日本VSサウジアラビア戦は0-0で引き分けに
2025年3月25日にW杯アジア最終予選がありました。
日本VSサウジアラビア戦前半
サウジアラビアは西アジアのサッカー強豪国。日本が「ドーハの悲劇」(1993年)でアジア予選を勝ち抜けずW杯に出場できなかった1994年のW杯ではサウジアラビアはベスト16になっていました。
アジア予選でも日本はサウジアラビアに苦戦していました。特にアウエーではなかなか勝てませんでした。今大会はアウエーでもサウジに勝っていますから、日本の地力が上がってきたのでしょう。
ですがサウジはW杯のアジア常連国なので、何としても本大会に出たいので、前半最初から懸命に仕掛けてくると思われます。日本は守備陣が不安定。富安なども怪我でいませんから。さてどうなるのか?
代わりの守備陣が安定してくれないといけない。ロングボールやセットプレーでの攻撃に弱さが日本の守備陣にありますから。押し込んでロングボールを蹴らさない、セットプレーをさせない戦い方をしないといけない。
さてどうなるのか。サウジは5バック気味にコンパクトな守備から、カウンター攻撃狙いですね。日本はトロトロとパスを回すのではなく、ドリブルや棟目のシュートで陣形を崩す工夫がほしい。
日本VSサウジアラビア戦後半
5バックで自陣に引き、ゴール前のスペースを消すサウジアラビアは、ひたすら日本のパスミスからカウンターを繰り出す戦法。そういう場合はミドルシュートやドリブルで持ち込みシュートを打つ。
日本の欠点はパスサッカーにこだわりすぎるところだ。パスで相手を崩して得点狙い。でもサウジは自陣にひきこもり、ひたすら日本の緩慢なパス回しのミスを虎視眈々と狙っている。であるならば工夫をしないといけない。
後半はもっとスピードのある前田を使い、スプリントを何度も仕掛けるとか、戦術をかえるべき。鎌田を活かした作戦をしてほしい。久保が少し切れが悪いのが気になる。
とにかく日本は「負けないサッカー」をしないといけない。後半は堂安などシュートを打ち選手を投入すべき。前田の得点を観たいですね。
サウジは後がないから、後半は戦術を変え、ロングボールとカウンターを仕掛けてくるでしょう。ショートカウンターで日本は得点してほしい。もっとドリブルで切れ込んでほしい。
後半菅原と久保にかえて、堂安と伊東にかえました。攻撃パターンを変えました。また旗手、古橋、南野が交替で入りました。
サウジは守備陣が疲れて来ました。得点チャンスですが、クロスの精度が問題ですね。得点できる時に決めないといけない。結果は0-0の引き分けですね。
試合開始早々の前田のシュートがバーに当たりはいらなかったことが残念。やはり決めるところで決めないと、W杯では勝ち抜くことは難しい。とにかく緩慢なパス回しは禁止すべきでしょう。
サウジはアウエーで守り切れました。立派です。
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