不思議な「共感経済圏」の世界

日本経済新聞2026年1月9日号の記事「共感経済圏へようこそ」「ありがとう 報酬に上乗せ」との見出し。記事も2度ほど読みましたが、正直よくわかりません。
記事では23歳の若手社員に同僚からのメッセージが届いた「あの振り回される業務を良く切り抜けたね」ということで、メッセージには40ポイントの投げ銭が添えられていたとか。
そもそも「投げ銭」というのが何なのか年寄りには不明。「頑張ったんだ。」というのであれば、わたしなら居酒屋なぞに連れていき、ご飯とお酒を御馳走するのですか。「投げ銭」という感覚がわかりません。
記事を読むと「メッセージにに共感する他の社員から「いいね」が押されると、投げ銭は加算される。ポイントは「感情報酬」と呼ばれ、円として給与に上乗せされる。給与の1部にすぎないが、貢献している手ごたえは大きく、「次もやろうと気持ちが膨らむ」とか。
資本主義を補完と見出しの後にはこう記述されています。記事を引用します。長いですが・・。
「SNSが生活の1部である若者にとって循環する感謝が価値を生む「共感経済圏」は自然な光景。ぬくもりを帯びた感情報酬は、競争社会で助け合いや気配りを測れない今の資本主義の抱える欠点への解を示す。
およそ270年前。経済学者アダムスミスの著書「道徳感情論」(1759年)では冒頭から「共感」の重要さが語られている。共感が社会の土台になり、そのうえに市場経済が成り立つと論じる。」
中略
「α(アルファ)世代らの若者が描く世界観は道徳感情論で説く社会に通じる」とか。
「リクルートマネジメントソリューションズが新入社員に実施した調査では仕事上で重視した点として14ある選択肢のうち「競争」は最下位だった。「金銭」も9位と低かった。トップは「成長」で、「貢献」が続き「仲間」も上位だった。」
「今までの資本主義はモノで幸せになろうとする時代だった。モノで満たされた今、SNSなどで流布する情報が社会を揺らすようになると「若者は将来に不安を感じるようになった。」そんな文脈の中で共感経済は彼らに響く」とか。
70歳を超えたお爺さんには、わかるようなわからんような世界観。わたしらにはない感覚ですね。
その一方で「電話応対できない若者」が世界的にもんだいになっていて、「若者たちはコミュニュケーション能力が低いのではないか」とも言われていますね。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2025/07/post-cfcaef.html
(電話応対できない若者たち)
言えることは若者であろうが年寄りであろうが、「自分に都合の良いコミュニュケーション手段:に依存すせず、多様な伝達手段が世の中にはたくさんある現実を学び、会得するべきではないかとは思いますね。最後までよくわからない記事でした。


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