5000人規模のアリーナは乱立気味に

未だに30万都市で、最大収容人数が「1500人」の高知市。まさに「文化果てる街」そのもの。
今年の3月1日は、高松市は新しいアリーナを開所。サザンオールスターズが、こけら落としコンサートを2日間しました。7000人が2日間で14000人が高松市に滞在し、宿泊し、飲食しました。経済波及効果は物凄い。
同じ日の高知市。「とさのおきゃく」とかいう飲食イベントを開催。どれくらいの経済波及効果があったのかは知りません。全く興味はありませんので。お酒飲んでワイワイする人は、人口の5%以下でしょうから。市場は大きくはありません。
遅ればせながら高知県庁が、県民体育館を5000人収容のアリーナをこしらえるとかですか、日本経済新聞は音楽関係者の話は「5000人規模は最も使いにくいサイズ」とのこと。
機材の輸送費も上がったので、「大阪より西、仙台より北のツアーは今後減る」とか。文化果てる高知の未来は明るくはないですね。


最近のコメント