人助けの国際貢献

2025.09.14

天皇ご一家の長崎訪問

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 天皇家は、平和を祈願し、慰霊の旅を続けている。平和親善大使を務め続けています。

 最近やたら一部の政治家たちが「人殺しを伴う国際貢献」を声高に主張するのとは対照的に「平和を慈しみ、戦没者を慰霊する旅」を黙々と静かに続けられています。ぶれない強い意志を感じます。

 記事にはこう書いてありました。
「両陛下は、14日に開かれる「国民文化祭」と「全国障害者芸術・文化祭」の開会式に出席するため3日間の日程で長崎を訪れていて、12日は愛子さまを伴い、長崎市の平和公園を訪問されました。

ご一家は爆心地を示す石碑の前に設けられ、20万1942人の原爆死没者名簿が納められた奉安箱の前で一礼したあと、テッポウユリなどの白い花を供えて犠牲者の霊を慰められました。」(NHKニュース)

 天皇が神とされ、日本国民を戦争に駆り立てる装置として軍国主義者たちに利用され、日本国を破滅した戦前・戦中。敗戦後は日本国憲法の中で「象徴」とされ、その役目を昭和天皇はぎこちなく演じ、昭仁天皇は見事に体現され、戦地の慰霊の旅や、沖縄や広島・長崎の慰霊の旅を実行されました。
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 今上天皇もその思いを継承し、愛子さんを伴い長崎の被爆地訪問や、被爆者や語り部の人達との真摯な対話をされていました。

今自民党の総裁選挙が行われています。5人の候補者の人達は、天皇家の「平和への思い」をきちんと理解されていないことがとても残念であると思います。

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2025.08.02

今の苦境は誰のせい?

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日本経済新聞7月28日付の記事「今の苦境は誰のせい?」(上級論説委員 坂本英二・記述)は、経済専門新聞らしく、ここ30年の日本経済の低迷、劣化を端的に述べています。

 この30年(1995年~)の日本経済の低迷、停滞の原因は何か?GDPは拡大せず、賃金も30年間上昇せず、先進国では最低レベル。国内経済の半分が個人消費なのに、賃金が上昇しなければ、国民は消費しない。低金利と国債発行の増大は、日本経済の信用力を貶め、円安で食料品関連やエネルギー資源んはより割高になり、国民生活を「重く」圧迫し続けています。

 この30年間は自民党が主に政権を担当してきました。民主党の3年間を除けば。自民党政権が経済政策をになってきました。

 日本国債の「格付けは」30年前は「AAA](トリプル3)の最上位でしたが、今は凋落し「A]ランクの再開です。いつ「B]ランクに落ちてもおかしくない体たらくです。

 記事では「長期金利の上昇や格付けは日本国債だけでなく民間企業の信用度に関わる。本来は民主主義のプロセスの中で是正が必要だが、マーケットが主導して警告を発する状況になりかねない。」と指摘しています。
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 根本的な解決策を政党各位が提示せず「有権者が不満の矛先を消費税、財務省、外国人に向け、それに政治家が迎合するだけでは明るい未来は開けない。」と明言しています。

 自民党と公明党が連立政権を組んで4半世紀。25年になります。 1999年 (平成 11年) 10月5日 から 2009年 (平成21年) 9月16日 までと、2012年 (平成24年) 12月26日 から現在(2025年まで政権担当していました。

 民主党政権の3年間を除けば、自民党・公明党の連立政権が国家運営を1995年から今年までの30年のうち、自民党単独政権と自民党・河面等連立政権で27年間になってきたことになりますね・

その間に「長期デフレからの脱却」と「新型コロナウィルス禍」もなんとかきりつけてきましたが、根本的な問題である「成長と分配の好循環」には失敗し。国際競争力は一段と低下し、日本経済は低迷してきました。

 日本が凋落したのと引き換えに、中国経済の地力の向上はめまぐるしい。土地バブルの崩壊や、建設業界の崩壊など「ブラック」な部位はありますが、産業経済の分野は日本より遥かに堅調です。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2025/04/post-0b6a9d.html
(アメリカの凋落と中国の躍進)

 私の個人ブログにも日本経済新聞の「引用」で書きました。

日本経済新聞2025年4月22日号の特集記事には驚きました。

「造船シェア7割  EV覇権」

「宇宙開発、先頭を走る勢い」

」「中国EVは世界の過半に」

 中国は造船とEV自動車で世界の先頭を走り、宇宙開発や半導体部門でも国産化を目ざし、アメリカを追いつこう必死です。、

 中国の製造分野では重点10項目があります。

「海洋エンジニアリング・ハイテク造船」

「航空・宇宙設備」

「半導体など次世代情報通信技術」

「電力設備」

「先端的鉄道設備」

「バイオ医療・高性能医療器械」

「工作機械・ロボット」

「農業用機材」となっています。既に突出した分野が幾つかあり、着実に成果を上げています。重点10項目については、本来は日本が先頭を走らないといけない筈でしたが、」バブル後の既存の大企業8製造業)の体たらくで、中国に完全に抜きされれました。

中国経済の躍進
中国は確実に「富国強兵」を達成しつつありますね。アメリカが「自爆」していますので、中国は「労せずして」覇権をとれる域にいますから。怖いですね。

 30年以上国内製造業をないがしろにして、国際分業で多額の利益を上げてきたアメリカの企業。いくら規制をかけても中国の製造業の躍進をとめることはアメリカはできません。

 2024年の世界のGDPの国別ランキングは、1位がアメリカで26・19兆ドル、2位の中国が19・44兆ドル、日本が4位で4・37兆ドルでした。アメリカは日本の5・9倍,中国は4・4倍の経済規模の超大国です。

 日本は両国とも仲良くし、良好な経済関係、交流関係を維持すべきでしょう。ごく1部に「台湾有事は日本の有事」とか。やたら勇ましいことをいう連中が与野党ともにいますが、中国は日本の4・4倍の規模ですから、近隣国として、冷静にお付き合いすべきです。日本の国力を考慮しない暴論は慎むべきでしょう。

 結論は、再業界(特に大企業)は政府に依存せず、最先端分野に果敢に投資し、利益を上げるべきです。政治家と癒着し、政治献金で既得権益を守るような活動は慎むべきです。人と最先端技術に投資すべきでしょう。

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2025.06.21

 あんぱんも「戦争編」はいつまでも重苦しい

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 物語で主人公の1人である柳井嵩が徴兵され、新兵訓練で暴行を受けたり、理不尽な仕打ちをされながらも、なんとか乗り切り、幹部候補生試験も合格し、下士官となりました、しかしついに中国へ出兵。台湾の対岸の福建省に駐屯するようになりました。

 物語は史実のやなせたかしさんの実話どうりに、現地の中国人相手にやなせさん手作りの紙芝居が大うけする展開になりました。
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 しかし次第に「日本軍は解放軍だと思い来てみたが、実は違っていた。」「有無を言わさず中国人集落に入り、家屋を接収し、住民を追い出し、強引に食料調達をしている」ことも物語で言われています。それも事実であると思います。

 やなせたかしさんと父は同年齢で徴兵されています。ただ父は入隊後に当時の不治の病と言われた結核に感染し、自宅療養し完治したところに再び徴兵。運よくやなせさんどうように幹部候補生試験に合格、軍曹となり浜松で訓練している間に終戦になりました。戦場にいくことなく終戦になりました。父は幸運でした。そうとしか思えません。
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 しかし父の学生時代の同級生や、遠い親戚筋の人たちは長期間の軍隊生活を強いられ、アルコール依存症になったり、戦争の後遺症で病んでいる人たちが多かったです。当時は農業をしていて徴兵された日本兵が多かったようです。戦火が拡大するにつれ 補給体制が貧弱な日本軍は苦戦します。軍幹部は「現地で食料などを調達せよ」とかいう命令を出し、資金も与えず軍を動かし、中国人集落から強引に食料を調達したと聞いています。日本兵の多くは農業従事者なので、中国人農家にどこに食料があるか探せばすぐにわかったことでしょう。素直に提供すればいいが、なかには不条理な要求に抵抗する人たちもおられたと思います。軍の命令で殺害したり、家屋に火をつけたりしたこともあるようでした。
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 「俺はチャンコロ(中国人の蔑称)を何人も殺した」と酒に酔うと話をする人も多かったようでした。子供心に恐怖を感じたことでした。「あんぱん」の描写も現実からの聞き取りから正確に描いているようですね。おぞましい大昔に聞いた話を思い出しました。
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 「あんぱん」ファンのSNSなどの投稿を見ますと「戦争編になってみるのが耐え難いので見ません。」という人も多いようです。でもそれがその時代の日本軍の有様であることは、父や遠い親戚筋から聞いた話ですので間違いないことなんでしょう。辛くても現実から目をそらさず視聴しましょう。

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2024.12.30

県外の友人の指摘に驚愕

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 2024年12月30日ですが、ようやく事務所の掃除と片付けが一段落し、2024年の仕事納めが終わりました。今日のリハビリウォーキングは、12385歩でした。風邪も回復し、正常化しました。
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 お昼前に県外に移住された友人から突然の電話がありました。私が受話器を取り話をしようとしました。
 友人は開口一番に、
「お前生きちょったかえ。俺はお前さんの個人ブログを毎日読んでいるが、そのブログの更新が、予告なしに12月26日から29日までの4日間されていない。死んだかと思うた。」と。

 確かに12月26日以降29日まで更新されていません。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/
(個人ブログ「けんちゃんの吠えるウォッチング-どこでもコミュニュティ双方向サイト」)
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 確かに友人が指摘されたように、今年1月に両眼の手術と入院、療養生活が長期にわたることが予想されましたので。「しばらくブログは更新できないと思います。」と書いてありました。(私自身が入院前に書いていました。)

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/01/index.html
(しばらくブログの投稿は控えます)
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 SNS全盛時代に、だらだらと長い文章で、自宅周りの地域防災問題を中心に書いている個人ブログにすぎません。熱心な読者がいることに感謝します。

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2024.11.02

命を守る実践的な水泳教室

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 この夏に高知市の小学生が、学校のプールで授業中に溺死するという痛ましい事故がありました。川や海でも溺死事故が今年もたくさんありました。

 日本経済新聞2024年9月27日の記事で、ユニークな特集がありました。大阪経済大学の広告記事になっていますが、実に実践的で効果的な水泳教室のやり方であると感心しました。

「学生と一緒に「大阪”大の字”泳法」で 命を守る安全水泳の普及を目指す」という見出しがついています。

 大阪経済大学・人間科学部の若吉浩二教授は「水泳が苦手な児童・生徒や肢体不自由者向けに水泳補助具の開発や水泳指導法の研究を続けています。ゼミ生と一緒に「命を守る「安全泳法」について記事は書かれています。

 https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=Z7C5xwQmRlg

https://www.youtube.com/watch?v=ItpWrg9KL10

 わたしも子供時代泳げませんでした。なんとか泳げるようになったのは中学時代でありましたが,自己流。ですので長距離を泳げません。

 記事で若吉氏は「トップスイマーは体の浮力の中心である重心が近いこと。一般の人は重心が下半身よりになるので足が沈んでしまい抵抗を受けるが、トップスイマーは重心と浮心の位置が近く足がし済まない。体を水平に保つことが出来るので、早く泳げるこちが出来る。」

 水が苦手な子供が3日で泳げるように」なる「大の字泳法」

 動画で見ましたが、さいしぃバランスを取るのが難しい。補助員や補助具(スイムバランサー・フラットヘルパー)があれば私にも楽にできそうです。

 各地の教育委員会も「大の字泳法」を取り入れた水泳教室をやってもらういたいとおもいますね。やはり水泳教室も「ノウハウ」は必要ですから。

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2024.09.24

立憲民主党代表選挙

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 2024年9月23日(月)4人の立候補者が出馬した今回の立候補4人。

 野田佳彦候補は最後の演説で「自民党の総裁候補者に聞いてもらいたい。能登半島地震で大きな被害が出た地域に、豪雨災害が追い打ちをかけました。10月に冒頭解散するなどとんでもない。国会を開き補正予算を成立させ、被災地を支援しなければいけない恥。自分たちの都合で国会を解散し総選挙をやるん場合んではないでしょう。」
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 枝野幸男候補は「この30年の自民党政権は経済の衰退、非正規雇用者の増加、経済の衰退を招きました。今こそ政権交代です。政権担当する準備が出来ています。人間が主役になる社会を作り上げましょう。」
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 泉健太候補は「能登半島地震、能登半島豪雨の被災者支援が第1です。野田候補も言われたように、国会では補正予算をまず組み支援をしなければならない。
 自民党の変わりは立憲っ民主党にお任せください。日本を伸ばすというスローガンです。アンチビジネスではありません。地域を大事にします。先のない自民党の経済政策ではなく、立憲民主党をご支援していただき、政権を担当させてください。必ず日本は再生させます。」
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 吉田晴美候補は「能登半島の皆様に心を寄せ立憲民主党は全力でご支援をします。まず私が1番力を入れたいのは教育に力を入れることです。教育力と経済力の強化こそが、日本経済成長をさせ得ます。消費税は食品には0%にします。
 経済成長のカギは女性の力です。賃金格差の是正、非正規雇用の解消、総選挙が迫っています。生活者目線の立憲民主党を支持していただきたい。」
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 と4人の候補者は最後のスピーチをしました。どの候補者のスピーチもききごたえがありました。

 自民党の「裏金議員」「統一教会関係議員」が多いということはわかりきっています。同立憲民主党の政策で違いが出せるのか。それが国民に示すことが出来るのかどうかです。

 野党が小選挙区で「統一候補」を全選挙区で建てないと自民党には勝てません。他政党の悪口を言い合い、ばらばらで野党が立候補するようでは政権交代などできません。

 「小異を捨て大同につく」戦略は理解できますが、言うは易しであることは間違いないですね。

 どちらにしても自民党に対抗する有力野党の成長が必要です。2009年から12年までの旧民主党政権の失敗の経験を生かして政権交代の「受け皿」になるべきであると思います。

 どうやら1回目の投票では過半数を取り候補者はいないようなので、2回目は上位2人の候補者による国会議員中心の決選投票になります。

 予想どうり野田氏と枝野氏との決選投票になりました。結果は予想どうり野田佳彦氏が代表になりました。自民党の代表選挙は27にちです。

 今日は休日でしたのでNHK総合が立憲民主党の選挙を生中継していたので見ていました。きちんとしたせんきょだし、4人4様で、党員・党友に選択肢をしめしてはいます。

 感じたのは立憲民主党は「保守系の政党」であり、「社会主義政党(旧社会党のような)ではない政党」であることがよくわかりました。

 自民党への批判は十分なので、自民党とは異なる経済政策、介護・子育て・教育・防災・経済対策の違いを明確にし、国民に選択肢をしめしていただきたい。

 総選挙ともなれば他の野党との選挙協力も必要。野党がばらばらに対立しておれば自民党には勝てません。それをどう調整するかが必要ですね。

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2024.08.25

レベルが低すぎるリーダー選び


 自民党の総裁選挙と、野党第一党の立憲民主党の代表選挙が同時並行で行われています。しかしテレビ報道や新聞報道では、「誰が人気があるのか」「推薦人が20人が集まった。」とかいう下世話な話ばかり。

 卑しくも1国の指導者を選ぶ選挙であるならば、「私は日本国をこういう国にしたいです。」「災害大国日本に対して危機管理省をこしらえ、国民の命と財産を守る」「原子力発電は日本のような災害多発国では立地は無理。廃炉にします。」「自然再生エネルギー100%。エネルギーの地産消費を目指します。」「20年間進めてきた非正規雇用政策を廃止します。正規社員ウを増やし中間層を増やします。」「子育てがどの地域でもできる。しやすい国にします。」「災害大国の救助のノウハウは世界1。人助けの国際貢献wします。」
「日本は核兵器禁止条約に署名します。核のない世界を目指します。」「日本国憲法を順守した国造り、街づくりをします。」

 わたしが少しだけ考えただけでもたくさんの政策課題はあります。その話をリーダーになるべき人にぶつけることが筋だろうに。

 いい加減に「自民党総裁選挙」のテレビ放映はやめてほし。中身がないのならだらだらやること自体がテレビ局は恥ずかしい。結果が決まってから放映したらすむ話。

「裏金まみれの自民党」の「マネーロンドリング」「禊もどき」をテレビ局がやることが間違いです。恥ずかしい限りです。」

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2024.08.15

79回目の終戦(敗戦)記念日

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 日本が全世界を相手に世界大戦を引き起こし、無残に敗北し、凄惨な犠牲者を出し終戦した日から79年がたちました。世界を取り巻く情勢からは、ウクライナにしても中東パレスティナ・ガザ地区や東南アジアのミャンマーなども戦火が止む気配はない。

 また日本近辺の向こう3軒にあたる隣国の中国、北朝鮮、ロシアはいずれも独裁国家であり、核兵器を所有し、軍備増強に余念のない面倒な隣国です。

 その危険な隣国に対抗すると称して、沖縄の八重山地域に自衛隊のミサイル基地をこしらえ、自衛隊員も駐屯させています。

注意しないといけないのは、「災害対策」を口実に、国に権限を集中させる「緊急事態要項」を盛り込み憲法改悪に持っていこうと自民党などは画策をつねにしています。その理由は「人助けの国際貢献」止め、より自分たちが金儲けができる「人殺しの国際貢献」をしたいがためです。絶対的な間違いです。

 日本は「災害大国です」。「人助けの技術は、官民とも世界1」なんです。日本は。「人を救う国際貢献・世界1」を目指すべきです。

 戦争は人災です。防ぐことが出来ます。戦争をやって金儲けしたい人達を政治の世界から追放すべきです。追放できれば世界は平和になりますから。

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2024.07.22

橋本笙子さんの講演を聴講しました。

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 2024年7月19日ですが、高知市あんしんセンターにて防災人づくり塾(全8回連続講座)の4回目の講義は橋本笙子さん(特別非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン国内事業部長)の「復旧・復興と被災地支援のリアル 令和6年能登半島地震から学ぶ」を聴講しました。
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 2024年1月1日に発生した能登半島地震。想像以上の規模の大被害に驚くとともに、被災直後から橋本笙子さんはピースウィンズ・ジャパンの同僚たちと珠洲市に駆け付け支援活動を行いました。緩慢な動きであった政府や石川県の対応よりすばやく、陸・海・空からの医療支援、避難所支援をされました。
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珠洲市・陸海空の支援_NEW
 講演会の詳細な内容につきましては坂本茂雄さんが詳しい記事をWEBに投稿されています。(ご参考まで)

 

https://www.facebook.com/shigeo.sakamoto.7/posts/pfbid0CpoBCw5R9Ep4akaL4vTHqc9rkj27Fwg4dH9DaML3EeMWjsqwEWFDSsaEphoTNQRel

 

 わたしなりに今回の橋本笙子さんの講演で気づきがありました。それを記述します。

 

「想像以上の被害に驚きました。人口が12947人の珠洲市で何らかの被害を受けた建物jは14161棟あり、無被害の建物は僅か343棟でした。」

 

「阪神大震災規模の強い揺れ、東日本大震災の津波、液状化被害。何より幹線道路の寸断、水道配管・設備への大被害が想像以上。復旧が遅れる要因でした。」

 

「高齢化率が51・9%と高いですが、地域コミュニュティの繋がりが強く、被害を抑えてきた事実もあります。」

 

「本来なら介護認定を受けておかしくない高齢者が自宅で生活していました。それだけ家族や地域の繋がり、見守りがありました。今回の大地震はその地域コミュニュイを寸断し、より深刻な事態があります。」

 

「石川県はしきりに被災地を離れ、1・5次避難、2次避難など広域避難を呼びかけましたが、避難した後の復旧へのロードマップ作りが欠落していました。それだけに、いまだに避難所や車中泊されている被災者が多数おられます。」

 

 橋本笙子さんのお話で1番注目した実例がありました。資料の中に「連携調整。協働」がありました。

 

「珠洲市役所市長に各団体や部署が、常に情報を共有するための組織体「情報共有会議を提案されました。当初は5人で始まりましたが、今や珠洲市全体の合同会議へ拡大発展し、行政、社会福祉協議会、保険医療福祉部門、MPOなどの連携がうまくいっている」とのことでした。」
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「支援の難しいのは、地域が再生することを手助けすること。ある段階から自立を促し、支援側からサポート側に回る。そのためには復旧・復興のロードマップが必要です。」

 

「地震直後の1月段階で、家屋が準半壊、一部損壊の人達は、仮設住宅にも入れません。公的な支援は何もありません。地震から半年後に雨漏りが酷く、その後の余震で倒壊した家屋もありました。でも今の公的支援の在り方では支援外なのです。」

 

「現在の活動は、孤立・孤独を防ぐ、災害関連死を防ぎ宇活動をしています。仮設住宅入居者への家電の支援をしています。見守りやコミュニュティの再建の支援もしています。ペット支援も大事です。」とのこでした。
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 実際に支援なさっておられますので、言葉は重く、突き刺されました。近づくく南海トラフ地震。海抜0Mの「永久浸水地域」に居住しています。どうやって生存し、命をつなぎ、生活を再建するのかが問われます。

 

 やるべきこと、できることをやり続けることしかありません。

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2024.05.15

52年目の沖縄返還


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 1972年5月15日に施政権がアメリカから日本に返還されました。今年は52年になります。日本の1%もない狭小な沖縄本島に在日米軍基地の70%が置かれています。

 更に沖縄では八重山諸島に「中国をけん制する」とかいう名目で自衛隊の基地がどんどん建設されています。「防衛の最前線」化しているようで危ないと思います。

 一般論で行くと軍事基地は、敵国から攻撃の対象になります。沖縄の米軍基地も自衛隊基地も無人島にあるわけではなく、沖縄県民の生活空間と隣接したところにあります。
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 日米地位協定という「不平等条約」的な取り決めで敗戦後79年になるのに、日本は独立国家と言えるのでしょうか?自民党は憲法改正は声高に言いますが「日米地位協定の改定」は言いません。

 憲法を改正(改悪)してまでアメリカ軍に従属して「人殺しの国際貢献」する必要性は全くありません。
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 なにかと面倒な近隣国(中国、ロシア、北朝鮮)ではありますが、不必要に対立せず、お互い軍拡にならないように友好親善を貫くべきでしょう。日本の国際貢献は「人助けの国際貢献(災害時の支援)」ですから。

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