関東大震災101年・忘れてはいけないこと
2024年のNHK連続テレビ小説は「虎の翼」。主人公の女性裁判官の奮闘ぶりが人気の番組です。その中でも在日外国人への差別と偏見の根深さを番組でも感じました。
101年前の関東大震災後に、一般市民・住民による在日外国人に対するグ悪冊行為が公然と日本では行われていました。昨年7月に東京の新大久保にある高麗会館で展示品を見せてもらいました。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-d796cf.html
(高麗博物館へ行きました。)
また真正面から取り上げた映画も昨年見ました。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2023/12/post-417c48.html
(映画福田村事件を見ました)
目を背けたい絵巻物であり、映画でした。でも歴史の事実です。きちんと歴史に向き合い、偏見で目を曇らさないようにしなといけない。
とくに情報化社会と言われる時代ではありますが、異質の存在を必要以上におそれ、全否定する傾向が強い人たちが最近目立ちます。
自民党の支持者のごく1部に在日外国人への偏見と敵意が「愛国心」とかん違いしている人たちがいるようです。危険な兆候です。「正しく歴史の現実と日本人なら正面から向き合うべき」であると思います。
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