2025年仁淀川町防災キャンプについて(その1)
いつもお世話になっております。高知市二葉町自主防災会の西村です。関係者各位との打ち合わせ、調整をしておりました。今年も「仁淀川町防災キャンプ」開催いたします。(連絡が遅くなりました。)
昨年は台風10号の関係の大雨と落雷で泉川地区の町営水道設備が破損し、地域が断水状態になりました。やむなく無念の中止になりました。
今年は昨年より状況が変わっております。裏山の「急傾斜地崩壊防止対策工事」を県の直轄事業で、越知土木事務所が発注し、現在地元長者の西森建設が工事を施工しています。広域避難所であるので、高知土木部が本腰入れて現在(4月から)崩落防止対策工事をしています。第1期工事は11月30日までします。防災キャンプ日は土日で工事はお休みです。工事業者(越知土木事務所・西森建設)との話し合い、施設管理者である仁淀川町役場の認可と支援ご協力を得ました。
防災キャンプの実施のために、関係者が一堂に集まり、忌憚のない意見交換会を、6月9日に泉川多目的集会所でおこないました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2025/04/post-ba75af.html
(仁淀川町へ行っていました。)
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2025/05/post-2aa9d0.html
(仕事で山間部巡回(電力施設など)長者だんだんの里で昼食、泉川多目的集会所の工事現場で現場監督と話し合いをしました。)
そして6月9日に、泉川多目的集会所に関係者が集まり意見交換をしました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2025/06/post-ae8f2a.html
(仁淀川町防災キャンプ関係者打ち合わせ会)
多様な意見が出ました。記述します。
「この地域は高知県でも雨の多い鳥形山の麓にあります。雨の情報には皆さん敏感になってください。」
「1日15ミリの雨、累積60ミリになれば、工事の中止要件ですね。」
「出来ることなら防災キャンプは、がけ崩れ対策工事が完工した後(3年後)にしてもらいたいというのが本音です。」
「広域避難所になりましたので、工事の優先順位が上がったことは確かです。」
「台風が来ることが予報される場合。線状降水帯が出来た場合。大雨洪水警報が出た場合は防災キャンプは中止です。」
「地元のリーダー(区長と会長)一任の判断で、防災キャンプの開催の是非を決まるようにしましょう。」ということになりました。
帰り際に越知土木事務所に立ち寄り、井上卓也所長以下5人のスタッフの方とも意見交換をしました。
とにかく今年に関しては防災キャンプ開催日10日前は雨が降らないでほしいと思います。地元の2人、野々村泉川地区区長と西森長者だんだん
クラブ会長2人の状況判断にお任せすることになりました。以上経過説明です。ひたすらお天気に祈願するしかありませんね。
ぜひ多数の皆様のご参加をお願いします。
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