ナフサ不足解消策に無為無策な高市政権

最近日本塗装工業会(塗装業者の全国組織団体)が記者会見を開き、塗料や塗料を溶かす溶剤(シンナー)の入荷が、加盟塗装会社の98%が殆どできず困り果てているとの声明を出されました。(声明は以下です。)
https://www.nittoso.or.jp/3562/
現在の中東情勢緊迫化に伴い、原油およびナフサの供給不安が深刻化しています。
政府は「備蓄および代替調達による確保」を強調されていますが、塗装工事の現場 では、特にシンナーをはじめとする塗料および塗装に係る副資材(ビニール、プラ スチック製品)の急激な品薄と価格高騰に直面し、厳しい経営環境にさらされてい ます。私ども塗装工事業者は、建築物や橋梁等の社会インフラの維持保全という重 要な役割を担っておりますが、使用材料の途絶は国富の損失に直結します。この危機的状況を回避するため、以下の通り切に要望いたします。
1.シンナー、塗料および塗装に係る副資材の確実な供給確保 【「現場への供給」を担保する措置】
政府発表と現場のサプライチェーンには大きな乖離が生じており、実際の塗装工事現場では、上述の材料の入手が極めて困難な状況です。備蓄放出や代替調達の効果が、塗料メーカー、塗料販売店および塗装工事業者まで確実に行き渡るよう、また、産業間における供給格差が生じないよう、お力添えを賜りたくお願い申し上げます。
2.著しい値上げに伴う価格変更と品薄に起因する工期延長への配慮
【工事における柔軟な協議】
公共工事においては、物価変動に伴う「スライド条項」の運用等をご案内いただいておりますが、民間工事においても発注者に対して、今般の事情を十分に考慮した適切な価格変更・工期延長の協議に応じるよう、更なる周知徹底をお願い申し上げ
ます。
政府と現場工事を担う塗装会社の現状認識の乖離は酷い。「目詰まりを直せば回復」という赤沢大臣発言後も事態は全く改善されていないようです。
政府はただちにアメリカやイランと交渉し、「ホルムズ海峡の閉鎖の中止」「湾岸諸国の石油資源の搬出促進」を呼びかけるべきです。全くなにもしない無為無策が酷い。
そのくせ「十分な議論と審議が必要な」はずの「国家情報室」の設置や「国旗棄損罪」の設定などは「実にスピーディ」に動いているではないか。高市内閣は「国民生活」を守らず、偏った国家像の押し付け行為だけは熱心に動いていますね。
塗装工事が止まれば、国のインフラ施設(橋梁、水道施設、電力施設、自動者産業、建築塗装現場。設備の維持管理)などが施工できなくなります。「国の安全保障面」でも大損害です。






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