「令和5年度高知県高校生津波サミット報告書」
高知県教育委員会事務局学校安全対策課の上岡法政さんより「令和5年度高知県高校生津波サミット報告書」が送付されてきました。
私が関わりがあったのは、2023年6月18日に県立丸の内高校での「第一回学習会」でした。「高齢者主体防災から、全世代参加型防災へ」というテーマでの地域での訓練や学習会や広域地域間交流(もしもの時の疎開を前提とした顔の見える地域間交流」の実践例を話ししました。そし手ミニロープワーク講座をしました。澤本恵子さんに防災紙芝居「おじいちゃん教えて」を朗読していただきました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-839454.html
(高校生サミット学習会・感想文など)
この年は、大学でも講話をしましたが、高校生の方が「遥かに意欲的」でした。地域と繋がろうという意識がどの高校も高く、それぞれのやり方で工夫されています。下知地区の近くに高校がないのがとても残念です。
第2回学習会は高知大学名誉教授の岡村眞先生による「実践型学習会」。香南市夜須のヤッシーパーク津波避難タワーと高知農業高校での実践講話をされました。
高校自体が地域の避難場所になっているので、地域住民との交流を重視していました。以前は内部で研究し、県外の被災地見学をして文化祭で発表する程度だったらしいですが、地域のまち歩きや、地域防災会との交流や、防災用品を開発して地域で販売とかユニークな取り組みをしていることも11月11日の高校生津波サミット本番で聴講していました。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/11/post-f6a29a.html
(高知県高校生津波サミット2023)
昨年は「丁度50年前の高校生」であった自分を思い出し、孫世代との真摯な対話や意見交換ができたことが何より良かったです。上岡法政さん他学校安全対策課の皆様や、各高校の先生方もご苦労様でした。頑張った生徒たちにエネルギーをお爺さんはたくさんいただきました。ありがとうございます。
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