講演会・講習会

2019.08.21

伝わらなければ、人は救えないのではないか

 今年で自宅周りの地域限定の地域防災活動をやり始めて、11年前になりました。「地区避難ビルの指定」や「町内の防災世帯調査」、「仁淀川町長者地区との疎開を前提とした地域間交流」、心ある企業家と高知市を繋いだ「蛍プロジェクト」など話題をいくつかやってきまてきました。

 下知地区の有志とともに2015年から3年間取り組んだ「下知地区防災計画」も2017年に仕上がり、高知市長に提案し、高知市の地域防災推進課のホームページに掲載されました。

 http://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/12/sitasirutikubousaikeikaku.html

(高知市 下知地区防災計画)

 個人的な事情を申せば、2008年に父がの脳血管障害で倒れ、緊急入院し、開頭手術しました。同時期母がアルツハイマー型認知症と判定されました。父は検査時の強い造影剤の影響で慢性腎不全になりました。母の認知症も進展していきました。2011年から「ダブル介護」「老・老介護」状態になりました。父は10年在宅で生存し、昨年享年100歳でなくなりました。母は父の死にショックを受けることなく元気で生活しています。

 現在も母の在宅介護があるので活動は制約されます。町内には超高齢者も多いし、体に障害のある人も多い。古い耐震性のない木造住宅に多くの住民が住んでいます。

 11年間活動してきて「下知地域は安全になったか?」と言えば、全然安全になってはいません。下知地域が5M土地がかさ上げされ、耐震地盤が出来たわけではありせん。事前に災害公営住宅が出来たわけでもありません。

 他の地域の防災会や行政職員からも、ときに「下知は進んでいる」「意識が高い」と言われています。私は全然そうは思いません。私も含めた下知の住民の危機意識は薄く、災害は「他人事」なんです。

 更に深刻jなのは、防災活動に全く関心を示さない住民が、若い世代、現役世代に多いことです。最近紙媒体の「二葉町防災新聞」を作成し、こう記事に書きました。

「八年前の東日本大震災では、町内の防災訓練に参加されていた人は100%助かりました。
 
 町内会活動を無視し、無関心な人たちは八〇%が亡くなりました。ご近所の人たち同士声かけあい、全員が参加しましょう。炊き出しでの昼食や、お菓子を食べながらの懇談会もします。

 町民同士が、ご近所が声を掛け合い「ロープワーク講座」「避難所開設・運営・体験訓練」に参加しましょう。
 防災備品がどこにあるのか。参加者全員が確認しましょう。」

 と10月27日(日)の二葉町総合防災訓練への参加を呼びかけました。はたして何人の住民が「わが事」として参加いただけるのでしょうか?正直自信がありません。

   表現が稚拙だと伝わらない

 ともすれば自分だけがテンションが上がり、他人には伝わりません。きっと発言が「ひとりよがり」なんでしょう。ではどうすればいいのか?

 その答えは今は持ち合わせしていません。なにか別の情報伝達手段を考案し、やってみたいと思いますね。

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2019.07.15

「災害からいのちをまもりつなぐ優しい生き方へ」


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 2019年7月13日(土曜日)は、高知市丸池町の勤労者交流館2階研修室にて「災害からいのちをまもりつなぐ優しい生き方へ」(講師温井恵美子さん・防災士・福祉コミュニティ協会上級コーチ)の講演会と、ワード・カフェが行われました。
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 すずめ共同作業所・家族会(入交智子代表)の主催、丸池・東弥生防災会(吉本豊道会長)共催にて行われました。

 最初にすずめ共同作業所・家族会の入交智子代表が開会の挨拶をされました。

「100年に1度、1000年に一度の災害が起きても、あきらめず、みんなでできることがあればやり続けること。支援を受けるだけではなく、私たちにもできることをやりましょう。その1つが利用者カード(SOSカード)です。

 今日は温井先生の話を傾聴し、地域の皆さんとも連携して、ともに考え、できることから考えましょう。」と言われました。今日は地域アドバーサーとして大槻知史高知大学地域協働学部准教授と、山本美咲さん(防災士・地区防災学会会員)も来られていました。すずめ協働作業所の職員や父兄会の人達、アドバーサーや丸池・東弥生防災会、下知地区減災連絡会の坂本茂雄事務局長や高木妙(弥右衛門部会事務局長)や高知市地域防災推進課下知担当職員の中山瑞希さんも参加しました。20人が参加しました。
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 温井恵美子さんは「すぐにでも始められる、身の丈に合った防災減災の取り組みへの知恵を集めましょう。」と呼びかけられました。

「従来の消防・防災計画に加えて、住民各位の防災のレベルの向上が必要です。福祉事業は継続しなければならないので、福祉事業施設のB・C・P(事業再構築計画)策定が必要です。

 地域との連携と支え合いで、福祉事業所での地域貢献をしましょう。」と言われました。」温井さんのお話は、多岐にわたっています。私なりに印象に残った事柄を記述します。

「従来大阪には特別支援学校に対しては、防災支援計画がありませんでした。それではいけないということで行政に働きかけて、現在46ある特別学級でB・C・POを策定しました。」

「皆さんの持ち歩きバックの中に、エチケット袋(ビニール袋)を入れておきましょう。昨年の大阪北部地震で4時間も電車が止まりました。空調も止まったので、嘔吐した人が出ました。他にも出ました。

 ビニール袋があればその中で処分し、臭いが分散しませせん。必需品ですね。」

「大阪北部地震ではブロック塀が倒れて2人亡くなりました。1人は道路のグリーンベルトを歩いていた児童が小学校のブロック塀が倒れて亡くなりました。
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 もう1人は地域で児童の見守り活動をされていた70歳代の男性。報道されなかったのは民間住宅のブロック塀が倒れ、巻き込まれて死亡したのです。震度6弱の揺れで倒れました。

 ブロック塀が倒れ、通行人が死亡された場合は、遺族から億単位の民事訴訟が起きます。ブロック塀を撤去し、フェンスや生垣にしましょう。」

「大阪府堺市ではブロック塀を撤去する場合の補助金を出しています。撤去後生垣にお茶の木を植えます。堺は千利休にゆかりがあります。お茶の木の選定するときに、地域の子供たちがお茶摘みをして、そのお茶を活用して地域の高齢者が子供たちに、お茶の作法を教えることもしています。とてもお洒落な取り組みです。」

「今でも屋根の修理は2年以上待ちです。正しくブルーシートを屋根に貼る作業の指導を、5万円で私たちのNPOがしています。事前に講習を受けることも必要です。」

「阪神大震災の教訓は、寝室には背の高い家具は置かないことです。」

「高知市で1番しないといけないことは、郊外の浸水地域(下知や潮江)以外の地域の家屋の耐震化です。」

「地域の避難所運営、福祉避難所の運営も地域でやれる力をつけないといけないです。市役所に苦情を言うだけの市民が多いと復旧・復興が遅れます。市役所職員をストレス・フルーにすることが復興がはやくなります。」

「福祉避難所ですが、介護ベットは必要です。リクライニング・ベットです。それがないと1人の要支援者に3人の介助者が必要になるからです。」

「避難所を楽しい場所にする。ストレス・フリーな場所にすることを心掛けてください。」

「知的障害と認知症はよく似ています。徘徊したり、声を張り上げたりするのは、意味があります。みんな大規模災害は怖いのです。また自宅とは違う環境に連れて来られて慣れないこともあります。」

「障害を抱えている子供を育てている保護者は、災害時対応のエキスパートになれます。ならないといけないです。」

 お話を聞いていまして、社会と同じように、多様な人たちの要望に的確にこたえることのできる地域の避難所運営にならないといけないと思いました。

「母乳を飲んでいる子供は母乳でないと駄目です。飲めないと脱水症状を起こし危険になります。授乳スペーズも避難所にきちんとつくるべきです。」

「粉ミルクも明治は明治、森永は森永です。銘柄指定になります。」

「ラインが繋がって、安否確認が出来た事例がありました。連絡手段は多様化しないといけないです。」

「障害持っている人の家庭は、個人備蓄をすべきです。ただ家が被害を受けやすい地域にある場合は避難所に個人備蓄品を置く工夫も必要でしょう。3日分、9食分が必要です。」

「重度の障害者は高層マンションには住まないほうがいいです。災害時停電になります。階段昇降が出来なければ命にかかわります。」

「障害者も自助努力も必要です。自宅の部屋から玄関口までは出ていきましょう。玄関前まで行けば近所の人たちが支援してくれます。支援を受けるためには地域での交流が大事です。」

「大阪府守口市には、地域見守り隊があります。1人暮らしの高齢者宅へメンバーが何回も訪問し声がけします。人のつながりが大事である事例です。」

「災害時には学校が避難所になります。同時に子供たちが教育を受けられる環境を整えることを事前に対策をすべきです。」

 多岐にわたるお話でした。書き留めた事柄は、「断片」です。私の聞き取り能力に問題があります。
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 お昼ご飯は、非常食を参加者で食べました。お湯を注ぐだけで、5分から15分でレトルト・パウチ袋に入っている非常食が食べられます。五目御飯やパスタやドライカレーなどもありました。非常食のミレービスケットもありました。
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 午後からは、ワード・カフェ(ワークショップですが、場所替えをして多くの人の意見に触れる。ルールは批判をしない。他のテーブルの意見を評価します。)をしました。

 温井さんがテーマを出しました。大津波で自宅にいた祖母と知的障害のある高校生の孫が亡くなりました。自宅から20M先には高台がありそこへ避難すれb助かった命でした.
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なにが「問題」だったのか。どういう対策をすれば助かることができたのか。テーブルでポストイットに1項目を書き、模造紙に貼り付けて意見交換しました。

 自己紹介したり意見交換をしたところで、1人を残し他のテーブルへ移動。そこでの意見交換します。20分ぐらいして、元の席に戻ります。最後に自分のテーブル以外の席を回り、いいと思ったまとめにシールを張り付けて各テーブルを巡回します。
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 それで貼ることで、客観的に意見集約が出来ます。

 久しぶりにワード・カフェをしましたがいいですね。ルールに「意見を批判してはいけない」というのが1番いいです。防災活動も熱が入りますと、つい相手を批判したりしうてしまいます。それをしますと地域コミュニティがぶっ壊れ、後味の悪さだけが残りますね。防災活動は後退します。

 4時間の講演とワードカフェでした。講師の温井恵美子さん、段取りいただきました入交智子さん、情報連絡をいただきました吉本豊道さんありがとうございました。

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2019.07.05

2019年下知地区防災計画における高知市との意見交換課題


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 2019年6月28日に開催されました下知地区減災連絡会役員会にて承認されました。年に1回高知知との意見交換を下知地区防災計画における課題を実施することになっていました。「2019年下知地区防災計画における高知市との意見交換課題」は、坂本茂雄事務局長がまとめたものです。

 2017年3月に「下知地区防災計画」は3年間の下知地区での主に単位自主防災会のリーダー層の意見を集約し。高知市長に提出されたものです。現在全文が高知市役所災害対策部地域防災推進課のホームページで全文を読むことができます。

http://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/12/sitasirutikubousaikeikaku.html(下知地区防災計画2017年度版)

 資料の中で(63ページ(12))と表記していますのは、下知地区防災計画2017年度版の項目についての検討課題です。地区防災計画を地域の中で取り組んでいった場合に、地域だけでは解決できない問題や、高知市との協議が必要な問題などが出てきました。その項目を表記しています。

 災害対策には、「命を守る」「命をつなぐ」「生活を再建する」段階があります。
 高知市下知地域の特性として、「海に隣接した海抜0メートルの軟弱地盤」「古い木造低層住宅が多い」「津波避難ビルも偏在し、少ない地域もある」ので、記述項目も「命を守る」項目が多く、ようやく「命をつなぐ」(避難所生活)について言及ができるようになっています。

 下知地区防災計画の最大の特色は「事前復興計画」です。地域の大災害を想定し、「命を守る」「命をつなぐ」「生活を再建する」事柄を可能な限り事前対策を行い、そのなかで基礎自治体の市役所との協議を行っていく必要があります。県や国との意見交換も視野に入れています。

 重要視している「コミュニティ分野」では、「小倉町おしゃべりカフェの支援と水平展開」「親子津波避難ビル巡りスタンプラリー(高知市津波SOSアプリのスマホの活用事例)」「高知市自主防災会連絡協議会による相互交流・事前交流による相互支援への取り組み」「昭和小・城東中学での防災教育の連携」などが出されています。

 ハード面での地域の安全面では、耐震護岸堤防(県)排水ポンプ場とデジタル防災無線が整備され(市)ましたが。地域全体のかさ上げなり、高台地区移転や、事前に災害復興住宅を建設するなどの段階には全くなってはいません。

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2019.06.10

今治市防災士会の研究会に参加しました。


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 2019年6月9日は、今治市防災士会の研究会に参加しました。気象予報士の岩崎公彦氏の気象に関する講演会でした。今治市防災士会は60人を超えるメンバーが集まっていました。来月の7月28日も研修会を開催します。(その研修会に二葉町・若松町防災会は遠征研修会として参加します。)
 岩崎氏の講演はまずは、気象の基礎知識、天気図の意味するものを説明されていました。集中豪雨などの極致気象の場合の判断をする場合、大局観は気象庁の出す情報や、天気図などを見て、意味をしっかり把握することが必要であることを言われていました。印象に残った言葉を記述します。
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「テレビなどの天気予報は、2分ぐらいの時間で解説します。短い言葉で凝縮した情報を伝えています。」

「高気圧は時計周りに風が吹き下ろしている。低気圧は反時計回りに風が吹きあがっています。」

「チベット高気圧の張り出しで中国のゴビ砂漠の吹きあがった細かい砂が偏西風に乗って日本へ来るのが黄砂です。」

「標高が100M上がると、気温は0・65度下がります。1000Mですと6・5度下がります。また5000Mの高層天気図を理解すると、気象の変化がよりわかるようになります。」

「最近気象庁が出してきた、5段階の警戒レベルの情報は理解が難しい。要は避難指示や、特別警報が出た後で避難することは難しい。その前に地域での兆候をつかんで、日ごろから地域で話し合って避難行動を早めにしてほしい。」
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「最近はベランダ浸水なんてあります。排水溝が枯葉などで詰まり。水はけが悪くなって部屋が浸水する。大雨が予想される気象になる前に排水溝の掃除は必要です。」

「行政側も避難指示を出す場合は広域避難の情報しか出せません。地域の細かい情報まで把握ができないからです。その情報をもとに地域が独自に避難する基準を事前に話し合い自主避難する行動につなぎましょう。」

 今治市防災士会の伊藤事務局長からは「避難しても空振りになることもあります。無事でよかったね。と思いましょう。また避難所運営側としては、おみやげに非常用備品を配布したり工夫し、心遣いをしましょう。」と前向きな提案もされていました。講演会修了後活発な質疑応答もあり,いまさらながら今治市防災士会のレベルの高さを思い知りました。
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 高知からは今後の交流を深めるために筒井高知市防災士会連絡協議会会長も,あいさつ代わりに参加しました。川上政寿(潮江地区防災士会)や、橋本富士夫(若松町防災会)、西村健一(二葉町防災会)も研究会に参加し、傾聴しました。

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2019.06.07

丸池・東弥生防災会の訓練に参加しました。


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 2019年6月2日(日)ですが、丸池・東弥生防災会(吉本豊道会長)の避難訓練と防災講演会がありました。小雨が降る生憎のお天気でしたが、40人の関係者が参加しました。避難場所と研修場所は勤労者交流館でした。
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 自宅からの避難ということで、近隣住民の皆さんは、勤労者交流館の外階段を利用して避難場所になっている屋上へ。場所確認後,二階の会議室にて、大槻知史高知大学地域協働学部准教授の防災講演会がありました。「どんなものを避難袋に入れますか」というワークショップも4つのチームに分かれて行われました。

 100円ショップで購入した「避難袋」のなかに、どんな避難用品を入れたらいいのか。皆に共通する項目と、その人のオリジナルな大事な避難用品(ご自身の薬や薬手帳)などを入れてあります。何人かの避難袋が示されました。参加者は参考になったと思います。

 休憩時間に日の出・弥生防災会の高橋昌美さん(日の出・弥生町町内会長)とお話ししました。「防災紙芝居をつくりませんか。」という提案がありました。その構想には大賛成。今年は試作品を高橋さんにこしらえていただきます。その作品を10月27日の二葉町町内会総合防災訓練時に朗読していただきます。昭和小での避難訓練時にも朗読していただきましょう。(可能であれば)。プロジェクト・チームを発足させ、来年はまちづくりファンドにエントリーしましょう。

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2019.03.25

県政意見交換会で感じたこと

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 2019年3月24日の「坂本茂雄さん 県政意見交換会」ですが、超高齢者の母(93歳)と一緒に参加していました。母の様子を観察しながらの傾聴でしたので、集中が欠けたと思います。そのなかで印象に残った言葉を記述します。
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「県予算は緊縮財政貴重でありながら、災害対策や産業振興などは増加させている。」

「南海トラフ地震対策のなかで、津波避難空間整備率が平成23年が26%であるが、平成31%は99%となっている。それは沿岸部の津波避難タワーの整備によるものであるし、対象者は沿岸部。下知地域のような市街地の浸水対策ではない。」

「バリヤフリー・ツーリズムと言われるようになり、ようやく高知県の観光行政も対処を始めるようになりました。提案してからずいぶん時間がかかりました。」
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「通所授産施設を現在の平屋から5階建てにし、1階部と2階部は駐車場にし、3階以上の建物を施設にすれば、通所者も安全だし、地域住民の方も避難施設になります。

 東日本大震災の後の緊急災害対策で遅延になりました。その事業は終結したならば、当初の計画どうりに、県や高知市は支援をいただき建物の建設に着手できるようにしていただきたい。」との要望が会場から出ました。

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「普天間基地の撤収と辺野古米軍基地埋め立て中止を求まる意見書は賛成少数で否決されました。自民党県議で今季で引退される人から、本当は賛成したかった。と言われました。」

 岡林俊司後援会長は「1人落ちの少数激戦の県議選です。1番怖いのは陣営者支持者の気のゆるみです。皆さん気を抜かずに頑張りましょう。」と挨拶されました。
 私を含め5人が意見を述べました。緊張感のある(毎度のことですが)意見交換会でした。

 母の調子が悪ければ早退を考えていましたが、坂本茂雄さんや、中野勇人さんたちとの記念撮影や、いつもと違い雰囲気の場所で座って聴講することが、認知症の母にも良き刺激になったと思います。
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 地域代表の坂本茂雄さんが、今回も是非とも再選されますように切に願います。

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2019.02.03

高知市長による防災講演会


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 2019年1月30日(水)ですが、高知市あんしんセンター大ホールにて、岡﨑誠也高知市長による防災講演会が開催されました。主催は高知市防災士会連絡協議会(宮川隆彦・会長)です。講演の表題は「98集中豪雨災害から20年・高知市の現状と課題」です。

 私たち自主防災会の関心ごとは、もっぱら南海トラフ地震対策です。まして海抜0メートル地帯の下知地域に住んでいる住民としては、この地域が想定では地盤が沈下し、浸水し、その浸水状態が長期にわたると言われていますから、24時間恐怖に苛まれています。
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 しかしもとはと言えば、下知地域は水害に悩まされていた地域でした。1970年の10号台風時には、高潮で下知地域全体が水没しました。また1975年と76年は高知市の市街地全体が水没する事態になり、水害対策が高知市政の最重要課題になり、雨水対策、排水ポンプ場建設、など市街地が浸水しない対策を20年ぐらいしていました。おかげで現在は時間雨量77ミリの豪雨でも浸水しない市街地になりました。下知地域も浸水しなくなりました。
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 とは言え最近は豪雨も時間雨量が100ミリを超え、想定を超える巨大台風が襲来する事態になっています。20年に及ぶ水害対策工事で高知市街地は随分安心になったとはいえ、自然災害はしばしば人知を超えるものですので、

 もともと高知市は「河内」(こうち)と呼ばれている地域でした。水害を前提としたまちづくりをしてきた歴史もある高知市です。市長の講演で印象に残ったことを記述します。

「江戸初期に土佐に入ってきた山内氏により高知の城下町は形成されてきました。明治以降もその枠組みは継承されています。敗戦後電車通りの街路を3倍に拡幅する戦災復興区画工事もありましたが、城下町時代を継承した都市づくりをしてきました。」

「1970年の台風10号災害では、54・3Mの強風と気圧低下による潮位の上昇による潮位の上昇(高潮)と、大潮が重なり高知市街地全域が浸水しました。75年、76年の大水害のあと、98年にも豪雨災害がありました。
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 平成10年(1998年)に高知市緊急防災整備計画を策定しました。災害に強い都市の建設を目的にしています。水防本部の設置と機能充実に努めました。」

「近年の対策としましては江ノ口雨水貯留管の整備をしています。雨水貯留管は豪雨の際に地下に埋設しています。そこへ雨水を一時的に貯めます。雨が治まってから排水します。浸水対策としては優れものです。」
 市長の話を傾聴していて、高知市は低地ゆえに依然として水害の脅威はあることが良く理解できました。最後にこう言われました。
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「プロアクティブの3原則があります。

 プロアクティブ(proactive)は「先を見越した」「せんじた」と言う意味です。

①疑わしいときは行動せよ

②最悪事態を想定して行動せよ。

③空振りは許されるが見逃しは許されない

◎「当然と考えること」と「当然のことして実施できること」は違う。」

 話を聞いていまして、「南海地震対策も終わりはないが、高知市の水害対策も終わりがない」ことを改めて感じました。

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2018.12.28

2019年1月・3つの「防災セミナー」

 2019年の年明けも「南海地震対策」のセミナーが3つあります。
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1)1月13日8日)は「防災セミナーIN高知」(主催(社)高知県損害保険代理業協会)です。高知大学原忠教授(高知大学防災推進センター)、浜田典和氏(高知県危機管理部南海トラフ地震対策課課長)、菊池宏明氏(損害保険協会)
 高知市文化プラザかるぽーと(2階)小ホール
 13時30分から16時まで
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2)1月14日は、高知県立大学地域教育研究センター主催の「第8回地域活性化フォーラム 来るべき南海トラフ地震にいかに向き合うか 正しく学び、正しく恐れ、正しく備える」が開催されます。
 基調講演は室崎益輝氏(兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科科長)
 場所 高知県立大学永国寺キャンパス教育研究棟1階A101講義室
 時間13時10分から16時半
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3)高知市防災講演会
 書斎は高知市災害対策部防災政策課
 防災にわか狂言(南海中学・防災こどもにわか劇)
 基調講演「地域を知り、防災を考える」最近の豪雨災害事例から学ぶこと
 講演者 牛山素行氏(鈴岡県立大学防災総合センター教授)

  行政機関や大学関係者が関与する「防災啓発」講演会のようですね。

  それも「悪くはありませんが」、南海地震が切迫しているというのであれば、行政機関は海抜0メートル地帯に居住している高知市下知地区住民に対し、「どこのドライエリアの避難所に行くのか?」「どこのドライエリアで避難生活が出来るのか?」「地域の事前復興計画にどこまで真剣に取り組むつもりなのか」を市長なり県知事が明確に回答してほしい。

 啓発セミナーは無駄とは言いませんが、「住民側の焦燥」を学識者や行政職員は体感していただきたいと切に思いますね。

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2018.10.08

命を守るロープワーク(命綱)ワークショップ


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 9月19日に[命を守るロープワーク講座」を実施いたしました。24人が参加され大好評でした。今回は第2弾です。19日の復習もします。岩手県宮古市からロープワークの達人菅野和夫さん(元水産高校教諭・現山田伝津館館長)をお招きし「命を守るロープワーク(命綱)ワークショップ」を下記日時に開催いたします。

 菅野和夫さんは「津波避難ビルや津波避難タワーには、救命用にロープの配備が必要。逃げ遅れた人たちをロープ1本で救命することが出来ます。」と主張されています。基本のロープワークや、人を助ける、自分が助かるロープワークの方法を、参加者同士でワークショップをして学びます。
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2018.06.22

第1回地区防災計画講習会


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 2018年7月12日8(木)の午後7時より、高知市総合あんしんセンター3階ホールにて、「第1回地区防災計画講習会 地域防災力の向上に寄与する地区防災計画―災害をわがこととして 捉えるための手法を学ぶ」が開催されます。主催は高知市地域防災推進課です。
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 講師は「下知地区防災計画」で3年間大変お世話になりました鍵屋一先生(跡見学園女子大学教授)です。講演内容は「地区防災計画制度について」や、実例としての「下知地区防災計画」などとなっています。
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 地区防災計画の高知市内での「水平展開」を今後していくうえでもスタート講演会はとても大事です。

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