日本人のIT識字率は?
関西・大阪万博は、スマホですべて予約が出来、キャッシュレス決済と、高齢者疎外政策でごり押ししていますが、結果は惨めなもの。「ネット後進国」であることを全世界に見せつけました。
マイナンバー保険証も普及が進まない。わたしもそろそろ「マイナンバー保険証」もこしらえねばとは思いつつ、「便利さ」よりも「トラブル」続きが面倒だと思う。さてどうしたものか。
ところで現代日本社会の「IT識字率は」何%なんでしょうか?欧米諸国、北欧諸国、アジアの中国や韓国、東南アジア諸国、インドなどにも、日本は後れをとっているのではないかと思います。何故なのか?
「べらぼう」という大河ドラマをのんびりみていました。
あらためて驚くのは、江戸時代の出版文化の盛況ぶりと、識字率の高さゆえ、出版物が売れるのです。5月4日の「べらぼう」では、「子どもが読み書きを覚えるための往来物と呼ばれる手習い本に蔦重は目を付けました。
ある情報によりますと、江戸時代は武士階級の識字率は100%。江戸市中の町民は80%ぐらいとか。地方では武士は100%。庶民は70%が字が読めたと言います。同時代英国のロンドンでは識字率は30%。フランスは1割であったとか。世界でその当時は日本社会は突出していました.
武士階級は各地に「学問所」があり、庶民には「寺小屋」があり、「読み書きそろばん」を習っていました。IT時代になり日本社会はどうなのでしょうか?
政府の対応も「河野太郎」のように「ぶっきらぼうで」「不親切極まりない」「えらそう」。これでは老人は政府に協力はしませんね。
本気で日本社会を100%IT化するのであれば、パソコン、タブレット、スマホを全国民に無償で配布し、全国各地、山間部でも情報伝達ができるように、衛星携帯システム(スターリンクなど)を完備する必要があり。
肝心の教える人が大事。だれでも「わかるようになる」「操作ができるようになる」まで親切に徹底的に教えること。
今のように他人まかせ、人任せにしておれば、老人はまずなにもしない。理工系の大学卒でオフコン時代からコンピューターに親しんできた人以外は無理ですね。ちゃんとケアしないと。日本政府の本気度が全く感じませんね。
テレビの画面から流れてくる情景は「すごいぞ。江戸時代」そのものです。それに引き換え、今の日本のIT化はなんだろうか?ひどすぎますね。
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