危機意識・リスクマネジメント

2019.07.15

「災害からいのちをまもりつなぐ優しい生き方へ」


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 2019年7月13日(土曜日)は、高知市丸池町の勤労者交流館2階研修室にて「災害からいのちをまもりつなぐ優しい生き方へ」(講師温井恵美子さん・防災士・福祉コミュニティ協会上級コーチ)の講演会と、ワード・カフェが行われました。
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 すずめ共同作業所・家族会(入交智子代表)の主催、丸池・東弥生防災会(吉本豊道会長)共催にて行われました。

 最初にすずめ共同作業所・家族会の入交智子代表が開会の挨拶をされました。

「100年に1度、1000年に一度の災害が起きても、あきらめず、みんなでできることがあればやり続けること。支援を受けるだけではなく、私たちにもできることをやりましょう。その1つが利用者カード(SOSカード)です。

 今日は温井先生の話を傾聴し、地域の皆さんとも連携して、ともに考え、できることから考えましょう。」と言われました。今日は地域アドバーサーとして大槻知史高知大学地域協働学部准教授と、山本美咲さん(防災士・地区防災学会会員)も来られていました。すずめ協働作業所の職員や父兄会の人達、アドバーサーや丸池・東弥生防災会、下知地区減災連絡会の坂本茂雄事務局長や高木妙(弥右衛門部会事務局長)や高知市地域防災推進課下知担当職員の中山瑞希さんも参加しました。20人が参加しました。
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 温井恵美子さんは「すぐにでも始められる、身の丈に合った防災減災の取り組みへの知恵を集めましょう。」と呼びかけられました。

「従来の消防・防災計画に加えて、住民各位の防災のレベルの向上が必要です。福祉事業は継続しなければならないので、福祉事業施設のB・C・P(事業再構築計画)策定が必要です。

 地域との連携と支え合いで、福祉事業所での地域貢献をしましょう。」と言われました。」温井さんのお話は、多岐にわたっています。私なりに印象に残った事柄を記述します。

「従来大阪には特別支援学校に対しては、防災支援計画がありませんでした。それではいけないということで行政に働きかけて、現在46ある特別学級でB・C・POを策定しました。」

「皆さんの持ち歩きバックの中に、エチケット袋(ビニール袋)を入れておきましょう。昨年の大阪北部地震で4時間も電車が止まりました。空調も止まったので、嘔吐した人が出ました。他にも出ました。

 ビニール袋があればその中で処分し、臭いが分散しませせん。必需品ですね。」

「大阪北部地震ではブロック塀が倒れて2人亡くなりました。1人は道路のグリーンベルトを歩いていた児童が小学校のブロック塀が倒れて亡くなりました。
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 もう1人は地域で児童の見守り活動をされていた70歳代の男性。報道されなかったのは民間住宅のブロック塀が倒れ、巻き込まれて死亡したのです。震度6弱の揺れで倒れました。

 ブロック塀が倒れ、通行人が死亡された場合は、遺族から億単位の民事訴訟が起きます。ブロック塀を撤去し、フェンスや生垣にしましょう。」

「大阪府堺市ではブロック塀を撤去する場合の補助金を出しています。撤去後生垣にお茶の木を植えます。堺は千利休にゆかりがあります。お茶の木の選定するときに、地域の子供たちがお茶摘みをして、そのお茶を活用して地域の高齢者が子供たちに、お茶の作法を教えることもしています。とてもお洒落な取り組みです。」

「今でも屋根の修理は2年以上待ちです。正しくブルーシートを屋根に貼る作業の指導を、5万円で私たちのNPOがしています。事前に講習を受けることも必要です。」

「阪神大震災の教訓は、寝室には背の高い家具は置かないことです。」

「高知市で1番しないといけないことは、郊外の浸水地域(下知や潮江)以外の地域の家屋の耐震化です。」

「地域の避難所運営、福祉避難所の運営も地域でやれる力をつけないといけないです。市役所に苦情を言うだけの市民が多いと復旧・復興が遅れます。市役所職員をストレス・フルーにすることが復興がはやくなります。」

「福祉避難所ですが、介護ベットは必要です。リクライニング・ベットです。それがないと1人の要支援者に3人の介助者が必要になるからです。」

「避難所を楽しい場所にする。ストレス・フリーな場所にすることを心掛けてください。」

「知的障害と認知症はよく似ています。徘徊したり、声を張り上げたりするのは、意味があります。みんな大規模災害は怖いのです。また自宅とは違う環境に連れて来られて慣れないこともあります。」

「障害を抱えている子供を育てている保護者は、災害時対応のエキスパートになれます。ならないといけないです。」

 お話を聞いていまして、社会と同じように、多様な人たちの要望に的確にこたえることのできる地域の避難所運営にならないといけないと思いました。

「母乳を飲んでいる子供は母乳でないと駄目です。飲めないと脱水症状を起こし危険になります。授乳スペーズも避難所にきちんとつくるべきです。」

「粉ミルクも明治は明治、森永は森永です。銘柄指定になります。」

「ラインが繋がって、安否確認が出来た事例がありました。連絡手段は多様化しないといけないです。」

「障害持っている人の家庭は、個人備蓄をすべきです。ただ家が被害を受けやすい地域にある場合は避難所に個人備蓄品を置く工夫も必要でしょう。3日分、9食分が必要です。」

「重度の障害者は高層マンションには住まないほうがいいです。災害時停電になります。階段昇降が出来なければ命にかかわります。」

「障害者も自助努力も必要です。自宅の部屋から玄関口までは出ていきましょう。玄関前まで行けば近所の人たちが支援してくれます。支援を受けるためには地域での交流が大事です。」

「大阪府守口市には、地域見守り隊があります。1人暮らしの高齢者宅へメンバーが何回も訪問し声がけします。人のつながりが大事である事例です。」

「災害時には学校が避難所になります。同時に子供たちが教育を受けられる環境を整えることを事前に対策をすべきです。」

 多岐にわたるお話でした。書き留めた事柄は、「断片」です。私の聞き取り能力に問題があります。
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 お昼ご飯は、非常食を参加者で食べました。お湯を注ぐだけで、5分から15分でレトルト・パウチ袋に入っている非常食が食べられます。五目御飯やパスタやドライカレーなどもありました。非常食のミレービスケットもありました。
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 午後からは、ワード・カフェ(ワークショップですが、場所替えをして多くの人の意見に触れる。ルールは批判をしない。他のテーブルの意見を評価します。)をしました。

 温井さんがテーマを出しました。大津波で自宅にいた祖母と知的障害のある高校生の孫が亡くなりました。自宅から20M先には高台がありそこへ避難すれb助かった命でした.
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なにが「問題」だったのか。どういう対策をすれば助かることができたのか。テーブルでポストイットに1項目を書き、模造紙に貼り付けて意見交換しました。

 自己紹介したり意見交換をしたところで、1人を残し他のテーブルへ移動。そこでの意見交換します。20分ぐらいして、元の席に戻ります。最後に自分のテーブル以外の席を回り、いいと思ったまとめにシールを張り付けて各テーブルを巡回します。
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 それで貼ることで、客観的に意見集約が出来ます。

 久しぶりにワード・カフェをしましたがいいですね。ルールに「意見を批判してはいけない」というのが1番いいです。防災活動も熱が入りますと、つい相手を批判したりしうてしまいます。それをしますと地域コミュニティがぶっ壊れ、後味の悪さだけが残りますね。防災活動は後退します。

 4時間の講演とワードカフェでした。講師の温井恵美子さん、段取りいただきました入交智子さん、情報連絡をいただきました吉本豊道さんありがとうございました。

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2019.07.05

2019年下知地区防災計画における高知市との意見交換課題


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 2019年6月28日に開催されました下知地区減災連絡会役員会にて承認されました。年に1回高知知との意見交換を下知地区防災計画における課題を実施することになっていました。「2019年下知地区防災計画における高知市との意見交換課題」は、坂本茂雄事務局長がまとめたものです。

 2017年3月に「下知地区防災計画」は3年間の下知地区での主に単位自主防災会のリーダー層の意見を集約し。高知市長に提出されたものです。現在全文が高知市役所災害対策部地域防災推進課のホームページで全文を読むことができます。

http://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/12/sitasirutikubousaikeikaku.html(下知地区防災計画2017年度版)

 資料の中で(63ページ(12))と表記していますのは、下知地区防災計画2017年度版の項目についての検討課題です。地区防災計画を地域の中で取り組んでいった場合に、地域だけでは解決できない問題や、高知市との協議が必要な問題などが出てきました。その項目を表記しています。

 災害対策には、「命を守る」「命をつなぐ」「生活を再建する」段階があります。
 高知市下知地域の特性として、「海に隣接した海抜0メートルの軟弱地盤」「古い木造低層住宅が多い」「津波避難ビルも偏在し、少ない地域もある」ので、記述項目も「命を守る」項目が多く、ようやく「命をつなぐ」(避難所生活)について言及ができるようになっています。

 下知地区防災計画の最大の特色は「事前復興計画」です。地域の大災害を想定し、「命を守る」「命をつなぐ」「生活を再建する」事柄を可能な限り事前対策を行い、そのなかで基礎自治体の市役所との協議を行っていく必要があります。県や国との意見交換も視野に入れています。

 重要視している「コミュニティ分野」では、「小倉町おしゃべりカフェの支援と水平展開」「親子津波避難ビル巡りスタンプラリー(高知市津波SOSアプリのスマホの活用事例)」「高知市自主防災会連絡協議会による相互交流・事前交流による相互支援への取り組み」「昭和小・城東中学での防災教育の連携」などが出されています。

 ハード面での地域の安全面では、耐震護岸堤防(県)排水ポンプ場とデジタル防災無線が整備され(市)ましたが。地域全体のかさ上げなり、高台地区移転や、事前に災害復興住宅を建設するなどの段階には全くなってはいません。

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2019.07.04

下知地区減災連絡会役員会


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 2019年6月29日(土曜)ですが、下知地区減災連絡会役員会(森宏会長)が、下知コミュニュティ・センターで開催されました。役員会の前に県土木事務所と高知市所の説明と意見交換があり、予定より10分遅れの開会となりました。役員定数は38人で委任状出席を含めた出席者は31人で役員会は成立しました。

 議題は「下知地区防災計画についての高知市との意見交換の項目と進め方」について坂本茂雄事務局長から提案説明がありました。

 また事業計画の具体化については、「津波避難要支援者対策」の説明がありました。下知地区減災連絡会は高知市と協定を締結しました。実施する防災会や町内会は、名簿管理者と管理場所を決めて適切に管理することが伝達されました。

 防災訓練は、10月27日(日曜)に、二葉町、稲荷町、若松町、中宝永町防災会による下知コミュニティセンター全館を使用した避難所開設訓練、避難所運営訓練、避難所体験を実施します。
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 防災講演会は日程が決まりました。下知コミュニティセンター

◎7月27日(土曜)18時30分より 

          「東日本大震災の被災地の今と復興の課題に備える」
          3月に現地を訪問され意見交換した様子を報告いただきます。
          講師 山本美咲(地域防災アドバイサー)
             橋村彩香・中山瑞希(高知市地域防災推進課)

◎8月25日(日曜) 18時より

          「避難行動要支援者と向き合うマインド」
           講師 温井恵美子(福祉防災コミュニュティ協会認定コーチ)

◎10月12日(土曜) 18時30分より

           「被災地の水産加工業 あれから5年」に学ぶ中小企業BCP
           講師 田中淳子(映像プロデューサー)

◎11月15日(金)  「国交省復興事前準備ガイドラインや県震災復興指針と地域が備えること」

            講師 国土交通省・高知県土木部・危機管理部・高知市都市計画部

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2019.07.03

人口減少の高知でイオン高知が新棟建設とか

イオン高知が増床記事_NEW  2019年5月に、高知県の人口が70万人を割り込みました。都道府県で70万人以下の県は、鳥取、島根、高知となりました。高知県は毎年0・7万人人口減少しています。10年で7万人減少します。人口が減少しているに、大型量販店のイオンモールは新棟を2020年秋オープンすると2019年6月22日の高知新聞記事にありました。


 


 高知県の人口と経済は、高知市に一極集中しています。県人口の40パーセントは高知市。近隣の南国市、香南市、いの町、土佐市と合わせますと県人口の5割を超えます。


 


 記事ではこの新棟が完成すると、イオンモール高知の駐車可能台数は3000台になります。延べ床面積は18万6千平米になり、出店する専門店も170店舗になるとか。これは商業施設の1極集中状態を加速させますね。


 


 3000台も自動車を集める行為だけでも二酸化炭素を排出しまくり。環境対策に逆行しています。駐車場を構えた商業施設だけに、周辺商店街には壊滅的な打撃を与えています。今やほとんど消滅しています。今やイオンモール高知が「中心商店街」になりました。帯屋町などのアーケード商店街は「元中心街商店街」です。


 


 一部は県内からの仕入れはありますが、大半は県外企業から運搬されています。それゆえ災害時には商品供給が出来ないので、店舗に商品が並ばないという可能性がありますね。「流通在庫」「店頭在庫」は災害時にはとても弱いと思います。


 


 イオンは今は強気で増床していますが、高知の人口がより減少し、売り上げが下がる状態になれば、撤退することもないとは言えません。そうなれば「買い物難民」が続出する状態になるのではないでしょうか?

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2019.06.30

老後が不安な国民は国(政府)を恨む


老後生活特集のの高知新聞記事_NEW
 2019年6月22日の地方紙である高知新聞の記事。例の「2000万円報告書」にも関連した取材されたなかで記事が書かれています。

金融庁「2000万円」報告書 「公助より自助」加速

県民「老後不安だらけ」 専門家「年金抜本議論を」

 今どきシニア世代(私もその1人)の「1番の関心事」は、「老後」問題と、年金問題であると思います。年寄りになれば、病気も併発します。医療費負担もあります。身体機能が低下すれば介護の問題も出てきます。1番不安なのは「年金支給だけでは到底生活できない。」のではないかという不安を、金融庁の「2000万円」報告書で高齢者各位は持ちました。

 まして2004年から「物価や賃金の伸びより、年金支給額を低く抑えるマクロ経済スライドが導入され、厚生年金支給額は、現役時代の収入の62%から50%に引き下げられました。(でもそれはとても恵まれた人たちの話。地方公務員などです。)

 ざっくり行きますと、現役時代500万円の年収のあった人が仕事をリタイヤし、厚生年金だけで生活すると250万円で生活しないといけないです。現役時代より生活の規模を半分に縮小しないといけない理屈です。リタイヤ世代になると収入の道も限られ、アルバイトも難しくなります。

 金融庁の試算では、それでも65歳の夫婦が30年生存して95歳まで生きると,約2000万円足らないですよ。年金と預貯金だけでは生活出来ないから、自己責任で現役時代から投資信託など、金融資産を形成しておいてください・という趣旨なんでしょう。

 しかし記事にあるように「投資信託などはお金持ちがするもの」であり、貧乏人は始めからできません。また金融庁のモデル事例は、地方公務員のように「恵まれた環境にある」人であり、年収の低い人は対象になっていません。

 国民年金は満額で月額6万5千円程度です。記事には63歳の人は懸命に働き、子育てし預貯金がほとんどない状態で年金支給額は5万円。コンビニのバイトで8万円。奥さんも働いてはいますが、子供の学費がかかって大変だとか。

 50歳の男性は10年間コンビニを経営していたが、奥さんが病気になり、子供の大学費用もかかり、年金保険料を払いない時期もあったとか。現在は転職している。家のローンもあり「老後は不安だらけ。体が続くうちは働く」とか。

 金融庁の「報告書」よりはるかに厳しい生活の実態がレポートされています。わたしの場合も「老後」は不安だらけ。でも今は目先の仕事のことで精一杯。病気しないように健康で働き続けます。

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2019.06.24

地域コミュニティの維持と発展こそが復旧・復興を早める処方箋ですね。

閖上復興だより55号を送付いただきました。
閖上復興だより55号ー1  宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)地区の、復興まちづくりを推進されている市民の活動団体である一般社団法人ふらむ名取(格井直光・代表)より。地域コミュニティ紙である「閖上復興だより55号」を送付いただきました。今年は東日本大震災から8年目の年。地域での復興・復旧・地域コミュニティの再生や再興などが力強くなされているようです。


 


 1面は「閖上まちびらき」の記事です。2019年5月26日(日)に行われました。」災害公営住宅の整備完了。公民館開館、かわまちテラス(賑わいの拠点施設)の完成。震災メモリアル公園も整備され、ひとつの区切りとして開催されました。閖上地区の各所で行われた、まちびらきでは、各地から駆け付けた支援企業やボランティアの人たち2万人が地元の人たちと喜びを分かち合っていたようでした。
閖上復興だより55号ー2_NEW  2面は閖上の5つの核施設の紹介記事です。「みちのく潮風トレイルセンター」は、4月19日に開設されました。青森県八戸市から、福島県相馬市まで,4県28市町村を繋ぐ「ロング・ディスタンストレイル」の拠点施設です。ハイカーの人たちの情報受発信施設です。


 


 「閖上公民館」は5月18日に。閖上の地域コミュニティ活動の核施設として開所しました。体育館や調理室、研修室も併設され、外階段から災害時には屋上避難できる施設です。災害時には避難所機能も果たします。「震災メモリアル公園」は、5月26日にオープンしました。震災の記録と教訓を語り継ぐ公園として整備されました。名取市は「震災遺構」を一切残さない方針とか。それだけに重要なメモリアル施設です。


 


「かわまちてらす閖上」は4月25日にオープンした商業施設です。鮮魚店、飲食店、かまぼこ店、美容室など震災前に閖上地区にあった店舗や、新たに開業した店舗が23店舗で構成され、賑わいが出てきています。
閖上復興だより55号ー3_NEW  3面は閖上地区に戻られたヘアーサロン店と衣料品店の紹介がdされています。河北新報主催の防災ワークショップ「むすび塾 閖上」の様子も掲載されていました。以前格井様より、河北新報の特集記事を送付いただいていました。閖上の未来像について、参加者同士が熱い意見交換をされていました。


 


 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-4b0b3d.html  (閖上の復興を伝える河北新報記事 2019年4月22日と5月11日の記事です。)


 


 4面は地域の活動の様子やイベント情報が掲載されています。「閖上復興だより」のスタッフの皆様22人も酒豪写真で紙面に登場。閖上地区の地域コミュニュティ紙も8年目になりました。SNSなどの電子媒体が盛んな時代ではありますが、あえて紙媒体での地域コミュニティ紙の発行は労力面・費用面で大変であると思います。でも紙媒体は世代を超えた情報共有ができる強みがあります。読んでいて常に感じるところです。
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2019.06.21

水害・土砂災害避難支援タイムライン表


今治市防災士会水害対策避難タイムライン表_NEW
 2019年6月9日(日)に、今治市防災士会が主催する研修会に参加していました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-d7fb28.html

 その時の配布資料として「水害・土砂災害避難支援 地区民児タイムライン表(案)2019・6・5;今治市民児協防災自主勉強会)作成した表を渡されました。当日は時間の関係で詳細な説明がありませんでした。

 最近気象庁の災害時の警戒レベル表示も5段階になったようで、よくわかりません。

 このタイムライン表を考案した今治市民児協防災自主勉強会の皆さんがたは、なんとか自分たちなりの「避難スイッチ」を明文化しようと真摯な努力をされています。横軸に「今治市災害対策本部」「公民館対応」「住民が即時対応すべき行動」「地区防災会・自主防災会が即時対応すべき行動」「地区民児協の対応すべき行動」「民児協の必要な約束事・人材・体制」「民生委員個人の約束事・資材・体制」と細かな対応策まで提起されています。

 いかに行政側の避難勧告の前に、危険地域の住民全員が避難するための方法手段を検証しています。大変大事な視点であるし、実践されていることが素晴らしいです。

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2019.06.20

救命ボートは外付け階段下に


陸揚げ南風
 6月16日は上天気でしたので、夜須へヨットに乗りに行きました。ヨットハーバーに船外機が取り外された高知大学ヨット部の元救命ボートの南風が陸揚げされていました。正確にメジャーで測定していませんが、長さは6Mぐらい幅が1.7Mぐらい、厚さが1M弱の船です。船が平らです。船としては定員が6人だそうですが、救命ボートであれば、座れるだけ座っても大丈夫です。15人から20人ぐらいは救命胴衣を着用して乗れば大丈夫です。
南風前南風後
「南風は随分前(30年ほど)に、東大の人が高知大へ来てヨット部が救命ボートもない状態でヨット活動しているのを見かね、鶴の一声で購入した和船タイプの船。当時は浦戸湾内の横浜にヨット部の艇庫があり、波のたたない浦戸湾ならこの船でOK.夜須の様な外洋で乗る船ではない。」と当時の事情に詳し人に聞きました。

 丸池東弥生防災会会長の吉本豊道さんが常日頃「丸池は低地の市街地であるが、逃げ場がない」と悩まれていました。昨年5月に勤労者交流館が津波避難施設になり、屋上へ避難するための外階段が付きました。6月2日も雨の中避難訓練をしました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-fe5b84.html

 建物への垂直避難であり、足腰が弱い人は階段昇降が出来ません。そこで引退した南風を勤労者交流館の利用されていない階段下に救命ボートとして置けば、逃げ遅れた人、階段を登れない人たちが、溺死せずにすみます。小さな「ノアの箱舟」になりますから。船に詳しい大﨑修二さんにも見てもらいました。
階段下
 地域代表の高木妙さんによれば、勤労者交流館の施設管理者である高知市産業政策課は、「救命ボートを階段下に置くことに問題はない。」と確かめていただきました。「地域防災推進課と安全対策などで協議してください。」と言われました。

 前向きな話なので、実現するように関係者の皆様よろしくお願いします。

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2019.06.16

夜須は強風とうねりの海でした。


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 2019年6月16日(日)。梅雨の中の貴重な晴れ間です。家内の許可が出て、母(93歳)も元気なので、夜須の海へ8時半前にハーバーにやってきました。途中の五台山の高速道路では、ほぼ無風でしたが、ハーバーで自分のヨットを組み立てようとすると、風が強く吹きだしました。この時期では珍しく北もしくは北西の強い風でした。
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 おまけに昨日通過した低気圧の影響でうねりはしつこく残っていました。うねりは南から、風は北から。とてもセーリングするのが難しそうです。天気図では「西高東低」になっており、日本は6つの等圧線がかかっています。気象予報士さんは「5つ以上等圧線がかかっておれば風が強い。」と言われていましたが、実際そのとうりでした。天気図を1つ理解することが身をもって出来ました。
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 躊躇しながらも勇気をもって海へ出ました。うねりが凄い。ローリングの連続。風も強い。常時6Mは吹いていて、時折突風(ブロー)が吹きます。その場合は、ハイクアウトしてヨットのヒールを抑えますが、うねりを真横から受けるとヨットが不安定になり、今日は2回沈(転覆)しました。

 マストの先に黒球をつけているので半沈状態で、えいやで起こしました。ヨットの操船が忙しく、油断をすると沈します。午前中は、山田の宇賀先生に海では20年ぶりにお会いしました。強風もうねりもなんのそので華麗に帆走されていました。
ランチ
 お昼に1度上がって訪のおむすびと卵焼きを食べました。午後もチャレンジしました。大﨑修二さんとシニアクラブのKさんとYさんとFさんも来られ海へ出ました。
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 高知大ヨット部もジュニア・ヨットクラブも社会人も皆、沈(転覆)していました。大変でしたが楽しいセーリングでした。操船が忙しく海の上での写真は撮影できませんでした。おかげで心身の疲れが取れました。体の節が痛いです。腹筋・背筋・腕と足と腰が痛いです。スマホもデジカメも沈(転覆)したとき海水に浸かりましたが、防水仕様なので無事でした。
マナマナ
 片付けしてアイスバー・マナマナで、私はマンゴーのアイスバーを食べました。美味しかったです。

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帰るに帰れない長期避難世帯の現実


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 2019年4月7日の高知新聞記事が気になりました。「帰還迷う長期避難世帯」「認定解除後環境整備に隔たり」という見出しが出ています。

 2016年4月の熊本地震から今年で3年が経過しました。記事によりますと自宅周辺が土砂崩れなど危険な状態が続いた場合に,全壊と同等に支援が受けられる「長期避難世帯」として480世帯が認定されていました。今年2月までにすべて解除されましたが、帰還された人たちは少ないとのことでした。

 若い世代ほど避難先での生活が定着しますと、ますます帰還する必要性を感じなくなるでしょう。単なる復旧だけではなく(それも長期間かかります)、地域の魅力を向上させ、観光客を呼び込めるような仕掛けをしないといけないと、いわれる人もおられるとか。

 2004年の新潟中越地震で756世帯が長期避難世帯と認定された旧山古志村。解除後に約7割の住民が帰村しました。「棚田の景観に配慮した道路復旧や、伝統的な民家の地場産材を使用した建築支援など国が復旧・復興プランを策定しました。南阿蘇村の住民の人たちも視察されたとか。

 他人事とは思えない。現時点で地震で被災したら、おそらく地域は地盤沈下し、長期浸水が解消されないので、戻ることは不可能ですから。

 昭和南海地震では現在の下知地域は、長期浸水しました。(水色のゾーンは低地の市街地です。)

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