高知県政問題

2019.11.29

日本経済新聞はクールな論評でした


総括日経記事高知県知事選挙_0001
 日本経済新聞2019年11月26日号に、24日に投開票されました高知県知事選挙についての記事が掲載されていました。

「尾﨑県政「調和型」で継承」

「トップダウン転換 農業などで産業振興」

「災害弱者の支援強化」と見出しにはありますね。

 経済新聞らしく、経済指標で尾﨑県政を評価しています。尾﨑知事就任直後の2008年と8年後の2016年度との比較をしています。

◎県内総生産は、2兆2330億円から2兆3170億円と840億円伸びています。

◎経済成長率は、マイナス3・1%から、+0.1%の伸びです。

◎1人当たりの県民所得は、220万8000円から、256万7000円と36万円伸びています。

◎合計出産率が1・29から、1・48と向上しています。

◎日銀高知支店の業況判断DI(全産業)は、マイナス35%から、+10%(2019年9月)と軒並み改善・向上していますね。尾﨑知事提唱の「産業振興計画」が成果をあげたという証明にはなりますね。

 但し2008年は「リーマン・ショック」の年ですから。うちの得意先である製造会社からは、その頃はほぼ1年注文がありませんでした。ですので、その時期と比較すれば、直近の経済指標が軒並みいいのは、「当たり前」ではないでしょうか?

 また日銀高知支店の業況判断DI(全産業)の資料は、消費税増税(2019年10月1日)直前の時期でもあります。多少の「駆け込み需要」もあったのではと推論できます。

 記事の中では「浜田氏はその上で独自策として、17年7月から2年間務めた 大阪府副知事時代に、25年国際博覧会(大阪・関西万博)を誘致した実績と人脈を活用する。
 インバウンド(訪日外国人)が押し寄せ都市再開発が進む関西の活力を高知にもたらす」と言われています。知事就任後に直ちに取り組むとのこち。

 南海トラフ地震対策も具体策があるようです。

「東日本大震災の時、消防庁予防課長として全国から救急車を(福島に)手配した経験を生かす」と言明。選挙委公約では住宅耐震化と高齢者への要配慮者への支援対策を挙げた。」

 低地の高知市市街地の2800ヘクタールに居住する13万人の県民の救済や、7・7万戸の住宅が大災害時に必要なのに、2・3万戸しか確保できていない現実への対処いについてのコメントはありません。

 日本経済新聞は「独断専行の尾﨑県政の負の部分」きちんと取材されています。

「県の中枢部で長く働いた県関係者は浜田氏に。豊富な行政経験を県職員の士気高揚につなげて帆石井。と要望する。

 陣頭指揮型のリーダーシップに慣れてしまい、尾﨑知事の指示通り仕事するのに終始し、政策立案をおろそかにする職員が増えたと打ち明ける。」

 なるほど尾﨑知事は、イエスマンの職員に囲まれて仕事を終始していたようですね。南海地震対策でも実現不可能な「都市部での地下シェルター構想」に必要以上に執着し、肝心かなめの13万人の低地の県民の生活や、5・5万戸不足していル住宅確保を全くしなかったはず。

 浜田氏は虚心坦懐に県民の声を聴いてほしい。下知地区へも意見交換会に是非来てほしい。まち歩きもして肌で危険性を感じていただきたい。書面では絶対にわからない現実を感じ取っていただきたい。

 また別の弊害も記事で指摘しています。

「県政の現場で何が起きているのかを知ろうとする意欲が落ちている例もある。

 高知市が9月に開いた「第9回介護職員カフェ」。介護に携わる人がより良い働き方を話し合う全国でも珍しい集まりだが、主催した市の職員は「5回目でやっと県の担当者が来てくれました」と会場で披露した。

 ある自治体の中堅職員は「県職員の情報収集のアンテナが錆び始めた。独創性も乏しい」と手厳しい。

 浜田新知事に期待をこめて記者はエールを送っています。

「尾﨑知事は、知事は3期までと公言してきた。4選不出馬の背景に、聞こえの良いことしか耳に入ってこなかった感もある県庁内の雰囲気が影響したのかもしれない。

 浜田氏は管理職をとしての自分をボトムアップ型と評する。政策を立案させる職員のやる気と成果を引き出す県政運営になることは間違いない。」(保田井建)

 確かに尾﨑知事は県庁内で「裸の王様」になっていました。独裁型・独断専行型のリーダーは、3期が限界でしょう。ステージを今度は国政に移したい意向ですが、県民は果たして受け入れるでしょうか?

 知事選挙と国政選挙は全く別物。知事時代人気絶頂であった橋本大二郎前知事も、10年前の国政選挙では落選しましたから。やや強引な政治手法が吉なのか凶なのかは、現時点では不明です。

 日本経済新聞は全国紙なので、視点が地方紙とは異なり、面白かったです。「さすが」と思いました。

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2019.11.24

高知県知事選挙・高知市長選挙の投票日

 2019年11月24日(日)DSCN4517高知県知事選挙・高知市長選挙の投票に、近くの下知コミュニュティ・センターへ行ってきました。
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この数年ぐらい前から1番に投票に行き、投票箱の中身を確認する役目をしています。2つとも空(当然ですが)であることを確認しました。
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 いつも高知市は「投票率が1番低い」ことで話題になります。それは恥ずかしい。有権者の皆さんは投票に行ってください。

 福谷さん、荒木さん立会人ご苦労様です。この投票所では公正に投票が行われていることを確認しました。
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2019.11.22

松本けんじさん野外演説会


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 2019年11月21日(木)ですが、高知市青柳公園にて午前11時から松本けんじさん野外演説会が行われました。なんとか仕事の都合をつけ見学に行きました。

 下知地区の地域代表の県議会議員である坂本茂雄さんが、司会進行して野外演説会は始まりました。今朝は朝は放射冷却で寒かったですが、お昼前になると風もないので、日差しが暖かく気持ちよく感じられる陽気になりました。
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 坂本茂雄さんのスピーチに続いて、松本けんじ事務所選対本部長の広田一さん(衆議院議員・高知2区)が激励の演説をされました。

 「野党が一致して松本けんじさんを応援しています。猛追をしていて逆転可能な位置まで来ました。残りの3日間全力を尽くして戦いましょう。そして勝ちましょう!!」

 安部首相は「桜を見る会」の傲慢さで散りつつあります。安倍内閣打倒ののろしを皆さん、この高知からあげましょう!1」と言われました。
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 松本けんじさんは「高知の自然が人々をはぐくんだように、ここでいっしょに生きよう。だれ1人取り残さない高知。をスローガンに戦っています。

 ある中山間部で遊説していたところ「この集落はわしらで終わり。消滅してしまう。この集落が好きです、なんとか残し子孫に繋ぎたい。」という切実な声を何か所から聞きました。

 地方同士が競争するんじゃないのです。皆がお互い認め合い、だれ1人取り残さない高知県にならないといけないのです。

 自然豊かな高知の農林水産業や、産物の開発、自然体験型の観光や、自然再生型エネルギー資源にも高知は恵まれています。

 そしてこの下知地区が取り組んでいます南海地震対策を全県下一体となって進めていかないとなりません。
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 「国政を変える」という展望があるからこそ、高知の未来が開けるのです。!!」と言われました。

 下知地域でともに減災活動をしている数名を含む、30人の住民が参加していました。

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2019.11.20

浜田せいじ氏と菅官房長官を見に行きました。

 2019年11月17日ですが、朝から丸池防災会の「交流会」に参加していました。調理作業になり用事がないので1度戻り、母も連れてスーパーへ買い出しに行きました。

 戻って昼食を食べようとしたところ、若松町の橋本さんから電話がありました。「料理が出来たので来てほしい。」とのことでした。ふたたび歩いていきました。

 にろぎ汁や、ありあわせで住民の皆さんがもちよった食材を美味しくいただきました。午後2時半からJA駐車場で、菅官房長官が来られると新聞告知がありましたんで、橋本さんと座を中座して歩いていきました。
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 到着すると丁度演説会が始まっていました。中谷元自民党は県連会長がスピーチをしていました。

 「尾﨑県政の12年間で、県民所得も上がり、南海地震対策も進展し、学力も向上しました。浜田さんは継承し発展できる人です。継続か中断かが問われる選挙戦です。」

 続いて山本有二自民党県連副会長は「このJAの向こうにとさのさとがあります。アグリコレットもできました。高知は農業県ですが、今までは東京や大阪へ出荷したものをまた高知で仕入れて販売していました。
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 それをとさのさととアグリコレットができて生産者が高知の消費者に直接販売し、農産品しようした加工食品も作り出しました。尾﨑県政の成功例です。浜田さんは継続発展ができりう人です。」

 尾﨑正直高知県知事は「わたしは17年の役人生活でしたが、浜田せいじさんは34年間地方自治のプロとして行政経験を積まれている。それは何事にも代えがたい人材です。

 行政経験のない人に県政か任せられません。」

 浜田せいじ候補は「わたしは本省と地方の現場を半分ずつ経験しました。8年前は本庁の消防部局にいました。東日本大震災時に福島県は原発災害もあり救急車が足りない。そこで全国の自治体と協議し、福島に救急車と支援隊員を派遣しました。被災地支援を経験しました。
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 わたしはずっと地方行政に各地出関わってきました。34年の経験を故郷高知の発展に力を尽くしたい。退路を断って知事選挙に出馬しました。

 相手候補は2度国政選挙の経験があり、また学生時代に演劇もやられていて、プレゼンテーションが実に上手です。でもわたしは負けたくありません。高知県のためには尾﨑県政の継承が必要です。それは私しかいません。」

 菅官房長官も登壇しました。
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「浜田さんは私が総務大臣のときに直属の部下でした。とても仕事ができる有能な人です。34年間のキャリアはすべて地方行政に関わられています。

 尾﨑知事は、産業振興と南海地震対策と学童の学力向上に成果をあげました。その路線を是非とも浜田せいじさんに引き継いでいただいて、発展させていただきたいと思っています。」
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 最後のJA青年部の人が出てこられ、エイエイオーで集会は終了しました。聴衆は主催者側発表は500人、実数はざっくりみて350人でした。昨日の野党共同候補の中央公園での野党各党の女性議員弁士が来られた集会も350人ぐらいと聞きました。動員力でも互角のようですね。
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 なかなかの接戦のようです。注目の選挙区かもしれないですね。現職閣僚であり内閣の要役の官房長官が応援に来るのは党中央も支援を本腰入れています。さてどうなるでしょうか?

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2019.11.02

防災訓練も老老参加・老老支援


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 2019年10月27日(日)に行われました「二葉町総合防災訓練」。参加者「100人越え」を目指していましたが、避難者カード集計で116人いまして(その他登録していない人が20人前後いました。数字的には、町内会長や町内会役員各位の真摯な呼び掛けて、町内会から多数の人達が参加していただきました。
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 地元二葉町をとりましても74人が参加(前年は56人)でしたから、20人ぐらい増えています。また3年前の同じ下知コミュニュティ・センターを使用した下知地区減災連絡会s主催の避難所開設。運営訓練では70人の参加者(うち二葉町は30人)でしたから、参加者が増えたことは喜ばしいことです。

 しかし二葉町の参加者74人の年齢構成を見ますと、10代から50代の「現役世代」「子育て世代」の参加者は19人であり、25%に過ぎません。60代以上のリタイヤ世代は55人で、75%です。
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 参加スタッフで中心は70歳代の皆様であり23人おられ、31%を占めています。元気なシニア世代が町内会活動も、避難訓練も中核を占めています。それは頼もしいことですが、当時に「現役世代」が少ないので、今後の活動の課題が明確になりました。
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 今回の訓練で対策はいくつかしました。坂本茂雄さん(下知地区減災連絡会事務局長)が作成していただいたチラシでは「地震マン・津波マンが来る」「ヘリコプターが飛来」「参加者には防災グッズ」と表記し、昭和小学校の児童550人に配布していただきました。

 また告知が口コミレベルでしたが、下知地区で73年前に起きた昭和南海地震の実体験者の実話をもとに、地元下知のデザイナーの高橋昌美さんに作画プロジュースをお願いし、朗読は文学館などで朗読活動で活躍されている町内の澤本恵子さんとで「防災紙芝居」の試作品を製作し、訓練当日にお披露目し、大好評でした。
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 高橋さんも澤本さんも、若い世代や子供たちと日常的に接点がある人たちです。今後の地域の若い世代への働きかけを続けていけば、参加者も増加する可能性がありますね。

 7月28日の「今治市防災士会との合同研修会」へ参加された人たちは、「3世代で訓練に参加」いただいた人たちもいました。ご高齢の人達が、子世代・孫世代を引き連れて地域の避難訓練に参加する。それこそがあるべき地域防災発動ではないでしょうか。

 数字では厳しい現実をつきつけられましたが、避難訓練が評判が良ければ、次につながる可能性はあるのではないかと思いました。

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2019.09.12

県政かわら版60号

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 地域代表の県議会議員の坂本茂雄さん。蒸し暑い中「坂本茂雄・県政かわら版60号」を配布されていました。


 


 1面は6月定例化県議会の報告。新産廃処分場の県議会での審議の様子がレポートされています。また9月県議会では、10月1日の午前中に「1問1答」による質問予定です。
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 2面は「女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求める意見書」が与党会派の反対で否決されたことへの疑問を記述されています。
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 3面は、坂本茂雄さんが所属の会派である県民の会(6人)で県東部地域の調査報告がありました。室戸市吉良川の炭工房や都呂津波避難シェルターの施設見学でも問題点と課題をしてきされています。むろと廃校水族館の好調さもレポートされています。
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 4面は小規模自治体ながら頑張っている馬路村のレポートでした。エコアス馬路村、馬路村農協、馬路村役場を訪問され、意見交換されています。高知県下では数少ない、情報発信を全国にしている地域のようです。
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 2019年4月に再選され、5期目の坂本茂雄さん。県政意見交換会も75回ぐらい開催されていると思います。地域活動に寄り添い、県議会の活動報告もきちんと県政かわら版や、県政意見交換会でされている自治体議員は坂本茂雄さん以外には皆無ですね。凄いことであると思います。

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2019.09.05

県知事と高知市長の責務

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南海トラフ巨大地震では、高知県民は4万人が死亡し、罹災者は24万人になると他ならぬ高知県庁が予測しているではないか。現状は仮設住宅の戸数も用地も大幅に不足している状態。7・7万戸の住宅が不足するというのに。県が手当てできているのは2・3万戸にすぎない。5・4万戸足りない。10万人の高知県民が県内で避難生活ができません。

 

高知市は海抜OMから2Mの低地の市街地2800ヘクタールが震災後水没。高知市民13万人が取り残されるとのこと。避難住宅は県下で7・7万戸必要ですが、県は2・3万戸しか未だに用意できていません.

 

かたや本州最南端の和歌山県串本町。南海トラフ地震で18Mの津波が2分で押し寄せる想定。串本町では病院、消防や役場などが高台移転中。住宅の高台移転も10年がかりで進展中。サンゴ台とい高台造成地は当初は売れなかったそうですが、若い世代を中心に購入者が増え、高台移転も最近は順調とか。

 

 海抜0メートルの下知地域住民が生き残る方法は、串本町の様に事前高台移転か、事前の知己全体のかさ上げしかありません。そのどちらも高知県庁も高知市役所もしようとしません。
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 高知県知事も高知市長も一体何をしてきたのだろう。 「住民の命と財産を守ること」が、国や地方を問わず、首長や議員の政治家の最優先課題なはずです。

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2019.08.23

高知県政を投げ捨てた尾﨑正直氏


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4選を目指すと思われた尾﨑正直高知県知事。知事選挙には立候補せず、次期衆議院選挙で高知2区から出馬し、国政を目指すという。「県政を放り投げて国政で何をやるのか・」正直わかりません。

私の評価基準は高知県が発生すれば甚大な被害を受けるであろう南海トラフ巨大地震対策。尾﨑知事の功績は、「国の支援で沿岸部に津波避難タワーをこしらえたこと」と、「浦戸湾3重防護の堤防を今後こしらえるだけ」です。

現状では高知県民の4万人が亡くなり、7・4万戸の住宅が必要ですが、県の仮設住宅とみなし仮設を合わせて2・3万戸しか確保されていない。4・1万戸が足りない。1世帯2人として災害後10万人を超える県民が、高知県内で避難生活ができません。(つまり15万人の県民が県からいなくなります。)

更に県都高知市の市街地は、海抜0Mから2mの地域に13万人が居住しています。県都が南海トラフ地震後甚大な被害を受けるのは高知市と徳島市だけです。尾﨑氏は、「その解決策を何もしないまま高知県政から去ります。」。国政で積み残した課題をやってくれるのでしょうか?

国政選挙(衆議院選挙)と県知事選挙とは別物です。高知2区と言えば自民党は山本有二さんがおられるし、小選挙区で山本氏を破った広田一氏がいます。尾﨑氏は初回の選挙こそしたものの、2回目、3回目は無投票でした。無投票という事は選挙態勢が出来ていません。自分を支持する地方議会の議員がいるのでしょうか?山本有二さんは前回小選挙区で広田さんに負けたことで捲土重来で選挙区を地道に巡回されています。支持者の結束も固い。

県知事選挙では圧倒的に強かった前知事の橋本大二郎さん。2007年8月に県知事不出馬を表明。入れ違いに尾﨑さんが県知事になりました。2009年の総選挙で、橋本さんは無所属で出馬しましたが、自民党の福井照さんに敗れました。知事選挙と国政選挙は違います。

尾﨑さんは橋本さんのように圧倒的な人気があったわけではありません。まして2区の捲土重来を目指している山本有二さんを押しのけて自民党公認で出馬することは難しいし、よしんばそうなったら、「判官びいきで」山本さんを支援する自民党関係者は多いと思います。自民党分裂となれば、現職の広田一さんが優位になります。

尾﨑さんの国政への意欲はわかりますが、「ろくに南海トラフ地震対策をしなかった」県知事です。今のままでは高知県内で11万人の県民が避難生活が出来ないし、高知市の13万人が浸水地域で孤立無援になり、生活再建は容易ではありません。私たち二葉町が取り組んできた広域連携(仁淀川町との疎開を前提にした交流)に対して、何らの支援も施策もしませんでした。政治家としての期待値はなにもありません。

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2019.08.06

簡易スロープの配備を急げ


 高知市下知地区の公共避難施設は少ない。下知コミュニュティ・センターと昭和小学校しかない。多くの津波避難施設も階段昇降ができない人たちは、緊急時自力で避難できません。
 神戸新聞の記事をネットで見ました。



https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201807/0011454430.shtml



 写真もネットから借用させていただきました。
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 記事によると簡易斜路を活用しているそうです。昨年の大阪北部地震で老人ホームで活用したそうです。



 高知市の公共建築課などは、真剣に検討していただきたい。浸水地域の下知地区では、簡易斜路は必要です。きちんと公共部門が設計し、施工すべきです。そうしないと多数の人達が溺死します。

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2019.07.30

今治市防災士会の皆様との合同研修会

バスバス研修  2019年7月28日(日曜日)ですが、二葉町自主防災会・若松町自主防災会、他高知県内防災会有志30名は出発地の下知コミュニティ・センター前に午前6時50分に集合、7時に出発しました。


 


 バスの中で参加者各位、マイクを巡回させての自己紹介がありました。続いて「地震・津波から逃げる」(作成岩手県山田伝津館の菅野和夫さん)のDVDを社内で鑑賞しました。
 このDVDは2011年3月11日の東日本大震災時に撮影された各地の揺れの事例がありました。震度6弱の揺れでも固定していない家具は倒れ、中身が部屋に散乱。足の踏み場もない有様。つくづく家具の固定、もしくは寝室には家具を置かないこと。大事な教訓です。


 


 9時過ぎに会場の今治市総合福祉センター4階に到着しました。高知からの30人は、3つの班に分かれます。10人ずつのグループになり、今治市防災士会の参加者も3つの班に分かれました。


 


 主催者として今治市防災士連絡協議会の松田俊一さんが開会の挨拶をされました。高知からは下知地区減災連絡会の坂本茂雄さんが挨拶されました。


 


 まずは全体研修として今治市防災士会・副会長の砂田ひとみさんが、「避難所開設ってこんな感じ」と言うテーマで講演されました。講演内容で印象に残りました言葉を記述します。
砂田ひとみさんTKBの原則イタリアの避難所  「日本の災害時の避難所は劣悪です。アルピニストの野口さんが言われるのは、ソマリアの難民キャンプより日本の避難所の環境は劣悪です。」


 


「3年前の熊本地震による直接の死者は50人。地震後の避難生活の中で亡くなられた人は215人になり、4倍です。災害後に亡くなる人が多いのは避難所の環境が劣悪過酷であるからです。」」


 


「避難所はT・K・Bが大事です。トイレとキッチン(台所)とベット(寝室)が大事であります。スフィア基準では、避難者1人当たりの専有面積は3・5㎡。トイレは20人に1つは必要です。


 


 スフィア基準について https://akari-media.com/2018/07/11/member-324/


 


「日本の硬い床での雑魚寝の避難所の環境と異なり、日本同様の地震国、火山国で災害の多いイタリアでは全く異なります。災害時48時間以内に、広いスペースのトイレと、キッチン・カーもシェフ付で到着します。


 


 ユニットのシャワー付きの車や、ベットなども運ばれます。」とか日本とは大違い。基本的人権がイタリアでは普通に尊重されていますね。日本は避難所生活には人権はないおつぃか思えないですね。


 


 話は共感できます。人それぞれの生活を考えたときに対応できないことがわかります。どうしたらいいのかの知恵は今のところありません。


 


 配布された資料を見て、思いつくところを書きました。


 


「自宅に留まることが困難な人たちが避難所へ来られます。避難所運営委員会の役員各位も、家族や自宅、隣近所の安全確認をされ、非常持ち出し品を持って避難所へ。道すがら被害状況を把握すること。」
避難所開設オールインワンBOX_NEW  今治市防災士会は「避難所開設任務分担カード(ミッションカード)を使用しています。避難所に到着して最初にミッションカードを手に取った人は、避難所運営委員長が来ていなくても、「避難所開設ミッションカードを」を使用して、避難所に到着し、動ける人たちと役割を分担し、避難所を開設し、運営することを目指しています。
避難所開設訓練・ミッションカード_NEW  避難所が受け入れる体制をこしらえてから、地域住民を受け入れるようです。


 


 「避難所開設任務分担。チェックシート」があります。


 


 手順としては、「運営本部の設置・受付の設置」→「避難所の安全確認・建物の内外部の点検」→仮救護所の設置→災害時トイレの設置→自治会ごとの受け入れ、避難者名簿に記入。
避難所開設訓練シナリオ1_NEW避難所開設訓練シナリオ2_NEW避難所開設訓練シナリオ3_NEW避難所開設訓練マニュアル1_NEW  被災状況の集約し、災害対対策本部に報告。備蓄品の確認。排泄物・治療廃棄物。運搬待機場所の設置。ごみの集積スパースの確保。選択物干し場の確保。喫煙場所の設置など。


 


 「避難所開設オールインワンBOX]が、避難所入り口付近に設置されています。開設準備の流さをスムーズにするためにミッションカードが入っています。案内シートや避難所生活のルール表なども張り出されるようにセットされています。


 


 流れの説明、オールインワン・BOXの説明は伊藤雅章さんがされました。


 


 参加者は3つのグループに分けられ、高知組30人も10人ずつ3つのグループに分けられました。「避難所開設訓練シナリオ」を皆で読み合わせをしました。


 


 坂本茂雄さんもレポートれています。「避難所開設訓練シナリオ」は、防災訓練に今まで参加したことのいない人も、役割が与えられ、声を出して役割を果たしますと真剣に訓練に取り組まれていました。
避難所開設訓練・ミッションカード_NEW避難所開設訓練シナリオ1_NEW避難所開設訓練マニュアル1_NEW  二葉町での訓練は、それぞれの部署に「指示書」を置いてあり、それに基づき避難所を開設し、運営していくものでした。部分部分の担当部署の役割がわかっても、全体像が見えない訓練になっていたかもしれないです。
避難所開設オールインワンBOX_NEW  今治方式は避難所開設の流れが、参加者全員にわかります。役割を避難所運営側と避難住民側に分けています。一段落すると役割を交代しますとお互いの立場が良くわかり、避難所運営の在り方を見なおすこともできるようになるでしょう。


 


 二葉町版、下知版の「避難所開設・運営訓練シナリオ」を今治版を参考に作成してみようとおもぃました。

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