AI覇権 電力が制する

日本経済新聞2025年12月30日の記事「AI覇権 電力が制する」という記事には正直驚きました。「資源・エネ秩序、力学一変」とあります。意味が分かりませんでした。
AIは賢いので、「省エネ」で「人にやさしい社会」ができるのではないかと思い込んでいましたが、記事を読むと、全く異なっていました。
「最大の制約は電力だ」
「AIはどこまで世界を変えるのか。この問いに米テック大手の経営者が一斉に警戒の声をあげている。AIの開発や利用に必要となるデータセンター整備が電力需要を押し上げ、需給逼迫が起きているからだ。」
記事によると事態の深刻さ、米テック経営者の危機感は半端でないことがわかる。
「米国では30年までに増加が見込まれる電力需要の半分をデータセンターが占める。設備が電力供給を受けるための送電線への接続は1から3年、データセンターの集積地のバージニア州北部では7年待たねばならない。
「テック各社は電力ファーストを合言葉に自前で発電所整備に動く。米マイクロソフト社は19年に運転を停止したスリーマイル島原子力j発電所1号機(ペンシルバニア州)を再稼働させて20年間の電力調達計画を結んだ。28年の再稼働予定だが1年前倒しを探る、」とあります。
クラウドのデータセンターが電力を喰うということは知ってはいましたが、AIがこれほど電力を喰うとは驚きました。日本も原発を相次いで再稼働させるのは「AI需要への対応」であることがわかりました。
危険極まりない原発を再稼働させるなどマイクロソフトもなりふりかまわないようですね。
しかし「レアアースなど20種類の鉱物資源の7割を中国が握っていることは脅威です。世の中の変容には爺さんはついていけないです。怖い世の中になりました。


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