高知は2議席・東京は30議席
弁護士達が徒党を組み、人口比で「1票の格差」を正すと叫んでいるおかげで、地方は議席が激減し、その分大都市部の議席が増えています。
例えば「高知県は2議席。東京都は5議席増えて30議席あります。」
「四国四県でも10議席しかありません。関東では東京が30議席、神奈川県が20議席、埼玉県が16議席、千葉県が14議席で80議席もあります。」
「数は力」と言いますが、同じ4つの自治体でも四国は10議席。関東の4つの自治体で80議席です。これでは「地方の声」は国政に届きません。
参議院などなどは更にひどく、人口の少ない鳥取県と島根県は「合区」とされ、2県で1議席となりました。徳島県と高知県も同様の状態で2県で1議席になりました。
これが「憲法の正しい」議席の配分と言えるのだろうか?大いに疑問でありますね。地域の事情を全く無視して、単純に人口比率で議席半分すれば、国会議員の大半は大都市圏で占められ、地方の声はますますか細くなりますね。
「地方創生」などと言われていますか、絵空事ではないかと思います。
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