アニメ・コミック

2008.07.19

風の陣 3号が発刊中! 貧乏人も夢を見よう!

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 「風の陣 3」(本宮ひろ志・著 ヤングジャンプ・コミックス540円)が発売されています。早速書店で購入しました。皆さんも是非購入してください。良いですよ。
 下手の横好きセーラーの私ですが、この「風の陣」は本当に参考になります。

 「風の陣 3」では、陣の父親がカッコイイですね。父親のケガのために高校進学を諦め漁師になった陣。アメリカス・カップのクルー募集に心穏やかでない陣の心境を見抜いた父親はこう言います。131Pです。

「貧乏人はやりたいことをやっちゃいけないのか。夢を追いかけちゃいけないのかよ貧乏人は。
 人間が生きてるのはちょっとの間だ。血のたぎる体が熱くなる事して生けていきゃなきゃ損だぞ!」
 そしてP133。

「好きなところへ飛んでいけ。それが大人だ陣・・・・。
戻ってきたら2人で酒飲もうや」
いやはや格好よすぎますね!
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 夢は自分で掴み取るものですね。環境や境遇のせいにしていじいじしたり、恨み言言っているあいだもだんどん寿命は減っていますし。本当にやりたいことをしたらいいんです。人生なんて。
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(風の陣のように 夜須の海でセーリングをしましょう。
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2008.07.14

あんどーなつは面白いドラマ

 先週からTBS系で始まったテレビドラマ「あんどーなつ」。なかなか良いのではないかと思います。原作は「ビックコミック・オリジナル」に連載されている(西ゆうじ作・テリー山本画)の人気漫画です。この雑誌は購入していますので読んでいますし。
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 ビックコミック・オリジナル7月20日号には、このドラマの特集が巻頭にありました。主役の安藤奈津役には、連続ドラマ「ちりとてちん」の貫地谷しほり。和菓子職人梅吉役はこれまた連続ドラマ名作であった「いもたこなんきん」で好演していた國村隼。おかみさん役が風吹ジュン。

 下町の東京浅草の風情が感じるドラマであります。貫地谷しほりも國村隼もNHKの連続ドラマではこてこての関西ドラマでの好演。今回は東京の下町。なかなか役者ですね。和菓子づくりの繊細さ、奥の深さを感じています。
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今日の2話目の「ほうずき」の話も良かったです。このドラマは水戸黄門の時間帯であるし、視聴者は高齢者が多いかもしれません。若い娘なのに安藤奈津は礼節を知っているし可愛いし。ということでアイドルになるのではないでしょうか。
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 全部で12話あるそうです。どうなるのか楽しみです。

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2008.06.15

マンガを高知のメイン・カルチャーに 6月20日

西村  今月の「けんちゃんの今すぐ実行まちづくり」のゲストは、高知市横山隆一記念まんが館学芸員の奥田奈々美さんです。高知のまんが文化、横山隆一記念まんが館に関する事柄、学芸員としてトライしたいことなどお話をお聞きしたいと思います。

 今回のテーマは「まんがを高知のメイン・カルチャーに」でお話をお聞きします。高知は伝統の「まんが甲子園」や高知新聞社の「高新まんが道場」など、地方でありながらまんが文化の振興に高知県は熱心でありました。

 最近は全国各地に「まんが館」が開設されているように聞いています。「これは面白い」「参考になる」という事例はありますか?
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奥田 そうですね。横山隆一記念まんが館の先輩館になるまんが館はたくさんあります。例えば東京にあります長谷川町子美術館(1985)。まんが館として開館したのではなく長谷川町子さんが収集された美術品を公開するためにできた美術館です。そこでも毎年夏に恒例サザエさん展を開催、まんがのほうもとりあげています。

 サザエさんの町のジオラマに自分の家を建てるとか。面白い企画継続してされています。
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 また川崎市にあります川崎市市民ミュージアム(1988)は総合的な博物館です。…美術、歴史、写真等をあつかっています。そのなかの1部門でまんががあります。まんがの研究者の方と学芸員の方が組まれて非常に密度の濃い企画展を開催されています。
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 また宝塚市にあります宝塚市立手塚治虫記念館(1994)ですとかは、手塚治虫と関連した企画展に特化して開催されています。宝塚ホテルとも連携されて企画展にあわせた特別メニューをつくったりとか。単に見せるだけではない広がりを企画されています。

西村  奥田さんは2004年に日本博物館協会から優れた博物館学の研究が評価され棚橋賞を受賞されています。当時の報道記事によりますと「近年急造するまんがに関する博物館の抱える問題と連携の可能性を取り上げられた。」とあります。

 論文を書かれた当時の狙い。またその後のまんが館で展示や資料の整理の活動を通じて感じられたことなどありましたら、おかまいない範囲でお話ください。

奥田 当時はまんが館同士の交流があまりありませんでした。当館で「知る・行く・遊ぶ ~日本全国まんが巡り展~」という企画展を開催しました。各施設に呼びかけて資料をいただきました。展示品をお借りしたりということから協力を得られたことがきっかけ
でした。

 全国のまんが館がどんな状況になっているのか?それを調べようと思いました。わたしが論文を書いたきっかけでした。

 まんがの経済的効果が強調される昨今です。調査の結果、地域への経済効果を期待しつつも同時に、「地域住民の文化的要求の充足」を意識している館が多かったです。
経済だけでなく文化を意識されていることを感じました。

 また同時にあちこち問題をかかえています。煩雑な資料の数々の整理方法や、管理面などにも、様々な問題を抱えているところが多いこともわかりました。
 今後連携を深め問題点を共有化し対処に当たりたいと思います。

 せっかく立ち上げた企画展が1館だけで終わってしまう。その地域の人だけにしかひろがらない。そういう問題点も見受けられましたので、連携していけばいいなと思いました。

西村 その後各地のまんが館同士の交流が盛んになり、展示品や資料の貸し借りや企画のやり取りとか盛んになったということでしょうか。

奥田 まだまだこれからのところもあります。今度当館で秋に開催予定の「少女まんがパワー!」は、川崎市民ミュージアムとか京都の国際マンガミュージアムとかの巡回展ということで協力しあっています。

 去年開催しました「横山隆一・手塚治虫展」も宝塚の手塚治虫記念館と連携して開催いたしました。
 大きい館同士の交流は昔も今も行っています。今後は小さい館も含めて連携していきたいと思っています。

 昨年10月、これら日本のマンガ・アニメーションミュージアム連絡協議会の設立準備会が開かれました。まずは情報交換から始めることで、連携を深め問題点の対処に当たりたいと思っています。
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西村 例えば家内の友人7人が集って雑談をしているのを聞いたことがあります。マンガのことが話題になって(うちの子供が高知新聞にマンガで取り上げられ記事になっていた)も7人のうち1人しか知らないようでした。
 まだまだまんがは話題にはなっていないようです。そう感じたりすることも多いようです。奥田さんはそのあたりはどう思われますか?

奥田 メジャーというのはメインカルチャーという意味でしょうか?

西村 美術とか芸術とかのほうがまんがよりは格が上で、まんがは一段下のように思われています。
 例えば今でも通勤電車の中で大人がまんがを読むことはいかがなものか。と眉をひそめるような論調があります。そのあたりはどうなんでしょうか?

奥田 個人的には美術がまんがより格上であるとか思っていません。まんがを知っている人が1人しかいないという事例にしても。同じ集団で美術の話題がわかるかと質問したらどうなったでしょうか。たぶん比率的には変わらないと思います。

 例えばフランスではまんがは「第9の芸術」と言われています。美術、音楽、文学とかと肩を並べています。同じように論じられています。

 むしろまんがをサブカルチャーという風にとらえられているのか。どうしてそう思われているのか。わたしは問いかけたいと思います。


西村 フランスではまんがは完全に音楽や美術、文学と同等の扱いになっているとか。具体的にどのようになっておりますか?

奥田 国立のまんが映像センターがあります。国がまんがを奨励しています。日本でも国立のまんが館こそありませんが、例えば横山隆一さんがまんが家として初めて文化功労者に選ばれていました。

 また日本漫画家協会がだしている賞のなかに文部科学大臣賞とかあります。国もまんがを奨励しているようです。文化と名の付くいろんなものもありますし、実際に顕彰し認めていこうという動きもあるなかで、なぜ、まんがが格下に見られれるのかわかりませんね。

西村 奥田さんの言われることもわかります。
 国がまんがを奨励するのであれば、国はもっとどんと予算を出すべきであると思います。顕彰するなりまんが家を育てるプロジェクトのほうを力を入れるとか。
 科学者を養成するのになにかをすることはありますね。まんが家を養成する為に予算を組んでプロジェクトを立ち上げたという話は聞きませんね。
 力の入れ方が日本は弱いように思います。

奥田 世界的なまんが賞が出来たりしています。その後どうなったのか。どういう動きがあるのかはこれから見守っていきたいと思います。
 まんがというものはそれぞれの書き手(まんが家)がそれぞれの力で育ってきたこともあります。

 たぶんそれに未だに頼っている状況であると思います。自分達の力でやり遂げてきたことこそが、まんがの持つ力の一つだと思いますので、国の手助けを必要とするかどうかは、また別の話かもしれません。。当館としては、頑張っているまんが家の皆様をできる限り応援していきたいと考えています。


西村 実際にまんがの活用で地域が元気になっているところはありますか?事例があればご紹介ください。
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(石の森萬画館の学芸員。川村公志さん提供)
奥田  例えば宮城県にある石ノ森萬画館(石ノ森章太郎氏を顕彰する施設)では、萬画館主催で市民参加のまんがイベントを開催しています。
 また、石巻駅から石ノ森萬画館までの1㎞にまんがモニュメント14体を設置しているほか、空き店舗のシャッター、壁面にまんがが描かれており、商店街を歩かせる工夫が凝らされています。

 人の流れを商店街につくるので商店街の活性化にまんがを使っているという事例になると思います。

 また鳥取県境港市では、「水木しげるロード」として、800メートルにわたり、商店街の歩道に妖怪のブロンズ像(86体)レリーフ等を配置しています。その終点に水木しげる記念館を設立。商店街の中にショップ「妖怪舎」もあり、商店街が観光客でにぎわっています。着ぐるみ達が街中を歩いてみたりとか地域が元気になるという成功事例も生まれています。

 高知もそうしていきたいなと思っています。


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2008.06.01

高知のまんがあれこれ展について  6月6日(金)

西村 今月の「けんちゃんの今すぐ実行まちづくり」のゲストは、高知市・横山隆一記念まんが館学芸員の奥田奈々美さんです。高知のまんが文化、横山隆一記念まんが館に関する事柄、学芸員としてトライしたいことなどお話をお聞きしたいと思います。

 今回のテーマは「高知のまんがあれこれ展について」でお話をお聞きします。
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 4月26日から6月15日までの予定で「高知のまんがあれこれ展」が高知市文化プラザかるぽーとの横山隆一記念まんが館で開催されています。
 まんが館のホームページによりますと「高知で活動する作家や団体のまんが作品を多数展示します。」とあります。今一度その内容や展示について説明をお願いします。

奥田 はい。メインとなっているのが、皆さんご存知の「まんが甲子園」です。
 初回からの最優秀作品をずらっと並べてあります。また前年度の入賞作品も全部展示しています。
 来館者はまんが甲子園の歴史をまずご覧いただきます。
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(まんが甲子園の入賞作品も展示されています。)
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 また高知のおなじみのまんが関係の活動としまして高知新聞さんが主催されておられます黒潮マンガ大賞ですとか、また当館が主催していますが「まんがの日記念・4コマまんが大賞」の昨年の入賞作などを展示しています。

 その他にもまんがの関係ということで自由民権記念館のほうで高知漫画集団の田所のりあきさんに依頼して作成された「民権紙芝居」も展示しています。

 そのほかにもNPO法人マンガミットや高知インディーズマガジン(高知で活動されているアマチュアの漫画家の人たちで作っているまんが雑誌)であるとか。

高知インディーズマガジンHP http://kochiindiesmagazine.web.fc2.com/
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 また和紙に描いた絵を使ったアニメーションを生活創造工房が土佐民話をテーマにした「さるのつべはぎんがりこ」というアニメーションもつくっています。その作画を展示し、アニメも上演しています。

 またまんが館の講師として来られています小笠原まきさんの絵本「パンチャタントラ物語」(寓話絵本)の原画なども展示しています。ひじょうに盛りだくさんな内容になっております。

(参考) 高知のまんがあれこれ展の出品作品

・まんが甲子園
・黒潮マンガ大賞
・まんがの日記念・4コマまんが大賞
・民権紙芝居
・NPOマンガミット
・『高知インディーズマガジン』
・生活創造工房「さるのつべはぎんがりこ」(和紙に描いた素朴な絵のアニメーション)
・小笠原まき「パンチャタントラ物語」(寓話絵本) ほか

西村 高知のまんがあれこれ展をわたしも鑑賞させていただきました。
 印象に残りました作品がいくつかありました。例えば進路選択に悩む高校生が、先輩を訪ねて啓発を受けて理髪師になる物語がありました。印象に残りました。

 また建設会社に入社した若い人が、職場の先輩のアドバイスに従って建設業の奥行きの深さに目覚めていくストーリーまんがも印象に残りました。

 これらのマンガは企業や団体の協力があって制作されたものなのでしょうか?
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奥田 協力があってというよりも、むしろ企業側が(仕事の内容を)まんがにしてより伝えやすくしたい。という希望がありました。
 理髪師さんのマンガはNPO法人マンガミットが依頼を受けて制作したものです。建設業のほうは、国際デザイン・ビューティカレッジのマンガ・アニメ科が制作した作品です。

 なにかを読者の人に伝えたい時にまんがの形にしますととても読みやすいし、伝わりやすい。企業側がまんがという伝え方を選んで選択したということです。

西村 それともう1つの作品で「ごっくん馬路村物語」もあったようなのですが。あれなんかもどういう形でストーリーまんがになったのでしょうか?

奥田 あれも同じく中四国農政局で企画されました。それを国際デザイン・ビューティカレッジのアニメ科の生徒さんたちがマンガにしたものです。ごっくん馬路村をはじめとして、馬路村の商品展開や市場開拓の上手さがうまく表現されています。

西村 「まんが甲子園」は全国的にもかなり関係者に認知されてきたと思います。昨年はまんが雑誌社の編集者も来ておりましたし。「高知のまんがあれこれ展」は、「高知をまんがのまちにしよう」という大きな戦略があるのでしょうか?地元の作家の掘り起こしになるのでしょうか。

奥田 あれこれ展は、「まんがのまち・高知を知っていただこう」という意図で開催しています。県外から来られる来館者の、皆様に高知はもともとまんががあふれている。それが意外に見過ごされているところがある。

 そういったところをあらためてまとめて見返していただこう。そうした意図で開催させていだいています。「まんが甲子園」もそのなかの1つということです。まんがの活用例ですとか。まんが賞もいろいろあるいということを知っていただきまして、いろんな可能性があるということを感じていただければと思っています。

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西村 高知の現在のまんが界の状況ですが、広がりはあるのでしょうか?

奥田 高知のまんが文化は「継続されている」ことに意義があると思います。例えば高知新聞のまんが投稿欄である「高新まんが道場」も昨年20周年を迎えました。投稿コーナーが継続すること自体がすごいことだと思います。

 続けていくことによって(まんが文化が)土壌として高知に根付いていっているのではないでしょうか。
 続いていく中で例えば「まんが甲子園」が実行委員会方式。実働部隊による運営形式に変わっていったりしました。「黒潮まんが大賞」もずっと4コマまんがでしていたのが、ストーリーまんがに特化したりとか。変化していることをいろいろと感じています。

 続いていくなかでステップアップして発展させていこうという意気込みは多々あります。それぞれ活動していることを結びつけてお互いが協力できるような体制を母船(マザーシップ)のような存在になればと考えています。 


西村 地元高知のまんがグループとして 高知まんがグループくじらの会や高知漫画集団などの動きはどんなものでしょうか。

奥田 そうですね。高知漫画集団、高知漫画グループくじらの会=高知在住のセミプロ、アマチュアのまんが作家からなるグループ。高知のまんが文化の一翼を担っています。県内の大きなイベントごとに似顔絵コーナーであるとか。まんが教室なんかをされて表へでられたりしています。

 また当館でも毎年3月に「まんが。漫画。マンガ展!」というものを恒例行事として開催しているのですけれども、それでテーマに沿った書き下ろし作品を出されたりとか。また1年間書き溜めた作品を一挙に公開したりとかの場に使っていただいています。

 発表の場があると創作意欲が沸くと言われています。そういうような新作を書き下ろしたりしつつ、更に「まんが、漫画、マンガ展!」でも似顔絵コーナーもしています。毎年恒例になっていますので似顔絵を描いてもらいに毎年足を運んでいただく市民の方もおられます。

 お子様の成長記録を残すとか。そういう動きもありまして。見てらの楽しむとか。見る側も展示する側もいろいろ受け取り方ができるいような展示であったりとか。

西村 高知出身のまんが家は数多くおられます。まんが館と親密な関係の作家は何人かおられるのでしょうか?

 スポーツ界であればJリーグやプロ野球選手などはプロ選手などが、少年達にコーチングしたりしています。
 まんが界でも高知の場合はそういうしくみがあれば良いのですが・・


奥田 高知出身のまんが家さんは多数おられます。とても多くの方から協力していだだいていますます。

 特に高知在住のまんが家さんには「まんさい -まんがフェスティバル」(11月3日の「まんがの日」)に積極的に参加いただいています。

 くさか里樹さんは「まんが100秒バトル」「4コマにチャレンジ」など審査のほうで参加いただいています。

 また高知新聞の「きんこん土佐日記」で県民にはおなじみの村岡マサヒロさんは「すみっこで会いましょう」ということで、子供達とお絵描き対決をすることに出ていただいています。審査もしていただいています。

 正木秀尚さんはスクリーントーンなどを使用した本格まんが指導をされています。

 まんが家とじかに触れ合えることでこどもたちが刺激を受けているように見受けられます。

 村岡マサヒロさんが子供の頃に学校の先生に自分のまんがを誉められたことをきっかけにまんが家として頑張ってまんがを描いていこう。と自分で思われたことがあったそうです。
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 それで子供達を誉めて良いところを伸ばしていこう。そういう指導のしかたをされています。そういう交流も続けて行っていただいてまんがを描く楽しさを伝えていけたらな。と思います。


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2008.05.30

源氏物語は凄い!としか言いようがない

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 今年は源氏物語1000年祭でも行われるのでしょうか?日本経済新聞でも取り上げられていましたし。イベントが行われるのでしょう。

 1000年前の日本人の心情も今もさほど変わらない。源氏物語は日本文学史上不朽の名作と言われていますが、今まで関心もなく読んだことはありませんでした。古典の時間にごく一部を読んでいるぐらいでしょうか。

 「あさきゆめみし」(大和和紀の少女漫画。紫式部の『源氏物語』を漫画化したもの)を読んでいます。少女漫画なので家内に借りてきてもらいました。市民図書館に置いてありますので。13巻まであるようです。

 不倫あり、セクハラあり、不義密通ありのおどろおどろしい世界ですが、綺麗な少女漫画で描かれているので嫌味がない。

 生みの母を想い、義理の母と密通し子供までこしらえてしまう。狙いをつけた女性とは交友し、一時期権力闘争に敗れ明石に流されるも、そこでもちゃんと女性との出会いがある。光源氏は島耕作をより高貴にしたキャラクターなのか。でも面白い。

 今後も漫画でしか読まないと思うが、それにしても堪能しました。原作も凄いが、この漫画もまた凄いとしか言いようのないものです。

 当時の風俗や和歌などもきちんと描かれていて丹念に読めばそれなりに重たい内容。「チャングムの誓い」もあれは韓国宮廷内部(宮中)の話しでしたが、源氏物語もまさにそれそのもの。しかし退屈しない。原作がしっかりしているからまんがにしても現代風にアレンジしても面白いのでしょう。

 子供が高校生の時代には、「ドラゴン桜」のなかで桜木が「古典はあさきゆみみしを読破しろ」とか言っていたようですし。

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2008.04.03

絶好調島耕作と風の陣(JIN)

 週刊モーニングに連載中の「専務島耕作」(弘兼憲史・作)ですが、とうとう社長になるそうです。今週号でその決意表明をしました。次号はお休みし、その次から「社長島耕作」で再スタートするようです。
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 これにはマスコミも話題にしていました。漫画がテレビや新聞のニュースになるので日本も変わったようですね。悪いことではありません。

 島耕作、社長就任へ(MSN産経ニュース)

 昔の漫画田河水泡の「のらくろ」と同じパターン。確か3老兵からのらくろは出世して最後は連隊長になったと思いますが。

 子供の頃近所に貸し本屋があり、そこで読んだ記憶がかすかにあります。サラリーマンから大企業の社長に。島耕作難局を乗り越えられるのか?見ものですね。

 島耕作よりはもっとメジャーになってほしい漫画は本宮ひろ志作で週刊ヤングジャンプに連載中の「風の陣(JIN)です。ヨットというマイナーなスポーツに光を当て、なにかと自信を失いかけている日本に活を入れる漫画です。
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 以前の物語でアメリカス・カップのオーナーのになった鷲津真緒が、

「夢という言葉を簡単に奇麗事で使うくせに、夢なんて全然信じていないと思うの。今の日本人て。」

「日本の会社ってどこもサラリーマンから上がった社長が増えて目先の無難なことばかり気にしている感じね。思い切った決定って出来ないみたい。」

 といわれていましたね。

 参考ブログ記事「日本人は大きな夢を持て

 サラリーマンから社長になった島耕作はアメリカス・カップの趣旨を理解し、支援を決断できるのでしょうか?
 プロ野球やJリーグの大物新人や落ちこぼれ、不良などが荒天の海でディンギーをやり「心を1つにする」ことをしています。

 ヨットが自分を支え、癒し、鍛える道具であることは23年だらだらしているわたしゆえにとてもよく理解できます。もっとこの漫画読んでいただきたい。

 風の陣単行本第2巻は4月18日発売だそうです。
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(ヨットは沈(転覆)し、自分で起こしてセーリングして身体で覚えるものです。夜須で)

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2008.01.30

風の陣(JIN)1巻は元気を与えてくれる!

 漫画家本宮ひろ志氏作の漫画「風の陣(JIN)が、集英社コミックス(530円)で発売されました。1月26日に高知市の島内書店で購入しました。
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 カバーには「本宮ひろ志最新作 ”海のF1”アメリカスカップに少年たちが挑む!! 世界のヨットファン待望の注目作」と書いてあります。

 本宮ひろ志といえば「サラリーマン金太郎」ですね。この「風の陣」は、週刊ヤングジャンプに連載されていまして、木曜日に週刊モーニングを購入するおりにコンビニで時折立ち読みしておりました。

 物語はいきなりアメリカズカップの挑戦艇シリーズの場面から始まります。日本艇はセミファイナルでマストが折れ無念のリタイヤする。そのオーナーの別荘が千葉の外房にある。

 千葉の外房の漁師の息子の小学生の陣。凧揚げが得意。漁師の父親の荷揚げの手伝いをさぼって凧揚げに興じるが父親に見つかり、逃げているうちに高台の岩場から海に転落。転落の時にジャンパーを広げ風を受けて転落したので衝撃を少なくする。

 陣はヨットのことはわからず、初めてのセーリングで1人で7メートルの風の中セーリングをしている。皆が心配し、漁船や海上保安庁、ヘリまで出ていたが陣は1人で快適にセーリング。

 やがて父親と友人が手作りのディンギーヨットをこしらえるが、陣は竹のマストにブルーシートを張ったセールで自在に練習。
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 誰にも教えられないのに、タックや、ジャイブを取得、どんどん腕を上げている。風を読むことの出来る少年。これは天才ですね。わたしなどへぼセーラーは微風のときに風が読めず今でも苦労していますし。

「真上から覆いかぶさるような大うねりの中であの子の笑顔を見たとき、会長の言葉を思い出しその天才がここにいると。風の中に溶ける天然のスキッパー」

「風の色と言われたあのデニス・バウアーの様に・・」

 とても作者は取材していますね。確かにアメリカスカップは「海のF1」。最近の日本は挑戦することもできないなさけない状態。確かにヨットで日本が世界1になることは、サッカーのW杯で日本が優勝するより確立が低いです。

 敢えて日本ではマイナースポーツのヨットを本宮ひろ志氏が取り上げたことは大きい。アメリカズカップで優勝したとこととで得られるのは銀の水差し1つと名誉。何億円もつぎ込んでも勝てる保障はなにもない。
 
 でも他国を侵略したり、戦争するよりは遥かに健全でありますね。元気のない日本人に元気を与えてくれる漫画です。ホリエモンなどもこうしたヨットのオーナーになれば良いとは思うのだが・・品性のない金持ちには無理だろう。

 へぼ中高年セーラーですが,この漫画は必読本です。ヨットをされている青少年は必ず読まないといけないですね。大人も親父もです。この漫画がヒットしてテレビ化されてヨットをする青少年が増加していただきたい。

 そして再び日本がアメリカスカップに挑戦していただきたい。本宮ひろ志氏は、元気のない日本に活を入れる為にこの漫画を描いていると思います。先週号の「風の陣」ではなんとアメリカスカップが日本で開催されることになりました。

 日本が世界に自己主張するのであれば、エンジンのないヨットで世界制覇することです。
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(夜須からも「風の陣」が現れるのか?夜須中ヨット部の練習風景)

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2008.01.29

蔦谷重三郎は凄かった

 週刊モーニングに連載されておりました「じょなめけ嘉納悠天・作)が先週号で終わりました。

 この漫画の主人公であった蔦谷重三郎。江戸時代の花街であった吉原をこよなく愛した実在の人物。写楽や平賀源内、滝沢馬琴なども登場するはちゃめちゃなギャク漫画でした。没落した吉原を立て直すために、中心になり様々なアイデアを活用しておりました。
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 出版業も手掛け、今で言う複合メディア戦略の先駆者のような人であったようです。まちおこしプロジューサー、プランナーとしては超一流の人物であったようです。


 今の貸しビデオ屋のTUTAYAはその人物にあやかって屋号にしたのかしないのか。
 観察するところその精神は稀薄のようにも思いますね。貸しビデオ・DVDと雑誌と資格本やベストセラーなどの本の販売店。要は「売れるものだけ売る」という商業主義の店。面白もおかしくもない。ありきたりだ。

 「コンパクトシティ」だの「中心市街地の活性化」などいつまでも「話しの話し」で関係者が自己満足している限り、どんどん高知の街は寂れ、空き地だらけに成り、郊外型店舗のハゲタカ資本に高知は食い散らかされ衰退するでしょうから。
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(追手前小学校を潰して一体なにをするつもりなのでしょうか?)
 高知の町を「面白くする」ためには蔦谷重三郎のような人物があらわれないといけないとは思いますね。

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2007.12.04

高知のまんが文化は有効に活用されたのか?

 「高校生漫画甲子園」は中内知事時代からの産物。橋本知事になってから、だんだんと予算が減少していき、存続のピンチになっているようです。」

「高知を漫画王国というのであれば、飛行場、駅、パーキングエリアなどに高知にゆかりのある漫画家、高知で活躍している漫画家を展示するなり案内するなりが必要です。そのアナウンスが高知は極めて弱い。」

 玉造さんにタマリン館で2日に聞きました。

「橋本知事は漫画に全く関心を示しませんね。熱心ではありませんでした。高知市長も同じです。高知の特色ある文化ですが、全然リーダーに大事にされていません。」

「高知工科大学よりも高知漫画大学をこしらえたほ