事前減災対策としてのインフラ整備

2022.11.16

牧紀男さん(京都大学防災研究所)講演会のメモ

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 2022年11月13日(日曜)に高知市二葉町の下知コミュニュティセンターにて、牧紀男さん(京都大学防災研究所 社会防災研究部門 都市防災計画研究分野教授)の講演会を聴講しました。テーマは「事前復興のすすめ 南海トラフ地震後も地域が生き残るために」です。
復興準備・位置づけ_NEW兵庫県あわじ市福良地区の取り組み_NEW
 「事前復興」という言葉は,下知地区減災連絡会が2017年に策定した「下知地区防災計画」のなかの概念として提唱し、注目はされましたが、残念ながら議論は熟成することなく、「ほたくられて」いました。


https://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/12/sitasirutikubousaikeikaku.html

(高知市ホームページ「下知地区防災計画」全内容掲載)


 牧先生の名刺に表記されている「社会防災」「都市防災」という分野を今後の地域での減災活動を意識し、受際に「下知まちづくり協議会」を近い将来発足させないといけないと強く思いました。
高台移転のやりかた_NEW災害時被災者に対する被災者支援_NEW事前復興とは? 事前取り組み復興の_NEW

 講演内容な被災地の分析や総括、被災地の成功事例、復興ビジョン、事前復興計画の意義目的や策定の手順など広範にわたっていました。到底すべてを理解することはできません。ですので、特に印象に残ったことを忘れないうち書き留めました。言葉の断片ですが、大事な作業です。
事前復興とは? 事前取り組み復興の_NEW慈善復興計画のための事前プロセス_NEW慈善復興計画の事前プロセス_NEW
◎東日本大震災は阪神・淡路大震災の地震エネルギーは1000倍でした。犠牲者は東日本大震災は阪神大震災の3倍でした。犠牲者が地震エネルギーに正比例するものではない。

◎地域を津波から守る方策として第1堤防は防潮堤、第2堤防(2線堤)は盛り土した道路。祖霊内の浸水を2M以内に抑えること。

◎高速道路は盛り土して作られている。東北でもインター近くを盛り土し宅地造成した課題用地をこしらえました。
生活再建過程10年_NEW対策を構築する_NEW
◎高知市の場合は浸水想定地域が広大。被災後そっくり移転することは不可能。現状地を盛り土して再生するしかない。かなり時間がかかる。

◎仮設住宅が地域外にある場合、多数の人達は地域が復興した後も戻らない。石巻市雄勝町。

◎被災地域から転出した人たちは、「生活復興感」が高い。

◎大規模災害から復興に関する法律はいくつか新設されている。

◎復興計画のジレンマがある。

◎復興が遅れると被災地から人口がより流失する。

◎良い復興計画を作成するためには時間がかかる。

◎災害前から復興について考えておく 事前復興の取り組みは必要。
南海トラフ地震での仮設受託の不足_NEW復興事業と復興満足度_NEW
 課題は多く高知県黒潮町や、徳島県美波町由岐地区のように「事前復興計画」が樹眠各位に「見える化」し地域の防災減災の目標過大になるように、下市地区でもそうありたいと思います。
復興事業と復興満足度_NEW
 しかし「言うは易し」であり、なかなか道筋は困難ですが、やるしかないと思います。しかも私個人の状況ですが、母(96歳)が要介護5になり、在宅介護になりました。口で言うほど「要支援者個別支援」は難しいことを感じて追います。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/cat76028480/index.html

 きばらずに着実に「下知事前復興計画」を推進していきたいと思います。


今までの地域防災活動は「命を守る」「命をつなぐ」活動として、避難訓練や避難所運営訓練を積み重ねてきました。「住民主体の訓練」ですが、熟度はそれなりに上がってきたと自負はしています。

 10月30日に開催した「二葉町・若松町総合防災訓練」は住民レベルとすればかなりのレベルになったと思います。次の段階は「生活を再建する」(事前復興まちづくり計画)が必要です。
復興準備・位置づけ_NEW

 2015年から17年まで3か年継続した下知地区防災計画策定作業でしたb。1年目2年目は「事前復興計画」の概念づくり、理念づくりを参加者各位で魏リンしてきました。

 3年目は「生活を再建する」理念で活動を組み立てるべきでしたが、そのことに「失敗し」、「揺れ対策」に特化し最後の1年間を空費したことが悔やまれます。それだけ知識がなかったし、遠い昔青年会議所時代に取り組んでいた「都市再開発」の理念を「下知地区防災計画」に盛り込めませんでした。

兵庫県あわじ市福良地区の取り組み_NEW
 http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/city5/index.html
 (快適な都市づくりをめざして 都市再開発セミナー)


 やり残した「課題」を思い出し、再構築して「下知事前復興まちづくり計画」を再構築したいと思います。
雄勝の人口減少_NEW

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2022.05.04

坂本茂雄県政かわら版68号

坂本茂雄県政かわら版68号ー1

地域代表である県議会議員の坂本茂雄さんが、先日『坂本茂雄県政かわら版68号』を歩いて配布されていましたので1部いただきました。

 68号は県議会2月定例会の報告記事でした。

 1面は県の一般関係予算の解説をされています。県議会の2月定例会は、2月22日から3月23日までの開催。一般会計総額で4820億円5800万円(前年度比4%、185億⑦千万円の増額が賛成多数で可決されました。

 コロナ対策の施策の充実を坂本茂雄さんは主張されています。県議会で「おかしげな」意見書が自民党と一燈立志の会の出されていました。「憲法改正の実現に向けた国会審議の促進を求める意見書」が出され賛成多数で可決されたことです。

 きちんとした冷静な議論をすっとばかし、憲法改正が万能薬のように吹聴する自民党会派の主張は無理があるしおかしい。
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 2面と3面は坂本茂雄さんの代表質問でのやりとりが掲載されています。代表質問は多岐にわたっています。

「新型コロナウィルス感染症対策について」「ほけに両対策の強化について」「憲法における緊急事態乗降の創設について」
「第5期南海トラフ地震対策行動計画(案)について」「避難所の確保と整備について」「事前復興のまちづくり計画の策定について」などです。

 坂本茂雄さんは、地域防災活動も日々実践していますし、地域のお世話役もされておられますので、南海トラフ地震対策の舌鋒は鋭いものがありますね。

 L2地震で高知県下で必要な住宅は7.7万戸ですが、未だに救急可能戸数は3・1万戸にとどまっています。(数年前は2・3万戸)。進展が遅い。(静岡県は100%確保済み)

 4面は関連して「特別支援学級の防災体制の拡充について」についての関連質問もされています。
坂本茂雄県政かわら版68号ー4
「重症心身障碍児の虐待疑い事例の対応について」や「高齢者の運転免許自主返納後の課題と対策について」も大事な問題です。

 高知県事前復興まちづくり計画策定指針の議論では、ちょい浮き浸水対策や高台移転や具体的な対策の深堀はされているようにはない。

 市町村は県の議論以上のことは「絶対にしない」ので、下知地区の事前復興まちづくり計画も県がスルーしたまま「見える化」することなく終始しますね。これでは。なんともなりませんね。

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2022.03.19

堤防では浸水は防げません。

高知海岸堤防補強工事完成記事_NEW
 高知新聞2022年3月12日の記事は「高知海岸堤防補強完了」「東日本大震災きっかけ」とあります。

 記事によりますと「直轄工区(約13・3キロ)では、技研製作所(高知市)のインプラント工法を国の堤防工事で初めて採用。

 堤防の「芯」として、直径1メートル、長さ8・5~22・5メートルの鋼管杭を8037本打ち込み、地震の揺れや液状化で崩れないように強化した。」とあります。

 県土木は「L1想定(昭和南海地震規模・100年に1度の津波想定)では堤防は「持ちこたえ」市街地への浸水はほぼ食い止められるとのことです。

 しかしL2想定の大津波(東日本大震災規模)では、堤防を津波は越波します。それでも「倒れにくい堤防」になったとか。

 ただ南海トラフ地震は、高知市においては、地震で地盤沈下します。最悪想定では2M地盤が沈下するそうです。海抜0メートルの二葉町は海抜マイナス2メートルになり、長期浸水して人が住めない市街地になりますね。規模の小さい昭和南海地震では下知地区は1・3メートル地盤沈下し、海水が地域に流入。2か月半浸水していました。


 昭和南海地震の記録

http://futaba-t.cocolog-nifty.com/blog/cat5681894/index.html


 昭和南海地震・動画の記事

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-7f5a.html

 昭和南海地震時は、土盛堤防が地震による液状化なので決壊し、地盤沈下した下知地区に流れ込んできました。耐震補強曽田堤防で丈夫にはなりましたが、地盤沈下する地域の事情はかわらないので。堤防強化で地域が浸水しないということはありえないと思われます。

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2022.03.18

生煮えの「臨時情報」対策

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 高知新聞記事で2022年3月7日号の記事「南海トラフ地震 臨時情報」「警戒9・1万人避難指示」「県内178校休校」とあります。

 読んだ感想は「県や市町村は掛け声は欠けますが、具体的に例えば海抜0メートル地域に24時間居住している二葉町の住民は具体的にどの地域のどの施設に移動し、1週間程度避難できるのかという実例がありません。

 その点私たちの下知地域は具体的に「もしもの大災害時に疎開(避難)を前提とした地域間交流」を仁淀川町長者地区の皆様と行ってきました。
高知新聞臨時情報その1-2_NEW
 http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/cat43975382/index.html
(仁淀川町と二葉町の交流事業)

 具体的には仁淀川町長者泉川地区との地域間交流では、「昔の泉川小中学校跡が広域交流施設になっていて、そこに80人ぐらいは避難できます。避難している間に空き家を近隣で探して避難生活をすればいい。」という提案もいただきました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-dfa5.html
(仁淀川町泉川地区との交流会を実施しました。)

せっかく民間人同士で地域間交流を推進していますのに、高知市役所も高知県庁も「支援」は全くしていただけませんでした。

 「国から言われて」やおら「形だけ」「やったふり」をしています。

 仰天したのはNHKの報道で沿岸部の長浜地区の住民が、臨時情報時に海抜0メートルの下知地区の昭和小学校へ避難すると報道されたこと江した。なにも市役所から聞いていません。
高知新聞臨時情報その3_NEW

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2022.02.20

重厚な内容の広報下知減災

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 下知地区減災連絡会の広報紙「広報下知減災」。年間3回程度発刊され2300部が下知地区の18の単位自主防災会を通して下知地域に配布されています。

 

 編集・発行人は坂本茂雄下知地区減災連絡会事務局長です。今回の2022年2月・第27号は、特に内容の濃い記事満載でした。

 

 1面は「事前復興まちづくり計画」を8年以上前から実践し、「見える化」している徳島県由岐地区。2021年12月21日にそのリーダーの1人である井若和久さん(徳島大学人と地域共創センター学術研究員・由岐地区在住)に講演いただきました。また現地からZOOMにて浜大吾郎さん(美波のSORA会長)も参加いただきました。

 

「住民主体の事前復興まちづくり~徳島県美波町由岐湾内地区の挑戦」と題して8年間の歩みの成果と課題を詳細に説明いただきました。

 

 成果としては、地域で「事前復興まちづくり計画が認知された。」「高台住宅地の開発」「土地利用の立案と町計画への提言」「地域継承意識の醸成」「美波町への波及」などが挙げられています。

 

 特に単なる災害抑止や災害復興計画にとどまらず、地域継承意識の醸成事業として、「コミュニュティ・カフェ」や「学校連携」「海山連携」などが具体化しているところが素晴らしいと思いました。

 

 また「課題」としては、いくつか深刻な問題もあるようです。

 

「避難行動要支援者の対応が充分ではない。」

 

「集落単位活良好な避難所施設が確保できない。近隣に仮設住宅商店街をたてる土地がない。」

 

「防災集団移転促進事業緩和や地区防災計画の制度だけは解決できない。」

 

 課題は、由岐地区が「事前復興末づくり計画」を住民主体で実践してきたゆえの気づきであり、獲得目標です。

 

 

 わたしなりに当日の講演会の様子をブログにm止めてみました。

 

 住民主体に事前復興まちづくり(井若和久んさん講演)

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-a5121a.html

 

 ふるさとの守り人をめざして(浜大吾郎さん講演)

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-a90096.html

 

 

 読売新聞が記事にしていただきました。

 

 事前に復興計画を

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/12/post-2166f5.html

 

 先進地域ゆえの「課題」や「悩み」があることがよく理解出来ました。

 

 2014年に美波町の皆様が下知へ訪問いただいてはじまった地域間交流です。その後も個人的に訪問して情報交換はしてきました。

 

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-5095.html
(美波町自主防災連合会の皆さんとの意見交換会)2014年

 

 

 今回の講演会の後に、2022年1月に高知市議会議員の高木妙さんたち4人の市議さんたちが、美波町由岐地区を訪問されて意見交換をされました。とてもいいことです。

 

https://www.facebook.com/tae.takagi/posts/2446041098860943

 

 広報下知減災の2面から3面は「1年越しの高知市との意見交換」がまとめられています。」
広報下知減災2022年2月号2_NEW

 

 「各課からの回答」を読んでいて、「机上論」や「行政得意の悪平等主義」へのとらわれが多いことに辟易します。

 

 とくに「防災政策課」の回答は酷い。

 

 「広域地域間交流と、どこの避難所へ行くのか明確にしてほしい。」と地域コミュニュティの維持と、避難先の事前交流の必要性をこちらは主張しています。

 

 防災政策課の回答は「市として当該候補施設にどの街に追い住いの方を広域避難していtだく可能性をになるのか事前に決める予定は現時点ではありません。」とか地域コミュニュティ維持に配慮しない「悪平等主義」にとらわれていますね。

 

 阪神大震災時に仮設住宅や震災復興住宅の入居を神戸市は地域コミュニュティを一切無視して悪平等な抽選にしました。それにより、震災関連死や孤独死が激増しました。

 

 その苦い体験を神戸市長田区鷹取東地区の人達は、」2004年の新潟中越地震尾の被災地である山古志村(現在は長岡市に統合)に伝え、山古志村では地域コミュニュティごとに避難所生活を送り、仮設住宅暮らしも貫き、全村避難。全村帰宅を成し遂げました。ちゃんと震災の教訓を高知市防災性先化は学習してほしい。

 

http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/nishida/nishida1.html (神戸と山古志からの教訓とは)

 

http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/nishida/yamakoshi.html

 

 県が主催している「高知県事前復興まちづくり計画」への計画段階からの住民参加がなされていないとの指摘に対して「具体的な事前復興計画は市町村がつくります。あくまで県は沿岸市町村の事前復興計画の方針を決定する場」にあるとか。

 

 逆に言えば「県の検討会」では下知地区他低地の震災後の長期浸水対策が全く議論されていません。市町村ン歩特性として「県が議論の俎上に上げていない課題を議論してはいけない。」という地方公務員の「特性」があるので、県の計画が「ざっとしたものであれば、市町村の事前復興計画はより粗悪になります。

 

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 防災政策課の長期浸水地域への救助救出計画も「完全な机上論」でした。浸水地区に救命ボートを配備するという「前向き」な発想が皆無な事には驚くばかりです。

 

 私たちは2019年に地域に救命ボート(浮力体としてのカヤックとボードを配備しています。

 

机上論としての救助救出計画(高知市防災政策課)

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-f8e4b0.html

 

 地域としての実践的な取り組み

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/12/post-28bb1f.html

 

 其の他の意見交換も生憎のコロナ禍で進展していません。コロナもまた災害であり、疫病と同時に日本では自然災害(地震・津波・噴火・台風・洪水)は起きていまた。

 

 今後もより真剣な意見交換は必要であると思います。

 

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 4面は「1・17のミニ慰霊祭:の報告と「3・11ミニ慰霊祭とZOOM会議の告知」です。

 

 また1月29日にピースウィンズ・ジャパンの竹中奈津子さんのお世話で、オンライン意見交換会「あの日に1日に戻れたら 平時の備え、平時のつながり」を大切に」というテーマで、2011年の東日本大震災で被災された岩手県大槌町職員の四戸直紀さんと、2020年の熊本豪雨災害で被災された溝口隼平さん(リバーガイド)をげすとに意見交換をされました。

 

 わたしは当日前日に退院した母(96歳)を連れて主治医の診察に連れて行っていました。それは訪問看護を週に1日受診するために、主治医の意見書が必要になるからです。2度と母が誤嚥性肺炎を行さないように、言語聴覚士(ST)さんに食事指導をしていただくためです。動画を撮影しているようなので、じっくり見たいです。

 

 今回の広報下知減災は中身のある重厚な内容でした。ようやく読解することができました。

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2022.02.15

介護の絵本を読んで

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 家内が下知市民図書館から借りてきた「コータリン&サイバラの介護の絵本」(神足裕司(要介護5のコラムニスト)・著・西原理恵子・絵・文芸春秋社・2020年刊)を読みました。

 字が大きくて、西原理恵子氏の絵も面白く一気に読みました。しかし要介護5の神足裕司氏の書かれていることは驚きの連続えした。
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 バリアアリーの住宅で要介護3(認知症)の母(96歳)を家内と2人で毎日、仕事しながら老老介護しているもみの上。笑い飛ばせるだけではありませんでした。

 筆者の思いのたけの文章を拾うだけでも参考になります。
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「体が動かななってからのボクは、いろいろな意味で葛藤の毎日でもあった。

 ああ、車椅子に乗っているボクだって普通の人間だ。ごくごく普通に生きていきたい。ただそれだけだ。

 普通の生活に近づけるのはどうしたらよいか。最新の器具も試してみるし、ぎゃくに健常者と同じことをしてみたらどう困るのか、困らないかもしれないし、も試してみたかった。」

「本屋に行って探している本を手に取りたいし、ラーメン脱手食べたい。普通に旅行だって行きたい。原っぱで日向ぼっこもしたいし、海にだって行きたい。

 出かけるときに困ることなくトイレにも。それにそれに普通に仕事もしたい。謙譲だったころ足り前だったことが出来るのは、なんて贅沢な事なんだろうと思う。」

「いつも誰かの助けを請わなければ生きてもいけない。けれど、生きていかなっくてはいけない。ならばやっぱり少しでもおもしろいことをしたいじゃないか。

 60歳超えてもまだまだやってないことだらけだからね。

 ちょっとはツンツンとげを出して生きていきたい、車椅子でどんなことができるだろう?たくさんの助けてくれた方々に感謝の気持ちをこめて歩きたい。}(P9「はじめに」

 と「決意表明:が書かれています。その感覚少しだけわかります。96歳の母を連れて思うのは、近所のスーパーなどは、所詮は「健常者用の店舗」に過ぎないことです。母を介助しながら来店しても、アルコール消毒液を母の手に吹き付けることはできません。また母が買い物途中で疲れ果てても休むための椅子もありません。

 「同じ人間なのに」明らかに差別されていますね。筆者のいうことはよく理解できますね。

 要介護5の神足裕司氏は様々な出来事や体験を書いてくれているので、その「いちいち」が納得します、なるほどと思いますね。家内と2人で1番苦労している1つが、母のトイレ介助問題。それを解決してくれる装置の存在を知りました。

「自動排泄処理装置「キュラコ」が我が家にやってきた。
テニスボールがすっと通るほどの大きさのホースが述べていて、ホースの反対側に付いている布製の防水オムツカバーのようなものをつけるのだ。
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 ボクは恥ずかしい話、おしっこが出るときがわからない。そんな情けない自分の味方になってくっるんじゃないだろうか。まず、長時間動かない夜間に使用してみた、

 キュラコの良い点は、局部のフィット感.お尻から前側までピタッと密着している。朝まで装着していたが漏れはもちろんなかった。

 おしっこが出るとキュラコが「ボワー」っと音を立てる。おしっこを吸い取る→局部を洗浄→乾かす、という操作をしている音だ。嫌なにおいもない。「なかなか良いじゃないか!」その装着のぶかっこうさを除けば、だけど。」(P41[自動排泄処理装置の使い心地」

 確かにいい装置ですね。調べるとありました。

 https://www.tokai-corp.com/silver/items_rental/items_rental-1350/

(キュラコ(キュラコ株式会社)

https://www.youtube.com/watch?v=lzq1QfDL2FY

(動画もありました。)

 筆者はその2週間後おなかを壊し、ひっきりなしに下痢をしたそうdすがたそうです。「キュラコ」のお陰でベットもシーツも汚すことなくすんだとのことでした。

 また自宅の電動リフトが壊れてしまい、新しい装置をつけるのに2か月かかるときに「スカラモービル」(可搬型階段昇降機)も勝機されていました。
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 「我が家の玄関・14段の壁」(P41)

 スカラモービル

https://www.asahicaresupport.jp/scalamobil/

 うちも「バリアアリー」の階段生活。同じですね。

 筆者は家族ともに「国際福祉機器展」へも出かけているそうです。
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 家族でハワイへ行かれたり、ディニー・リゾートへも行かれたりしているようです。何より原則なんでもやってみる。それを支える家族も凄い。

 この著作は2020年8月に発刊されています。当時から今に至るまでコロナ禍で皆、自宅引きこもり生活が強いられました。

 「コロナ禍になって始めたこととして「ZOOM]がある。中略。ボクも喋れないけど参加。いいところは、ホワイトボードという機能を使い、文字でも参加できることだ。

 使って思ったのは、インターネット環境を整えて子供たちに学ばせるのなら、同様に高齢者や障害者にも、顔と顔とつなげられるZOOMの簡易版、テレビ電話みたいなものを早急に各j世帯に配ったほうがいい。

 顔と顔がつながっているだけでも安心するのだ。」

(コロナ禍で変わったボクの日常 P149)

「いつも思うのだけれどもこうしたハイテク機器と高齢者、障害者の相性はとても良い。ハンディがあるから無理だろうと言うのは、想像力が欠けた人が考えることだ。
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 先入観がないと、物事がすんなり行け入れられる。コロナ禍をきっかけに高齢者や障碍者を含め、「外出出来ない時間」「リモートワーク」を体験した人たちが、今まで眠っていた身近なハイテクを取り入れるときがきた。」(P152「コロナ禍のおかげで発展したこと」

 なかなか参考になりました。人間どんな状況になっも、明るく前向きであるべきであると思いました。推薦図書の1つですね。

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2021.12.29

住民主体に事前復興まちづくり

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 2021年12月11日(土曜日)ですが、午後17時半より徳島県美波町由岐地区から遠路駆け付けていただきました井若和久さん(徳島大学人と地域共創センター学術研究員)の講演会が始まりました。25人の参加者が熱心に聴講しました。
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 とにかくあまりに情報量が多く、しかもすべて地域での実践事例ばかり。貴重な情報です。「これぞ求めていた本物の実践事例」です。
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 印象に残ったキーワードを書き写すことが精一杯でした。

「地震は自然現象。
 
 震災は社会現象。

 復興は政治現象。

 事前復興は政治現象?。」
と井若さんは言われました。なるほどそうかとも思います。地震や津波は自然現象。災害にするのは人間ですから。
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 またこうも言われました。

「災害は災害前の社会の問題をより顕在化させる・」

 東日本大震災は人口減少を加速させた。

 大都市と周辺都市は増加。中都市は微減。小都市は激減・
 実は震災前の傾向が市のまま、より加速されました。

 東日本大震災の反省点とすれば、[住民の復興感は上がっていない」「住民主体の復興計画になっていない」「思い描いた復興になっていない」「コミュ二ティや地域経済の復興が特に悪い」
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 ということでした。生活者の時間軸と行政の時間軸がずれているので、「必要な時に家や街並みは完成せず」「必要としなくなってから高台や盛り土の造成地が完成しても住民は戻らない」現象が被災地各地で多発しているようです。

 井若さんは東日本大震災の復興まちづくりの十訓として、以下の事をまとめ言われました。
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①震災時に勝負は決まっている!だから事前復興。

②絶対に死ぬな!生き残った者だけが復興に進める。

③役場を被災させるな!落城しては死期が取れない。

④コミュニュイティを維持させろ!再建は至難の業。

⑤住民が主体たれ!住むのも責任を取るのも住民。

⑥行政と協働しろ!予算をつけれるのは行政。

⑦専門家を頼れ‼うまく付き合えば役に立つ。

⑧3年目標に終わらせろ!皆が戻ってこれなくなる。

⑨一人一人を大事にしろ!復幸はともにある。

⑩総合的に考えろ!復興は防災でなくまちづくり。

徳島美波の30年後を考えると、社会リスク(人口減少、少子高齢化、過疎化)がより進行し、大規模地震や津波が発生しなくても自然消滅する危機があります。

 高知県も同じ問題を抱えています。毎年高知県の人口は5000人強減少しています。10年間で5万人は減りますから。
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 日本はまさに「災害大国」今後30年以内におこるであろうと言う南海トラフ地震の被害想定は、死者が32万人、避難者が950万人、全壊・全焼家屋238万棟、被害額は220兆円です。

 首都圏直下地震は、被害総額が95兆円とされています。また2021年12月21日に公表された政府の中央防災会議の日本海溝地震と千島海溝地震の被害額は、日本海溝が31兆円、千島海溝は16兆円となっています。

 東日本大震災は、死者・行方不明者は1・8万人、避難者は38万人、被害家屋40万戸、被害額は16・9兆円でした。
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 火山の噴火による被害や、気候変動による豪雨災害などもあります。被害後の復興は日本国の国家予算規模を遥かに超えています。南海トラフ地震後に東北並みの復興事業を行うことは、もはや不可能です。

 全国知事会からも事前復興に関わる施策も確立や財政措置の要望を出しています。

 徳島県美波町の事前復興まちづくり計画は2012年からスタ^としています。考え方は以下の定義をされています。
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(定義)

 住民が主体になりまちのリスクを受け止め、復興を含めたまちの将来像を共有する「まつづくりプラン」(地域版総合計計画)としての事前復興の取り組み

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(立案プロセス)

①住民からの発意。組織の設置。

②地域の骨格。魅力や課題などの現状整理

③地域継承・幸福の抽出と共有化(未成年も尊重)

④災害と地域継承の歴史の整理

⑤地域継承。幸福に及ぼす次の災害の影響評価

⑥地域継承。幸福のための将来像、方策の立案

 とされています。
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 美波町由岐地区の事前復興まちづくりへの挑戦は、2012年1月からスタートされています。

2016年に美波町を訪問した時に井若さんから聞きました。その時のレポートです。)

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/post-28a7.html
(ブログ記事 美波町(由岐地区)での研修会 2016年7月16日訪問)

「美波町由岐地区の南海トラフ地震での津波想定被害が公表されました。由岐地区の沿岸部の9割が浸水被害を受け継事が判明。

そのことで、若い子育て世代が家を新築する場合、津波の心配のない他地域への転出が相次ぎ、震災前過疎が心配されました。」


「2012年から住民組織.美波町・徳島大学が協力し、事前復興まちづくり計画の議論を始めた。住民組織が前へ出て動き、高台の土地の借用に何か所か成功しました。
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 建築士会の協力で、コンペを行い模型をつくりました。イメージを具体化しました。」

「土地を提供してくれる地主まで現れました。計画を具体化するためには、盛り土が必要です。西の地の山を切り取るのに20億円かかります。」

 あとは国が事業資金を出していただけるかどうかでしょう。いただければ「住民発意の事前復興計画のモデル事業」になりますね。
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 講演の中でお井若さんが事前復興まちづくり計画を議論するなかで、従来交流のなかった由岐地区の3つ地区の有志が同じ議論の場で交流したのはとても重要な事でした。

 議論だけではなく、コンペを実施し、模型などをこしらえると、「今までは現実味がなかったが、実現できると言う気になりました。」

 行政側の意見としては「現状では制度がないが、政策として提言していきたい。公共事業の残土利用なそ実現手法を検討したい」(町長の発言)があったようです。

 注目すべきは住民の参加意欲です。2015年から17年にかけておこなった「下知地区防災計画・ワードカフェ」は3年間持続しました。
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 下知地区減災連絡会加盟の単位自主防災会幹部は殆ど3年間毎回出席し、お意見交換を繰り返しました。常に30名の参加者がいましたから地域の資源になりました。

 しかし各地域の町内の住民各位にまで浸透したかと言いますと、残念ながらそうはなっていません。由岐地区では1割の住民が意見交換会に参加したと聞きました。

 下知地区の人口は1・6万人です。1割では1600人が参加していたということになるので凄いことであると思います。
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 また由岐地区絵は、青年会や大学生がフォトコンテストを開催したり、地域の魅力の再発見をされているようです。

「里海里山」「豊かな自然環境」「家族・3世代」「近所づきあい・コミュニュティ」「地域行事・伝統行事」「漁師町」「子供・・学校」んどをキーワードにした意見交換から今後の展開が期待できますね。

 先進地区のぶち当たった問題点なども包み隠さずはなしていただきました。ただ下知地区防災計画と大きな違いは「住民参加度が全住民の1割と高率である」ということと「高台移設プランを住民や行政側に見える化した、」ことでしょう。

 下知地区の課題は根深く、高知市も高知県庁も「市街地の長期浸水地区をなんとかする。という対策は0だしやる気の1かけらもない。」という厳しい現実があります。
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 高知市や高知県庁の「不作為」で、私は家屋も事務所も、倉庫も車も何もかも亡くし、命までなくしたくはありません!!

 「東日本大震災の復興まちづくり計画の十訓」を体にたたき込み、実践して行きます。

 行政側の「とりあえず防災」では、生き延びることなど海抜0メートルの下知地区では到底出来ないことを井若さんの講演を傾聴して改めて思い知らされました。
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 ではどうするのか。来年こそ答えを自分なりに出します。

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2021.12.25

事前に復興計画を

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 読売新聞高知版の2021年12月22日号ですが、「備える 昭和南海地震75年」特集記事で、12月11日に下知地区減災連絡会が開催しました防災講演会「事前復興の先進的取り組みに学ぶ」(講師・井若和久さん・徳島大学人と地域共創センター学術研究員・美波町在住)を取り上げていただきました。

「事前に復興計画を」「住民主体で将来像を議論」という見出しですが、まさにその言葉が「事前復興計画」の重要なキーワードです。

 同じ日に政府(内閣府)の中央防災会議が、北海道沖、岩手県沖で起きるとされる2つの巨大地震の被害想定を乞うひょいうしました。何も対策をしなければ、日本海溝地震の死者は19・9万人、千島海溝は10万人とされています。

 南海トラフ地震も甚大な被害が予想されています。事前への高台移転が美波町でも課題ですが、住民参加で事前復興まちづくり計画をこしらえ、実行段階になると自治体レベルでは予算がなく足踏みになっているとの課題もありました。

 下知地区も地区防災計画策定のなかで事前復興計画を出しましたが、残念ながら全く進展していません。来期以降なんとか「見える化」したいです。

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2021.12.24

昭和南海地震から75年目

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 75年前も師走の慌ただしい夜明け前に昭和南海地震(1948年12月21日)に発生しました。特に地域防災会としては行事などは予定していません。

 今朝の読売新聞・高知版に「津波の恐怖 次代へ」「何度も言い続けることや」という見出しで、津波を須崎市の自宅で体験なさった高橋富男さん(92歳)の体験が書かれています。

 また高知市宝永町で住まれていた(85歳)は、当時小学生でしたが、「暗闇の中を母親の腰につかまるように庭へ出たことを覚えている。」と記事にありました。

「堤防が決壊したのか、溝から海水が逆流してきた。津波だった。水位が増して、自宅の中まで入ってきた。父親と兄が木製のミカン箱を物置から出してきて並べ、その上に敷板と畳を置いて、家族4人で翌朝に水が引くまで待っていた。」

 長男の国見俊介さん(60歳)は、お母さんの体験談を子供の時から聞いておられ、現在高知市下知分団長をされておられます。先月も昭和小の児童の下校時の津波避難ビル巡りを一緒にしました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-5396d4.html
(昭和小津波避難ビル巡り)

 次世代へ正確に「恐怖の体験」を正確に伝承し、次必ず来る南海トラフ地震に備えることが高知市下知地域の減災活動の課題です。

 NHK高知放送局の「こうちいちばん」(18時10分~)でも「昭和南海地震から75年」特集で、国見淑さんも登場されます。

 またRKC高知放送でも。18時15分の「こうちEYE]という番組(18時15分~)のなかで特集で「昭和南海地震から75年南海トラフ地震に備える」というテーマで放映されます。

 国見俊介さんが知寄町に津波避難ビルであるちより街テラスを案内されたり、昭和南海地震の実体験者岸田康彦さんのお話や、岸田さんの実体験をもとに地元下知地区で作成されました防災紙芝居「おじいちゃん教えて」の朗読を澤本健子さんがなさる予定です。

 また読売新聞では明日の高知版では12月11日の防災講演会「事前復興の先進的な取り組みに学ぶ」(井若和久さん。徳島大学人と地域共創センター学術研究員)の講話の意内容や、下知地域のとりくみなどの記事が掲載される予定です。

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2021.12.21

昭和南海地震75年特集番組と記事

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 今から75年前の1946年12月21日に発生した昭和南海地震。ほぼ100年に1度発生する南海地震の中で、規模が小さかったと言われています。

 しかし高知市街地の下知地区や潮江地区は建物の倒壊被害ばかりでなく、地盤が1・3M沈下したために地域内に海水が入り込み1か月半以上の長期浸水状態になりました。
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http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-7f5a.html
(昭和南海地震を伝える動画映像)

 今後30年以内に8割以上の確立で発生する南海トラフ地震は、昭和南海地震より規模が遥かに大きいとされています。

 昭和南海地震の記憶を忘れず、次の世代にどう伝え、次起きる南海地震にどう備えるのか。12月21日に向けたテレビ番組や新聞での特集が組まれています。

〇添付写真は「昭和南海地震後の写真」です。3年前に他界した父が所蔵していました。土木技術者であった父が被害調査したときの写真です。残念ながらどこの地域なのかは不明です。
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 うちの母も昭和南海地震の体験者の1人ですが、残念ながら認知症ですので取材対応が出来ません。

 今回の昭和南海南海地震の体験者は。国見俊介さんのお母さんです。テレビや新聞の情報は国見さんから聞きました。

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(テレビ)

〇RKC高知放送12月21日 15時50分からの「こうちEYEスーパー」の番組の中で。

①昭和南海地震の実体験者(国見俊介さんのお母様)のお話。


②昭和南海地震の下知地区の体験者岸田康彦さんの体験談が放映されます。また岸田康彦さんの実話をもとに2018年に「防災紙芝居」が出来ました・

 朗読者の澤本恵子さんおの朗読で下知防災紙芝居が番組内で朗読されます。

〇NHK高知放送局

 12月21日の夕方18時10分からの「こうちいちばん」の番組内で、昭和南海地震尾実体験者(国見俊介さんのお母様)のお話があります。

(新聞)読売新聞・高知版

 12月21日の昭和南海地震75年目の特集で、記事として昭和南海地震尾実体験者(国見俊介さんのお母様)のお話が掲載されます。

 12月22日は「事前復興計画」について、」12月11日(土曜日)に開催された「事前復興の先進的取り組みに学ぶ」の記事で、徳島県美波町の関連記事と、高知市下知地区の問題を指摘する記事が掲載される予定です。

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