散歩コースにある石碑と石像
このところ日中は「猛暑」であり、炎天下にリハビリウォーキングは控えています。夜明け前から夜明け後の、太陽が顔出しする前は比較的高知市内も涼しいので、毎日1時間から1時間半、自宅周りの市街を歩き回っています。
自宅は、現在の高知市中心街から約1キロぐらいは離れています。意識しなくても石像や石碑は目につくものです。
「愛のふるさと」と彫られている石碑は、隣町の若松町出身の田内千鶴子さんの顕彰碑です。結婚して韓国にわたり、ご主人が死去後も韓国で孤児を多数保護し育てました。日本語とハングルで書かれています。身近なところに国際親善の石碑があります。
また高知地中央公園は、高知の唯一の百貨店である高知大丸の近くにありました。「自由は土佐の山間より出つ」と彫られてあり、うしろには「立志社」がこちらにありましたという石碑です。
明治10年頃には国会開設を要求した「自由民権運動」が高知では展開されていました。立志社は政治結社として大きな役目を果たしたと説明文には書かれています。
高知市役所の敷地内には、初代高知市長を顕彰している石碑がありました。民権運動もされていたとか。
現在の高知県民には私も含め「痕跡」すらありません。国政選挙も自治体選挙も高知市は常に「全国最下位」の投票率ですから。お酒をたくさん飲んで寿命を短くしているところだけは「ご先祖」と同じですが、「前向きな政治運動」には関心が薄いようですね。
今年の上期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」の主役のモデルは、ヤナセw崇さん・暢さんご夫婦。石像は人気のキャラクター「あんぱんま」と「バイキンマン」が、高知市内のあちことに設置されています。
放映前から高知の慈善団体は作成し、公園や街路に設置されています。確か10年ぐらい前から設置されているので、結構な数になっていますね。
今まではあまり関心はありませんでしたが、身近な歴史を感じるものや、キャラクター像には関心を持って観察するようにします。歩く楽しみが増えますね。
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