映画・テレビ

2018.07.31

BS1スペシャル「ボクらと少年ジャンプの50年」

2018年7月29日(日曜)は台風12号対策で1日自宅に引きこもり。結果的に高知市は山間地区の避難準備情報も解除され、心配された大雨は降りませんでした。再放送でしたが「NHK BSIスペシャル ボクらと少年ジャンプの50年」を見ていました。歴史を感じる面白い番組でした。

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2637528/index.html

 わたしは古い世代に属するので、少年漫画雑誌は「少年マガジン」「少年サンデー」を創刊時(1959年頃)から購入していました。少年ジャンプの創刊は1968年とか。中学3年時でした。直接購入した記憶はありませんが、初期の頃の「ハレンチ学園」とか「男1匹ガキ大将」、「東大一直線」などは記憶にありますね。

 「キン肉マン」や「ドクター・スランプ」「ドラゴンボール」「北斗の拳」「こちら亀有交番所前」「キャプテン翼」は、子供たちの時代に一緒に読んでいました。最盛期の1995年では653万部を発刊していたとか。

 先行していた少年マガジンと少年サンデーの牙城を崩すために、「新人作家の発掘」「作品賞の設置」「読者アンケートによる連載の可否」というシステムを導入し、若くてパワーのある漫画作家を引きつけていったようです。漫画家も個性的ですが、編集者も個性的。世界に誇る日本の漫画文化の凄さを垣間見ました。

 ネット社会になって紙媒体は苦戦はしているでしょう。でも面白いコンテンツは「漫画」にあるので、形を変えて漫画文化を展開していくものと信じています。

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2018.04.30

「ゴッホ最期の手紙 」を観ました


ゴッホ
 4月26日(土曜)は1日「海の散帆」で体育活動。1日置いて今日の30日は「ゴッホ?最期の手紙 」(2007年・英国・ポーランド合作)を家内と愛宕劇場へ観に行きました。
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 ゴッホの油絵の中の人物が動き出すと言う新機軸のアニメーション。油絵の人物が動き、。喋る。ゴッホの死の直前の混乱した心象風景も油絵タッチのアニメ動画。新鮮な感じでした。

 愛宕劇場のホームページ(http://neconote.jp/atago/blog_news.php?class=%E4%B8%8A%E6%98%A0%E4%BD%9C%E5%93%81から引用させていただきます。

 引用開始

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 世界中の人々を魅了する名画を残した巨匠フィンセント・ファン・ゴッホ。彼は本当に自ら命を絶ったのか?彼の遺体に残された弾痕の真相は?配達されなかったゴッホの手紙を託された青年が、天才画家の死の真相を追う。

 実写撮影された映像が、125名の画家たちの筆による62,450枚もの油絵を繋げて、世界初の全編が「動く油絵」に生まれ変わった。愛されつづけた名画の数々が100年の時を超えて動き出す、アカデミー賞受賞スタッフが贈る体感型アート・サスペンス。
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出演:ダグラス・ブース、ヘレン・マックロリー、シアーシャ・ローナン、エイダン・ターナーほか
監督・脚本:ドロタ・コビエラ、ヒュー・ウェルチマン
本年度アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネート
(2017年/イギリス・ポーランド)

 5月11日(金曜日)までです。

上映時間 12:00~/1:45~/3:30~/6:00~(96分)????
※各回入替なし ※毎週火曜日休館

 西山彰一さんご夫妻も観賞に来られていました。これは見逃せない映画であると思いますね。連休後半は4日以外は悪天候とか。是非ご鑑賞ください。お奨めです。

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2018.04.14

米軍が最も恐れた男~その名は、カメジロー~ を見ました。


愛宕劇場2
 2018年4月14日(土)は、1日雨模様でした。早朝の五台山市民農園の草引きは出来ましたが、午後になると雨が降り出しました。沖縄出身の家内の薦めもあり、高知市愛宕劇場にて「米軍が最も恐れた男~その名は、カメジロー~ 」(佐古忠彦初監督作品)を家内と2人で観賞しました。
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 「瀬長亀次郎」氏はとても有名な人。戦後史の沖縄には欠かせない人物です。でも詳細は良く知りませんでした。佐古忠彦監督は、TBS系のニュース23のキャスターでもあり、TVで見ていました。「雨が降るから映画でも見るか」という軽い気持ちで行きました。
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 いつもはなかなか席が埋まらない事の多い愛宕劇場ですが、何故か100人以上が入場しています。顔見知りの政党関係者もいましたが、学生の姿もありました。下村さんご夫妻にも会いました。さほど宣伝はしていないのに初日の出足は好調のようです。
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 「不屈」を座右の言葉にしている瀬長亀次郎氏。ごりごりの活動家と思いきやさに非ず。とても人間的な魅力にあふれ、包容力があり、時に敵対する立場の人達も包み込む器の大きな人でした。

 沖縄にはガジュマルという木があります。どんな嵐が来ても根を張り倒れない。まさにガジュマルのような人物でした。沖縄の人達から「カメジロー」と呼ばれ、演説をすれば、たちまち何万人と言う人が集まるとても動員力のある人でした。
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 先の大戦で沖縄は「捨石」にされ、県民の4分の1強が凄惨な地上戦で命を落としました。敗戦後も沖縄の苦悩は続きます。日本から施政権は切り離され、米軍に統治された沖縄でした。米軍は本気で日本から沖縄を切り離し、直接統治するつもりでした。

 強引に土地を接収し、軍事基地にしていきました。普天間海兵隊基地がある付近は、沖縄では有数の水田地帯でした。米軍は突然現れ、重機で住民の家屋を破壊し、水田を埋めてしまいました。まさに植民地支配そのものでした。

 また当時は東西冷戦時代。米軍は瀬長亀次郎氏を「危険人物」としてマークし、影響力をなくすためにあらゆる謀略や不法行為を仕掛けて来ました。悪宣伝を繰り替えしましたが、そのことが逆に瀬長亀次郎氏の主張の正しさの裏付けとなり、賛同する沖縄の人達は、どんどん増えて行きました。
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 映画は瀬長亀次郎氏の活躍した時代の映像を、活用し、記録資料や公文書などから当時の米軍との戦いの姿丹念に描いていました。

 私心がなく真摯な人柄は、保守・革新の枠を超えました。今でいう「オール・沖縄」の元祖の人物でした。施政権を米軍が独占。その米軍統治に真っ向から反対し、立ち向った先駆者でもありました。

 生涯における戦いの日々は、まさにインドのマホトマ・ガンジーや南アフリカのネルソン・マンディラのような不屈な人たちと同じです。偉大な人が日本にもいたんだという感動がありました。

 映画終了後、佐古忠彦監督の挨拶がありました。
舞台挨拶
「何故沖縄は声を上げ続けるのか。一方で沖縄に無関心な本土の人達は沖縄の戦後史を全く知らないのではないか。沖縄から世界が良く見えと言われますが、瀬長亀次郎と言う人物に焦点をあて、そこから沖縄の戦後史を見て行くことで、沖縄と本土との溝が埋まるのではないか・。そう思いました。」と言われました。

 映像で見ましても瀬長亀次郎氏の演説は迫力があり、気さくて、ユーモアがあり、方言丸出しで偉ぶらない。変な横文字を一切使用しませんが、沖縄の本土への復帰、平和な社会、米軍基地の縮小を切々と淡々と持続的に訴え行動する瀬長亀次郎氏を、米軍は真底恐れ、ついに直接統治を諦め、1972年に施政権を日本国に返還しました。

 しかし未だに米軍基地の大半は沖縄にあります。何故本土に少なく、沖縄に集中しているのかが映画を見て改めて理解が出来ました。是非観賞をお薦めします。きっと世界観が変ります。

 高知市愛宕劇場では、4月14日から4月27日(金)の予定で上映しています。全国各地でも上映されています。

http://www.kamejiro.ayapro.ne.jp/#header1(公式ホームページ)

 公式ガイドブックを購入し、佐古監督にサインを頂きました。握手もしました。
監督

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2018.03.19

「大津波3・11未来への記憶」3D上映会

 2018年3月17日(土曜)は、午前10時より。高知市県民文化ホール(グリーン)にて「「大津波3・11未来への記憶」3D上映会」がありました。主催は高知県民文化ホール・高知新聞社です。400人ぐらいの参加者が居ました。
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 東日本大震災で大津波で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市。釜石市、宮城県宮古市田老地区、南三陸町の震災当時、1年後。3年後、現在の様子を映像にて、生きのびて懸命に生活されておられる人達が語ります。

 どれも身につまされるお話でした。登場された人達は、酒屋経営、雑貨店経営、ホテル経営など地元地域に密着した商店をされておられます。当然被災した地域の復興が商売とも関連して来るだけに取り組みが皆真摯ですし真剣です。

 さて高知市下知地域にあてはめますと、現状では下知地域には今南海トラフ地震となりますと。下知地域には10年以内に戻れそうもありません。人生のサイクルは3年~4年で廻ります。行政が関与する復興事業は、どうして時間が長くかかってしまいます。
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 高台整備や沿岸部の嵩上げ等を行い、山を切り崩して居住できる場所をこしらえ続けています。市町村主体の復興事業ですが、実際は「及び腰」の自治体が多いように。

 現在は瓦礫も打ち上げられた漁船も片づけられています。このドキュメンタリーを見るにつけ、高知市下知地区は耐震堤防の建設と、防災意識の向上寄り一層しなければと思います。

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2018.02.12

広告主・ファーストの五輪の現実


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 2018年2月10日(土)の日本経済新聞1面のコラム「春秋」の文章はなかなか辛辣。「なるほどそうだったのか」と思わせる文章でした。

 書き出しはこうだ。

「平昌五輪のフィギアスケートは午前中に始まる。巨額の放映権料を支払っている米NBCの要望で米時間のゴールデンタイムに中継するためだ。
 選手は試合前の食事や練習時間を考慮し、未明に起床する。体内時計の調整が勝敗に響く。スポンサーファースト故の苦労だ。」とあります。

 なるほどアメリカの視聴者第一の配慮があったのかと納得しました。さぞかしアメリカの市民はTVを「見やすい」時間帯に五輪観戦をして満足しているのかと思いきや実はそうでもないらしいとのこと。ある大学教授が独自の調査をし分析していました。

「多くのスポーツ愛好家が、CMの過剰さや番組の編成方針にストレスを感じている、と言うのだ。」とあります。一体どういうことなんでしょうか。商業資本主義大国アメリカらしい事情がそこにはあるようです。

「競技に関心が薄い層の視聴率を上げるため選手がいかに試練を克服し、栄冠を勝ち取ったのかという「人情話」を放送する傾向が顕著という。

 競技そのものに集中したい視聴者を中継専門の有料放送に誘導し、収益を最大化する戦略らしい。「株主に対し義務がある」というNBC幹部のコメントが論文で紹介されている。」

 そういえば2020年の東京五輪(夏季大会)もまさに日本が1番暑い8月に開催されると言うのも、やはり巨額の放映権料を支払うアメリカの放送局のご都合によるものです。マラソンなどが無事に開催できるのか。酷暑の東京で大丈夫なのかとも思ってしまします。

 アメリカのあるツイッターのやりとりではこう言われているらしい。

「NBCと北朝鮮の国営放送。どこが違うの」。と揶揄されているとか。

「需要に合った番組が提供されぬ共通点を皮肉った。独占も独裁も、過ぎれば不幸ということか。」

 なるほどと思いますね。今年6月にモスクワに開催されるサッカーW杯にしても全試合放映雄するのは有料チャンネルだけ。予選でもイングランドVSベルギー、ポルトガルVSスペイン、ドイツVSスウェーデンなど見逃せない試合がありますが、地上波では宝放映されない可能性もあります。

 五輪やサッカーW杯は、民族や宗教の壁を超えた交流が期待される巨大イベントです。それを特定の私企業が囲い込み少数のお金を支払える人だけの有料チャンネルだけで放映するなんぞ本末転倒です。

 中田英寿元選手が、紛争が続くパレスティナでサッカー教室をしたり、世界中から非難を浴びている北朝鮮が五輪やサッカーW杯予選に参加するなんぞえいことやないかと思いますから。それだけに無料で全世界の人達に五輪やサッカーW杯はTV観戦させるべきであると思います。

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2017.10.13

高蔵寺ニュータウンをひたすら歩きました


 最近「人生フルーツ」という津端修一・英子夫妻の自然体の姿が多くの人達に感銘を与えました。実はわたしは高知青年会議所に在籍していた25年前に、NHKの斉藤ディレクターさんにお願いして高知へ招聘していただきました。高知の都市の在り方を考えるという「都市再開発セミナー」でした。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-0a83.html
(ブログ 人生フルーツを見て)

 2017年10月7日。早朝から始動し高蔵寺ニュータウンへ行きました。津端さんの住所も何も知りません。行けば現地に誰か知っている人が居る筈だ。そう思いこみ行きました。
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 高蔵寺駅からは離れていてバスでいかないと駄目であることを知りました。また大規模団地でありいくつも区画がわかれていて、小学校だけで複数あるようです。
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 バスの運転手さんに聞きましたがわからないとの答え。ただスマホで検索していただき、1番最初に開発された場所をバスがとうるからと言われ、乗り込みました。中央団地前で降りました。
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 雨がどんどん降って来ます。団地は坂道だらけ。丘陵を切り開き開発したことがわかります。いたるところに公園があり、雑木林が残っています。
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 歩いていた年配者に聞きましたが、誰ひとり知りません。団地が出来た頃入居したと言うご婦人にも聞きましたがわからないとの事でした。
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 栗の木があったようで、クリが無造作に落ちていました。

 雨の中2時間近く歩きましたが手がかりはありません。いい森林浴ができました。ここからだと名古屋の中心街まで電車で30分と言うところです。

 昔伊勢湾台風で大きな被害をだした名古屋市。高台移転の意義もある宅地開発事業でした。西欧の建築やビオトープの知識のある津端修一さんでしたが、高度成長時代はその理想はじつげんされることはなくありきたりの団地になってしまったようです。

 でもここを開発された意味は理解することは出来ました。

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2017.06.09

「人生フルーツを見て」(その2)

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 2017年6月2日(金曜日)に高知県立美術館ホールで3回上映された「人生フルーツ」という90歳と87歳の老夫婦の日常生活を記録した映画でした。自主上映会の映画としては異例の高知市での来場者でした。

 フード関係の人達がスタッフとしても多数関わり、来場していた人たちもその関係者・知り合いの人達が多かったように思いました。その点私なんかは当日は「浮いた」存在でした。

 25年前の津端修一さんに会いました

 1990年から92年まで所属していた高知青年会議所で3年間「都市再開発セミナー」を企画し、連続セミナーを運営していました。1990年に高知市は「高知市総合計画」を公表し、増大する都市住民の各種要望に対応する都市づくりを目指していました。

 また当時はバブル経済の真っ盛りでした。全国各地で都市再開発事業が展開されていました。首都圏では横浜のみなとみらい21や、千葉の幕張新都心構想、東京ベイエリア構想や、福岡のシーザイドももちなどでした。

 1987年・88年・89年と3年連続でアメリカ旅行の機会があり、当時有名な米国の都市再開発された都市(サンフランシスコ・サンジェイゴ・NY・ボルティモア・セントルイスなどを訪問する機会がありました。

「高知市における都市再開発を考える」というテーマで、自分たちと同世代の高知市役所若手職員たちと議論し、講師の選定や企画を立てていました。

 趣味のヨットの関係で、夜須町のマリンタウン計画にも関わり、米国西海岸や東海岸を安岡正博さんの案内で視察することが出来ました。その「成果物」がヤッシー・パークであり、YASU海の駅クラブです。

 マイタウン・高知市も快適で面白い都市にしようと無い知恵をしぼって懸命に当時としては勉強しました。1991年にNHK高知放送局がマリンタウン計画を取り上げた生番組@どうなるマリンタウン計画」があり、わたしは出演しました。

 その時知り合いになった斉藤プロジューサーが都市再開発セミナーの講師としてご紹介していただいた人が津端修一(当時は三重大学客員教授)さんでした。当時の私には全く知らない人でした。無知でしたね。
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 25年ぶりに改めて調べてみますといくつかの住宅団地の設計に関わっておられるし、愛知県の大規模宅地開発である高蔵寺ニュータウン計画のマスタープランの立案者でもありました。

 映画でもありましたが、当時の日本社会は効率優先で津端さんの計画である「丘陵地を活用し、風の抜ける道や公園や丘陵を団地内に造成する計画はなおざりにされました。

 「ドイツの都市計画では、風水の都市づくりをやっているよ。都市の中に風の道や水の道をつくるようになっている。」と以前福井照さん(元建設相官僚・現衆議院議員)から聞いたことがありました。
 
 http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/912-4eea.html

 「あるべき都市の姿について」(2008年)

 福井照さんは若手官僚時代に、環境都市で有名なドイツのフライブルグに1年間留学されていたそうですので、自然体で「風水の都市づくり」が発想できるのですね。

 津端修一さんも欧米の都市の再開発や建築のありかたのついての勉強を随分されておられたと思います。またご自身がヨットでの帆走が好きで毎年2週間ぐらい奥さんや家族ととセーリングをされておられました。自然と人間は共存しなければいけないという発想が自然体に出来た人なんでしょう。

 今になって「地球温暖化対策だ」「排出ガス規制をしろ」とか机上論がやかましいですが、津端修一さんのマスタープラン通りに高蔵寺ニュータウンが完成しておれば、夏場でもエアコンがさほど必要ない快適な生活を住民は送れたと思います。

 効率優先の都市再開発から弾きだされた津端修一さんは、奥さんと2人で高蔵寺ニュータウン内に300坪の土地を購入し、樹木を植樹し、畑をこしらえミニ里山状態を50年かけて作り上げました。野菜や果物はかなり自給していたようですね。レジャーとしてやる農業は面白いに決まってますから。

 さて私の住む高知市下知地域。海抜0メートル地帯に約1・6万人が住んでいます。映画では高蔵寺ニュータウンは、伊勢湾台風で壊滅的な被害を受けた名古屋市の低地の市街地の高台移転と言う側面もあったとのことでした。

 今年3年目を迎える「下知地区防災計画」。行政の支援は最終年度です。「事前復興まちづくり計画」をそろそろ来年あたり議論し、再来年に検討まちづくり協議会を下知地区でこしらえたいと思っています。

 あらためて津端修一さんに相談してみたかったですね。残念なことに2年前に急逝されました。ご葬儀は自宅に国際信号旗が掲揚されていました。自然体の人でした。

 やはり無理をしない自然体の仲良し夫婦のありようが人気を呼んだのでしょうか?私も津端修一さんを見習い家内にはもっとやさしくしないといけないでしょうね。

 90歳と87歳の老夫婦の健康な生活ぶりには驚くばかりでした。うちも97歳の父と91歳の母と同居しています。在宅介護ケアを私ら夫婦はしています。2人とも元気は元気ですが、津端夫妻のようにあれほどの元気さはありません。

 つらつらと映画の感想をとりとめもなく書いてみました。

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2017.05.28

津端修一さんについて

 超高齢者の両親(父97歳・母91歳)の健康状態が現在安定しています。それでようやくようやく2017年6月2日(金)に高知県立美術館ホール中庭で上映されます「人生フルーツ」という津端修一さんご夫妻を描いたドキュメンタリー映画を家内と一緒に観賞できることが出来るめどが立ちました。
 
 当日は美術館中庭での上映とか。スローライフの人生を全うした津端さんということで、食材販売のカフェなどが複数出店されるようですね。「文旦好きがこうじて」(の著者である松田雅子さんも今年最後の文旦で出店なさるようです。

 高名な建築家であり都市計画家であった津端修一さんですが、奥様を大事にされ、筋金入りスローライフな生活を実践された人です。FBでの知り合いの人の多く(高知在住の)が上映会に来られるようです。久しぶりに会える人もいるかもしれませんね。

 実は1992年に津端修一さんは高知市へ来てくれていました

 今から25年前の1992年に津端修一さんは高知へ来られ、講演をしていただきました。題目は「自由時間政策からみたこれからの都市再開発」でした。当時は三重大学地域共同研究センター客員教授という肩書でした。年齢は67歳ぐらいでした。

 当時私は高知青年会議所と言う団体に所属していまして、1990年から3年間「都市再開発セミナー」という連続セミナーを開催し、講演内容を「快適都市」という冊子にまとめることをしていました。

 津端修一さんについては、わたしは建築業界の人間ではないので全然当時知りませんでした。知り合いのNHK高知放送局の斉藤ディレクターが懇意にされていたというので、連絡していただき都市再開発セミナーで講演していただきました。

 今でも覚えていますが、津端さんは高知についてこういわれました。

「高知県は産業基盤が弱く所得も低い。経済格差があり、暴力団も暗躍している。共産党も根強い。なんかイタリアと似てますよ。

 イタリヤも経済は駄目だ駄目だと言われているが、実は市民は案外豊かに暮らしているイタリヤは日本のような学歴社会ではない。15歳で職人になり30歳ぐらいで親方になる。量産する製品ではなく、家具や革製品や靴や宝飾品などは高値で売れる。」

「それも生産者が直接・バイヤーに売る仕組みをこしらえているから、職人の手取りもいい。それを推進しているのが旧イタリヤ共産党。」

「イタリヤでは国民の家賃は政策で低く抑えられている。国民は2軒家を持っている人が居て、1軒を外国人に貸します。これは髙い家賃で貸せます。家賃が自分の給与より高いなんてこともある。」

「職人同士で融通し合い高値取引をするので、生活は優雅。家も貸して家賃収入もある。それでイタリアの市民は1カ月くらいの休暇も取れるようです。スモール・ファミリー・ビズネスが世界と取引しているんですよ。」と言われました。

 津端さんの発言は講演会で言われたのか、後のスタッフとの懇親会の時言われたのか25年も前の事ですから定かではありません。国はつぶれかけていても、国民各位は元気で案外豊かに暮らしているのがイタリアですよ。高知はイタリアに似ているんで、東京を目ざすのではなく、イタリアを目指すべきといわれました。

 「ヨーロッパは自由主義社会だが、公共が中心になって進める社会システムづくりに熱心だった。「快適都市」と言うのは、アクティブなシニアを育てられる社会システムを持つ都市環境、というのがヨーロッパ的な合意。

 あえて都市開発と言えば、社会的公平を目標にした社会システムをつくる開発だと考えている。

 毎日の平凡な暮らしにあらためてこだわって見ると、知らない間に豊かな生活ストックができてくる。それが大事だとしみじみと考えさせられた。

 まず、みなさんの身近なところから現代の都市づくり、快適環境を確かめることだ。やがては、1人1人の豊かな暮らしが高知をを変えていくだろう。

 高知県、高知市は、その僻地性のゆえに独自の構想力を持っているのだから」(快適都市3・1992年高知青年会議所・刊)

 当時1度しかお会いして話をしませんでしたが、25年も経過して覚えていますから強烈な印象を与えてくれたひとでした。

 半年ぐらいしてから自宅に津端修一さんから電話がありました。

「西村君 今度ニューカレドニアに一緒に行こう。カタマラン型の双頭ヨットで島々をクルージングするツアーがあるよ。料理はフランス人シェフが作る。ウィンドサーフィンも載せていくので楽しいセーリングが出来るから。」

 津端修一さんは趣味の1つがヨットでのセーリングでした。講演後の懇談では私も趣味が「海の散帆」ですので、セーリングの話ばかりしていたからです。当時はまだ長男は小学生であり、下の娘は保育園で、子育て真っ最中でした。行きたいがいけない立場でした。

 せっかくの優雅なセーリングのお誘いでしたが、泣く泣くお断りしました。後日ツアーへ行かれた津端さんから電話があり「良かったよ」と。そういう生活に今でも憧れはしますね。

 津端修一さんは大正14年生まれでした。母と同学年です。2年前に90歳でご逝去されたと。健康的な生活をなさっているんので100歳までは生きると思っていたので、ご逝去はとても残念です。
 
 そんな映画が興味心身です、当時のことを少しでも想い出すことができるのでしょうか?楽しみです。

また津端修一さんの「市民自治」を念頭においた都市づくりのありかたは、下知地区防災計画・事前復興まちづくり計画のなかで必要な視点ですから。

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2017.04.28

映画「オアシス・スーパーソニック」を見ました。

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 2017年4月28日(昔は4・28沖縄デーと言われていた日)に、沖縄出身のロック好きの家内に連れられ、午後19時から始めるのでカルポートへ行きました。運よく息子がいまして車で送ってくれました。そのため手早く超高齢の両親(父97歳・母91歳)の夕食を終え、就寝させました。
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 正直わたしはオアシスなるバンドはよく知りません。曲の2~3は聞いたことがありました。その程度です。それで少し調べてみました。

「オアシス(Oasis)は、イギリスのロックバンド。1991年結成。2009年解散。ビートルズ、ローリング・ストーンズなどから続く正統派ブリティッシュ・ロックを踏襲した、ブリットポップ・ムーブメントの代表格であり、近年のイギリスの国民的ロックバンド。世界的にも人気があり、全世界でのCDトータルセールスは7000万枚を超える(2009年時点)

 バンドの核となるギタリストのノエルとボーカルのリアムからなるギャラガー兄弟は、同じくアイルランド系・労働者階級出身であるビートルズを大変敬愛している。「アイ・アム・ザ・ウォルラス」や「ヘルター・スケルター」などを時折演奏する他、ファッションや自身の曲に於いてもその影響を見ることができる。また、そのスキャンダラスな言動は常に人々の注目を集めた。

ファッションにおいても多くの若者の注目を集めた。それまでエルヴィス・プレスリーがリーゼントで固めた頭に革ジャンを、パンク・ロックが切り裂かれたTシャツとロックバンドは得てして「反社会的」「非日常的」とされる出で立ちで身を固めていたが、オアシスはウインドブレーカーやジャージといった労働者階級の普段着を着てライブやインタビューに臨んでいたことは新鮮であった。」(出典・うぃきぺでぃあ)

 150人は入れるかるぽーと小ホール。以前ピーター・バルカンさんのトーク・ライブがあったところです。バラカンさんのオアシスに関する説明を聞いてみたいと思いました。もっともバラカンさんは著作でオアシスを取り上げていませんので、お好みではないのでしょう。
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 会場を見ますと30代・40代とおぼしき若い人たちばかり。還暦過ぎた年配者は私らだけでした。夫婦で「浮いて」いましたね。しかし観客もおとなしい。ハードなロックなのに立ち上がる人は1人もいないし、皆おとなしく椅子へすわって見ていましたね。
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 さて映画の感想はと言いますと「成り上がっても、大金持ちになっても、馬鹿であることを隠さないし、継続していることがある意味凄い連中。もし音楽の才能がなかったら、犯罪者になって一生刑務所暮らしの人達です。」

 「オアシスの音楽は本流のハード・ロックではないでしょうか。体にずんと来る音だし、乗りがいい。しかも思いにたけをわめいている。自分の不平不満を曲にし、歌にしてしています。」
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「ビートルズもデビュー当初は、オアシスのような不良だったんでしょうが、売れて来ると難しいことを言いだしてなんかインテリになったようですね。悪童のローリング・ストーンズも最近では好々爺ですよ。でもオアシスは最初から最後まで不良だし、馬鹿です。でも音楽の才能は天才でした。」

 家内のおかげでロックを久しぶりに楽しませていただきました。

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2017.03.06

ラ・ラ・ランドを観賞しました


 3月5日の海の散帆は最高でした。どん曇りの予報が外れ、晴天でした。風も程よくあり、運動不足の年寄りは筋肉痛になるぐらいに帆走しましたから。おかげで疲れからか足がもつれてハーバーで2回も転倒。膝を擦りむきました。阿呆ですね。

 家内が、夕食が終わり両親を寝かしつけたら、映画「ラ・ラ・ランド」を見に行こうとの提案がありました。家内は昨夜も映画を観賞。このところ映画マニアになっています。1日遊ばせていただいたので逆らうことはできません。「いろいろと今月は地域活動がせわしいらしい。思い立ったら行かないと行けないから。と言われますとそのとうりですから。

 午後8時45分からの上映とか。終わると11時過ぎますね。映画の間はお疲れモードで寝るかもしれませんね。話題の映画だけに、遅い上映時間でしたが60人ぐらきていました。やはり若い年齢層が多い。

http://eiga.com/movie/82024/(作品情報)

 ストーリーは観賞してみてください。米国の俳優は皆「歌って踊れる」のが当たり前なんでしょうか。歌唱力もあり、バレーも出来、演奏力もあり、音楽の場面が多く退屈はしませんでした。

 「無事」に起床できました。今朝は回転性のめまいはありません。体の節々が痛いです。やはり頭が疲れている時は、海に浮かんで肉体を酷使するに限りますね。
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