海の散帆に行きました。
2025年4月27日ですが、とてもお天気が良く、「温厚な」天気でしたので、下手くそなお爺さんは家内の許可も出たので、海の散帆にでかけました。
ぎ装(ヨットの組みたて)をより慎重にするので、時間がかかります。すんだら、ウェットスーツを着用して、海に出ることにしました。陸の上は暑く感じますが、海へ出ますと丁度です。
ぎ装も終わり、ウェットスーツに着替え、さあ海に出るぞと張り切っていたら、今日は大潮。出艇時刻あたりが、潮は引きまくり。ハーバー前の斜路から50Mぐらいは陸地に。しかも砂浜に大きな尖った石ころや、藤壺だらけの石もある。やはりマリンブーツは履いていないと大怪我しますね。
少し深くなったところで、トレーラーからヨットを海に出し、アンカーを打ちました。ハーバーまでが遠いこと、斜路にトレーラーを置いて、更に沖にヨットを引っ張り。深さが胸あたりになると、ヨットに這い上がり、シートを引き、風を受け、ラダーを降ろしてようやくセーリングが出来ました。
高知大学ヨット部は2人乗りの470やスナイプなので、2人で力を合わせて「難局」に対応していました。こういう時、「単独行動」の爺さんは苦労します。それも自然相手の遊びですからありえます。なんとか対応できました。
さて海の上は、今日は最高の風と波。実に年寄りにも優しい。3Mから4M程度の爽やかな風が吹き続けて居ました。実に快適。波もうねりはないので、風の力でヨットはすいすい帆走していきます。
昼に一旦あがり、海の駅クラブバンガローで、昼食のおむすびと卵焼きを食べました。午後の部は、朝より潮もこんできたので、出艇は楽でした。
午後もハイクアウトも市ながら堪能しました。ところが「バキ」という音がして、ブームの金具が外れました。メインシートを通していた金具です。片手で持たないといけないはめになり、これでは今以上に風が上がると対応できないので、泣く泣くハーバーに戻ることにしました。
シニアヨットクラブでは昼前からKさん、昼過ぎからYさんが海へ出ました。
ハーバーに戻り落ち着いて見ると金具が完全に外れています。ラダーの調子も悪いので、ブームは車のラックにロープで縛り、ラダーは荷台に入れました。万が1落下してはいけないので、帰路は高速道路は走行せず一般道路を倉庫したので倍時間がかりました。無事到着しました。
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