映画・テレビ

2009.12.04

書店は圧倒的に「坂の上の雲」

Sibazaxtushi_r

  愛媛と香川の大書籍店へ行きますと、目立つ場所にどちらも「坂の上の雲」特設コーナーがどんとあります。物凄いスペースで関連書籍、雑誌が100冊近く並んでいます。かつてない現象。

 四国と言えば、徳島を舞台にした連続テレビ小説「ウエルかめ」と。高知を舞台にした来年の大河ドラマ「龍馬伝」もありますが、坂の上の雲関連書籍が50冊に対して1冊と言う程度。書店の意気込みが違います。おそらく全国の書店でもそうなっているのではないでしょうか。

 司馬遼太郎さんという歴史小説の大家の作品。原作も5巻あるし、文庫本なら7冊になります。またNHKが3年がかりで製作し、3年がかりで放送。役者も人気俳優を3年間も拘束。

 海外ロケも多く、ドラマの製作費用は1本当たり4億円とか。商売上手なNHK関連企業も書籍や雑誌をどんと出しているようです。

 写真は司馬遼太郎さんが小説や評論を連載しご縁のあった文芸春秋社のもの。書店でふっと立ち読みしてそのまま購入しました。
Konokuninikatachishibahon
 最近何度も読み返している「この国のかたち」という評論も、かつて文芸春秋に掲載されていたものでした。とくに日露戦争付近の日本のありかた、その後の軍人の散漫さに司馬氏は怒りをこめて記述している箇所があります。

 生前司馬氏が「坂の上の雲」のドラマ化、映画化を断固拒んでいたのも、安直な国家観、安直な歴史観が国を滅ぼした教訓があればこそでしょう。

 いずれにしろ日本人が真摯に日本の歴史を振り返ることは悪いことではない。

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2009.11.29

ドラマ「坂の上の雲」の感想

  「坂の上の雲」(原作・司馬遼太郎・著)が、NHKで放映されました。物凄い前宣伝があり、ドラマ1本の制作費洋画4億円とのこと。さてそのできばえは?

 江戸時代と明治時代の境目から物語りはスタート。松山の町もよく再現されていた。貧乏士族の生活ぶりもリアルに描いていた。やがて秋山兄弟は上京し、東京での生活が始まる。そのあたりの描写も映画的に展開する。コストがかかっているととは思う。

 ただ40歳代の本木雅弘(秋山真之)と香川照之(正岡子規)が、16歳の中学生を演じるのは俳優とはいえちと苦しい。ぺ・ヨンジュンさんが冬のソナタで」高校生役をやっていたと同様に苦しすぎる。

 まあ肩肘を張って見る番組でもあるまい。娯楽番組としては悪くはない。裏番組では亀田が内藤に判定勝ちしたそうですが、全然見る気持ちが起こらなかったので、出来は悪くはなかったとは思いました。

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2009.11.27

マイケル・ジャクソンさんはスーパースターだった

 Thisisitmm

 今日27日でマイケル・ジャクソンさんの遺作となった映画「THIS IS IT」の上映が終わるようです。2週間限定の全世界上映でしたが、2週間延長されましたがとうとう終わるようです。

 マイケルファンでもない私は、家内と3回も見ました。ジャクソン・ファイブ以来のファンである家内は4回見たらしいです。ブログなどを見ると都会では上映期間中毎日見ていた人もおられたようです。

 映画の中でマイケルさんが「地球を冷やそう。後4年しかないから。4年以内になんとかしよう。」というメッセージを言っていました。それはどういう意味なのか。実に気になります。

 やはりマイケル・ジャクソンさんはスーパースターでした。あれほどの影響力を持つ人は当分出てこないでしょう。ここ010年のスキャンダル報道と、裁判の明け暮れで寿命を費やしたのはもったいないことでした。

 あらためてご冥福をお祈りします。

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2009.11.24

興味が薄い紅白歌合戦

  12月31日のNHK「紅白歌合戦」。恒例の国民的行事らしいが、まじめに見ることはない。

 今年の出場者も知らない歌手ばかり。共感を覚える歌手は少ない。谷沢永吉も、井上陽水も出ないし。吉田拓郎も出ないようです。60年というのであれば、還暦アーティストがもっと出演していただきたい。

 永ちゃんに無視された…陽水にも断られ…(デーリー・スポーツ)

 普段見られないアーティストが見たいのであって、見たくもない知らない歌手には興味がありません。
この話題が出てくると、年の瀬を感じます。

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映画「山河あり」と「梅原孝司さん講演会」へ参加

  戦争を知らない子ども達に送る映画会(田辺浩三氏主催)の11月上映は、11月23日高知市龍馬が生まれた街記念館でした。

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 今回行ったのが夕方。最初に梅原孝司さん(元教員・社会科)からの講演がありました。主に「教科書」の記述の問題を言われました。日本史の特に昭和史の記述は、時の政権次第で変化する事例を説明いただきました。

「戦前は社会科という科目はありませんでした。最近の流れとしては道徳や愛国心を強調する潮流が強くなり、現場の教員も大変です。教育基本法も改悪され、国家優先型の教育を押し付けられてきているからです。」

「政権交代もありましたが、教育現場を見る限り何も変わらないと思います。文部科学省は成立以来140年間なにも変わらなかったからです。最近ではゆとり教育を提唱。学力低下すると今度は授業時間を増やす。なにも反省することなしで。」

「現在現場の教員は忙しすぎるし、疲れ果てています。ただ教育の力は大きい。9月に講演された大川愛郎さんは小学生時代に職業軍人の話や、廊下で蒋介石の写真を踏みつける教育を受けられたと言われました。少年兵として予科練を志願する気持ちになられたといいます。

 会場からも質問があり、的確に梅原さんは答えていました。
 
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 続いて主催者の田辺浩三さんからの挨拶がありました。今後の「戦争を知らない子供たちのための映画会」は、12月は「カルメン純情す」を6日に上映されるそうです。この映画「カルメン故郷へ帰る」の続編ですが、戦闘風景など出てこない映画ですが、戦後になり再軍備の動きのある時代背景を見てくださいとのこと。

 また来年は愛宕劇場でいくつか映画をやります。とのこと。(詳しくは別の機会に掲載します。)
 映画「山河あり」の解説もありました。苦労してハワイへ移民し、安定した市民生活をしていた家族を日米戦争が引き裂き、悲劇を生んでしまう。どこも上映が困難な映画ゆえ堪能くださいとのことでした。
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 大正7年に日本での困窮した生活を脱出するために決死の覚悟でハワイへ移民しました。しかし待っていたのは農場での過酷な労働の日々でした。
 どうにかこうにか生活は17年後には安定し、2家族は個人商店を都市部で営むようになり、子供たちはハイスクールへ通うアメリカ市民になっていました。

 1世の親たちと2世の子供たちの意識の違いが描かれています。昭和16年に日米開戦が起こり、事態は悲劇的に。特に子供たち2人を戦争で亡くした主役の高峰秀子の嘆きは大きい。ラストシーンで戦没者墓地で泣き崩れる場面は胸を打ちます。

 それにしても映画で描かれた68年前のアメリカ市民生活の豊かさ。日本の地方の貧しさ。生活面での格差を見せ付けられる映画でもありました。

 母と同年輩の女優高峰秀子の演じた時代の重たさを感じました。

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2009.11.23

「地デジ」の必要性はあるのか?

 テレビを見ていますと画面の右上隅に「アナログ」であるとか、「BS1アナログ」という表示が出ていますね。デジタル対応でないテレビを見ているとそういう表示が出るようです。

 これは広告技法として有名な「サブミナル効果」と同じ違法なやりかたではないかと思いますね。つまり「脅迫」ではないでしょうか。

タレントの稲垣吾郎なども出てきて「地デジ」にしましょう。なんてキャンペーンをしています。しかしなんだかおかしい。

 うちは貧しいのでテレビを買い換える余裕などありません。県外へ行っていた子供がいらないといってもらったテレビなど含め4台もありますし。「地デジ移行で廃棄テレビ5000万台は環境テロだ」という記事も考えさせられました。

 「なんのため」テレビをデジタル化するのか。既にインターネットがあるのになぜテレビも変える必要があるのかそれが未だにわからない。

 しかも2011年7月24日でアナログ放送は終了します。という告知をしてますね。パンフを熟読しても市民として買い換えるメリットは全然ありませんね。

 「裁判員制度」同様にうれしくない「強制」ではありませんか。週刊誌が取り上げた廃棄物問題も大きな問題であると思います。

 勝手に国のご都合でテレビを変えるというのなら無料で受信機なり、変換機を国民に配布すべきだろうに。アナログ放送で何の文句もないので、見れないなら見れないでどうでも良いと思う。本当にばかばかしい制度ではないかと思いますね。

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2009.11.22

マイケル・ジャクソンさんに顧客志向を学ぶ

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 世界最高峰のポップ歌手マイケル・ジャクソンさんを追悼する記録映画「THIS IS IT」を3回見ました。3度目も感動は薄れませんでした。わたしは今まで彼のファンではありませんでした。でもこの映画の中でのマイケルさんは真剣で真摯で、紳士的でした。

 あれだけの大金持ちでありながら、まさに命を削りながら真剣にリハーサルをしていました。世界中から応募者があり、そして選抜された選りすぐりの屈強な若者たちのダンサーに混じって踊っても遜色ない。とてもマイケルさんは50歳の動きとは思えない凄みがありました。

リハーサルでは音や演出にこだわり、スタッフに注文をつけます。しかしその態度は高圧的ではなく、常にフレンドリーな態度。なかなかできるものではありません。だから演奏家もダンサーも、歌手も演出家もスタッフ全員がコンサートを盛り上げようと真剣にマイケルさんと協議するのです。

 徹底した顧客志向の人であると感心しました。スタッフに注文をつけるのも、「このやりかたのほうが観客がより喜ぶだろうと思う。」という観点からの意見だけにとても説得力があります。

 それでいて優雅で、歌声も伸びやか。本当に楽しそうにリハーサルに打ち込んでいました。本当の芸人。エンターテーナーでした。あの真剣さにはけちのつけようがない。

 彼の真剣さ、真摯さに励まされました。プロ意識というのでしょうか。仕事でも顧客の事を考え、真摯でいなければならないと思いました。

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2009.11.13

まことに残念なマイケル・ジャクソンさんの急逝

 マイケル・ジャクソンさんの追悼する記録映画「THIS IS IT]を3回見ました。3度目も感動は薄れませんでした。彼のファンではありませんですが、映画の中のマイケルさんは真剣で真摯で、紳士的でした。

リハーサルでは音や演出にこだわり、スタッフに注文をつけます。しかしその態度は高圧的ではなく、常にフレンドリーな態度。なかなかできるものではありません。

 あれだけの大金持ちでありながら、まさに命を削りながらリハーサルをしていました。選りすぐりの屈強な若者たちのダンサーに混じって踊っても遜色ない。とても50歳の動きとは思えない凄みがありました。

 徹底した顧客志向の人です。スタッフに注文をつけるのも、「このやりかたのほうが観客がより喜ぶだろうと思う。」という観点からの意見だけにとても説得力があります。

 それでいて優雅で、歌声も伸びやか。本当に楽しそうにリハーサルに打ち込んでいました。本当の芸人。エンターテーナーでした。あの真剣さにはけちのつけようがない。

 彼の真剣さ、真摯さに励まされました。

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2009.11.12

3回目のTHIS IS IT

 Thisis_it

 今週はいろんな見積もりや準備で内勤業務ですが、来週となれば毎日来客があり、夜の時間はすべてふさがっている。湿度の高い時期は新型インフルエンザの活動も低下するだろうし。ということで、またまたマイケル・ジャクソンさんの遺作映画「THIS IS IT」を家内と見に行くことに。

 いつもは行かないイオンですが、こういう場合はしかたがない。10月28日、11月3日。そして今回は11日の午後7時25分の映画を見に行くので、仕事が終わると準備作業をしました。午後6時半すぎに出ました。

 「大きな画面で見るのも見納めだろうし。」とマイケル・ジャクソンさんの大ファンである家内は満足げでした。わたしもお供して3度鑑賞しましたが、そのつど発見があり、感動がありました。年寄り夫婦割引で見ました。「運転手」のわたしも満足できました。マイケルさんは本物ですね。

 映画は「偽者説」「影武者説」があるようです。しかしマイケル・ジャクソンさんが健在でロンドンでのコンサートを無事終了しておれば、公開されなかった場面もあるようです。そもそもコンサートのリハーサルのためだけの映画に影武者をかまえる必要性もないでしょうし。やはり本物でしょう。だから凄いのです。

 世界的な人気で2週間限定映画が延長されました。当然でしょう。なんだかんだ言われても「面白いものは面白い。」のです。

 映画を見終わると、時折ラジオ局で会うことが多かった女性と遭遇。「2回目の鑑賞です。やはりいい映画です。レディス・デーなので見に来ました。」とのこと。水曜日でしたので女性が多かったです。

 20日まで上映であるとのこと。来週は行けそうもないし。見納めなのかもしれません。3度目見ても良かったです。映画の終盤にマイケルさんが「後4年しかない。4年で地球の熱を冷まさないといけない。」と意味深な発言をされていました。どういう意味なのか考えています。
 

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2009.11.10

23日は「山河あり」を上映

Sangaarieiga


 11月23日(月・祝日)の「戦争を知らない子供たちへ送る映画会」は、「山河あり」(1962年)です。テーマは「ハワイ日系2世の米兵」です。

(日時)  11月23日(月曜・祝日)勤労感謝の日

(場所)  高知市龍馬の生まれたまち記念館

(上映時間) 午前10時・午後12時20分・午後2時40分・午後6時

(講演)   午後5時~ 梅原孝司氏(元中学教頭)元社会教員の立場で日本の歴史教育をお話いただきます。

 主催者の田辺浩三さんによれば、「山河ありは、戦争を知らないシリーズでも最高傑作の映画。是非見ていただきたい。」とのことです。

 わたしも「戦争を知らない子供たちに送る映画会」は欠かさず鑑賞させていただいています。白黒の16ミリフィルムの映画ですが、映画関係者の熱意や意気込みをスクリーンから感じました。映画マニアでは全然ないですが、とてもいつも充足感を鑑賞後感じています。田辺さんありがとうございます。

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