
2025年10月27日の読売新聞高知版h、10月26日の「総合防災訓練」を読売新聞高知支局の平井宏一郎記者が取材に来られ,丹念に取材されていました。
大音量での3分間シェイクアウト訓練。昭和南海南海地震での実体験者の岸田康彦さんの実話をもとに作成されました防災紙芝居「お爺さん教えて」の記述もありました。防災紙芝居は「すべて下知オリジナル」作品です。
http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-81908c.html (防災紙芝居プロジェクトが稼働し始めました。2019年9月18日・関連記事)
また車椅子利用者の池田孝弘さんが参加いただきました。4階までの階段昇降をするので記事と写真が掲載されていました。エアバック式の担架を活用しました。
池田さんは「担がれるより不安はない。背中も全く痛くはない。」と言われていました。エアバック式の担架は一度だけ練習をしたことがありました。実践で利用したのは今回が初めてでした。
私のコメントして「様々な体験を通して、当事者意識を高めてもらうことが大切だ。より実践的な内容にできるようにしていきたい。」と述べています。
一応多彩なメニューは皆で議論し考えてきました。今回ある参加者から、「アレルギー対策やペット避難なども訓練メニューを策定すべきではないか」とのご意見がありました。
いずれにしろ今後検討すべきメニューとして「外国人との共生」「食物アレルギー対策」「ペット同行避難対策」「障碍者の避難対策」などが必要です。とても難しく重たい問題ばかりです。
訓練企画段階から個別分野に詳しい人を地域で探し出し、「実行委員会形式」で、仕込みの時期を前倒しし、意見交換する必要ができてきました。しかしなかなか集まることが難しいところが悩みですね。
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