コミュニティ・センター防災部会

 講演会終了後 講師の室井先生を囲んで、意見交換会(懇親会)を別途計画しています。

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2017.08.03

室井研二さん講演会のご案内

「防災とコミュニティに関する意識調査から見る下知地域の社会構造と防災対策」

      講師 名古屋大学大学院環境学研究科 准教授 室井研二氏

 室井研二さんは、足かけ5年間高知市下知地域を調査されました。 名古屋市南区と高知市下知地区の比較対象や住民意識調査などもされておられます。独自に「防災とコミュニティに関する意識調査」もされました。

 行政機関や学識者の見解や報道機関の記事などを収集することに留まらず、直接市民と面談し、意見交換をし、丹念に下知地区や高知市の情報を集められておられます。

 従来地震防災や大規模災害の講演をなさる学識者は、地震学者などの物理系の方が大半でした。また大規模災害後復興・復旧の話は、土木系・建築系の学識者が多かったように思います。

  室井研二さんは、日常の生活の延長での減災のありかたや、人との繋がり、などをわかりやすく説明いただけるものであると思います。高知市下知地域を室井さんのように丹念に調査し実際に市街地を歩かれた学識者もいません。社会学の観点からお話をいただけれものいであると思います。

 下知地区も、2015年から取り組んでいる「下知地区防災計画」が3年目を迎えました。「事前復興まちづくり計画」を練り上げるためにも、今回の講演会を聴講し、意見交換をいたしましょう。


  8月減災講演会の案内

(表題)「防災とコミュニティに関する意識調査から見る下知地域の社会構造と防災対策」
 
(講師)名古屋大学大学院環境学研究科 准教授 室井研二氏

(日時)2017年8月19日(土曜日)午後6時から8時過ぎまで

(場所)下知コミュニティ・センター4階多目的室

(主催)下知地区減災連絡会・下知コミュニティ・センター防災部会

 講演会終了後 講師の室井先生を囲んで、意見交換会(懇親会)を別途計画しています。

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2017.07.29

自分と家族で出来る減災対策・実践編

 本年度二葉町自主防災会では「自助力の向上」(自分で減災対策をする場合の方法手段)についての講演会を企画しました。

 講師は西田政雄さん(防災寺小屋・主宰)です。10年前に二葉町自主防災会は結成されましたが、設立当時から顧問をしていただいています。阪神大震災で壊滅的な被害を受けた神戸市長田区鷹取東地区との交流事業や、出身地の仁淀川町との地域間交流では大変お世話になっています。今治市防災士会との交流も橋渡しをしていただきました。

 今回の講演内容は「わが家の防災スタートブック」をテキストに、「情報系グッズ」(スマホなどの充電器など)や「一次持ち出し品」「2次持ち出し品」「家族の重要情報」「減災編」(家具転倒防止策・家屋の耐震補強)「その時編」によって構成されています。

 「わが家の防災スタートブック」は、神戸市の人と防災未来センターによって開発され、東日本大震災や熊本地震の経験も踏まえ、学識者や防災対策者により改良され、最新版が作成されました。西田政雄さんは長田区鷹取東地区との交流や、新潟中越地震の被災地との交流や、長年高知シティFM放送の防災番組も制作・出演されておられました。

 是非講演会へご参加ください。また参加される皆さんは、自分の避難袋や避難用リック等を持参下さい。講演会終了後、西田政雄さんから講評していただきますので。


  「自分と家族で出来る減災対策・実践編」講演会

(日時) 2017年8月30日(水曜)午後6時半より


(場所) 下知コミュニティ・センター4階多目室

(講師)  西田政雄氏(防災寺小屋・主宰)

(主催)  二葉町自主防災会

     ご自身の避難袋を持参ください。


 実践的ロープワーク講座

 日常生活でも、災害時にも役立つロープワーク。ロープ1本で様々な役目を果たすことができます。講演会当日は、実演とテキストなどを使用し、行います。

 ロープも練習用ロープを参加者にお渡しします。自宅で出来るまで練習していただけます。

(日時)  2017年9月27日(水曜)午後6時半より

(場所)  下知コミュニティ・センター多目的室

(講師)  横田政道氏(若松町自主防災会会長)元海上自衛官

(主催)  二葉町自主防災会
 

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2017.05.11

岡村眞先生の下知地区での講演会

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 岡村眞(高知大学名誉教授)の講演会が、5月21日(日曜日)に、ちより街テラスにて、午前11時と午後14時から2回開催されます。「近づく南海地震と津波に備える」というテーマです。

 ベスト電器高知本店が主催するようです。

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2017.03.26

地域防災力シンポジウムへ行きました。


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 2017年3月14日は、午後3時から高知県民文化ホールで開催されました「地域防災力向上シンポジウム」(主催・一般社団法人地震予兆研究センター)へ行きました。年度末平日のせわしい時期の開催でしたが、200人を超える参加者がいました。

 徳島県美波町からは井若和久さんも参加されました。事前に下知地区防災計画(事前復興計画)の説明を行い、資料をお渡ししました。

 この時期は県も市町村も3月定例議会の時期。防災関係のこの種のフォーラムは行政関係職員の「動員」で格好つけている傾向がありますが、役所関係の出席者が皆無なで200人来場したのは大変なことです。

 八木下重義氏(一般社団法人地震予兆センター長)が企画の意図を説明されました。「地震予知ではありません。元気予報だって40%の確立です。研究途上ですが大地震の予兆を掴むことが出来れば、将来地震予報ができることをしたいと思います。大震災で亡くなる人を1人でも減らすために、今日は様々な立場の人達にお話ししていただきます。」

 岡村眞氏(高知大学総合研究センター防災部門特任教授)は「地震は自然現象です。被害が出るのは人災です。淡水池の堆積物を分析して、過去の大地震の規模や間隔をしらべてきました。地球が教えてくれます。」

「こうした研究に熱心だったのは東北電力でした。過去の津波のデータを分析し、14Mの高さに女川原発を建設しました。東日本大震災では津波は13Mまで来ました。

 自然の現象を無視したのは東京電力でした。30Mの高台へ削って津波にすべてやられ、日本国に多大な被害を与え続けています。企業の経営者の差が出ました。」

 横田政道さん(若松町防災会会長)は、地域の防災活動を報告しました。松岡明里さん(高知大学防災すけっと隊代表・防災士)からは、多彩な活動内容の報告がありました。
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 10人のパネラーのシンポジウムの進行も八木下重義氏は、きちんと仕切られていました。終了後交流会も場所を変え近くの三翠園ホテルで行われました。いろんな人にお会いしました。
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2017.02.21

下知地区県政意見交換会へ参加しました。


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 2017年2月18日は、高知市下知地域代表の高知県議会議員である坂本茂雄さんの「下知地区県政意見交換会」へ出席しました。地域住民40人が参加していました。坂本茂雄さんは現在県議4期目ですが、14年の間に今回で65回目の県政意見交換会を開催し、「県政かわら版」という会報を53号発行されています。
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 年回4回は選挙区である高知市内各地で開催されていることになります。懇親会だけ開催する県議や何の県政報告会も任期中しない県議が多い中では坂本茂雄さんは「異例な」存在であると思います。
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 今回の県政意見交換会のテーマは2月県議会では、「一般会計当初予算」を県執行部が提案し、県議会で審議することになっています。膨大な予算事業案の資料を抜粋し、裏表13枚(26ページ)の印刷物をテーマごとのツボどころを説明いただきました。

「下知の地元に関係するとことろでは、二葉町の私の事務所の隣、青柳公園西側に高知県警の下知交番が建築されます。2階建てで9684万円の予算が計上されています。津波浸水地域ですので、3階建てで屋上へ住民が避難できる施設を要望しましたが、実現しませんでした。」

「12か月ベースでは2004年以来のマイナスですが、補正予算の3か月分を含んだ15か月予算ではプラスになってはいます。」
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「435万人観光を提唱し幕末維新博に期待してはいますが、観光人口は全国43位と低迷しています。42位の岩手県との差は倍以上開けられています。」
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「前々から提唱しているユニバーサルな観光を高知県はすべきでしょう。昨年も会派で三重県の伊勢志摩バリヤフリーセンターを視察してきました。宿泊の手配、施設の利用、交通手段の確保など、障害を持たれた旅行者と家族への配慮がなされています。この施設のお蔭で観光客も増加しています。」

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「高知県版の文化芸術振興組織であるアーツカウンシルを提唱しましたが、来期の県予算にされ実現するに至りました。」

「兵庫県に舞子高校に防災専門学科があります。宮城県の高鷲高校にもあります。南海トラフ地震対策として高知県の高校にも防災専門学科の新設は必要であると思います。」


 全般的な予算の説明で1時間丁寧に説明されました。続いて会場の参加者から質問や意見が出されました。

問「予算案に航空隊基地予算の充実とあるが、具体的に何をするのか?」

答「高知空港にあるヘリ格納庫を盛り土し高台にして津波対策です。」

問「防災科は高校だけでなく県立大学にもこしらえるべき。教官は岡村眞先生らを招聘すべき。高知県南海地震対策研究所をこしらえるべきでしょう。」

答「県教育員会の反応は鈍い。その気にさせないと実現はしません。今後も働きかけをしていきます。」

問「熊本地震でも4階や5階の公共建築物が倒壊した。下知の津波避難ビルは大丈夫なのか?」

答「津波避難ビル指定には地盤調査などはしていません。揺れに耐えられるかどうかは地震が起きないとわからないと思います。揺れの後しっかり建っているビルに雛するしかありません。」


問「人口が増えたと言う島根県の島の地域は、インターネットを上手く活用していました。そのあたりはどうか。」

答「現在検討中と聞いています。」

 2時間の説明と意見交換は無事に終わりました。2月20日の第66回県政意見交換会は、高知共催会館で18時半から開催されます。

 いただいた資料や、「県政かわら版」は県政を観察するのに大変参考になりますね。

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2017.02.13

潮江と下知の事例発表会


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 2017年2月12日(日曜)ですが、高知市知寄町のちより街テラスの大ホールで、「平成28年度自主防災活移動事例発表会」が行われました。主催は高知市自主防災組織連絡協議会(久武邦雄会長)です。
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 松下潤一初月地区自主防災会連合会会長の司会進行で事例発表会は始まりました。まず久武邦雄会長から「昨年は宮古市長などの講演もやってきましたが、熱心に取り組んでいる市内の2つの連合自主防災会の事例発表会を企画しました。」と挨拶されました。
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 続いて門吉高知市災害対策部長より「連合会組織結成のお蔭で、高知市内の自主防災会の組織率が90%を超えることが出来ました。」と言われました。
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 そのなかでも活発に活動している潮江南防災連合会(報告者・川上政寿事務局長)と下知地区減災連絡会(報告者・坂本茂雄事務局長)です。2人ともエースです。まず川上政寿さんから潮江南地区の活動報告がありました。「いきるために 地域をとりこむ潮江南防災連合会の取り組み」という表題で報告が行われました。
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 潮江南地区は、伝統的に活発な潮江南小学校地区の町内会や住民組織と一体化した活動をされておられ、動員力も物凄いものがありますね。昨年も高知新聞の「いのぐ」モデル地区にもなっていました。東日本大震災の被災地とも交流をしているようです。「むずび塾」での繋がりで河北新聞から震災の「語り部」達が潮江地区を訪問。地区住民とまち歩きをしたりされています。
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 どの地域の防災会共通の悩みは「若い世代をひきこむこと」「世代交代をいまくやること」であると思います。その点潮江南は凄いのは、年に2回大規模なイベントを開催していることですね。「夏祭り」「区民運動会」の開催と運営で、人材を発掘し、育てています。
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 防災の行事では必ず潮江南小学校と連携し、巻き込むことが「伝統的に」潮江南地区では上手くいっているように思いました。小学校を舞台にした防災訓練や防災キャンプ。山への避難訓練など活発に行っています。
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 非常持ち出し袋を小学4年生に配布し、何を入れて来るのか、思いつく品物3点を入れて登校、中身を確認したことも、いいことをやっています。
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 何より会合後の「慰労会」は欠かさないのが潮江南地区であるそうです。伝統的な小学校を中心とした住民力で、精進されている姿を感じることが出来ました。
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 下知地区減災連絡会の坂本茂雄さんからは、「共助を大きく、防災に「も」強い安心・安全な街へ」というテーマです。「減災連絡会結成のきっかけは、下知コミュニティ・センターの開所(2013年4月)があり、センターの運営委員会の中に他のの地域にはない「防災部会」をつくるにあたり、単位自主防災会の連合体をこしらえる必要性(2012年10月結成)がありました。

 それで単位自主防災会の会長は下知地区減災連絡会の役員になりました。またそうなると男性ばかりになるので、「女性役員枠」をこしらえ、自薦他薦を問わず役員会が承認したら役員になってもらいました。今は役員の3分の1が女性です。

 坂本茂雄さんは、「昭和小市民防災プロジェクト」の活動が、地域の津波避難ビル指定の動きを加速したと報告されました。ま避難訓練も情報伝達訓練や、情況付与型訓練や、要支援者対応訓練を実施しています。
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 単位自主防災会の取組として、二葉町自主防災会の全町内世帯を対象とした防災世帯調査や、もしもの地震の場合の「疎開を前提とした」仁淀川町との「顔の見える普段からの交流」などが紹介されました。
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 サーパス知寄町1自主防災会では、2014年・15年とマンション総合防災計画(国土交通省モデル事業)に取組み、現在「南海トラフ地震対策・津波避難防災マニュアル」を策定中です。マンション住民各位が安否を確認し、安全に上層階へ避難するための手引きの作成です。
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 また下知有志で五台山に土地を借地し、市民農園活動をしています。食料確保が将来の目標。そのなかで五台山地区の住民との「顔の見える」交流をすています。


 2014年にすべての下知地域の団体が加盟した「下知地域内連携協議会」を発足させ、昨年は下知地区全世帯に「BONDES」という会報を作成し配布しました。また夏と秋には下知街テラスにて、下知地区にゆかりのある祭りを行っています。
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 下知地区は、2015年から「地区防災計画」に取り組んでいて、「事前復興計画」を策定するために地区でのワークショプや町内ごとの意見交換会(2016年)も取り組んできました。
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 それは「課題解決型の防災」から、「地域の魅力増進型」の防災に転換させなければならないという下知地区住民の想いから「事前復興計画」づくりの意見交換会を1昨年から始めました。最初は内閣府のモデル事業。昨年・今年は高知市のモデル事業です。
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 なぜ「事前復興計画」なのか。それは2015年6月に下知地区減災連絡会有志で、「東北被災地交流ツアー」を実施し、石巻市、名取市、東松島市を訪れました。そこで事前の復興計画を住民各位で自治体を含めて策定しておかないと大災害直後にはおいそれとは復興計画など策定し、住民の合意形成をこしらえることは容易ではない現実を見たからでした。

 昨年後半より、各町内へ入り、より細かな意見交換会を実施しています。今年はそのまとめ作業にはいります。と報告がありました。

 休憩を挟み、山中晶一高知市地域防災推進課課長補佐が司会をし、川上、坂本両氏が登壇して、参加者との意見交換会をしました。
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 土佐山地区で防災活動をされている佐藤さんや、県立大3回生で防災サークルをされている清水さんや、安芸市の仙頭さんからも意見や感想が述べられていました。
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 大変中身のある事例発表会でした。関係者の皆様お疲れ様でした。寒い中参加者各位もご苦労様でした。事務方のお世話をされました高知市地域防災推進課の皆様もお疲れ様でした。

 フロアでは市内自主防災会の活動事例のパネルがありました。
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