高知市政問題

2023.11.27

気の置けない仲間との懇親は最高

2023年11月21日でしたが、1988年の高知での日本青年会議所全国会員大会に関わった当時の高知青年会議所メンバー有志10人が集まり懇親をしました。最高齢は70歳、若めの人は61歳でした。言われて見れば皆高齢者です。35年前は私は35歳、若めの人は26歳という若者でしたから。

 

 私以外は経済的には裕福な皆さんでした。経済団体の会長や業界組合の会長など、自分の会社以外でも要職に就かれている人が多い。そうかと思えば、家督を子供たちに譲り、リタイヤされた人もおられる。

 

 集まった飲食店は和室でしたが、膝や腰が痛いとのことで2人は椅子に腰かけていました。年齢を感じますね。お酒はビールから始まり、ハイボールを飲む人が多い。日本酒を飲む人は皆無。私はというと目の治療中なので、ノンアルコールビールでお付き合いしました。近況報告では皆それぞれの人生を歩んでいることがわかりました。子供や孫たちが海外へ移住された人も何人かいました。

 

 見かけこそ皆爺さんですが、「熱い心」を皆持っています。心は35年前に戻ります。青年会議所活動は、学校時代とは異なります。互いに経営者。企業の大小は関係なく、委員会ごとに事業計画を立案し、事業予算を立てて事業を遂行します。理事会は真剣勝負の場でしたから。

 

 皆が思い出したように「お前さんが理事会で反論しだすといつまでも審議が終わらない。皆後で飲み時間やマージャンする時間が亡くなるので、談合してお前さんの提案はすべて賛成ということにもなったことがあるよ。」とか言われましたね。

 

 お陰様で1987年にわたしは高知青年会議所入会3年目で初理事委員長になり、夜須町のマリンタウン計画事業に関わり委員会事業で突っ走りました。私はヨットで夜須町で年中冬でも休日には夜須町の海にっヨットで遊んでいました。それを「事業化し」「公共性のある事業」に仕立て上げました。

 

 「高知市の青年会議所が何故夜須町の事業に関わるにか」「南国j青年会議所や安芸青年会議所に任せる事業ではないのか」「全国大会の前年に予算を法外に使う事業はおかしい」と厳しい批判を理事会で受けました。ごもっともな理屈です。

 

 わたしは「夜須町の事業ではなくマリンタウン計画は県政の重要課題である」「JC事業は1年の関りですが、わたしは地元の商工会青年部やマリン関係者と一緒に継続的にかかわりますので事業予算をご承認願いたい。」と申し上げました。徹底的に実例と活動履歴を説明しました。

 

 徹夜理事会となりましたが、理事各位の賛同を得られました。道は険しかったですが、夜須での事業は、ヤッシーパークとして実現し、サマーセミナーIN・YASU(中学生のためのヨット教室)は、2002年の高知国体後の2004年にNPO法人YASU海の駅クラブとして形になり現在も事業は継続しています。もちろん私1人尾力ではありません。夜須町や県の支援や夜須町の住民力のお陰です。

 

https://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/yasu4/index.html

 

 

https://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/maruoka/maruoka1.html (ヤッシーパークの原点はアメリカ西海岸)

 

 

https://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/nakura/s-s-yasu.html
(青少年ヨット教室の原点は高知JCのsummer seminar in yasuでした。)

 

 そして1988年の全国大会では記念事業として野外ロックコンサートを開催することが出来ました。いまでも高知県最大だった野外コンサートです。

 

 
https://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/okamura/f-tosa1988.html(1988年のふりーじやきにTOSA・ビックロックフェスティバル)

 

 

 極左暴力高校生(留年して4年在学)が、大学へ進学しそこで家内と知り合い50年。家族をつくり、人様から勧められ対極の自民党青年部的な青年会議所に入会しました。当時は思い切り予算を使い、思い切り大きな事業が出来ました。何とか破綻せずにやり遂げました。「お前さんのお陰で年会費を値上げした。」と言われています。左も右も経験しました。

 

 今はわたしは零細企業の主であり、2008年からは両親が介護状態になりましたので、青年会議所を卒業したら多くの人達が入会する経済団体へ入会できませんでした。自宅周りの小さな町内会と防災会の世話役しか出来ない15年間でしたから。それも人生です。

 

 普段は逢えない人達と、気の置けない交流が出来ました。いろいろ参集者にはご事情もありますので、写真の公開や名前の公開はしません。主に私の感想だけを今回は書きました。

 

 いまのわたしは小さな地域活動をしています。それも人生です。

 

 

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/ (二葉町防災新聞)

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2023.11.26

住民の救助具体策を

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 2023年11月23日付の読売新聞高知版で「住民の救助具体策を」という「y祖名記事を古谷貞一さんが書かれていました。「県都の課題 高知市長選(下)」という連載記事のようでした。

 10月29日に高知市二葉町にある下知コミュニュティ・センターを会場に、「二葉町総合防災訓練」時の写真が掲載されています。記事では訓練の内容と、下知尾地区の特性である低地で地震で地盤沈下し、長期浸水し孤立するだろうということ。そのことが行政側もわかっているのに、いまだに「どこのドライエリアの避難所に町内ごとに行くのか」が不明です。とても不安です。

 今回の記事では、浸水地域での救助救出方法が未だにわからないことを申し上げました。本当にわかりません。

 来年1月20日には、昨年高知市と仁淀川町とで、高知県下初の広域避難協定が結ばれました。初めての訓練も行われます。

 高知市長選挙の大きなテーマでもある「南海地震対策」

 記事では「大規模災害の発生時、自治体トップの的確な判断と決断力、行動力が明暗を分ける。市民の生命と財産を守る責任は重い。」と記述されています。そのとうりです。
 私も地元新聞読者投稿欄に「リーダーは覚悟を示せ!」と書きました。私らは真剣です。リーダーも真剣に取り組めと申し上げました。
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2023.11.25

やえもん公園防災フェアに参加しました。

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2023年11月23日ですが、高知市弥右衛門公園での「やえもん公園防災フェア」(主催下知地区減災連絡会やえもん部会)に下知南部地区(知寄町、小倉町、二葉町、中宝永町)から5人参加しました。
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 開会式は弥右衛門公園内のヘリポート。私等「助太刀部隊は」公園内の津波浸水時避難場所である県立弓道場屋上の警備と誘導が担当でした。
 訓練進行表では、開会式後に、県立弓道場で避難訓練というか、雛場所の確認をするので、一気に参加者が来ます。

 避難場所は、弓道場のなかに1度入り、階段で2階部へ。そこからベランダへ出て避難階段で屋上部へ避難します。1階で脱いで袋に入れた自分の靴を、ベランダでは取り出して履く。そして階段で屋上にあがります。
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 本来の津波避難訓練なら土足で建物へ入り、そのまま屋上に上がるべきところですが、施設管理者と下知減災連絡会弥右衛門部会との話し合いがつかず、「避難場所確認訓練」になりました。

 弓道場屋上担当の現場スタッフ4人で安全確認を話し合い、「1回に靴を袋から出して履く。」「階段を上る」「階段を降りる」「靴を袋に入れる」ことを確認し実施しました。
 靴を脱ぐスペースが必要なので(持ち場を離れられないので、地域防災推進課の井戸田さんにブルーシートを持ってきていただきました。
「靴を履く」「靴を脱いで袋に入れる」スペースをこしらえました。
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100人を超える人たち、親子ずれ、高齢者も無事に階段昇降し、避難場所を確認して、安全に無事に皆退去いただきました。1回に靴の着脱と階段の昇降は10人程度にし、他の人達に参加して落ち着いてしました。

 なんとかけが人もなく無事に確認作業が出来ました・。人が途絶えてからメイン会場のヘリポートでは下知消防分団がドローン訓練をやっていました。それをテレビに映していました。
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 昼すぎにすべての予定事業が終わりました。準備・片づけと4時間程度のお手伝いでした。往復歩きました。帰りは開店したばかりのかめや南金田店へ寄りました。何も買いたいものはありませんでした。

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2023.11.24

最重要課題は県都の南海地震対策だ!

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 2023年11月21日の高知新聞の読者投稿欄である「声・広場」欄に、珍しく私の投書が掲載されていました。表題は「知事と高知市長 覚悟を示せ」です。
 県人口の半数、県経済の6割が高知市周辺に「一極集中」している。今の時点で南海トラフ地震が起きたら、県都高知市は壊滅し、水没し海底に沈みます。

 高知県知事選挙と高知市長選挙が行われ、11月26日は投開票日です。わたしは海抜0Mの下知地域で15年前から地域防災活動を「やれる範囲」でやってきました。さいかし地盤が5Mかさあげされたわけでもなく。災害前に「災害公営住宅」が建設され、災害いzゃク社と言われている高齢者や障害者の人達の「安心・安全な」まちづくりを行えwてはいません。

 だから県と中核市の高知市長は「南海地震対策」を最需要優先課題として、水没津予定地域に住む13万人の命と財産を守ることに全力を尽くしてほしい。市民の声を代弁し、国の官公庁や国会に乗込み、「高知市民の声を」届けてほしい。」そして中央省庁と国会を動かして「事前復興まちづくり事業」に予算を獲得してきていただきたい。

 それこそが濱田県知事と岡崎高知市長の最大の仕事です。それを私は声を大にして言いたい。

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2023.11.20

岡﨑誠也さん出陣式

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 2023年11月19日(日曜)は、高知市の丸の内緑地に電車で行きました。
高知市長選挙の告示 日でした。岡﨑誠也さんの出陣式へ行きました。
広末さん
 最初に岡﨑誠也後援会代表代行の広末幸彦さんが「まちづくりでは岡﨑市長と一緒に汗流して来ました。今度もともに取り組みたい。」と言われました。
片岡総社市長
 岡山県総社市長の片岡聡一さんは、岡﨑誠也さんの青山学院大学の後輩。「青山学院大学出身の市長は全国に19人います。岡﨑誠也さんはその先頭にいます。市長会のリーダー格。得難い市長です。一部に多選批判がありますが、岡﨑さんは常に新しい事に挑戦しづつけています。全く該当しません」
井上さん

 医療関係者の井上さんと、「多様性を認めて推進しよい雨としている岡﨑さんを支持します。」といわれました。連合高知の池沢健太会長も「岡﨑さんは政治的な公平を貫かれています。特定政党の代弁者ではありません。28年の行政経験と20年の市長経験は大変大きなことですから。」とスピーチされました。
岡﨑誠也市長
 岡﨑誠也さんは「6期目の重要課題は、南海トラフ地震対策と物価対策です。市財政も厳しいですが、わたしは財政のプロですので大丈夫です。この問題は私しか出来ません。今やらないと駄目です。皆さん一緒にやりましょう。」

 頑張ろうコー頑張ろうコールルで集会は終わりました。寒い中でしたが、結構支援者が集まっていました。

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2023.11.12

高知市長選挙公開討論会の感想

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 2023年11月11日に高知青年会議所主催の高知市長選挙公開討論会に行きました。まずは公開討論会を開催した高知青年会議所の現役メンバーの心意気を高く評価したい。

 今年度理事長の川添理事長は「公開討論会の目的は、市民各位が政治に関心をもち、26日に多くの人が投票に行くようになるために企画した。」とのこと。称賛に値します。

 19時丁度に公開討論会は始まりました。岡﨑誠也さんと桑名龍吾さんが登場し、まずは3分間で自己紹介。そして青年会議所からあらかじめ用意した5つの質問が出され、理事長が読み上げました。

①高知市の目指すべき将来ビジョン

②高知市の経済について

③人口減少・少子高齢化について

④大規模災害への災害について

⑤西敷地について
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 両候補の答弁はそつがなく、政策的な違いはそれなりにありました。印象に残ったのは「子供たちの地域コミュニュティ計画づくり。」(岡﨑さん)、「副市長の1人は女性に」(桑名さん)

 討論会は21時までの予定ということでしたが。20時15分位に終了しました。

 敢えて私見を言わせてもらえば、その時間を活用して、青年会議所理事長から両候補に質問するとか、候補者同士が質問し回答するとかすれば、良かったと思います。

 また会場は撮影禁止、録音禁止でした。市民の関心を高めるのであれば、討論会を動画での撮影をSNSに流すとかすればいいのにと思いました。写真撮影が出来ませんので、文字だけの感想です。

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2023.11.09

高知市長選挙公開討論会

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 高知市のリーダーを決める高知市長選挙は。11月16日告示、11月26日が投開票日となっています。有力候補者が2人が出馬予定ですが、盛り上がりに欠けています。

 11月10日公益社団法人高知青年会議所が「2023高知市長選挙公開討論会」を午後19時から21時までの予定で高知市文化プラザカルポート小会議室で開催予定です。
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 おそらく事前に両候補者に高知青年議所から質問項目が両方穂に送付されていて、進行役の高知青年会議所の理事長がそれを読み上げて質問して、候補者が回答するという平板なものになるとは思います。時間は両候補平等にするので、タイムキーパーがおられると思われます。
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 本来なら地元新聞社やテレビ局がすべきでしょうが、彼らにはその馬力も力量もないようですね。残念です。それだけに高知青年会議所が事業として高知市長選挙選挙の公開討論会を企画したことは素晴らしいことです。

 たとえ「平板」な討論会でも開催する意義はあります。同じ質問に対して回答は異なるので2人の候補医者の特色は出るとは思います。
 私にすれば遅い時間帯です。近くなのでヘッドランプを点灯し歩いて参加するようにします。
 
 多数の高知市民の参加を呼びかけます。画像は高知青年会議所の高知市長選挙公開討論会のバナー、高知新聞に掲載された2人の候補者の政策、それぞれの事務所の外観を私が早朝の散歩時に撮影しました。はりまや橋周辺の電車沿いに両候補者の事務所はあります。
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 大事な県都のリーダーを決める高知市長選挙。わたしも聴講します。26日の投票に荷は必ず投票に行きましょう!!

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2023.11.08

二葉町自主防災会倉庫が新設されました。

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 2023年10月11日ですが、高知市みどり課が発注している高知市青柳公園の草刈りや老木の選定や倒木作業の中で、倒木作業中に二葉y等自主防災会の防災倉庫の上に倒れ、ぺっしゃんこになりました。(事故直後の写真参考)

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2023/10/post-ed3d2d.html
(倒木で防災倉庫が壊れました。)ブログ記事

 二葉町自主防災会の倉庫が大きく破損し公園のフェンスの1部が破損しました。幸い被害はこれだけで済みました。通行人や講演利用者、作業員の皆さん方のけがはありませんでした。
倒木1
①初動対応が全くなっていない高知市みどり課

 事故直後のみどり課の初動対応は最低でした。連絡を受け、施工業者さんと二葉町自主防災会の会長、副会長が現場検証しているのに、公共工事の発注者の高知市みどり課の職員が現れませんでした。早く来るように電話しましたが出て来ません。
倒木2
 人身事故にはなりませんでしたが、「重大事故」であることは間違いない。私は物置の破損よりもみどり課の緩慢な事故処理対応に腹が立ちました。何を置いても現場担当者が事故現場へ来て、状況を確認し、業者と二葉町自主防災会からぞ以上徴収し、管理職などに事故対応を仰ぐべきですように。高知市の工事部門の対応は基本をおろそかにしていますね。
倒木3
 後から遅れて現場へ行ったらしい。私も仕事中でしたが30分は現場にいましたが、みどり課は現れないので事務所に戻りました。このような不作為が公共事業でまかりと売るのだろうか?だんだんと腹が立ちました。1時間後にみどり課の職員から電話がありました。直接面談する意思はなさそうでした。
問うん穆4
 そこで地域大浮揚の市議の高木妙さんに事情を説明し、現場確認をしていただいてみどり課へいxtyていただきました。そしたらようやく高知市みどり課の課長から電話があり、うちへ面談に来るとか言いました。」対応が遅い。市議がしてきしてから来るのはおかしい。

 それで二葉町自主防災会の物置は同じ型式のものを購入し弁済します。ということになり、ついては10月27日に、協議をしたいので、二葉町自主ン防災会関係者と面談したいと言います。話を聞きますとみどり課と公園施設協会と、施工業者8複数)の出席と言いますので、うちの会社事務所は手狭なので、急遽下知コミュ二ティセンターの会議室を借り協議をしました。

 私としては2日後の10月29日は同じ下知コミュニュティセンター全館を使用した二葉町総合防災訓練を行う準備作業、点検作業の真っ最中でした。それで協議をして、円満に話し合いをしました。物置小屋は市役所側が弁済し新規なものを引き渡していただきました。

 ですが私の事務所に来られた時に、私は「事故顛末と再発防止策」を文書化して二葉町自主防災会宛てに出していただきたいと要望し、みどり課の課長と課長補佐は同意したはずなのに、27日の協議の場では「顛末書は公文書なので口頭でこの場で報告します」とみどり課職員が言うので、その場で間違いを正しました。すみやかに顛末書を二葉町自主ン防災会宛てに出していただきたいことを再度要求しまみどり課新倉庫写真1みどり課新倉庫写真2した。

 そして5日後にようやく「顛末書」が届きました。きわめて簡略化された文章ですが「事故の顛末」「「事故原因と今後の対応」「市の初動対応」について説明文がでました。ということで公開します。行政職員は「文書化」することを嫌がりますが、「証拠」を残さないといけないことが、今回のやり取りの中でも必要であることを学びました。

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2023.11.02

岡﨑誠也総決起大会


 2023年10月31日ですが、いつもの散歩コースの中にあるカルポ-ト。大ホールで「岡﨑誠也総決起大会」がされました。たくさんの人たちがいました。

商業者の知り合い、労組の人、立憲民主党の人や共産党の知り合いの人達にたくさん会いました。
 当然動員された人たちも多いですが、私等のような無党派層の野次馬も多く来ていました。10月14日の中央公園での「寒々しい」動員とは大違いでした。なかなか「熱い」集会でした。

 応援弁士は岡﨑誠也後援会会長代行の広末幸彦さん。「油に乗り切った岡﨑市長。市政に通じ市民の動向も知っている市長。ぜひ総仕上げをやっていただきましょう。」
 商店街振興会前婦人部長の中田さんは「私は東京へ出ていてUターンしました。戻ってきた当初は人の少なさに落ち込みましたが、高知の良さがわかるにつれ、高知が好きになりました。岡崎市長は気さくに話しかけてくれ、いろんな人たちの声を丁寧に聞いてくれます。だんだんと高知が元気になってきました。コロナで落ち込みましたが、これからが頑張ります。

 身体障碍者連合会の中谷会長は「障害のあるものは移動に苦労しますが、新市庁舎やかるぽーとや安心センターなどはなぢはバリヤフリー施設です.交通機関も対応しつつあります。ハードのバリヤフリーではなく、心のバリヤフリーを岡﨑市長ともに目指したいと思います。

 連合高知の池沢健太会長は「首長の政治的なスタンスは政治的公平性が大事です。あえて言いますが相手候補は政権政党の自民党です。無所属を標榜していますが党員です。国と県と市政までを自民党で支配しようとしています。果たして市民の声が届くのでしょうか?大いに疑問です。
 やはり1つの政党が強大になりすぎると「緩み」「おごり」が出ます。その自民党1強支配に風穴を開けたのは先日の参議院補選の広田一さんのと受洗でした。それが高知県民の民意でした。今こそ高知市民の民意を結集させていきましょう。

 岡崎誠也さんは以下のように言いました。

「今日の集会に来場した皆様は市内各地から、多様な立場の人達がきています。姿勢で番大事なことは「多様性です」自由民権運動の高知市は「高知市型地方共生社会」をつくることです。20年間それを意識して姿勢を担当して気まし⒢タ。
 前市長から引き継いだ1期目は財政崩壊手前でしが。市職員の団塊の世代が退職する時期が到来したので、退職者の人数の職員の採用を抑え、1年間の人件費20億円削減しました。4年間で財政再建が出来ました。

 市長就任当時は新庁舎など任期中にできるとは思いませんでした。東日本大人災で、多くに自治体の庁舎が津波で破壊され、多数の職員が亡くなりました。あの惨状を見て南海トラ地震に備えるために新庁舎をつくりました。

 3割の職員が亡くなった自治体が多くありました。南海トラフ地震に備え、事前復興まちづくり計画を市民の皆様とともにつくりあげましょう!]


 頑張ろうコールは商店街中央会青年部長の堅田佳嗣さんが斉唱し、集会は盛会のうちに終了しました。多様な人たちが確かに集まっていました。

 対抗馬の桑名龍伍さんの集会もどうなのか見てみたいと思いました。街に貼られているポスターはすべて自民党の議員たちとの2ショットばかりですので。

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2023.10.26

岡村眞先生防災講演会レポート

会場1
2023年10月20日(金)ですが、高知市下知コミュニティセンターで、岡村眞先生(高知大学名誉教授 理学博士)の防災講演会が開催されました。
下知コミュニティセンターでの防災講演会は、開所直後の10年前でした。
今回の講演会の表題は、「あれから77年目準備はできていますか」です。
岡村眞先生は、全国各地の被災地を訪問され、教訓を私達に伝えてくれました。
南海地震
「地震の揺れは自然現象、その揺れを災害にするのは人」

「高知市は震源の真上。揺れはきつい。自宅から安全に避難できないと、浸水から逃げられない。」

広報が不十分でしたが、講演会当日は、60人位が参加いただきました。


 講演の中で、岡村眞先生が強調されたのは以下のようなことでした。(坂本茂雄さんがまとめられたFB記事を引用します。)
岡村先生・南海地震下知版_NEW
▼地震の揺れから、命を守れないと津波から逃げられない。揺れ対策への備えがされていてこそ、津波から命を守ることもできる。

▼震度7になるかどうかは地盤で決まる。下知地区の地盤は30mの厚さの豆腐状態だから、震度7への備えをしておくべき。
岡村先生・下知地盤図2_NEW
▼地震の「揺れ」は、自然現象、その揺れを災害にするのは人である。人が死ぬのは木造2階建ての1階で発生し、ケガは寝室の重いタンスなどの家具や飛んでくる電気製品などである。それの固定対策などをしているかどうかであって、揺れから命を守るための先行投資をする。
岡村先生・南海地震震度分布・津波の高さ
▼1分以上の長い揺れを感じたら南海トラフの海溝型地震。必ず津波が発生するので、揺れがやんだらすぐ逃げる。(東海・東南海地震が先行発生した場合、高知では震度3の弱い揺れが続く、その場合約1時間以降、津波が海岸を襲う。)ことから、弱い揺れだと安心するのではなく、この場合も揺れがやんだら逃げる。

▼水と食料では命は守れない、過去それらを備えてなくて死んだ人はいない。これらは揺れと津波から命を守ってから、命をつなぐために必要となるものですから。

▼津波は瓦礫の流れ、1mの津波に出会ったら98.5%の人は亡くなった。

▼津波火災を「想定外」にしないこと。津波が来た街にはもう当分戻れない。

▼近いうちに必ず発生する巨大地震の歴史から学ぶことが大切で、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言われる。

▼大切な事は、今大地震が発生しても良いような準備をしておくことである。
 先生が、指摘されたことをしっかりと受け取め、「分かった」ですますことなく、「備えちゅう」と言えるように、南海トラフ地震が明日起きても命を守れるよう備えて置きたいものです。
、まとめ
 坂本茂雄さん素晴らしい「まとめ」ありがとうございました。講演会の写真もさせていただきます。

 その他岡村眞先生が日頃から言われていることを少し思い出しました。

「防災というのは想像力です。最悪の想定をされて、sぽうならないようにする事前対策をしておいてください。事前対策がすべてです。」

「津波避難ビルや津波避難タワーへ上る訓練をしました。それで「良かったね」でかいさんするのではなく、実際の災害では避難ビルや避難タワーは避難した場合は、自宅は流され、崩壊しています・。早速どうした生活を売るのかが被災直後から問われます。

「良かったね」でなくて、自宅がなくなった後の生活はどうするのか?想像力を働かしてください!とも言われました。
岡村先生・下知標高図1_NEW
 高知県は東日本大震災から12年後になっても、震災後の仮設住宅用地7・7万戸のうち未だに4割の3・08万戸が確保していない。ここり6割の4・62万戸は確保できていません。1世帯3人で(子育て世代として)概算すれば、9.24万人が、被災後高知県内で避難生活すら遅れない惨状です。島根県や鳥取県が受け入れ先のようですが、9万人の子育て世代が県外へ流出すれば、高知県は今後たちゆかなくなりますね
岡村先生講話内容。2023・10・20_NEW
◎南海地震関係の資料、下知地区の標高図、地盤図、講演内容、「長期防災対策の整備(長期防災戦略)」などの資料は岡村眞先生に提供にいただきました。、
岡村先生講話内容・長期戦略内容_NEW

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