防災省構想

2025.03.31

閖上だより20号

閖上だより20号-1 001
 宮城県名取市にある一般社団法人ふらむ名取より、「前進元気を運べ 閖上だより20号 令和7年春号」が送られてきました。

 1面は東日本大震災から14年目の3月11日での閖上地区の行事が記事になっています。閖上中央第一団地集会室 にてシンガポールの音楽親善大使Sachiyoさんのコンサートや兵庫県三木市フリースクールS-BASEの生徒たちが訪れ交流をされたとか。3年前から行われています。その様子が写真にありました。

 「閖上だより」は、震災後直後から発行されていました「閖上復興だより」を継承され、閖上地区の地域情報満載で、とても参考になります。紙媒体のこうした地域コミュニュティ紙を発行し続けることは、取材活動、編集活動、資金調達活動や、配布活動なども大変な労力であると想像できます。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-258e.html
(閖上復興だより 35号をいただきました。)

 でも紙媒体のこうした地域コミュニュティ紙のおかげで、被災直後は各地に分散していた閖上地区の住民各位の皆様を励まし、力づけ、地域コミュティを維持していく原動力になったと思います。格井直光さん他編集スタッフの皆さんに敬意を表します。
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 2面は閖上の地域コミュニュティの情報満載でした。「閖上年末年始コミュニュティ」「地域協働活動「昔遊び」「節分豆まき」の行事は見出しのとうりです。餅つきや、昔遊びの伝承、豆まきなどは、地域コミュニュティの大事な行事でもありますね。

 自分たちが子供時代に地域で、当たり前にやっていて気軽に参加していた季節後tの行事は、今の時代は相当に関係者が努力しませんと、次の世代に伝承されませんから。閖上地区では丁寧になされています。


 「閖上大作戦」とあります。2月8日に公民館を中心に活動しているサークルが1年の活動報告をしました。

「閖上ごみゼロ大作戦・魚とり」は小学生が企画し継続して地域で行われている事業になっているようです。

「閖上の震災教育と観光をどうつなげるか。」閖上食堂は定期的開催目的目指したい」「魚とりはたくさんの魚と貝をどうしたら取れるのか」という閖上地域と海とのかかわりを子供たちはよく理解し、なんとかしようという「地域愛」を感じます。

 ごみゼロ大作戦は毎月第3日曜日に行われ得ちます。こちらも継続事業として地域の共感を呼び起こしています。
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 3面は紙面上談は「つれずれな私の日課」という投稿記事2つ掲載されています。「閖上散歩」では、「国際色豊かな閖上」というコラムがありました。水産加工団地では、外国から来られた技能実習生たちは50人を超え、育成就労制度となりました。

 会釈をして「おはようございます」と挨拶を交わすようになったと報告されています。閖上でも国際化が進んでいます。二葉町でも昨年12月1日の「総合防災訓練」にベトナムから来られ町内に住んでいる実習生の皆さん5人が。ポスターを見られたと言われて当日参加しました。国際化は各地で進んでいますね。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2024/12/post-6338ef.html
(2024年総合防災訓練は無事に終わりました。)

 もう1つのコラムは、防災先進国の「台湾でのボランティア研修」のレポートでした。台湾の新北市新荘区双鳳里の高齢者施設(デイサービス)の訪問。施設見学とボランティアさんたちの話を傾聴されたようです。

「高齢者コミュニュティでの食事会やお弁当の配達の手伝いからスタートしました。地域が土石流が起こる危険性があり、施設利用者の避難支援を考える中で、食料備蓄やトイレの改良、更には防災士資格の取得と進行し、日常生活の中に常に防災を意識する(フェーズフリー)を自然体で会得する様子が理解できました。台湾は名実ともに防災先進国であることがわかりました。

 下段は、東日本大震災時の高架道路から撮影された写真を背景に「地震があったら津波の用心」「地震があったらとにかく逃げろ」「からぶってもいいでねえか助かれば」という標語はそのとうりです。

 記事の中では、その後の地震での住民各位の避難行動が検証され、冷静な避難行動、町のハザードマップの確認、垂直避難、高い建物への避難、徒歩避難、海岸へ近づかないと呼びかけられています。

 年月を経るにして、震災の記憶は薄れます。知らない人たちも増えます。被災体験の伝承はとても大事です。私等の地域(高知市下知地域)は、79年前の(1946年12月21日)に昭和南海地震で壊滅的な被害を受け、地域全体が地盤沈下し。地震後3か月近く浸水していましたから。地域の中の関心は決して高くはありません。
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 4面は地元企業の広告欄も貴重な資金源であると同時に大事な地域情報です。「閖上知って」のコラムは今回は「閖上の塚」の歴史を述べられています。

 名取群や閖上風土記などによれば、日本武尊に由来する塚や、聖徳太子に由来する塚もあったそうです。後に旧閖上小学校になったり、震災後は復興事業で昔の面影はなくなったと記述されています。

 土地の形状は大きな被害が出たり、」復旧復興事業で「上書き」されてしまいます。しかし歴史の記録や伝承は残していく必要性はどの地域でもあると思います。

 「閖上だより」は、貴重な地域コミュニュティ紙として現在年4回発行されていて、遠隔地に住むわたしにとりましてはとても大事な存在です。閖上には2025年と2016年の2回しか訪問したことがありません。当時は港近くの水産加工団地が出来たばかりで、宅地部分はかさ上げ工事の最中でした。
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 「閖上復興だより」をいただいたり、送付いただいたりしました。自分たちの地域活動の参考になっています。関係者の皆様にお礼を申し上げます。

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2025.02.28

坂本茂雄さん県政かわら版・75号

坂本茂雄・県政かわら版・75号-1 001
 下知地域の地域代表(下知地区減災連絡会事務局長・下知地区交通安全指導員)の県議会議員である坂本茂雄さん。この度「坂本茂雄県政かわら版・75号」が編集発行されていました。

 1面は12月定例会の関係記事です。
「312億円の補正予算 手話言語条例成立」

「防災・減災 物価高騰対策に充当」

ただ見出しにあるように、補正予算案は、四国8の字高速ネットワーク化や、浦戸湾3重防護堤防の建設を推進する予算であり、全会一致や賛成多数での可決は妥当なと事です。

「特定利用港湾」指定同意の撤回を求める請願は否決」とあります。

 北東アジア地域は、中国、北朝鮮、ロシオという軍事力を増大させ核武装している独裁国が「向こう3軒」の近隣国です。政府が提唱する「特定利用港湾」になれば、利用するのは自衛隊だけでなく米軍も利用するだろうと、地元に断らなくても米軍は利用し放題なのです。それは「日米地位協定」があるからです。
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 日米地位協定は、日本国憲法より上位にあり、日本のどこへでも米軍は着陸し、港に接岸できます。米軍基地内だけでなく、日本中の港湾施設にも飛行場も米軍の軍事作戦で利用できます。

 「軍事施設化」すれば、敵国からの攻撃対象になります。高知港、須崎港、宿毛港も攻撃対象に安る可能性が一段と高くなりました。
 これはとても残念な否決でした。

 2面・3面は9月の定例議会で「一問・一答形式」の質疑の詳細が掲載されています。
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 2面は

「仮設住宅の確保について」①

「災害中間組織について」②


「県1消防広域化について」③
での質疑応答がなされていました。

①仮設住宅用地は、いまだにL2想定での家屋損壊が起きた場合、被災者全員が高知県内で避難生活ができません。未だに4割台の確保ではないでしょうか。その上浸水被害、土砂崩れ被害などhがない安全住宅用地を確保することが、県政の最重要課題です。(土木部長)

②災害中間組織について

 個の質疑はとても重要です。昨年能登半島地震が1月1日に発生した直後に、専門性があり、支援体制があるNPO組織のいくつかが、全国より石川県庁に駆け付けました。ところが石川県庁は災害対応に追われ、専門性のあるNPO組織を冷遇し、対策会議の部屋にも入れず、廊下にいてくれとの酷い対応をされたと聞いています。せっかく全国各地から縁門性がありノウハウも、人も機材なども持参していただきながら、結果的になおざりに市、初動対応が物凄く遅れたと聞きました。

 あらかじめ災害時の支援団体の「受け入れ窓口体制の構築」「情報共有化の仕組みづくり」など事前に県はこしらえないといけない筈。検討を開始したということですが、「いつまでに」「「どういう組織形態」で「どうやって官民の災害後対応の情報共有するのか」をいちはやく構築しなければなりません。
(子供・福祉政策部長が回答されていますが、不十分で事の重大さを理解していませんので私が補足しました。)

③「県1消防広域化について」

 各自治体にあり、大きな役目を担ってきた消防組織。ただ広域合併しただけでは機能不全になる可能性があります。調査が必要。(知事)
坂本茂雄・県政かわら版75号-3 001

 3面は「福祉・防災・観光」の観点からの視点からの質疑でした。

①バリアフリー観光と災害時要支援につながる情報y提供を、バリヤフリー観光窓口(例えば「ふくねこ」)が担えないか

 黒潮町が既に「防災ツーリズム」を推進している。それに福祉防災の視点を付け加えれば、魅力向上になる。県全体に拡大したい。

 公共施設のバリヤフリートイレがまだまだすくないので、高知市内の施設については高知市と相談する。(子供・福祉政策部長)

②災害級の暑さ対策について

 街のにぎわいの創出を図るためにも、公共の場の暑さ対策は不可避である。国の計画も見据えて対処していく。(知事)
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4面は坂本さんたちの県議会会派「県民の会」と濱田知事への県政要望の意見交換会の様子です。

 坂本茂雄さんの要望事項は、防災減災に関する事項でありとても重要です。

①災害関連法制と福祉法制の改正で、防災と福祉の取り組みをより強化すること

(知事)「災害関連死防止や。要介護者の悪化防止は、災害救助法に福祉支援を明確に位置付ける必要があり、全国知事会と連携し、国にも要望していく。
 (知事の回答は、これから国に要望していくばかり。県独自で福祉防災を行うという意欲は乏しいとしか言えない回答でした。)

②南海トラフ地震対策行動要項に、スフィア基準を最低限にした避難所環境整備と、初年度から「トイレカー」を5地域に1台を整備配備する。

(知事)トイレカーについては市町村が整備することを前提にはしているが、県が地域本部体制で整備する選択肢も大事なので検討してみる。

(避難所のスフィア基準については、石破首相が国会答弁で何度か言及し、防災庁設置を前提に内閣府の防災担当者の増員、対策予算の増額をに言及している。南海トラフ地震対策の最前線の高知県知事の答弁としては覇気を感じない。いつまでも「国頼み」の姿勢では行けないと思います。

 つくづく黒潮町の「先進性」を1月19日の「合同研修会」で体験した後では、高知県庁の防災対策は「生ぬるく」感じます。いつまでも「国頼み」を県知事が発言しているうちは駄目ですね。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/cat76059338/index.html
(2025黒潮町合同研修会)

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2024.11.18

高知市総合防災訓練を少しだけ見学

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 2024年11月16日(土曜)でしたが、高知市総合防災訓練が、高知市城西公園で午前8時半から開催されていました。実は今年の1月20日にも「高知市総合防災訓練」は開催されており、その時は高知市の初めての「広域避難訓練」が仁淀川町を目指して行われました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/post-9536dc.html
(仁淀川町への疎開(広域避難訓練)が報道されました。)

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 行政年度は1月20日は「令和5年度」。今回は「令和6年度」。2024年に2回も高知市総合防災訓練を実施したのは、昨年実施予定の2023年11月は、高知市長選挙が行われたため、翌年の1月20日になったという訳でした。

 おDSCN9542かげで私は個人事情を申し上げれば、眼の手術(網膜全幕・白内障)で左目の手術を終え、右目の手術が25日に控えていた合間に、広域避難訓練に参加したことでした。

 雨上がりでしたのでグランドの部位はぬかるんでいましたし、規模も鏡川での訓練より小さめ。11月7日の鳴門市での徳島県総合防災訓練に参加していたこともあり、「コンパクト」な訓練でした。消防や自衛隊、警察や、インフラ維持の企業体である電力・ガス・通信機器・郵便局などのブースがでていました。
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 今回の「広域避難訓練は」高知市防災士会の役員を中心に、いの町の吾北地区への避難訓練でした。私も防災士会のメンバーなので、「見送り」にいきました。

 訓練としては「見るべきもの」「注目すべき」ことは何もなく、いい写真は撮れていません。30分ぐらい滞在しましたが、同日の高知県庁正庁ホールで「高知県高校生防災サミット」が開催されますので、出席しますので、おいとましました。
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2024.11.04

11月3日は文化の日ですが・・・

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 祝日の11月3日は「文化の日」。文化に功労のあった人たちが、皇居に招待され文化勲章を天皇から授与されていました。
 もう1つ大事な日です。

 

 1946年(昭和21年に)11月3日に日本国憲法が公布された日です。
憲法の趣旨である「自由と平和を愛し、文化をすすめる」を反映している
1947年まで四大節のひとつであった「明治節(明治天皇の誕生日)だったそうです。AIに聞いたら、そう回答してくれました。
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 敗戦後の日本を再建し、敗戦に打ちひしがれた日本人に希望をあたえたのは「日本国憲法」です。好評だったNHK連続ドラマ「虎に翼」でも、ご主人を戦争で亡くし、打ちひしがれて、弁護士資格を所有しながら司法界に絶望していた主人公の寅子は、「日本国憲法第14条」にある「法の下に平等」という条項を読んで感激し、再び司法界に入っていきました。

 

「日本国憲法第14条は「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分または門地により、政治的、経済的、社会的関係において、差別されない」と定められており、法の下の平等を保障しています。
この条文は、封建的な身分制度や差別などを禁止し、すべての人が平等とする近代憲法の基本原則の一つです。」とあります。

 

 戦前の憲法は、ドイツ憲法を伊藤博文が模倣し策定した「欽定憲法」でした。国民は「臣民」と言われ、天皇のしもべであり、女性は男性に従属すべき存在であり、家庭内でも何の権限もなく、参政権もありませんでした。

 

 戦後日本を作り上げた日本国憲法ですが、政権政党の自民党は党是に「憲法改正」を掲げている。実に間違った政治理念ではないか。もともと日本国憲法は自民党の先祖の保守政治家がこしらえたものです。
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 憲法9条は、幣原喜重郎の発案であり、自称「護憲政党」の左翼政党が作成したものではありません。私が危惧するのは自民党は執拗に改憲を策動するし、野党の立憲民主党も国民新党も維新も「改憲」を主張しています。何故会見しなければならないのか、いくら政党筋の意見を聞いても私は理解することが出来ません。憲法9条と第1条天皇(象徴天皇制)は相互リンクしています。
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 自民党は「護憲政党」を党是として、やり直してほしいと思いますね。

 

 日本国憲法は、改憲する必要性は全くありませんから。むしろ改定すべきは日米地位協いぇういです。これを読むと日本はアメリカの属国であり、植民地ですね。
日米地位協定
 国会議員は党派を超えて、「日米地位協定」の改定を議論し、米国政府と交渉すべきです。

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2024.10.29

勝者なき2024年衆議院選挙

2024衆議院選挙1
 2024年10月27日に投開票が行われました2024年衆議院選挙。自民党は石破内閣発足と同時にすぐさま解散して総選挙に打って出ましたが、思わぬ惨敗。

 なにせ解散前の255議席が、終わってしまえば191議席という惨敗に終わりました。一方の野党の立憲民主党。98議席から148議席と50議席増の大躍進しました。国民民主党も7議席が28議席になる大躍進。

 またれいわも3議席が9議席になりました。

 その反面野党でも維新と共産党が凹みました。何故なのか理由はよくわかりませんね。言えるのは「どの政党も単独過半数はなく」連立をしないと過半数の233議席を上回れません。

 惨敗した与党勢力は(自民党・公明党)で215議席。過半数には18議席足りません。

 一方の野党。立憲民主党は148議席、国民民主党は28議席と躍進しました。しかし両党あわせても176議席しかなく、かはんすうの233からすれば57議席も足りません。維新の38議席足しても19議席足りません。

 到底立憲民主党の野田代表が言われるような「政権交代」にはなりません。また野田代表は「他の野党とは連立交渉はしない。独自で過半数を取る」と息巻いていましたが、全く過半数には届いていません。

 ようするに「すくみあい」になり、国政が混乱するだけです。
常識的な考えたら、国民民主党が自民党と公明党の連立に加わり、3党連立になれば、簡単であるとはおもいますが、政治家は駆け引きが大好きなので、なかなか難しい。

 またもともと「自民党の裏金問題」を取り上げ批判をくりかえしていた共産党が議席を減らすという理由はわかりません。考えられるのは「理屈っぽくて独善的」な体質が嫌われたんでしょうか?でもそれは昔からそうなので、今回凹んだ理由はわかりません。

 欧州諸国のように「連立」があたりまえのように日本もなったんでしょう。民主義は面倒な制度ですね。でも気長に国民は民主主義に付き合い、あきらめることなく付き合わないといけないと思います。

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2024.10.24

黒潮町合同研修会の下見に行きました。


 2025年1月19日(日)は、3町合同事業(二葉町・若松町・中宝永町)自主防災会で、高知県で1番防災対策が進んでいる黒潮町へ行く予定です。それで現地へ下見に行きました。

 
①高知市下知コミュニュティ・センターから、黒潮町役場まで行きます。目的は、時間がどれほどかかるのか。往路と復路のトイレ休憩はどこがいいのかの調査です。バスで当日は行きます。大きな駐車場のある所でないといけないからです.


②佐賀地区にある一番高い津波避難タワーを地元防災会さんに案内していただきます.その場合は視察研修費用をお支払いします。(活動資金になれば幸いです。)

③昼食場所をどうするのか。防災まち歩きはどこが適切なのか。


④防災観光ができる場所はあるのか。お土産などを購入できる場所があるのか。

 黒潮町は防災研修会を受け入れていただきました。要望は「黒潮町の施設を有料利用していただきたい。食事もお土産も黒潮町で利用していただけたい。とのご要望がありました。

 そのことの下見です。中宝永町自主防災会の黒岩博さん、若松町自主防災会の橋本富士夫さんの爺さん3人で黒潮町の下見に行きました。
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①下知コミュニュティ・センターから黒潮町役場までは、ノンストップで1時間半はかかります。休憩時間を20分程度取るとすると2時間くらいはかかります。10時に黒潮町役場に行く場合は、出発時間を午前7時半にする必要があります。
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⇒往路のトイレ休憩は四万十町のあぐり窪川にします。

②昼食は、佐賀地区にある黒潮1番館で食事します。
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 今日は昼食に「新子定食」を食べました。カツオ定食(1500円)で予約したろ良いのかなと思いました。
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③午後は、その後は地元自主防災会の皆様「かかりがまし」に佐賀のまち歩きと佐賀地区津波避難タワーの見学し、説明を受け、意見交換できればいいのかなとは思います。

 ⇒天然塩づくり工房や、明神水産本社見学も可能ならしたいです。
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④道の駅なぶらのさとで土産物などを買い物して帰ります。


⇒黒潮町缶詰製作所の「カツオと筍のアヒージョ」(税込み622円・95g)を購入しました。お値段はいいですが、「8大アレルゲン不使用食材(えび・かに・クルミ・小麦・そば・卵・乳・落花生不使用)です。
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 今日は黒潮町役場が高台地区にあり、「高台移転を見える化」しています。県立大方高校も含め、地域の避難拠点です。

 その後、近くの入野海岸へ行きました。こちらは外洋に面した砂浜でした。大勢のサーフィン愛好者がいました。偶然Nさんに会いました。「少しだけサーフィン来られたとか。」

 津波が来たときどこへ逃げるの?と聞きますと、一路国道北側の山側へ駆け上がるとか。津波避難タワーなどはありません。

 復路のトイレ休憩は、高知自動車道路の土佐PAが良いのではないかと思いました。

 夕方もう1度3人で集まり、カフェレストすみれさんで反省会をします。

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2024.10.23

「むなしさの味わい方」を読んで

むなしさの味わい方 表紙 001
 私個人の最近の出来事についていえば、「うまくいかないこと」だらけであり、「面白くない」出来事がとても多い。体調不良も多く、「いつもの」楽天的な私ではない。少々の失敗や落ち込みに対しては、沖縄流の「なんくるないさ」(何とかなるさ)の心持で乗り切ってきましたが、今年はそうはいかない状況でした。

 このまま今年は低迷して終わるだろうなと思いました。うつになって落ち込んでいくばかりではないかという恐怖もありました。そんなときにこの書籍を金高堂書店で購入しました。偶然書店で目に入り購入しました。

 きたやまおさむさんと言えば、学生時代のご活躍と言えばフォーククルセダーズでした。「帰ってきた酔っぱらい」「イムジン河」「あの素晴らしい愛をもう1度」など活動期間は短いものの、メガヒットを出しています。
むなしさの味わい方 その2 001
 その後は九州大学の教授をされていて、何年か前に定年退官され、フォークルを再結成されたという話題もありました。フォークルの解散後にメンバーの才気あふれる加藤和彦さんの自死もありました。

 実際にお会いしたことはありませんが、きたやまおさむさんはまた意外にも身近な存在でもあります。

 ヨットの大先輩であるUさんが、なんと京都府立医科大学時代ヨット部で、先輩であったそうです。1学年下の「きたやまおさむは クルーだった。」とのこと。3年ぐらい前に初めて聞きました。大学ヨット部は2人乗りの470やスナイプという艇に主に乗り琵琶湖で帆走練習をしています。

 Uさんは舵取り(スキッパー)であり、きたやまおさむさんはクルーで2枚帆を調整したり、風下帆走の場合はスピンネーカーという補助セールを出したり、取り入れたりする係をされていたようです。

 「大学時代は学生紛争でロックアウトされ、おまけに5年で卒業にされた。」とのこと。Uさんは今はある自治体の医師会の会長をなさっておられます。

 さて肝心の書籍の感想です。豊かな時代になり、物があふれる時代になりましても人々の悩みは尽きません。また最近の情報通信技術の発達などで、より人々は精神的に追い込まれているのではないかときたやまおさむさんは言われます。

「相手の反応に敏感すぎる時代」(P32)

「意味のない言葉の氾濫」(P33)

「ご期待対応力が評価される」(P37)

 「ご期待対応力」なる言葉は、きたやまおさむさんの独特の表現です。でも今の時代を的確に「切り取る言葉」ではないでしょうか。

 最近もス-パースターと言われるビックアーティストの伝記的な映画がありました。クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーを描いた「ボヘミアン・ラブシティ」(2018年)、エルトンジョンを描いたロケットマン(2019年)がありました。

「こうした映画では、主人公のミュージシャンが、ファンの期待に応えようとしながら、こうありたいとの自己像との間で葛藤し、ドラックやアルコール、セックスなどに溺れ自滅していく姿が必ずといってよいほど描かれています。

 また、ドラックなどではなくても、自分の心に生じた「間」を受け止めきれずに、何かで必死で埋めようとしながらも、うまくいかずに立ち直れなくなってしまう場合も少なくありません。

 ともにフォーク・クルセーダーズを結成したメンバーの1人は、2009年に自ら命を絶ってしまいました。彼のことを考えると、今も私は心が傷みます。」(P43)

 心構えの対策として、きたやまおさむさんは、以下のことをいわれています。

「期待に応えるよりも「マイペース」をえらぶ決断」(P44)

「遊びがあってこそ」(P45)

「私たちは、このむなしさ」に慣れ、飲み込まれないようにする術を身につけなければならないでしょう。」(P49)

「このようにみてくれば、心の発達で、他者との関係性や自分の心の中に「間」が生じ、「むなしさ」という感覚を味わうということは、少なくない人たちにとっては、当然の経験であることがわかるでしょう。だから誰も「むなしさ」から逃れられないし、「むなしさ」を完全に消し去ることはできないのです。」(P77 「間」を生きるという課題)

「急な幻滅に遭遇したとしても、私たちの人生はそれで終わってしまうわけではありません。多くの場合、人生という物語は、急な幻滅悲劇の展開で終わることなく、その後もだらだらとつづいていきます。

 生きている限り明日は必ずやってきます。そして日常という時間w過ごさなければなりません。まして現代は長寿社会と言われ、私たちはかつてよりも長い人生を送ることになっています。

 こうした意味でも、私たちには時間が与えられています。」(P112「幻滅の後も人生は続く-時間をかけることの意味)

「物事を解決したり、何らかの対処をしたりするためには、時間が必要です。」時間をかけるというのは「間」(間)が生じるということです。「間」というのは、本書で何度も登場した「間」(ま)のことです。

 日本語では両方とも同じ漢字で表記します。空間的な広がりとしての「間」であり、、時間的な長さとしての「間」のことです。

 心の病気を治すためにも時間が必要です。すぐに治らないからと絶望してしまえば、病気を治すどころではんくなります。時間をかけて徐々に治っていくという「間」をけいけんしなければなりません。

 中略

 大切な相手との関係性にひびが入ってしまったという場合、早急に相手を見限って、関係性を絶ってしまうのではなく、時間をかければ、予期せぬ結果が生まれるかもしれません。そこが希望と絶望が交替する移行の期間なのです。

 心の問題に関する原則は、時こそ「解き」(とき)であり、時間が解決するということなのです。」(P113 待つことと、「間」に立ち続けること)

 著者によれば「待っている時間を過ごすこと、結論を急がずに、結論に至るまでの「間」に立ち続けることは簡単ではありません。」と言います。

 どっちつかずの境遇でひたすらい結果を期待して待ち続けることは、現代人は得意ではありません。結論を急ぎ、結果をもとめます。また「むなしさ」を回避しようとする仕組みが張り巡らせています。

「二面性を受け入れる」(P115)

「2面性を知ることで深まる認識」(P118)

「吐き出してすっきりしたいが」(P119)

「心をゴミで埋めようとする。」(P122)

「割り切れないもの、消化できないもの、未処理のもの、中途半端で矛盾しているもの、そうしたものを心の、いわば「溜め池」のようなところに、そのまま置いておく。そして時間をかける。そうした心の余裕を持つことが出来るかどうかが、「むなしさ」をうまくこなしていくことにもつながってきます。」
(P123もやもやは心の「ため池」に置いておく)
ため息をついても幸せは逃げない」(P124)

 このあたりの言葉は、精神科医のきたやまおさむさんの治療のなかから出てきた考え方であると思うし。依拠しているフロイトの精神分析をかみ砕いて説明をしていただいているようです。

「相手が自分の思ったとおりのひとでなかったとかいうとき、わたしたちは喪失感や幻滅を覚え、心に「むなしさ」が訪れます。

 中略

 心がすっきりしないとき、この怒りの内向と同様の自虐や自責が起きることがあります。相手が自分の思う通りの人ではなかったのは、実は相手が自分を嫌っているからではないか。自分は嫌われても仕方のない、価値のない人間ではないか。

  中略
 
 日本人は外向きに怒りを感じるのが苦手だとよく言われ、私たちは怒りを内向させがちです。でもそれでは、心に「置いた」ことにはなりません。」
(P126怒りの内向と自虐)

 ある新興宗教団体が、自責の念を利用して「その罪を解消するためには、教団にお金を納めて禊をすませなくてはならない。そのためには教団に帰依し、献金し続けなくてはならない」という大きな問題が社会事件でおきました。日本人の特性を悪用した献金システムでした。

「私たちは生きていくうえで、人に借りをつくり、恩を受けながら生きています。そもそも私たちの人生は親を始め、他人のケアを受けなければ生きていくことができないという未熟な乳幼児期からはじまります。

 そして、自分が大人になった時は、今度は自分が子供をケアする。あるいは他者に貸しをつくったり、恩を与えたりする。要するにお互い様です。

 白黒思考に固まっていると、「すまない」を置いておけず、すまないままではいられなくなるのです。妥協しながら貸し借りをつくりながら、物事はどっともどっちであり、あなたも私もお互い様をかみしめながら生きていくことが大切です。

 この「すまないものを「すまない」ままでとして置いておけるか。」ここでも「間」に立ち続けること、未処理のモノをそのまま置いておくことがもとめられています。」
(P!30「すまない」はおたがいさま)

このあたりはきたやまむさんの独特の表現。ご自身の体験と精神科医としての臨床体験や、研究した文献の逸話や、精神病理医師の先輩の所説などがわかりやすくかかれています。

「心の内奥には沼がある」

「現在私たちが生活している場所は多くがアスファルトやコンクリートによって埋められています。沼などは殆どなくなっています。ドロドロと臭く、経済的な価値を見出せない沼などは、どんどん埋め立てられ、私たちの前から聞けていきました。

 しかし人間は人間臭く、乳は乳臭いものだし、大地は土臭いものです。心の一部も臭いはずですが、私たちが人間である以上,有機の匂いがするものであり、私たちの「心の沼」を都会のように埋めてしまうことはできないのです。」(沼は臭いので蓋を P134)

「心の沼は、澄んではいない。」

 心の沼は、いつもドロドロ、ずぶずぶ、ぐずぐず、ぐちゃぐちゃしているので、ドブ掃除は無理です。 中略

 そこには容易に手を突っ込めない危険性もありますし、また性欲や残虐性もあります。底なし沼という言葉があるように、真っ暗で水中がどうなっているのかなかなか理解できないのです。だから心の中で、いくら酷い事、残虐なことを考えても、そのことは否定されるべきではありません。中略

 心の中でどんな空想をしようと、それは自由です。むしろ、心の中で考えてて置いておけるなら、ひどいこと、残虐なことを行動に移さないことが可能になります。心の中で自由に考えたり、想像したりすることを否定したら、ひとはとても息苦しくなり、むしろ危険なのです。

 私たちは、目の前で起きている現実と、心の中の現実と2つの現実を生きています。その2つの現実を生きていることを自覚し、その2つがバランスよく作用しあっていることが健康的な状態です。

 2つの現実の片方しか認めようとせず、あるいは2つの現実を同一にしようとするのは危険です。心の中で残虐性を実行することはよくあることですが、目の前の綺麗な現実だけを認め、それと乖離する心の現実を閉じたり、あるいは心の現実をそれに無理やり合わせようとすることも危険なことです。きれいごとをいい裏を認めず良い子である表にあわそうとすると、心に無理が生じます。

 ひどい、残虐な想像をしてしまうのも自分であり、他者に対して、良い人のように降る真っいているのも自分なのです。2つの現実と、人の2面性を認めることの大切さは、こうしたところからもりかいできます。

 このように、沼はあくまでにごったものであり、そのまま置いておくしかないのです。」(P136)

 長い引用をしました。きたやまおさむさんの言葉の1つ1つに納得しますし、わたしの「鬱々、ドロドロした、自分を卑下し、貶める考え方」から、お陰で解放された気分です。

 でも精神分析の専門分野をかみ砕いて説明してくれていますが、わかったようで、わからないところがたくさんあります。

 この文章を読んでいて思いだしたのは、私の子供時代(1960年から65年頃)小学生時代は、高知市内でも、転校先の大阪府豊中市でも吹田市でも、沼がありました。柵などもなく、「危ない河童に引き込まれるぞ!」とかの看板が立っていました。

 沼は沼で自然界では存在価値があり、水生植物や昆虫、淡水魚類などのビオトープの世界であったし、子供たちの手軽な釣り場でもありました。

 しかし高度成長時代が全国的に始まりますと、沼は埋めたてられ、宅地や工場や商業施設になりました。地面はコンクリートやアスファルトで埋められました。

 今年は猛暑でしたが、沼や小川は埋め立てられ、アスファルトで覆われました。市街地も暑くなります。沼に生息していた、カエルやミツバチや、トンボや、めだかなども身近な場所で見なくなりました。

 便利な社会になりましたが、なんだか皆が余裕のない状態になり、心のバランスを崩すようになりました。私もそうなりかけていました。

 高知でも東京でも皆、暇があればスマホの画面を見て「暇つぶし」をしています。会話もなく、人とのコミュニュケーション力の衰退も心配ですが、心の「むなしさ」や「間」をネットの情報で埋めてしまおうとして、かえって疲労が蓄積されて心にひずみが出来イェイるのではないかと私は心配しています。


「むなしさを味わう」(P157)

 きたやまおさむさんはこう書かれています。

 ここまで見てきたように、私たちの心には「むなしさ」が必ず訪れ、通例そのことから逃れることができないものです。そして「むなしさ」は「すまない」とともにいきていかざるをえません。

 しかし、そのことは、単にそれに耐えるべきものではなく、場合によっては、吐き出したい言葉を生み出し、創造性を育んで、むしろ人間の生に豊かさをもたらせてくれるのではないかと私は考えます。

 「むなしさ」そのものに意味はないかもしれません。でも「むなしさ」をかみしめ、味わうことには、」意味があるかもしれない。(P158) 

 私自身の個人史において自我というものが形成されたのは、中学生時代でありました。早熟な「政治少年」として、政治や社会運動に興味を持ち、当時の情報伝達手段は「ガリ版」(謄写版印刷)でしたので、それで手書きで「新聞」を発行し、社会評論的なことをしていました。

 そのころの作法として「うまくいかないこと。目標が達成できないときの原因を自分の中で追及し、文章化し、高めの達成目標を設定し実行していました。(実力から言えば高めの目標設定故に、殆ど到達できないことばかりでした。)

 しかしながら、自分でコントロールできない課題や、社会運動においては、党派の上級幹部(専従者)の命令などもあり、反論できないまま落ち込んでいき、挙句の果てには運動体自身が解体消滅し、敗北し、放り出されることの繰り返しでした。

 きたやまおさむさんの「沼」という考え方。「空しい」ことにも意味がある。決して無駄なことではない。出来ないときは出来ない。出来なくてもいい。という。まったりした考え方、発想法は新鮮でした。

 自分の気持ちを「文書化」して、目標を整理し、達成に向けて努力しする。それ等はいまでも、地域防災の会合などで、会合参加者の情報共有化の手助けになる手法であります。(深刻な問題以外では有益な方法手段です。)

 しかし万能の処方箋ではありません。きたやまおさむさんの今回の著作を読んで改めて気が付きました。

 今年は正月から手術や入院、療養が続き、その中でも、仕事の合間の「こまめな時間」を活用して、自分なりに「周到な」準備をしていた地域防災の2大大事業(私なりのである「仁淀川町防災キャンプ」が台風で中止になり、地域防災訓練予定日は、思わぬ衆議院の解散総選挙の関係で、延期が余儀なくされ、防災メニューの大幅な見直しが強いられました。

 仕事や地域活動も本調子ではなく、体調も本調子ではない。仕事もうまくいかないことがある。でもそれでも何とか生きて行かなくてはいけない。自分が情けなくて、すべて投げ出したい「マイナス思考の渦の中」で、この著作を読みました。

きたやまおさむさんの先輩格の精神分析医の前田重治さんの心の絵がありました。確かに文字表現で、心象風景を記述されてもわかりにくい。

 フロイトが日本に紹介された時代における精神分析の個々のイメージが描かれています。(P160)
フロイト心の中の世界図 001
 絵は「前田重治 フロイトの精神装置図」(1958年)とありました。

 上部は,外界に向かい知覚のために心は外に開かれています。(中略)

 個の前田先生の絵においても、無意識、あるいはほどんど無意識になっているエス(日本語ではそれを意味するドイツ語)は下部に置かれ、その最下層は身体に根差して「本能欲求取りこみ門が開口しています。」(P162)

「上部の頭脳や理性だけでは人間は生きていけないし頭脳や理性だけが、人間のすべてではありません。理性的な意識よりも、心の下部から湧き上がる、沼の臭い、欲望の臭いとしてのモヤモヤのほうが強くなってしまうこともあります。
現在の自我構造・前田氏 001
 したがって、上部と下部、その両方の領域を備えてこそ、人間の心の全体となるのです。」(P167「無意識と身体」)

この著作を読んで、あらためて、フォーククールセーダーズの」「あの素晴らしい愛をもう一度」の詩を読んでみると、心の深層を感じます。

作詞:北山修/作曲:加藤和彦/歌:フォーククルセイダーズ
「あの素晴らしい愛をもう一度 」

命かけてと

誓った日から
すてきな想い出
残してきたのに
あの時

同じ花を見て
美しいと
言った二人の
心と心が
今はもう通わない
あの素晴らしい
愛をもう一度
あの素晴らしい

愛をもう一度

赤トンボの唄を
歌った空は
なんにも変わって
いないけれど
あの時/
ずっと夕焼けを
追いかけて
いった二人の
心と心が
今はもう通わない
あの素晴らしい
愛をもう一度
あの素晴らしい

愛をもう一度

広い荒野に
ぽつんといるよで
涙が知らずに
あふれてくるのさ
あの時

風が流れても
変わらないと
言った二人の
心と心が
今はもう通わない
あの素晴らしい
愛をもう一度
あの素晴らしい
愛をもう一度

「日常でも、「美しいもの」を共有しながら愛でるのは親子だけでなく、恋人や友人同士でも多いのです。雪見、お花見、花火、お月見、」紅葉狩りと、私たちは昔から同じものを一緒に眺めて心を通わせ、この愛を育んできたのです。
 漱石による訳だという逸話もありますが、「アイラブユー」を「愛している」と見つめあって言うのではなく、肩を並べて、「月が綺麗だね」と言う比較文化論は、私たちの「横並びの愛」の深層心理を鋭く突いていると思うのです。

 だがこの愛が取り返しのない形で崩れ、しこに穴が開き。「つながり」が突然切れるなら、目も当てられない惨状が展開するでしょう。お互いが孤立して、「みんな」からハブられる恐怖や、向い合ってもらえない不安、そして同調圧力が生み出されてしまうのでしょう。

 だから、同じ花を見て美しいといった2人の心が今はもう通わないという悲劇は繰り返されるのだと、歌でも言うのです。(P193「あの素晴らしい愛について」)


 終章にこういう記述がありました。

「探し物はきっと見つからない。もし見つかったと思っても、それはすぐ目の前から消え、失われていきます。なぜなら、心の中で求めている「探し物」と全く同じものは、外の世界には存在しないのです。

 1人の人間のなかには、心の中と外という2つの現実があることを述べました。質の違う2つの現実が、1にの人間の中で共存しているのです。普通はどちらか片方だけが現実でもないし、2つの現実を一致させることも無理です。だから、心の中にある「探し物」は心の外の世界には存在しないのです。P195)

「本書は、蔓延していると感じる「むなしさ」につき、自己分析を踏まえ、日本語、日本文化、現代社会を見据えながら書いた。もちろん最近の私の一般向け書物と同様、フロイト理論や精神分析の対象関係論の考え方を活かしている。しかし「むなしさ」を感じたら、情報収集による穴埋めを控えて、これを味わい、できれば自分で考えてみたらと提案しているのだから、理論的なことやこのテーマに関わる議論は細かく書き込まなかった。」(P203あとがき」

 わたしにとって2024年は「トラブル」続きの年でした。正月には眼病での両目の手術と入院。療養生活などで長期間仕事が出来ませんでした。メガネ合わせに苦戦し、復帰できたのが5月連休前でした。

 でも手術のおかげで「失明」は免れ、「ド近眼」が「中程度の近視」になり、近くは見えるので老眼が不要になりました。悪いことばかりではありません。6月には右手裂傷、9月には帯状疱疹。10月には蜂に刺されるとかいうトラブルまでありました。

 おまけに周到に地元の皆様と準備してきました「仁淀川町防災キャンプ」も中止、地域の史ウ号防災訓練は、衆議院選の関係で延期(10月27日が12月1日)になる事態になりました。

 懸命に真摯にっ取り組んではいますが、「運も悪い」としかいいようのない事態になり、自分の非力を感じ落ち込んでいました。

 でも一方で18歳から70歳まで52年間うじうじと「孤独に」悩んできた問題も半分ぐらい解消できました。悪いことばかりではありません。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/06/post-b83a12.html
(「重信房子がいた時代」(油井りょう子・著・世界書院刊)を読んで

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2024/08/post-f58837.html
(映画「ゲバルトの杜・彼は早稲田で死んだ」)

 18歳の少年(高校生)は長い長い先の見えない暗いトンネルの闇の中にいました。70歳の時ようやく外に出ました。今は71歳になりました。

 今回きたやまおさむさんお著作「むなしさ」の味わい方(岩波新書)を読んで、わたしは52年間も「むなしさ」を味わっていたのであったと思いました。人生そんなものかもしれません。

 仕事も地域活動も社会参加もうまくいかないことばかりです。焦らず「むなしさ」を敵視せず、自分のペースで乗り越えてみます。
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 脳ドックの医師は精神科医ではないでしょうが、「ヨットは脳幹トレーニングにはいい」と言われました。今年はヨットのほかにSUPも習います。「71の手習いです。主たる目的は、今の居住地域(海抜0Mの二葉町)は、南海トラフ地震が起きたら水没します。地域の防災会長としてSUPで住民の安否確認をしますので、基礎からの習いが必要だからです。

 自分の限界、体力と気力の衰えを思い知らされた2024年でした。悪いことではありません。できる範囲内で、やるべきことはやり続けます。

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2024.10.20

第3回意見交換会

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 2024年10月17日(木)ですが、下知コミュニュティ・センター会議室で、「2024年度総合防災訓練第3回意見交換会」が開催されました。本来はこの総合防災訓練は、10月27日(日)に開催する予定でした。それが突然の衆議院の解散総選挙となり、27日が投開票日になりました。下知コミュニュティ・センターの4階多目的室が投票所になる関係で、総合防災訓練は、12月1日(日)に延期になりました。
 そんな事情もあり、参加は呼びかけましたが、今日の出席者は16人でした。選挙の関係者やこのところの気温の乱高下で体調不良の人も出て少なめでした。
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 今回の会合の目的は、
①屋外掲示用ポスターの配布が目的です。
 屋外掲示用にA3版でラミネート加工を行いました。そして、裏に両面粘着テープを貼り付けました。地域内のかまわない場所に屋外掲示してください。
 また貼ったら事業が終れば剥がしていただき廃棄してください。
②防災訓練のメニュー変更と、ざっくり予定表の確認。
③各班の分担表の確認。(やるべき仕事を表記しています。)確認ください。
④その他・意見交換
◎避難用のテントの設置もします。
◎炊き出し訓練の必要な材料と、メニューの提示が行われました。
⑤第4回意見交換会は、11月19日に18時過ぎから下知コミュニュティ・センターで開催します。

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2024.10.12

防災士会高知市長表敬訪問

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 2024年10月8日ですが、高知市防災士会連絡協議会(橋本達弘会長)以下7人の役員が、桑名龍吾高知市長を表敬訪問しました。

 30分という短時間でした。市長と山崎英隆災害対策部部長と松岡宏輔災害対策部副部長が同席し、市長室で懇談しました。
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 橋本達弘会長からは「高知市防災士会連絡協議会は2015年(平成27年)に結成され、「防災人づくり塾」の卒業生からメンバーが増加し、現在は261人が加盟しています。実際に活動しいる人は50数名です。

 毎年3回ぐらいの会員向け防災研修・講演会をしています。」と話されました。他の参加者は自己紹介がてら手短に防災活動報告をしました。

 私は地域の紙媒体の「二葉町防災新聞」を説明しました。町内会ではネットやSNSに無縁な高齢者が多いので、」紙媒体の新聞で情報伝達しています。SNSスマホもしない人たちが多い街ですので。
二葉町防災新聞2024年10月号 001
 8月31日・9月1日の「仁淀川町防災キャンプ」は台風10号の大雨で中止になりました。来年は是非実現したい。「生活を再建する活動」として「疎開先の住民の皆様と交流し、親しくなってから「セカンドハウス」「サテライトオフィス」の検討。長期間の疎開生活への対策まで考え行動している地域はありません。ということを短時間で説明しました。

 最後に集合写真を撮影して終了しました。
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2024.10.08

起震車体験しました。

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 2024年10月5日(土曜日)でしたが、家内と2人で中宝永町にある白身公園に行きました隣町の中宝永町自主防災会主催で「防災キャンプ」が開催されていました。起震車体験、防災食の試食、防災キャンプの3部構成になっています。「宿泊体験」まであるようです。
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 朝5時過ぎに散歩で城見公園へ行った折は雨で到底開催できる状況ではありませんでした。6時半過ぎからお天気になり、日差しも出ました。

 

 「起震車体験」は私も「世話役」ばかりで実際にあまり体験したことはありません。二葉町の防災訓練は下知コミュニュティ・センターで「避難所開設。運営訓練」をしますが、敷地内に平らな場所(起震車を固定できる場所)がないので、起震車体験ができませんでした。

 

「震度7」も体験できるので行きました。家内は初体験です。実際に夫婦で一緒に体験しました。今までの知っている起震車は真ん中にテーブルがあり、その足を持って体験するタイプでした。今回の起震車はテーブルがありません。起震車担当係員の人からは「四つん這担って顔をあげて踏ん張ってください。床面が動く怖さをたいけんしてください。」とのこと
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南海トラフ地震の揺れと東日本大震災の揺れを体験しました。2分程度の揺れでしたが、とても長く感じ、起震車ということがわかっていても、怖かったです。実際の地震ではなくて良かったと思いました。しかし実際に南海トラフ地震は起きます。今回の「揺れた体験」を体に覚えさせて、落ち着いて対処できるようになりたいと思いました。
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 フタガミ防災アドバーサーであり防災士の楠瀬淳司さんも来られていました。楠瀬さんは「実際に地震が起きたときの、とっさの身を守る行動のアドバイスもされています。量販店の店内で地震が起きた場合は、買い物かごで頭を守ります。それも籠を頭から離して頭を守ります。頭にくっつけると物が落ちてくるとかえって危ないです。」と言われました。知りませんでした。勉強になりました。
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 起震車体験時の写真は、中宝永町自主防災会の蒲原さんに撮影していただきました。へっぴり腰で起震車体験をしています。

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