シニア世代の労働力

2024.10.01

多彩な興味満たす副業家に関心

副業化 001
 日本経済新聞2024年9月23日の記事は「多彩な興味満たす副業家」は面白い記事でした。実際に多趣味な趣味を否定することなく、上手に仕事にして、周辺の人達に利益を与え喜ばれている人がいることに驚きました。

 記事で取り上げた人は現在の職業は、「ソフトウェア開発のサイボウズの執行役員、フルースクールウィ運営する一般社団法人理事、自身が立ち上げた会社の代表。自宅近くの畑でニンジンを栽培する農家である。

 もともとは大学卒業後にNECの就職。マイクロソフトに転職。新規事業を数多く手がけ、マネージャー職になるまで出世したものの、部下の管理に苦しみ、社内のキャリアコンサルタントに相談したら「やりたいことは社会にあるのでは」と指摘されたとか。

 ここから先は技術力と才能の問題ですが、やりたいことを自分のフェイスブックに学生向けのITリテラシー教育」「新しい農業ビジネス」投稿したところサイボーズの社長から「事業の拡大を手伝ってほしい。」ちょのofferが喜多とか。

 取引のなかった企業や自治体などの新規顧客の開拓する仕事を代診されたとか。「自信の取り組みを社会に広げていく仕事ができる」と魅力を感じたとか。

 分野が違うので仕事を想像することは出来ませんが、転職で収入が半減したら、サイボウズから副業を薦められ、週4日勤務であろ1日は自由に使っていいとの選択が示されたそうです。仕事内容が転職前と変わらなかったので、2社での勤務には慣れたとか。

 本格的な野菜作りを習いながら、農業分野でITを目指す農家と出会い、比とのつながりを得たとか。収入の大小で判断せず選ぶ仕事の幅を広げました。
日経記事・認知症 003
 動画撮影、講演、ワークショップなどの事業もてがけたそうです。仕事の中で学校を訪れたところ、不登校の子供たちとの出会いがあり、フルースクールを手掛け、子供たちと一緒に「入室管理のシステム学校とともに共有される仕組みをこしらえたとか。

 きっととてつもない才能と、それを支える体力と気力、人間関係の良好な関係性もあったのでしょう。

 私も本業以外に、地域活動などいろんなこと(コミュニュティFM,地域防災活動など)をやっては来ましたが。「仕事」になることはなく「無償ボランティア」という役所や企業からは下に見られる無収入者にすぎませんでした。

 まあ才能と能力の差なんでしょう。羨ましい存在の人も世の中にいるものだと感心するばかりです。

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2024.06.09

梅雨入り前の海の散帆

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 2024年5月8日ですが、家内の許可も出ましたので、7時半過ぎに主ゅ発して香南市夜須のハーバーに来ました。空はどん曇で今にも雨が降りそうなお天気。

 

 お昼まで限定ということで、慎重にぎ装し、海に出ました。曇ってはいましたが、風はそこそこありました。1時間半ぐらいで終了しました。後片づけに時間がかかりますね。
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高知大学ヨット部とジュニア・ヨットクラブが練習で海へ出てきました。体がほぐれ、いい脳幹トレーニングになりました。

 

 夕方は17時からBEGINのコンサートがあります。15時までには帰りつかないといけないです。
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 このところ海の散帆は「ダブルブッキング」が続きます。昨年11月4日は、ヨットの後は仁淀川町長者のキャンドルナイトでした。5月28日の散帆の後は御近所の方の結婚披露宴でした。今回もそうです。3回続けてフルタイムでの帆走はなしですね。
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 年寄りなので無理するなということなんでしょう。今日の目的は「海に慣れること」「脳幹トレーニング」「暑さに慣れること」です。目的は達成できました。
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2024.05.05

「俺は100歳まで生きると決めた」に感動

加山雄三・著作本2024
 先日(4月29日)に家内が館内シアターで「ライブ・ビューイング」を鑑賞している間に、禿鷹イオン高知のモール内をリハビリウォーキングをしていました。2時間時間がありましたが、ショッピングモールは意外に狭く、植物の1つも置いていない人工空間でつまらないところでした。2回周遊しましたが6000歩程度しか歩いていません。

 

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/04/post-8b89d1.html (イオンでリハビリゥオーキング)
加山雄三・著作本2024・2
 それで館内にある唯一の書店で「俺は100歳まで生きると決めた」(加山雄三・著・新潮社024年4月刊)を購入し、家内が出てくるまでシアター近くの椅子に座り読みました。
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 加山雄三さんと言えば、私らの子供時代から知る東宝の大スターであり、日本のシンガーソング・ライターの先駆者。「ゴジラ」「駅前シリーズ」「クレージー」「若大将」のうちのろいーテーションの3本立て上映で見ていました。

 

 加山雄三さんの歌は、ほとんどそらで歌えるのではないでしょうか。「君といつまでも」「お嫁においで」「蒼い星屑」「旅人よ」とか後年の名曲「海 その愛」など。

 

 私が年甲斐もなく、下手くそなヨットを始めたのも、東京の社会人時代に、神奈川県湘南地方を担当し、営業でまわっいていたこともありますね。茅ヶ崎のパシフィックホテルや光進丸もマリーナで見ました。休日に藤沢から江ノ電で鎌倉まで行ったときに江の島から100艇ぐらいの学連(関東大学連盟)のヨットが沖へ出て帆走、ビーチでは大勢のサーファーがいました。いつかはやってみたいという願望がありました。
加山雄三・著作本2024・3
 高知へ戻って5年目に縁あって夜須で世ッとを始め、」中古艇を購入し、真冬でも帆走しました。強風で危ない目に遭い、地元の漁師さんに助けていただいたこともありました。最近では「浮かんでいるだけ」ですが、「海その愛」をうたいながら帆走しています。

 

 著作のなかで気に入った言葉をあげてみましう。

 

「攻めると誓った70歳。守りに入らず、攻めなければいけない。若くて元気なころは、意識しなくてもどんどん行く。無理がきくから。」70くらいになると、前に進む意識を強く持たないと、攻められない。」

 

「会社員だったら、70と言えば定年退職した年齢だろ。でも俺は勤め人ではないからさ、やるかやらないかは自分で消えなくちゃいけない。」

 

「人間というのは面白いね。やる!と決めたら、どんどんエネルギーがわいてくる。攻める気持ちになったくる。そして攻めに転じると、それが自分に還元されるというかさ、自分のちからになり、成果が上がっていく。その成果がまた自信になる。プラスのスパいらるが生まれて行くんだ。」

 

「年齢を重ねてからは、やっぱりなすがままじゃだめだね。それじゃあなにも新しいことは起こらない。でも自分から何かをやれば、何かが起こる。」(P16)
加山雄三・著作本2024・4
 中華料理に挑戦するだけでなく、回転式の中華テーブルまで自作したそうです。谷村新司さんが御前焼に詳しく陶芸をやっていると聞くと、一緒に熱中して作品作りをするパワーがありました。

 

 現在87歳の加山雄三さんは、77歳の奥さんと一緒に自立型ケア付き住宅で暮らしているとか。トレーニングルームもあるとか。毎日トレーニングをしているとか。歯も27本が健在。食後は歯磨きし、月に1度は歯科でメンテナンスしているとか。」

 

 加山雄三さんは、大けがしたり、脳梗塞したり、結構病気もされている。ホテルの倒産で連帯保証人になっていたので23億円の借金までありました。それを返済し、健康も取り戻し、コンサートからは員艇されたようですが、生涯現役を意識しておられます。その加山雄三さんが「70歳代が1番充実していた。それがあるから80歳代の自分がある・」と言われていることに励まされます。

 

「断捨離」とかつまらないことはしないし、常に前向きで、人々に元気を与え続ける「永遠の若大将」ですね。影響を受けている私も70歳です。」加山雄三さんを見習い、全力で仕事し、地域活動し、社会活動します。

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2024.04.04

「体力ドック」はいいですね。

体力ドック
 いわゆる「子育て」(下の子供が就職)は10数年前に終わり、直後から両親の「W介護」「老々介護」は10数年続き2年前に終了しました。そしたら今度は私自身が「深刻な眼病(網膜前膜・白内障)となり、2024年1月冒頭から両目の手術と入院と続きました。回復しましたが、現在も慮擁しています。

 70歳という年齢も初めて意識しました。「年寄の冷や水」という言葉もありますが、わたしとしては完全回復して、夜須の海に浮かんで「海の散帆」を楽しみたいと思います。「70歳の手習い」でSUPも教わりマスターしたい。「浸水地区」での連絡手段として活用するつもりですから。

 思わぬ長期の入院生活と療養生活。眼が悪いだけで、内臓関係は健全。入院中も可能な範囲でのウォーキングはしてきました。ただしセーリングをしていれば自然の「筋トレ」も出来ますが、それがこの3か月間は出来ませんでした。全体的な体力は低下しているとい思います。

 サンデー毎日の先週号の記事「体力ドックの時代か来る」は面白いと思いました。

 「アスリート向けの測定、分析技術を一般向けの体力検診に活用」「ポイントは体力低下の要因を見つけること」とあります。

 とても大事な視点であると感心しました。加齢ともに筋力は低下します。どこが1番弱く、どこの部位を鍛えたらよいのか。自分ではわからないからですね。あれば行ってみたいですね

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2023.10.11

紙媒体の二葉町防災新聞10月号

二葉町防災新聞2023年10月号
 2007年頃に二葉町町内会の幹部に皆さんから町内に自主防災会をこしらえてほしい。」と言われました。16年目になりました。一緒にやっていた「町内会の幹部の方もご逝去されたり、病気になられたりしました。若手であった私も今年70歳になりました。

 

 二葉町自主防災会は正真正銘の「爺・婆」防災会になりました。当初私は54歳でした。この時期には父が脳血管障害で倒れ、母が認知症になりました。在宅介護が始まった時期でもありました。

 

 そんな事情もあり他の市民活動や経済団体はすべて辞めました。仕事と両親尾介護と、自宅周りの自主防災活動の日々が始まりました。勝土居宇履歴につきましては、ブログ二葉町防災新聞をご覧ください。

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/

 

 活動履歴はブログの場合、分野別(カテゴリー別)に分類され、時系列で記事が並んでいますので、理解いただけると思います。

 

 とはいえ高齢化が進んでいる二葉町。町民全てがパソコンやスマホが出来る、モノではありません。むしろインターネットに無縁な人たちも多いです。それで紙媒体で二葉町防災新聞を作成し、町内会の回覧板ルートで読んでいただいています。(と思います。)。不定期で発行しています。

 

 今回の二葉町防災新聞はSOSカードの説明をさせていました。10月29日の防災訓練、避難所開設訓練時に、携帯して持参していただきたい。登録作業が簡素化されます。

 

 10月29日の防災訓練の説明記事があります。さてどれくらいの人達が参加参加いただけるのだろうか。防災に対する関心は高くはありません。若い人たちは殆ど参加しませんから。

 

 家具転倒防止対策の広報もしましたが、なかなか「しない人は、今でもしません」訓練日当日も会場に虎氏を置きます。でも今までは殆ど申し込みがありませんでした。

 

 10月20日は岡村眞先生防災講演会です。多数の住民が参加していただきたい。防災を「自分事」として取り組んでいただきたいと思います。

 

 真備町との合同研修事業の告知をしました。内容はこれからです。

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2023.09.30

AIが作る未来は明るいか?

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 日本経済新聞2023年9月3日号の記事には考えさせられました。

「AI活用は人類の利益」

「仕事の価値磨く契機に」

「絶滅危機誇張に過ぎず」

「真価を引き出す賢さを」

 見出しの表示でおおよそAIの未来は明るいと楽t連的に話すアンドリュー・ング米スタンフォード大学教授の話は新鮮です。
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「生成AIは優れた開発者用ツールであり、顧客サービスや情報収集、電子メールの作成などに応用できる。AIはすでにインターネット広告から医療の画像診断まで広く役立っている。

 汎用技術として広範に恩恵をもたらせた100年前の電気と同じだ。」

「チャットGPTによってプログラミング作業の障壁は低くなり、エキサイティングな変化が起きようとしている。

 大企業から中小企業、高校生まで誰もがデータを持つ時代だ。チャットGPTのようなツールを使えば、独自のAIシステムをつくる垣根は下がる」

 アンドリュー・ング氏の発言の1部を書き出したのですが、面白そうな技術ではないかと思う。膨大なデータを瞬時に読み込み、いろんな選択肢を提供してくれそうな気がしますが。私の思い違いなのかもしれない。
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 10年前は影も形もなかったものが、今や世界的な社会現象になってますから。面白い世の中になったものだと思う。

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2023.08.08

職場存続 切り札はシニア


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 日本経済新聞2023年8月6日号の1面トップ記事は「職場存続 切り札はシニア」「70歳雇う企業4割」「急増する労災、対策急務」と見出しにありました。

 日本の社会構造の急激な少子高齢化。現役層の労働力人口の減少が顕著になり、それを「穴埋め」していた外国人労働者も、円安で日本に出稼ぎに来る魅力が亡くなり、より労働得翌不足は深刻。

 なかでも建設業と介護福祉分野は、65歳以上の雇用y差が15%を超えていjます。宿泊・飲食、運輸、郵便なども10%をこえています。タクシーやバスは30%を超えているようです。

 大手家電量販店のノジマは2021年に雇用の上限をなくしました。70歳情は30人いて、80歳情は3人入りうとか。埼玉県川口市の店舗で働く81歳の女性は週に4回手xyつ金しています。望まの経営者は「年齢で働く上限を決めるのは じんせい100年時代にそぐわない。高齢者を活かせないのは損失だ。」と言います。

 とはいえ現実はシニア世代の働き口は日ズムが出ています、現役世代が敬遠する肉体労働中心の低賃金業種に偏り、安い賃金で働かざるを得ない現実があります。記事では厚労省によると22年末までに65歳~69歳までの賃金は6%上昇しましたが、70歳代は9%低下したそうです。
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 シニア世代がせっかく意欲的に働く意思があっても、仕事とのもミスマッチが多いようですね。ノジマのように商品知識を活用できる店員は年齢的には関係ありません。

 日本経済新聞の同じ日の紙面で書籍の広告に「70歳が老化の分かれ道」がありました。以前読んだことがありました。
シニアは戦力3_NEW

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-c02957.html
(70歳が老化の分かれ道を読んで)


感想文を書いていました。


 「70代というのは、意欲的に身体を動かしたり、頭を使ったりしないと、すぐに要介護になってしまうというリスクがあるのです。」(P35)

 意欲の低下は、脳の前頭葉の老化と、男性ホルモンの現象が主な原因であるとか。

「70代に身につける「習慣」がその後の人生を救う」(P41)

「何ごとにおいても「引退」などしてはいけない。(P46)

 いい言葉です。仕事も社会活動も、「海の散帆」も、リハビリウォーキングも「引退」hがしませんから。偉そうにせず、楽し気にやり続けます。

「働くことは、老化防止の最高の薬」(P51)

「運転免許は返納してはいけない。」(P57)
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 7月に始めに、50年前に入学し、すぐに入会したサークルの同窓会を東京でしました。メンバー10人が集まり懇親しました。皆70歳前後です。10人のうち6人が現役で働いています。

 私は脳の健康(脳ドック、体脂肪を削減する(食事と毎日の運動・ヨット)、歯のメンテナンス(口腔ケア)などをしています。仕事も地域勝土居宇も現役で益々負担が増えています。リタイヤする余裕がありません。

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