今度こそ自民党は解体するのだろうか?
1993年の細川連立政権が出来たころや、2009年の民主党政権が出来所には、「自民党政治の終わり」と言われてきました。
よく言われますのは「自民党は唯一の国民政党。イデオロギー政党ではない。。右から左まで居る。いろんな意見のある人たちを受け入れている。排除はしない。その多様性。柔軟性こそが自民党の強みである。」と言われてきました。
当時自民党にとって代わった野党の人達も、元は自民党。細川さんもそうだし、小沢一郎さんもそうでした。2回の政権交代も「剛腕」小沢一郎さんの「頑張り」があったからこそ可能でした。
昨年の10月の衆議院選挙は自民党の大敗。少数与党になりました。今回の参議院選挙。どうやら自民党が議席を減らし、過半数を与党が維持できないようxです。「剛腕」小沢一郎さんのような「プロジューサー」がいませんし、まとめ役さえ不在です。
野党が「専門店」の強さでめいめいが自己主張して顧客をかくとくしているように、「なんでもある」「総合スーパー」的な自民党が凋落したのでしょう。自然崩壊のような感じです。
調整役不在の「与野党逆転」になりそうです。そうなると「連立政権」。野党が多数になれば「消費税廃止法案」「消費税減税法案」が出そうです。減った税収を何でカバーするのか。参議院選挙後の国会審議には注目です。
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