高知市長期浸水救出計画020年

2024.04.05

浸水対策救命備品「ピアフロート」導入の検討について

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 岡村眞先生の講演会では「下知地区は揺れている最中に地盤が沈下が始めり、2M最大で沈下する。周防没は早い。それにプラスして浦戸湾から真っ黒いヘドロ交じりの津波が襲来する」とのことでした。

 いちはやく住民が助かるためには、ピアスフロートという浮力体にいち早く乗り込み救助を待つことが大事ではないでしょうか。
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 高知県では高知橋の耐震工事で高知丸高が使用していました。3月27日の「南海トラフ地震対策優良事業所表彰」の受賞式の時に高知丸高の高野一郎社長も来ていました。高野さんに購入先をおしえていただきました。見積もりも取り寄せていますが、なかなか高価なようです。
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 ですが1番取り扱いが簡単で、人命救助に役立つように思いました。高知市役所や高知県庁が購入し、浸水地域に配布する形が理想です。なんとかならないものでしょうか?

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2024.03.31

仁淀川町への疎開(広域避難訓練)が報道されました。


 2か月も前の出来ごとではありますが、ようやく今頃になってブログに投稿できるようになりました。思いだしながら記録に残します。
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 2024年1月20日ですが、高知市二葉町の住民と仁淀川町長者地区との「もしもの災害時の時の疎開を前提とした顔の見える地域間交流」を2012年から継続してきました。この度高知県初の(行政言葉によれば「広域避難訓練」が行われました。
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 全国初の(疎開を前提とした顔の見える地域間交流の延長上に広域避難訓練がありました。珍しいということでNHK高知や朝日新聞高知総局が熱心な取材をしていただきました。

 私事ですが、昨年は仕事も地域活動も超多忙になり、眼精疲労から視力低下をひきおこしました。ご近所の眼科で診察していただくと「あなたは目に穴が開いている。これ以上は町田病院に紹介状を書くので必ず行くように。」といわれました。

そして昨年11月20日に町田病院へ。診察の結果は「左目に穴があります。今日レーザー治療します。」でした。レーザー治療後に2人の医師の診察があり「1月4日に左眼、25日に右眼の手術と入院」になりました。と宣告されました。
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4日と25日の手術と入院の間に1月20日に「広域避難訓練」がありました。なんとか25人の参加者をあつめました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/12/post-5f64b9.html

入院前の12月時点で県政記者クラブにも取材依頼のチラシを投函していました。
そしたら14日に朝日新聞、20日と24日にNHKの取材を受けました。まさに1回目の手術と入院と退院。2回目の手術と入院の直前に取材を受けました。高知新聞と読売新聞、RHCとサンサンテレビも取材に来ていただきました。

 朝日新聞は自宅へこられ、詳細に聞き取りをされました。そして仁淀川町へも行かれ、役場と長者地区へも行かれだんだんクラブの西森会長さんに取材されたようです。
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 NHKは1月20日の取材後に、24日に二葉町の下知コミュニュティ・センターにも来られ、荒木さん(二葉町町内会副会長)と西森さん(前二葉町町内会長)も交え取材いただき、二葉町のまち歩きもしていただきました。
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 取材した内容は2024年2月1日の「こうちいちばん」(高知県域放送)
 2月2日の「ニュースウォッチ9」(全国)で放送させました。

そして、社内の評判も非常によく2月20日には「おはよう日本」(全国)でも放送されました。午前5時18分~24分の予定で放映されました。
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 また追加取材が、わたしの退院後の3月6日にありました。会場は下知コミュニュティ・センターです。海抜0M地域の厳しい現実と、センターの避難所機能の説明をされ、広域疎開が必要になった理由を短い生番組の中できちんと説明していただきました。物凄いことです。

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2023.09.07

浸水時に陸上自衛隊様式の手漕ぎボート


 2023年9月3日にはりまや橋小学校での防災訓練に参加しました。
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 私が以前ヤッシーパーク沖で、10人以上の自衛官が大きな箱舟に乗り、手漕ぎで漕いでいました。あれは何ですか?市街地の浸水地帯の救命救助に使えそうですが」と災害時は兼車両のコーナーに置荒れれた自衛官に聞きました。高知駐屯地の人でした。

「それは渡河ボートでしょう。木製で3つに分かれています。各地の自衛隊で訓練を兼ね漕舟競技会もやっています。確か高地には0艇ぐらいあると思います。」」とのことでした。

添付写真はGoogleで検索したら以下のホームぺーがでてきました。その記事を掲載します

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陸上自衛隊勝田駐屯地(施設学校)@公式ホームページより


https://twitter.com/jgsdf__katsuta?lang=j

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2020年9月11日
【漕舟競技会その3】全員気合と掛け声を一致させ「ろ・かい」を駆使しながら渡河ボートを進ませ、ゴールを目指す新隊員たち。間もなく折り返し地点に突入!「頑張れ!ゴールはあと少し!辛いのはみんな一緒!」班長、班付からの絶え間ない声援に応え、新隊員たちは懸命に漕いで、漕ぎまくりました!!

 観察すると12人ぐらい乗れますね。舵もついています。
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 この箱舟を高知市の低地の市街地2800ヘクタールの各地に置けないだろうか。浸水地区は早い救助が必要ですから。エンジンなしだからだれでも操船できます。市街地の浸水地区はがれきだらけで、動力船は役に立たないからです。

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2021.05.11

耐震護岸横の歩道に避難タワーと救命ボート艇庫を

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 23M地中に埋め込まれた鋼管の上に建設された耐震護岸堤防が、高知市若松町に完成しました。県土木部の説明ではL1想定(昭和南海地震クラス。100年に1度の規模)には耐えられるだろうが、L2想定(東日本大震災クラス。1000年に1度の規模)には耐えられないが、引き波では倒壊しにくい「粘り強い」堤防であるとのことでした。
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 L1クラス(昭和南海地震規模9であろうが、L2クラス8東日本大震災クラス)であろうが、高知市下知地区の地盤はと引火することは間違いなく、二葉町(海抜0M)など下知地区の市街地は浸水し、水没し、長期浸水します。

 地域の3階建て以上の建物や津波避難ビル、地区指定避難ビルに駆け上がり避難する以外に地域では命を繋ぐ方法はありません。

 一方で高知市防災政策課作成の長期浸水時の救助救出計画は、長期浸水地域の住民感情としては「行け入れがたい」ものです。

 「長期浸水地区への高知市救助救出計画を精読します」(ブログ記事)

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-f8e4b0.html

 南海地震としては「規模が小さい」昭和南海地震。当時の映像では下知地区は全域が水没し、2か月以上長期浸水していました。

 昭和南海地震の映像(高知県作成)

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-c646.html

 計画によると「地震発災後72時間は、より緊急性の高い地域の救出を行う。長期浸水地域への救出は4日目から10以内に完了させる。」とのこと。

 城西公園に救命ボートを終結させ、国道32号線を東進し、下知地区の救出に向かうとのことです。果たして計画どうりに行くのかは正直疑問ですし、わかりません。

 下知地区救助救出方法の私案
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①若松町耐震護岸の空地にの活用。

 東西3か所に、津波避難タワーを建設します。鉄骨構造で3階建てにします。

 1階部と2階部に、救命ボート。ゴムボート、手漕ぎボートを収納します。

 3階部は一次避難場所とする。防災備品なども在庫する

 主にエンジンなしにのカヤックや手漕ぎボートを収納する。浸水地区の防災会が活用し、津波避難ビルや自宅で孤立している人達を救助したり、連絡用に活用する。

②陸閘(りっこう)の活用と海上からの救命救出

 陸閘から救助した住民を救命船に運びます。
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③堀川浮桟橋の活用

 エンジン付きの救命ボートは何艇か堀川浮桟橋に係留すべきであります。

④かるぽーと施設に救命ボートを配備する。

 浸水地区への救助の前進基地としてカルポートを活用する。


◎より浸水被災地に近い場所に前進基地や救命艇を配備し実行する

 

⑤配備したら訓練を毎年行うこと

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2021.04.28

坂本茂雄 県政かわら版 65号

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 2021年4月25日(日)でしたが、地元県議会議員の坂本茂雄さんが、ご自身が執筆・編集し発行している「坂本茂雄・県政かわら版・新緑号NO65」を配布されておられました。

 今回は2月定例県議会での質疑内容です。

 1面はコロナ感染症対策に関する質疑について記述されています。
浜田知事は、新型コロナウィルス感染症を受けた時代のキーワードを「デジタル化」「グリーン化」「グローバル化」の3つで対処するとのこと。

 坂本茂雄さんは「アフターコロナに県民が期待するものは、この3つだけなのか。知事の決意に県民が「共感」できるのか、疑問を抱かざるをえません。」と指摘されています。

 確かに私も県知事の言われる「デジタルと、グリーンとグローバルという言葉」も「ありきたり」であり、多少は多くの県民が既に実行しているものばかりですから。

 2面から4面にかけては、坂本茂雄さんが県議会での代表質問で県執行部を多岐にわたり問い続けておられます。
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 2面では「誰一人 とり残さない県政運営を求め」るという政治姿勢で質問をされておられます。

 中山間対策は高知県では切実な対策。人口減少と高齢化が高知県は一段と加速していて、人口減少に歯止めが全くかかっていません。

 後日電通などを使った多額の広報費用に見合った移住者がいるのか?後日問いただしていただきたいと思います。対費用効果は殆どないに等しいと思われますので。

 2面から3面にかけては「南海トラフ地震対策は公助の強化で、自助・共助の後押しを」とあります。
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 要配慮者支援対策は「福祉専門職の協力を得ながら、市町村と共に全力で取り組みたい。」(地域福祉部長)の答弁を引き出されています。

 「事前復興まちづくり計画」に関しては、「策定指針策定後の市町村の取り組み」や、「検討会メンバーの多様な人たちを加える必要性」、「早期実現策」を聞かれていました。

 この問題は実は重要。現在の県庁主導の事前復興まちづくり検討委員会が、「事前復興計画」のひな型をこしらえ市町村に「指導」するようですので、最初が「粗悪」であれば、すべてが粗悪品になる可能性もあるからです。

 私見ですが「市民参加が最初からなされていない」まちづくりや、復興計画がそもそもありえるのかと私は思います。市民参加がなければ、あとで住民側と行政の対立が起きるであろうと私は思います。

 「高知市の長期浸水対策」「津波避難ビルへの支援策」「広域避難の具体化」については、危機管理部長の答弁は、「ありきたり」で、「今後も努力します」で止まっています。実際広域避難については、ほとんど未だに進展はしていませんね。県庁の不作為です。

 3面中段から4面にかけては、新型コロナウィルス感染症対策についての質疑です。

 感染が蔓延した場合自宅療養への支援策を問うていますが、パルスオキシメーターの貸し出しが健康政策部長の回答。少し心持とない。くれぐれも感染が蔓延しないような対策を県民1人1人が真摯に取り組まないといけないですね。
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 4面は「地域共生社会」についての質疑でした。生活困窮者への支援策や緊急小口支援資金や孤独・孤立問題への取り組みへの質疑もありました。

 南海トラフ地震対策で言えば「L2想定(東日本大震災クラスの巨大地震)の場合、高知県では7・7万戸の住宅が必要ですが、県が確保しているのは、「みなし仮設」も含め、2・3万戸前後。」30%足らずです。静岡県は100%確保しています。」

「高知市の市街地は、海抜2m以下から0mの低地が2800ヘクタールあり、13万人の住民が暮らし、働き、通学しています。それらの対策や手当は、「堤防工事」以外は県は踏み込んでいませんね。

 私は「行政の不作為」で死にたくはありません。自分で出来ること、地域でできること、受援力(支援を受ける力)を高めることで、なんとか「避難困難地区」「生存困難地区」で生き延びたいと切に思います。

 坂本茂雄さんは、現場体験や地域活動の実践から汲み取った経験をもとに、的確な質問を県執行部に県議会でされています。誰とは申しませんが、「おざなり」な回答をする庁議メンバーもおられることがわかりました。

 他の県議も坂本茂雄さんを見習い真摯な質問をしていただきたいと思います。

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2021.03.14

NHK高知放送局・こうちいちばんの番組解説

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 2021年3月11日(未曽有の大災害である東日本大震災から10年)でしたが、当日NHK高知放送局は、「こうちいちばん」というローカルニュース枠にて『高知市長期浸水への備え」ということで、僅か6分間の番組でしたが、中身は凝縮され、わかりやすく求められていました。
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 番組は当日(2021年3月11日)の午後6時21分過ぎから、高知市青柳公園で生中継のスタート。事前取材をしていただきましたNHK高知放送局伊藤詩織記者が、青柳公園で間もなく東日本大震災から10年の追悼式が行われますとカメラに向かい話されました。(下知地域で小規模な追悼式が何故行われるのかを話していただきました。)

 続いて20秒の制限時間で画面に登場。伊藤記者が「この10年どうでしたか?住民の意識の変化はありましたか?」と問いかけました。

 私は「画面であの大津波の様子とまちが壊れていく様子を見て危機感が出ました。二葉町内会の役員各位も同じでした。2007年に結成されました二葉町自主防災会ですが。、当時やや中だるみ状態でしたが、なんとかしなければという意識になりました。」としどろもどろに回答しました。

 伊藤記者が「東日本大震災から10年経過しましたが、自主防災会活動により住民の意識の変化はありましたか」と聞かれました。

「危機感だけでは長続きしません。いかに自分事にするかが大事です。まだまだ住民各位には浸透しておらず、これからの課題ですね。」と回答しました。丁度タイムアウトです。

 僅か20秒足らずのやり取りでしたが、3回ぐらいリハーサルで練習しました。手短に思いを正確に画面を通じて伝達することはとても難しいと思いました。

 現場はこれでお終い。実際の現場は、追悼の黙とうし、別会場でのオンラインでの交流のある宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区の地域リーダーの格井直光さんとの意見交換をしました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/03/post-f57814.html
(東日本大震災10年目のミニ慰会とオンライン意見交換会)

 あとで録画してあったNHKの番組を見ました。
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 青柳公園の東日本大震災のミニ追悼式の様子や、当時仕事中に被災した大﨑修二さん(下知地区減災連絡会副会長)の被災体験の話も1部放映されていました。

 番組のテーマが「高知市 長期浸水への備え」とあります。
 1946年12月21日の昭和南海地震の映像(高知県庁作成)が流され、下知地区は地盤沈下と堤防の決壊で1か月以上水没した様子が出ました。
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 当時中学生で昭和南海地震を下知地区で体験されました岸田康彦さん(二葉町在住)は「寒いし、食べ物もなく、水も引かなくて不安でした。」と話されました。実体験者の言葉はとても重たいです。つい75年前のことですから。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-7f1d.html

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-c646.html


 まず高知市災害対策部防災政策課森尾祐二課長に取材されています。
高知市防災政策課森尾課長
 「これだけ広範囲になると救助や救出が早い段階で迅速に行われるかというと難しい。」と言われていました。事実高知市防災政策課の作成した、高知市の長期浸水地域に対する「高知市救助救出計画」にしても「文面には震災後3日間は救出に行けない。4日目から10日の間に救助を検討」と記述されていました。机上論にすぎません。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-f8e4b0.html

 「公助」の限界を思い切り、改めて感じました。ただ高知市役所側も手をこまねいているわけではなく、国内外の災害支援活動で実績のあるNPO法人ピースウィンズ・ジャパンと高知市は「災害時支援協定」を締結しました。
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 画面で締結の様子も映していました。それは心強い限りです。

 ピーズウインズ・ジャパンの本部の国内事業部長の國田博史さんと次長の橋本笙子さんが締結後の午後から下知コミュニュティ・センターへ来ていただきました。2021年2月19日のことでした。
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 まずは下知地区(二葉町)のまち歩きをしました。低地で海がまじかにあります。防災会で努力して地区避難ビル(その1つであるコーポシーロード)を見ていただきました。屋上から街並みを見ていただきました。
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http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-bcad38.html

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-ad3d32.html

 まち歩きの様子や、下知コミュニュティ・センターの施設や防災倉庫も見ていただき、意見交換しました。その様子も映像に出ています。

 あらためて下知地区の「長期浸水状態」になって「生き延びる」こともとても大変ですし、「命を繋ぐこと」もより大変です。また「生活を再建する」ことなど現状では不可能に近いお話であることが、よく理解出来ました。

 僅か6分足らずで映像化されますと、あらためて高知市下知地区の「深刻さ」と「課題満載」状態がわかりました。
 
 番組の中でも「300人が下知コミュニュティ・センターに駆け込んできて10日間籠城できる体制(現状は4日程度)を今年から時間をかけてつくりたいと本気で思っています。

 コロナ感染症対策も市ながら、今年も10月31日(日曜日)に二葉町総合防災訓練を実施します。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-02ecb9.html
(2020年二葉町総合防災訓練)

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2021.02.06

高知市救助救出計画を精読します

 2020年10月に高知市災害対策部防災政策課が作成した「高知市救助救出計画概要」が下知地区減災連絡会の2021年1月19日開催の役員会でお披露目されました。

 

 高知市市街地は海抜OMから2M以下の低地の市街地面積が2800ヘクタールあり、域内居住人口は13万人です。そのエリア内には小学校・中学校、保育園。幼稚園があり、病院や介護施設、事業所や商業店舗もあります。

 

 深刻なのは「自然地形の高台に隣接していない。」「河川や海に隣接している。」「長宗我部時代から江戸時代にかけて干拓され、明治以降埋め立てられ昭和時代の経済成長期に市街化整備がされた地域です。」

 

 地盤が弱く、海や河川に隣接し、元の用水路が市街地に入り込んでいます。南海トラフ地震が学識者の言われるとうりに起きますと高知市の市街地は最大2M地盤沈下すると言われています。(規模の小さい昭和南海地震時(1946年)では1・3M地盤が沈下、高知市下知地区。潮江地区は約2か月長期浸水状態になりました。

 

 昭和南海地震の映像

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-c646.html

 

 一応25ページをスキャナーで読み取りました。画像をすべて掲載します。感想や意見を言ってください。
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