経済問題

2024.10.04

読売新聞・高知版の記事でのコメント

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 讀賣新聞から2024年の自民党総裁選挙へのコメント(何を新総裁に期待しますか?)を電話で求められました。

 地域防災をしている立場なので、「防災省の設立に大いに期待します。」と申し上げました。日本は防災大国なのに、専用の国家部署がありません。現在は内閣府の中にある防災部署が担当していますが、職員は各省庁からのしゅゅこうなので2年ぐらいで元の職場に帰ります。それでは蓄積が出来ません。

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240928-OYT1T50045/?dicbo=v2-makZnSS
(読売新聞記事・「避難所離れず、石破茂氏は被災者と夜中まで語り合っていた。」)

 東日本大震災時に、他の議員は被災地訪問で避難所へ行ったときにホテルへ引き上げたのに、石破氏は避難所に残り、被災者者と語り合ったとの記事でした。本気度を感じますね。

 災害大国日本です。防災省は必要は絶対に必要な役所です。

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2024.09.29

能登半島災害2024

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 石川県能登と半島地方は、1月1日に能登半島地震(最大震度7)により倒壊家屋や道路の損壊、山崩れなどの大被害がありました。

 大地震後9か月を経て、遅れていた水道なども復旧し始め、道路も通行できるようになり、倒壊家屋のがれきも少しづつではありますが撤去されつつありました。

 その矢先の9月22日・23日にかけて能登地方は大雨災害に見舞われました。1月に地震で亀裂の入った山の斜面が崩落し、住宅を押しつぶし、応急処置の河川堤防を越流して濁流が集落へ流入しました。多くの仮設住宅が床上浸水しました。なんとも言葉が出ません。
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 命を守る(家屋からの避難)⇛命をつなぐ(避難所生活)⇛生活を再建する(仮設住宅入居)段階まで来たのに、今回の大水害は心が痛みます。

 能登半島の被災者支援を最優先に国会を開き、与野党で協議し、芝役特別予算を組んで、最大限に被災地支援を実行していただきたいです。

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2024.09.24

立憲民主党代表選挙

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 2024年9月23日(月)4人の立候補者が出馬した今回の立候補4人。

 野田佳彦候補は最後の演説で「自民党の総裁候補者に聞いてもらいたい。能登半島地震で大きな被害が出た地域に、豪雨災害が追い打ちをかけました。10月に冒頭解散するなどとんでもない。国会を開き補正予算を成立させ、被災地を支援しなければいけない恥。自分たちの都合で国会を解散し総選挙をやるん場合んではないでしょう。」
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 枝野幸男候補は「この30年の自民党政権は経済の衰退、非正規雇用者の増加、経済の衰退を招きました。今こそ政権交代です。政権担当する準備が出来ています。人間が主役になる社会を作り上げましょう。」
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 泉健太候補は「能登半島地震、能登半島豪雨の被災者支援が第1です。野田候補も言われたように、国会では補正予算をまず組み支援をしなければならない。
 自民党の変わりは立憲っ民主党にお任せください。日本を伸ばすというスローガンです。アンチビジネスではありません。地域を大事にします。先のない自民党の経済政策ではなく、立憲民主党をご支援していただき、政権を担当させてください。必ず日本は再生させます。」
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 吉田晴美候補は「能登半島の皆様に心を寄せ立憲民主党は全力でご支援をします。まず私が1番力を入れたいのは教育に力を入れることです。教育力と経済力の強化こそが、日本経済成長をさせ得ます。消費税は食品には0%にします。
 経済成長のカギは女性の力です。賃金格差の是正、非正規雇用の解消、総選挙が迫っています。生活者目線の立憲民主党を支持していただきたい。」
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 と4人の候補者は最後のスピーチをしました。どの候補者のスピーチもききごたえがありました。

 自民党の「裏金議員」「統一教会関係議員」が多いということはわかりきっています。同立憲民主党の政策で違いが出せるのか。それが国民に示すことが出来るのかどうかです。

 野党が小選挙区で「統一候補」を全選挙区で建てないと自民党には勝てません。他政党の悪口を言い合い、ばらばらで野党が立候補するようでは政権交代などできません。

 「小異を捨て大同につく」戦略は理解できますが、言うは易しであることは間違いないですね。

 どちらにしても自民党に対抗する有力野党の成長が必要です。2009年から12年までの旧民主党政権の失敗の経験を生かして政権交代の「受け皿」になるべきであると思います。

 どうやら1回目の投票では過半数を取り候補者はいないようなので、2回目は上位2人の候補者による国会議員中心の決選投票になります。

 予想どうり野田氏と枝野氏との決選投票になりました。結果は予想どうり野田佳彦氏が代表になりました。自民党の代表選挙は27にちです。

 今日は休日でしたのでNHK総合が立憲民主党の選挙を生中継していたので見ていました。きちんとしたせんきょだし、4人4様で、党員・党友に選択肢をしめしてはいます。

 感じたのは立憲民主党は「保守系の政党」であり、「社会主義政党(旧社会党のような)ではない政党」であることがよくわかりました。

 自民党への批判は十分なので、自民党とは異なる経済政策、介護・子育て・教育・防災・経済対策の違いを明確にし、国民に選択肢をしめしていただきたい。

 総選挙ともなれば他の野党との選挙協力も必要。野党がばらばらに対立しておれば自民党には勝てません。それをどう調整するかが必要ですね。

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2024.08.22

3年前の手口が2度あるのか?


 3年前「まともに答弁しない」陰湿な性格が災いし、致命的な人気低下になった自民党。ガースーこと菅総理が辞任して、9月に騒々しく自民党総裁選挙が「延々と」はじまりました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2021/09/post-189840.html
(2021年9月の自民党総裁選挙)

 テレビ局と新聞社は、延々と自民党総裁選挙の様子を放映続けました。1政党の総裁選挙にすぎませんが、結果として日本国の総理総裁が決まる選挙だけに「過剰報道」はしかたのない面がありますが、一方で野党の報道は格段に少なくなり、影が薄くなりました。
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 3年前も自民党総裁選挙の様子の全国放映を2週間も各テレビ局はしました。国民に対する自民党による「印象操作」に結果として各テレビ局は加担しましたね。

 10月に党役員人事して衆議院を解散し、月末の10月31日(日曜)が投開票日になりました。そして」岸田総理の元自民党は衆議院選挙に勝利しました。

 今年も同じパターンです。「政治資金疑惑」が震源故に、「派閥のしがらみがない」ということで、総裁候補が乱立し「20人の自民党国会議員の推薦が集まるかどうか」の過熱報道がはじまりました。

 早速1番手に「20人集めた」という小林鷹之氏が名乗りを上げました。49歳で当選4回とか。東大―ハーバード大卒のエリート官僚出身。「コバホーク」と自称している。テレビでお喋りを聞きましたが、全く印象に残りません。後の10人はどうなるのか?
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 テレビ局は3年前と全く同じ「茶番番組―自民党総裁選挙」を延々とやるつもりらしい。3年前同様に国民は騙された雷管と思いますね。

 自民党の候補者の多くは、「アメリカにひたすら従属し」「人殺しの国際貢献のことを改革」と称しているにすぎません。まともな政策を話してほしい。

 なにより日本は「災害大国」です。1月の能登半島地震も被災地の瓦礫すら撤去されていません。本当に日本は「防災後進国」だと思います。国民は政府にもっと文句を言い、要望を声を張り上げて出さないといけない。

 又野党側も「こういう日本の社会をつくる」という構想をわかりやすく語っていただきたい。自民党の真似事をしている限り、自民党を超えることは出来ません。

 1説に10月15日公示、10月27日投開票というのがあります。そうなると地元二葉町の総合防災訓練は延期しないといけないです。12月1日まで延期になります。い加減にしていただきたいと思います。

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2024.08.05

作業用パソコンの臨終

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 先週私が主に仕事や地域防災活動に活用していました作業用パソコンの調子が悪くなり、画面に変なメッセージが現れ、とうとう再起動し亡くなりました。SNSを通じて親身なアドバイスをいただいた知人もいました。そのアドバイスどうりにトライしましたが無理でした。

 そこでパソコン操作に詳しい知人に見ていただきました。知人は再起動が出来ないことがわかりますと「ハードディスクが全部壊れないうちにデータを別のパソコンにコピーしましょう。ということになりました。
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 知人はパソコン本体部を取り外し、その中からハードディスクをとりだしました。「ちゃがまった(ぶっ壊れた)」作業用パソコンのハードディスクを接続機器を使用して、新しいパソコンにつないでコピーをしています。全部は無理でも6割程度のデータは保存されるようです。

 週末からコピーを始め、休日中にはコピーは終わるように思います。終わった後どうするのかは。知人に習わないといけないです。
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 今年は年始から両目の手術・入院・療養生活から始まり、右手薬指の裂傷などもあり、夏場の体調不良もありました。暑さで作業用パソコンまで不調になりました。日々の仕事や地域防災活動などで、毎日日にち作成した膨大な文章や記録を再活用したいと思っていますので、活用出来たら助かります。
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2024.08.01

新紙幣発行の意義目的は?

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 2024年に日本銀行は、新紙幣を発行しました。1万円札と5000円札と、1000円札です。

 1万円札は1984年に福沢諭吉でしたが、2024年は渋沢栄一になり、実に40年ぶりの新紙幣はっこうになりました。5000円札と10000円札は2004年以来ですから、20年ぶりの新紙幣発行となりました。

 日本銀行の新紙幣発行に関する文言は「新しい偽造防止技術とユニバーサルデザイン」ということです。」
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 偽造防止の技術は「3Dホログラム」とかで「傾けると3次元の肖像が回転」するとか。「世界初の高精密すき入れ(透かし)は世界初の技術で偽造防止になるとか。

 ユニバーサルデザインは、「額面数字の大型化」と「識別マークを指の感触で分かる」配置になっているとか。「独特な手触り感」もあり、識別がより簡単になったそうです。

 世の中「キャッシュレス」と言われて久しいが、日本社会は現金取引が多いことも確か。キャッシュレス決済、スマホ決済の「先進国」である中国や韓国の人達からすれば「日本は未だに20世紀にいるようだ。」との冷笑もきこうえないわけではない。
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 IT全盛時代とか言われていますが、アメリカも欧州も中国も韓国も自国で紙幣は未だに発行はしています。第1選挙の投票も未だにどこの国も投票所へ行って、投票用紙に名前を書かないといけない。全く電子化されていません。

 又紙幣の原料となるミツマタはネパール産であるとのことを初めて知りました。

「日本で使用されている1万円、5千円、千円の紙幣(日本銀行券)の原料に用いられる樹木「ミツマタ」は、多くがヒマラヤの山岳国ネパールから輸入されている。 2024年度に紙幣の全面刷新を控えるが、ミツマタの国内調達は難しくなっており、ネパール産が日本の紙幣発行を支える。」(日本経済新聞)

 先日のNHKの番組では、日本とネパールの橋渡しをした商売人の人が出て来て、「今や日本子kジュの紙幣はネパールのミツマタがなければ発行できません。またネパールの人達の雇用をミツマタ栽培と加工はうみだしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240708/k10014504881000.html

 日本の紙幣ですが、国をまたぐ経済になっていたことに驚きました。

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2024.07.31

物価高のこれからの恐怖


 それぞれの業界筋では、温度差があるとは思います。私の会社が属する分野は、石油原料を元にした各種製品の数々は、6月末から「値上げ」基調になり、値上げの見積もりの作成と、お客様へのご理解のお願いに奔走の日々です。各種の業界関係者の知人に聞きましても、建築や土木分野、食品製造や、衣料品なども同様であり、量販店の品々も確かに値上がりしています。

 さらに8月1日からガソリンもL/3円の値上げと契約GSに通告されました。うちは老夫婦2人世帯で、2か月に1度5キロのお米を2500円ぐらいで購入していますが、お米屋さんによると新米になると1000円あがって3500円になるそうです。

 先日四国の百貨店とスーパーの売り上げが公表されましたが、いずれも前年より減少しているとか。これ程広範に諸物価が値上げされますと、消費者は「買い控えをして」「節約志向」になります。秋以降は一気に景気は減速する可能性がありますね。政府は「投資をして老後資金を稼ごう』とかたわごとを言いますが、国民経済を無視した馬鹿げた戯言にすぎません。

 政府や日銀の政策も国民経済が活性化するような策は全くありません。あいかわらず特定の大企業が、減税の恩恵を受け、円安や株高の恩恵を受けているのに対し、圧倒的多数の国民各位は年々貧しくなるようないびつな社会になっていますね。

 健康保険書を廃止して、マイナ保険書に「強制的にする」など、「いったい誰のために」「何のためにするのか?明確でないことばかり熱心な政府。」この物価高にめんどくさいことを強制しないでいただきたい。

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2024.07.26

自分の体も心も自然の一部

 先週末の休日にお腹を壊してからというもの、体のバランスが壊れたのか体調がよろしくない。それまで平気であった事務所の気温(31度程度)に耐えられなくなり、朝から1日事務仕事でもエアコンをいれています。

 

 こんな体たらくなことは、しばらくありませんでした。年始からの両目の手術と入院、療養、視力調整、6月の右手薬指の裂傷があり、半年間は仕事も地域活動もできないありさまでした。70歳という正真正銘の高齢者になったということでしょう。

 

 それは仕方がない。ただ大きなプラスの出来事は、18歳の高校生時代から今に至る52年間悩んでいたことが、ほぼ解決したことです。それはとてつもなく大きい。「さあやるぞ!」と意気込んだとたんの体調不良でした。

 

 体調と精神を焦らず整えて、前進しましょう。あとはやりきればいいことばかりですから。やりきりますよ。

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2024.07.25

出生率低下の原因

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 子供を産む,産まないは、国家権力があれこれ介入する問題ではなく、両性カップルの問題であり、女性の判断です。

 一般論でいえば、先進国になれば、晩婚傾向になり、教育コストの呪医負担から子供を産む育てることが経済的に難しい人たちも多数います。

 記事によると東京と地方の圧倒的な経済格差がありますね。進学や就職で地方から東京へ15歳から24歳の女性は7万2千人はいます。その分東京の出生率はひくくなります。流出した地方は出生率はあがりますが,出生数が下がっています。
日経記事・県別女性出生率2_NEW
 原因は地方に「希望の職種や待遇の良い仕事がない。」「希望の進学先がない。」複数の原因があり問題は簡単ではありません。

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2024.07.23

バイデン出馬辞退の衝撃


 2024年7月21日は体調が悪く早寝をしていました。NHKラジオの深夜便を書け放しにしてこのところ毎日寝ています。するとアナウンサーが「アメリカのバイデン大統領が次期大統領選挙を辞退しました。」と言われていました。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6508288

 夜中の夜中のニューㇲだから2024年7月22日の新聞朝刊には記事は間に合いませんでした。テレビとラジオの電波媒体とネット記事が「飛び跳ねています。」

 このところの米国大統領選挙の動向は「トランプ圧勝」「バイデン惨敗」の記事ばかりでしたから、本当にバイデンが止めると予言した記事はなく、解説者のコメントもなんとも歯切れが悪い。

 副大統領のハリスさんが、指名される可能性が高い。しかし今まではなんともい影が薄かった人。でも検事をしているし、有能な人であると思いますね。黒人でアジア系で女性だから、トランプの「わがまま白人至上主義者」とは対極にいる人物ですね。面白い存在。

 どうなるのかはまずは民主党内の支持が得られるのか。また党内や支持者がまとまるのか。そのあたりが勝負でしょう。流れが変わったことは事実ですね。

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