伝える力の大切さ

2026.10.06

時に小さな命をみんなで守るお話会

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2026年10月4日ですが、下知地区減災連絡会女性部会(仲宗根優子会長)主催で「非常時に小さな命をみんなで守るお話会」が開催されました。

講師は細川真利さん(このは助産院)です。25人が参加されました。
印象に残った言葉を記述します。
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「南海トラフ地震はいつ起きてもおかしくありません。」

「高須に住んでいた時に、水害に遭遇し、恐怖体験しました。」

「南海トラフ地震対策てすが、最新の県の避難想定には驚きました。なんと65万人の県民の50万人が避難します。」

「避難所に15万人、後は自宅避難、車中泊です。」
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「赤ちゃんの情報は、お産を控えている妊婦や赤ちゃんも沢山います。」

「正常バイアスは危険ですので、自分勝手に判断しないこと。」

「安全姿勢はかえるのポーズてす。四つんばいでふんばります。」

「液体ミルクは災害時には役立ちます。」

「アレルギーの子供には、アレルギー対応の食材は、自分で備蓄して下さい。」

「おんぶ紐があるのお母さんは楽です。避難所にも是非置いてほしいです。」
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実に実践的なお話でありました。少数者である乳幼児とその親世代の安心安全をきちんと考えていませんでした。
女性部会の皆様、ありがとうございました。

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2026.10.02

閖上だより26号

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1面は「閖上思い出返却会 復興支援プレジェクトSTEP」のことについての記事でした。
閖上地区では2013年3月9日から、2015年3月29日までの間側溝の捜査をおこなう、延長37キロの範囲から様々な遺品を見つけました。

 そのなかには写真、位牌、各種カード電話、ネックレス、時計などを手作業で洗浄し、「劣化を防ぐ処置を施し」大切に保管されているようです。

 筆者自身も知人3人のカードを見つけました。写真ファイルを見続けていますと、中学時代の同級生を見つけました。同級生に連絡を取り写真を弟さんに渡したとか。今回は15年ぶりに遺品が兄弟のもとに引き取られました。
 「何度も見てきた遺品や写真であっても、見る角度を少し変えたり、時間をかけて見直ししたりすることで、新たな発見につながることがあります。」とても大事な活動ですね。
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2面は閖上地区各種の地域間交流の記事4つでした。

 1つ目は「毎年恒例・お花・笑顔・交流」です。健康ダンスを踊り、ひまわりプロジェクト。

 2つ目は「高校生支援交流」です。静岡県立大平台高校生が7人が、ゆりあげ港朝市の手伝いに来られました。高校生たちが震災に学ぶ姿勢は、風化防止に役立っているようです。

 3つ目は「伝承と防災講座・名取市行政提案事業採択事業」です。親子で学ぶ防災が開催され、ふらむ名取のメンバーは講師役。内陸の子供たちは、震災と防災を学び、夏休みの思い出が作れたようです。

 4つ目は「語り部日記」っですが、毎年閖上に防災学習に訪れる山形県の小学校と宮城県の中学校にの生徒たちが閖上地区のメモリアルパークや、教訓碑を訪れ、語り部の人達が離されているようです。
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3面は「つれずれな私の日課」では散歩と自転車ツーリングの記事。「危ない海水浴場」と「自動車学校」でした。震災後しばらくは海水浴場は閉鎖されていたようです。
 サイクリングして自動車学校跡まで行かれたようです。50年ぶりとか。

「その日に備える」コーナーは、「避難したら戻るな安全確認できるまで」です。災害時に「大丈夫」は、危険や心配がなく安全が確立されたら使いましょう。ということです。
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4面は、地元企業の宣伝広告ですが、地域性がよくわかります。閖上は海の街で、かまぼこ製造会社や海鮮料理の店や飲食店が目立ちます。

「閖上湊神社」の由来も記述されていました。

「編集後記では、「閖上思い出返却会」での奇跡の再開の様子。震災を学びに来た各地の高校生との交流は大事なことであると書かれれています。

 いつも思う事ですが、デジタル時代に紙媒体の「閖上だより」です。発行部数はわかfりませんが、おそらく事情があって震災後に閖上を離れた人たちにも配布されていると思います。今も住んでいる人と、事情があって外に出て行かれた人もつながっていると思われます。「地域コミュニュティ紙」の役割の大きさを常に感じています。

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2026.09.09

高齢者の運転技能向上策の難しさ

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 高知新聞2026年9月4日の記事「高齢者の実車試験強化へ」「安全と生活の足 両立腐心」
 よく事故を起こした高齢者が「アクセルとブレーキを踏み間違えた」という理由で死亡事故を引き起こすことが多いらしい。

 51年前私が運転免許を取得したことは、教習者も実際の車もマニュアルクラッチの車でした。
 左足ではクラッチ操作。左手でクラッチ変則操作、右足でアクセル操作、左足ではブレーキ操作、右手でハンドル操作の主体など、手足全てで役割がありました。

 特に難しいのは坂道発進。サイドブレーキ引いて停止。発進時にはサイドブレーキを緩めながらクラッチをゆっくりと離し、アクセルを踏んで発信。どちらもゆっくりと確実に操作しないといけない。クラッチ操作を誤るとエンストし車が坂道を登れない。

 坂道発進ができなければ、クラッチ車は運転できない。高齢者はむしろクラッチ車に乗るべき。技術的に無理なら免許返上となりますね。
 それに対してオートマ車は右足でアクセルを踏み加速。同じ右足でブレーキを踏んで減速する。教習所では何故か右足操作しか教えない。

 私の場合はオートマ車の運転時には、右足はアクセル。左足はブレーキと分けています。そうすれば「アクセルとブレーキが踏み間違える。」ことは全くあり得ません。なぜ教習所はそういう教え方をしないのか?不思議です。

 車メーカーはクラッチ操作が面倒だからオートマ車仕様にしたのでしょう。オートマであろうがマニュアルクラッチであろうが。車の運転はとても難しい。
 前だけ見ておればいいものではない。右折時、左折時は細心の注意が必要。バイクが並走したり、自転車の後ろを走るのも注意が必要。
 また高齢者は長年運転してきたから(私は51年目)だから、多少の驕りや、慢心がありますね。
 道路交通法では「横断歩道前では一旦停車。歩行者が横断してから車は移動すること」などほとんどの車はしません。

「見通しの悪い信号のない交差点では、運転手は停車線の手前で停車。3秒間は停車。発進後は左右を確認して徐行して交際店を通過する。ことをしなければならない。」
 そのことをきちんと履行している運転手を見たことはありません。99%は停止線を越えて止まります。一旦停車違反です。

 ですので「運転操作を厳しくする」よりも「基本的な道路交通法を順守する。」ように教習所で高齢者を「指導」したほうが良いと私は思います。
 運転操作の問題よりも「道路交通法を守らない運転手には免許を交付しない。」とのことが、わかりやすいし、結果的に事故防止になります。

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2026.08.16

二葉町町内会不燃・資源ステーション

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 2026年8月14日(金)ですが、二葉町町内会(楠瀬繁三会長)の資源・不燃物仕分けステーションの設営に5時に行きました。
 先月トラック1台分の不法投棄がありました。それで5時に設営に行きましたが、今朝は何もありません。不法投棄者も「盆休み」があるのでしょう。
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 荒木三芳副会長(衛生委員)の指揮のもと、当番の班長も6時過ぎには10人ぐらい出てきました。当初少なめの不燃物・資源物も時間が経過するにつれ。増えてきました。
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 時間が経過するにつれ、「大物」の資源物・不燃物も増えて来ました。市内の町内会でも、不燃物・資源物の仕分けステーション(二葉町は毎月第2金曜日。6時から8時まで)の時間厳守で、町内会の当番が朝6時過ぎから出てきて、管理運営する事例は。高知市内でも珍しいとか。
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2026.08.11

住民同士で課題解決

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 「高知市久重地区では有償ボランティアが地域の困りごとに対応」という記事が、日本経済新聞2026年7月25日記事にありました。

 記事によりますと「地域運営組織の広がりランキング」の1位はなんと高知県ということです。成功事例が高知市の久重地区です。記事にはこうありました。

「25年にはゴミ出しなど、高齢者の困りごとに地域のボランティアが有償で対応する仕組みを新説した。
 作業を200円で依頼すると、地域に住む10~70代にのボランティアが対応。組織は市から補助金を原資に1000円をボランティアに支払う。開始1年間で66件の利用があった。」
 注目すべき先例が、高知市の北部地区にありました。
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2026.08.09

「三丁目の夕日」の単行本を読みました。

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 漫画家西岸良平氏の連載漫画「3丁目の夕日」は、私らが子供時代の昭和30年代の社会生活、家族生活が丹念にえがかれています。

 

 プロフィールをネットで検索しt6柄見ました。
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 「1947年東京都世田谷区生まれ。立教大学経済学部卒。高校、大学と同級生に細野晴臣がいた。1972年、24歳の時に「夢野平四郎の青春」で第8回ビッグコミック賞佳作第一席を受賞し、同誌増刊号に掲載されデビューとなった。

 

 翌年ビッグコミックオリジナルにて、昭和30年代の人々の暮らしを情感豊かに描いた「三丁目の夕日」の連載を開始。同作で1981年第27回小学館漫画賞青年一般部門を受賞。後にアニメ化、映画化もされ大ヒットした。
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 またSFやミステリーの短編も数多く発表し、いずれも高い評価を得ている。その他の代表作に「鎌倉ものがたり」「たんぽぽの詩」など。1998年には「めだかの学校」をモチーフにした50円切手の図案を手がけ、話題となった。」

 

 私の「愛読書」は毎月2回発行される(5日、20日が発売日)の「ビックコミック・オリジナル」です。そのなかに「三丁目の夕日」がれんさいされています。
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 わたしら昭和30年代が子供時代であった「今や年寄り。70歳代」の世代だけでなくマンが大好きの娘世代にも支持されているらしい。この単行本は、今年の青柳公園でのラジオ体操時の古書広場でいただいきました。
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 心が洗われる名作です。
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2026.07.27

「マルクス・リバイバル」を読んで

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 図書館で「マルクス・リバイバル・キーワードと新解釈』(マルチェロ・ムスト・著・斎藤幸平・監訳、佐々木隆治・監訳・2025年刊・地平社)をようやく読み切りました。2週間の貸し出し期限では読み切れず、リクエストががないことを図書館で確認し3回貸し出しを延長してようやく読みました。


 


 驚いたのは590ページもある書籍。編著者は1976年生まれの社会学教授。50歳。
監訳者は39歳と52歳の大学教授。私の大学入学当時も「初期マルクス」の研究が日本で盛んでした。もう53年も前のことです。


 


 マルクスの初期の著作と言えば「へ―ゲル法哲学批判」「ドイツ・イデオロギー」「フォイエル・バッハ論」「経済学・哲学草稿」「哲学の貧困」「フランスの内乱」「共産党宣言」などでした。
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 マルクスの巨大な概念構築のために、大陸の哲学や社会思想の読みこなし、後年イギリスへ渡ってから、当時の産業先進国のイギリスの経済学を丹念に分析し、資本論研究につながっていきました。


 


 その程度のことは、学生時代に「現代の理論社」等の雑誌などで読んでいました。しかし当時の日本の社会は「連合赤軍事件」(1972年2月)、早稲田大学での川口大三郎さんのリンチ殺人事件(1072年11月)のあとの新左翼セクト同士の際現のない内ゲバ殺人の連鎖が無限に継続する暗黒の時代が続きました。


 


http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat21222778/index.html (連合赤軍と新自由主義の総括)


 


 田舎育ちの「早熟な政治少年」は、連合赤軍や内ゲバ殺人の巨大な渦の外周をぐるぐる回されて「50年間も」暗闇のトンネルに閉じ込められてうじうじしていました。転機は2024年に「重信房子のいた時代:(油井りょう子・著・絶版)と「彼は早稲田で死んだ」( 樋田毅・著・文藝春秋刊)を精読して、50年の呪縛から解放されました。
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http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/06/post-b83a12.html (「重信房子がいた時代」を読んで)


 


http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/06/post-a3dfc5.html (「彼は早稲田で死んだ」を読んで)


 


 自分が50年暗いトンネルの中にいた時代に生まれた若い学者(子供世代の知識人たち)が「マルクス・リバイバル」なる新しい概念でのマルクス像を提示していました。


 


 マルクスの概念に従い22の項目別に記述があります。
「資本主義」「共産主義」「民主主義」「プロレタリアート」「階級闘争」「政治組織」「革命」「労働」「資本と時間制」「エコロジー」「ジェンダー平等」「ナショナリズム」「移住」「植民地主義」「国家」「グローバル化」「戦争と国際関係」「宗教」「教育」「芸術」「テクノロジーと科学」「マルクス主義」でした。従来型のマルクス研究ではとりあげないテーマで学識者がコメントをしています。


 


 マルクスの著作をもとに、現代社会を各著者なりに「アップデート」して書いてありました。わからん項目が大半でしたが、読みごたえがありました。


 


 


 私は真面目にマルクスの著作(資本論など)を読み込んでいませんので、的外れな感想ですが、これはと思う部位を書きました。学生時代は「連合赤軍」と「内ゲバ殺人」の悪影響を強く受けた人間です。ほとんどの人達が無関心な問題でしょうが、50年間もうじうじと悩んでいましたから猶更です。22項のうち「政治組織」の問題が最も関心がありました。


 


 「政治組織」(ピーター・ヒューディス)(P175)


 


「マルクスの組織概念の基礎は、早くも1843年にはすでに見ることができる。」(P175)


 


「レーニンはマルクス主義の歴史の中で立場を確立したが、彼の組織概念(中略)は、とりわけ大衆に代わって権力を独占する一党独裁主義国家を推し進めて点で、きわめて自滅的なものであった。(中略)
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 労働者階級ではなく、労働者階級の名において支配すると訴える知的エリートに指導された単一の政党による権力の独占が、ソ連やその他のスターリン主義国家において、歴史のおける最も抑圧的な体制を準備した。」(P195)


 


「カール・マルクスは、生涯を通して革命組織に積極的に関与し、そこに参画しながら彼がどのような寄与をしたのかは、彼の数多の仕事の中でも最も議論されてこなかった問題の一つである。」(P175)


 


「一世紀が経ってみて、理論と実践の切り離しがどれだけの存在がもたらしたかは、いまや明らかである。いまこそ、マルクスの「政治的な」貢献、つまりは政治組織への貢献を再検討するときである。」(P196)


 


 マルクスの生存中に「プロレタリアートの党は、職業革命家たちに小さな集合からなされなければならないというブランキの見解を認めませんでした。


 


 しかしマルクスの没後には、マルクスの概念とは別物の党組織論が台頭し、大衆に代わり権力を独占する一党独裁国家を推し進めた点ではレーニンの間違い、スターリンの犯罪性は明らかです。マルクスの組織論概念とは別物でした。


 


 わたしが覚えているマルクスの概念は「1人の自由な発展が万人の発展となりうる新しい共同体(組織)」でした。


 


 一党独裁的な政党やセクトなどが、いくらマルクスの考え方の素晴らしさ、ユニークさを説いても、実現すべき党組織が個人の尊厳を限りなく無視する独裁政党故に何の説得力もありません。世界の多くで「いわゆる左翼政党」が退潮していますが。組織論がまちがっているから大衆は、見抜いて支持をしないと思われます。多くの既成左翼は気がついていないようですね。
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2026.07.11

ふるさと住民登録制度が未来を開く

 昨年総務省が「思いついた」ふるさと住民登録制度が、ずっと抱いていた「二拠点居住が実現するかもしれないと思います。

 

 

https://www.soumu.go.jp/main_content/001010766.pdf

 

 しかし「思いついたいた制度」ゆえに、難しい課題もある。

 

 そのあたりのレポートがありました。

 

 日本の地域政策に大きな転換点が訪れようとしている。「ふるさと住民登録制度」―それは住んでいないのに住民として認める新たな制度である。都市部に暮らしながら、故郷や関心のある地域と関わるこの仕組みは、「関係人口」という概念の制度化にほかならない。

 

 2025年6月、政府は「ふるさと住民登録制度」の創設を正式表明し、10年で1,000万人、将来的には1億人規模の登録を目指すとした。少子高齢化、財政危機、地域の担い手不足が深刻化するなか、「住んでいない住民」を制度的に迎え入れるこの制度がもたらす社会的インパクトは大きい。本稿では、この制度について考察する。

 

制度概要と政策的狙い

 

ふるさと住民登録制度は、実際に居住していなくても、任意で住民として登録できる仕組みである(【図表1】)。登録者は、地域の広報誌やイベント情報の受信、公共施設の住民価格での利用といった“地域への関与のきっかけ”を得る。さらに政府は、住民税の一部を希望する自治体へ分割納税する仕組みや、地域の意思決定への参加まで視野に入れている。

 

【図表1】ふるさと住民登録制度の概要

 

 

(出典)総務省ホームページ

 

本制度の政策的狙いは明確で、定住人口に代わる地域の担い手を拡大することで、地域経済の活性化をはかるこことだ。従来、地域の担い手の拡大を狙った「関係人口」政策や、地域経済活性化に向けた財源確保や地域産業活性化を狙った「ふるさと納税」といった政策が先行してきたが、いずれも制度的に不十分だった。

 

 ふるさと納税は、都市住民による地方支援の成功モデルとして評価されてきたが、その多くは返礼品目当ての一過性の寄付にとどまることが多いため、地域との継続的な関係構築が難しい側面もある。加えて、納税額が地方に流れる一方で、都市部の自治体の税 収減が無視できないほどに大きくなっているという課題が顕在化しつつある。

 

 また、関係人口関連施策もやや曲がり角に来ている。観光などで興味・関係をもった人がいたとしても、その後に移住者となってもらうことは容易でないからだ。移住者を増やしたい地域にとって、手ごたえ感の少ない政策となりつつある。

 

 今回の制度化は、そうした「善意の寄付」や「一時的な関わり」を越えて、都市と地方を恒常的につなぐ制度インフラを構築するものといえる(【図表2】)。

 

制度創設の背景と課題
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 ふるさと住民登録制度は、単なる地域政策にとどまらない。国が想定する「ふるさと住民1億人」構想は、国民一人ひとりの地域とのつながり方を問い直し、従来の「住んでいる=住民」という固定観念を崩す新たな暮らしの形を提案する制度である。たとえば、複数の地域に生活的・感情的な拠点を持つこと、週末だけ別地域でボランティアに参加すること、あるいはオンラインで地元のまちづくりに関与することも地域との関わりとして制度的に認められるようになる。

 

 背景にあるのは、人口減少に伴うコミュニティ機能の空洞化だ。ほとんどの自治体にとって少子高齢化に伴う自然減少が避けられない中、それを移住で補うというのはあまり現実的でなく、都市に住みながら地域に貢献する「第3の選択肢」を制度化することが急務とされている。折しも、テレワークや副業・兼業の普及など、ここ数年で人々のライフスタイルが変化している。政府はこの流れを受け、「都市と地方の支え合い」を制度に落とし込もうとしている。

 

 一方で、具体的な制度設計には課題が残る。特に、選挙・行政への関与可否は大きな議論となろう。ふるさと納税では、住んでいない人が納税分の使い方を指定できるものの、かなり緩やかな関与に留まっている。新制度次第では、地域運営に「住んでいない住民」が大きな影響力を持つことになり、「住んでいる住民」との摩擦を生まないだろうか。

 

https://www.sompo-ri.co.jp/topics_plus/20250604-18848/ (「住んでいない住民」が地域を変える~新制度「ふるさと住民登録制度」の衝撃と可能性)

 

 日本経済新聞の記事は、ビジネスへの市視点で語られている。それも一理ある。

 

 

 私たちは2011年4月から、南海トラフ地震で下知地域(二葉町)が壊滅しても、生き延びて、商売も継続することを目標に、山間部の皆さんと地域間交流をしてきました。私たちは手探りで地域間交流を続けてきました。
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「もしもの時(南海地震後の)疎開を前提とした顔も見える地域間交流」を私たちは15年間仁淀川町の皆様にのご理解とご支援を受けて活動してきました。」

 

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/cat43975382/index.html (仁淀川町ー二葉町との交流事業)

 

 そういう国の制度も活用して、過疎高齢化に悩む山間部と、災害後水没し壊滅する下知地域との地域間交流の輪を大きく広げたい。
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2026.07.06

昭和小5年生防災発表会


 2026年7月2日ですが、地元の昭和小学校から案内がありました。内容は「5年生による防災発表会」でした。

①第1グループ
「防災対策と建物」
「上下水道局の訪問・ポンプ場の排水能力」
「防潮堤の役割と機能」
「避難場所は多いが飲食できる避難所は少ない。」

②第2グループ
 「地震のメカニズムについて」
「プレート同士がふつかり地震が起きる。日本は4つのプレートがぶつかり地震がとても多い。」
「火山も多いので、地震と噴火が連動する場合もあります。」
「ポンプ場は大雨時に市街地からすみやかに排水します。停電時もポンプ場には自家発電装置があります。」
ハザードマップを確認しよう」
「堤防とポンプ場のお陰で校区は安心して住めます。」

③第3グル―プ
「高知河川国道事務所の役割調査」(国土交通省)
「1級河川という大河の堤防や水門の維持管理、流域の防災対策をしている。」
「移動式のポンプ車は4台ぐらいあり、浸水の解消に役立っている。」
 事務所の機械や設備の写真も撮影していました。
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④新聞づくりで取材されていました。
 「高知みらい防災タイムズ」では、桟橋地区のワンパーク高知アニマルランドの防災対策や、東洋電化の防災の取り組みを紹介していました。
 また堤防に頼っちゃだめ!?~避難の大切さ~
 記事では「いつかは壊れる堤防 ~これを機にご家族で決めよう避難場所。備えは大切!とも説明されています。「防災意識を啓発」する内容になっています。
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 確か地域住民として12~3人で来たはずですが、私たらは3人のグループで視聴覚教室で4組の5年生の防災研修発表をききました。どれも自分の言葉でプレゼンしていました。素晴らしい。
 4グループに分かれて皆それぞれプレゼンを聞きました。
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 ブラジル代表のTシャツでいきました。「ブラジルが来た。」「ネイマールのシャツを着ている」とかサッカーに詳しい男子生徒の何人かにわいわい言われました。

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2026.05.06

昭和世代の老人の遠足日誌

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 2026年5月2日は、絶好の晴天。昭和世代の老人の遠足を挙行しました。
 50年来の友人が元気がなく、自宅に引きこもり状態なので、自宅まで車で迎えに行き、潮風に浸っていただきたいので、ヤッシーパークへ行き、ヨットハーバーやヤッシーパークのボードウォークを歩きました。
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 喜んでいただきました。昼食もヤッシーパークで食べました。かなり歩きました。それから手結港から移動し、五台山の牧野植物園へ行きました。65歳以上の老人は無料で入園できます。植物園は結構な人出でした。
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 それから友人の自宅へ送り、また乗り込んでもらったうちの自宅へ一緒に来てもらいました。それから電車で中心商店街へいきました。そこにある居酒屋で語り合いました。
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 暗くて悲しい時代を生き延びた70歳代の爺さんたちの会話は、体験したことのない同世代や、若き世代には「絶対に」理解してくれません。朝から10時間各地で語り合いました。

 得難い友人の存在は貴重ですね。つくづく大事にしないといけないと思いました。たわいもない雑談ですが、普段の社会生活では使わない用語や言葉が飛び出し、50年前の世界をお互い点検しました。

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