新しいメディアの創出

2022.10.03

69歳になってしまいました

ヨット自分

 何もなせず、自慢できることはなにもありません。あっというまに69歳になりました。来年は70歳ですね。114回した献血もあと最大3回で終わりです。献血定年は70歳です。

 社会的にはリタイヤ世代です。ですが65歳になり、ようやく「本気でやりたい仕事」が見つかりました。仕事が面白くてたまりません。明日から県西部の山中へ現場立ち合いに行きます。

 零細企業者には定年はありません。99歳で4年前他界した父は89歳まで現役でした。農業と電気工事業をしていた祖父たちも80代で他界しましたが、亡くなる直前まで働いていました。貧乏性の家系なんでしょう。
母と2人で
 6月から母(96歳・要介護5・認知症)の在宅介護が始まりました。介護サービスがお休みの土曜と日曜は48時間介護です。お休みがなくなりました。
1月14日に母が儀遠征肺炎で緊急搬送されて以来、お酒も飲んでいません。

 50年前出来の悪い私は高校を卒業できず、留年しました。担任教師他高校の教示集団はひたすら自主退学を勧めましたが、母の支援もあり卒業出来、大学へも行かせてもらいました。母に救われました。

 母に対して「親孝行の真似事」が出来るわたしは幸せです。
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 在宅介護の関係で、私の趣味の「海の散帆」は9月は1回も行けませんでした。10月もわかりません。父が99歳で他界した時は海の散帆していました。前日に父には断りを入れ、許可をもらっていました。

 在宅介護という形で人生の勉強を母にはさせていただいています。得難い体験をさせていただいています。母と家内には感謝です。

 特段なにもいいことが起きりうわけではないですが、健康を維持し、90歳までは海の散帆をし、仕事も現役でありたいと思います。そういうことで皆様よろしくお願いします

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2021.11.26

デジタル・IT社会からの脱落者


 やたらこの頃「デジタル化こそが経済発展の切り札」だとか、政府や大手企業の経済団体がのたまい、それなりに「熱心」に推進しています。

 そのせいで「初老の」(年寄り見習)の私などはついていけない毎日になっています。

 まず携帯電話を機種変更をしよう(前回購入時から3年半経過しバッテリーが弱ってきたので)としたら、スマホからの申し込みとか。パスワードを何度も要求され訳が分からないので断念。

 また毎日書いているブログも近日「ログイン画面が変更になります」とかで通知がきました。移行期間がとても短く対応できないかもしれません。

 また別の通販で使用しているサイトでは、「ワンタイムパスワード」とやらが導入。10秒程度で表示した数字が消えます。新たに表示すると数字が変わっています。

 しかも6回ぐらい間違うとロックされ入れなくなるとか。年寄りは老眼で眼が見えないこともあり、もたしていると、「タイムアウト」になります。

 私だけが「どんくさい」かと思いきや、コンビニ振り込みでコンサートのチケットを購入していた家内迄もが「購入変更が急に変更され、コンサート・チケットが購入できなかった。」と怒り心頭です。

 年寄りいじめの差別であり、虐待ではないだろうか。なにがデジタル社会だ。ふざけるな!と言いたい。

 しかしどうやら「脱落者」になったようです。

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2021.10.30

マイク納に行きました

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 武内則男さんのマイク納に行きました。スタート時には、同じ日に母のインフルエンザ接種の時間が迫っていたので中座しました。海の散帆の後で行きました。

 武内則男さんは「わたしは市役所を退職後に、市議会議員、参議院議員、衆議院議員で14年の経験があります。つくづく思いますのは、政権を取らないと、やれることが出来ないです。みんながそう思えDSCN1088ば社会が変わります。」

「お孫さんが18歳で選挙権ができました。家族6人で話し合いみんなで武内さんにいれました。」

「ある珈琲チェーンでパソコンで仕事されている若いサラリーマンの男性。恐る恐るよろしくお願いします。と言いますと、期日前であなたに入れましたよ。と言われ驚きました。」
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 13日間の運動期間はいかにも短いですね。

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2021.09.03

今更のデジタル庁に期待できるのか?


 2021年9月1日に、菅内閣の肝入り政策の1つである「デジタル庁」なる役所が誕生しました。情報によると東京都心に事務所を構え家賃だけでも年間8億⑧000万円とか。

 思い出すのは「電子政府」「電子自治体」構想のこと。20年ぐらい前に当時の政府肝いり政策でした。私がようやくパソコンに触りだした頃であり、いろんな人たちのご指導を受け、自分でホームページを作成できるようになったのが2002年頃でした。

 当時はインターネット回線もISDNやADSLであり、パソコンはWindows・XPでした。遅いし最初は定額制。ホームページも画像は縮小して上げるようにと指導を受けていました。

 今の時代は、SNSでは画像は大きくても問題ないし、かつては考えれなかった動画まで気軽に上げることも可能になりました。時代はこの20年で変化しました。ついていけないところも多くあります。

 さてこのデジタル庁。上手くいくのでしょうか?

 まずその前に2000年当時政府が肝いりで提唱していた「電子政府」「電子自治体」は何故うまく行かなかったのかの反省と総括が全くありません。

 今や日本のデジタル社会は中国や韓国の背中が見えないほど遅れています。やらないよりはやった方がいいんでしょうが、なんだかまた20年前のように上手くいかなくて辞めるような気がしますね。

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2021.07.26

「スマホ脳」を読んで

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 「スマホ脳」(アンデッシュ・ハンセン著・久山葉子訳・新潮新著・2020年11発刊)を読みました。最近どうも鬱状態になることが多く、前向きな気持ちになれないことが多い原因が、読んでよく理由がわかりました。

 その昔「WEBはバカと暇人のもの」(中川淳一・著・光文社新書・2009年)を読んだことがありました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-694e.html

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-2399.html

 2009年であり12年前の著作です。当時中川氏は著作にこう書いていました。

「ネットの現在の世界が希望に満ちていないのは以下の指摘を筆者はしています。

「ネットに煩雑に書き込むヘビーユーザーはテレビを見ても、わざわざカネを払ってまで雑誌や新聞を買わないからだ。そして雑誌や新聞を買ってまで情報を得ようという忙しい人は、そのネタをわざわざ親切にネットに書き込むことをしない。」(P132)

 ネットはマイナーな世界であり、ニッチであると中川氏は言います。その点、テレビは凄いとも。世帯普及率が100%。放送作家が番組を作成して、芸能人に言わせるし。

「これからも人々は大河ドラマと紅白歌合戦を見続け、のど自慢に出演する。」

「ネットは便利である、だが電話ほどの画期性はない。」(P150)
スマホ画面縮小版
 当時はまだフェイスブックやラインとかインスタグラム、ツイッターなどのSNSは創世記であり、まだまだマイナーな存在でした。しかしスマホの登場でSNSやネット環境は劇的に変化したようですね。

 スマホの便利さや機能性は、人間の「脳力(脳の情報処理能力)を遥かに超える情報をどんどん無制限に流すので、疲れ果て、結局知力も体力も低下すると筆者は言うています。
スマホ脳の肝_NEW
 「スマホ脳」の著作者のアンデッシュ・ハンセン氏は精神科医。スマホの過度の使用が人間社会に深刻な影響を与え、個人と社会のン病理を生み出していると警鐘を鳴らしています。以下著作で印象に残った文言を表記します。

「自動車や電気やスマホは、あなたや私にとって自然の存在だ。それらがない世界なんて、今では考えられない。しかし今のこの社会は、人間の歴史のほんの一瞬にすぎない。

 地球上に現れてから99・9%の時間を、人間は狩猟と採集をして暮らしてきた。私たちの脳は、今でも当時の生活様式に最適化されている。

 脳はこの1万年間変化していない。 それが現実なのだ。生物学的に見ると、あなたの脳はまだサバンナで暮らしている。」(P10)

「睡眠、運動、そして他者との関りが、精神的な不調から身を守る3つの重要な要素だ。それは研究でもはっきり示されていて、それらが減ると、調子が悪くなる。守ってくれる要素がなくなるからだ。だから生活は快適になったのに、なぜ精神状態が悪くなるのか理解できるようになる。」(P10)
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「あなたが、フェイスブックやインスタグラム、ツイッター、スナップチャットに費やす1分1分が、企業にとっては黄金の価値を持つ。広告が売れるからだ。

 彼らの目的は、わたしたちからできるだけたくさんの時間を奪うこと、あなたや私の注目を巡る軍拡競争の中で、さらに技術が向上する。こうして私たちは、ますます多くの時間をSNSに費やすようになる。そして別のことをする時間がますます減っていく。

 「集中力こそ現代社会の貴重品である」

 この著作で意外でしたのは「マルチタスクは集中力も記憶力もい低下する」という事実です。集中力こそ現代社会の貴重品であると著者はいいます。

 「手書きメモはPCに勝る」という記述には納得しました。それは「ペンだとキーボードほど早く書けないので、何をメモするか優先順位をつけることになる。手書きの場合はいったん情報を処理する必要があり、内容を吸収しやすくなるのだ。」(P98)
スマホ脳の肝その2_NEW
「記憶するためには、集中しなければいけない。そして次の段階で、情報を作業記憶に入れる。そこで初めて、脳は固定化によって長期記憶を作ることができる。」(P100)

 こうも著者は続けて記述しています。

「ただし、インスタグラムやチャット、ツイート、メール、ニュース速報、フェイスブックを次々にチェックし、間断なく脳に印象を与え続けると、情報が記憶に変わるこのプロセスを妨げることになる。いろいろな形で邪魔が入るからだ。

 絶えず新しい情報が顔を出せば、脳は特定の情報に集中する時間がなくなる上に、限られた作業記憶がいっぱいになってしまう。テレビがついている中で勉強しようとして、おまけにスマホもいじっている。脳はあらゆる情報を処理することに力を注ぎ、新しい長期的記憶を作ることができなくなる。だから読んだ内容を覚えられないのだ。」(P101)
 
 著者の言う「新しい長期的記憶を作る」という言葉の意味は一読ではなんなのか正直わかりません。「知的営為活動」のことではないかと私は思います。

 1ホーンを開発したスティーブ・ジョブズや、フェイスブックを開発したマーク・ザッカーバーグは、それこそ「たぐいまれなる:集中力と、「新しい長期的記憶を作る」作業を真摯にやり続け社会に登場させました。しかし世界中の多くの人たちが日常生活の中でスマホやSNSを使用し続けることで、創業企業に莫大な収益をもたらせましたが、同時にとてつもない被害を人類に与えていることも事実です。
スマホ脳の肝その3_NEW
 自戒を込めて、著作のP244からP249に記述されている「デジタル時代のアドバイス」はとても納得しましたので、書き写しました。

デジタル時代のアドバイス

◎自分のスマホ利用時間を知ろう

 1日に何度スマホを手に取り、どれくらい時間をかけているか把握するために、アプリを使ってみるといい。そうすればスマホに奪われている時間が一目瞭然だ。自分を知ることが、変化への第1歩になる。

◎目覚まし時計と腕時計を買おう

 スマホでなくてもいい機能は、スマホを使わないようにしよう。

◎毎日1~2時間スマホをオフに

 毎日2時間、オフにすることを周りの人にも伝えておこう。そうすれば、返事がないという怒りのメッセージが届いたり、人をイライラさせたりせずにすむ。

◎ブッシュ通知をすべてオフにしよう。

◎スマホの表示をモノクロに

 色のない画面の方がドーパミン放出量が少ない。それによって、どれくらいスクロールをつづけたくなるかが大きく左右される。

◎運転中はサイレントモードに

 危険な瞬間に気が散るリスクが減る。悪いタイミングでお知らせや通知が来ると、一番必要な時に集中が妨げられる可能性がある。それに応答しなかっyたとしてもだ。

職場で

 集中力が必要な作業をするときはスマホを手元に置かず、隣の部屋に置いておこう。

◎チャットやメールをする時間を決めよう

 例えば1時間ごとに数分など

人と会っているとき

◎友達と会っているときはスマホをマナーモードにして少し遠ざけておき、一緒にいる相手に集中しよう。

 そうすれば一緒に楽しく過ごせます。

◎あなたがスマホを取り出せば、周りにも伝染する。

 取り出さないようにすれば、それが連鎖反応になって、皆があなたを見習うはずだ。

子供と若者へのアドバイス

◎教室でスマホは禁止!

 でないと学習能力が低下する。

◎スクリーンタイムを制限し、代わりに別のことをしよう。

 1日のスクリーンタイムは何分までならいいのか、分単位で推奨するのは難しいが、どうしても具体的な数字が欲しいなら、大人も子供も仕事や勉強以外でスマホ他のスクリーンに費やしていいのは最長で2時間だ。

 それでも睡眠、食事、職場や学校への移動時間を除けば、起きている時間の6分の1を費やしていることになる。8歳未満の子供なら1時間が限度だ。私が1番いいと思うのは、別のことをする時間を設けること。宿題をする、運動をする、友達に会うなど、それに集中する時間を決めよう。

◎良い手本になろう

 私たちは相手を真似ることで学ぶ。子供が大人がしているようにする。大人に「しなさい」と言われないようにではなく。

寝るとき

◎スマホやタブレット端末、電子書籍リーダーの電源を切ろう。

 少なくともベットにいる1時間前には。

◎スマホを寝室に置かない

 少しでも眠れないなら、置かないほうがいい。朝起きるために目覚まし時計を買おう。

◎どうしてもスマホを寝室に置くなら、着信音を消しマナーモードに。

◎寝る直前に仕事のメールを開かない

ストレスの対処法

◎ストレスの兆候を見逃さないようにしよう

 不明な場合は医療機関に連絡を

運動と脳

◎どんな運動も脳に良い

 中でもいちばんいいのは心拍数をあげる運動だ。とはいえ、マラソン大会に出ろと言っているわけではない。脳から見れば、ただ散歩するだけでも驚くほどの効果がある。

 とにかく大事なのは運動すること。それで心拍数が上がればなおよい。

◎最大級にストレスレベルを下げ、集中力を高めたければ週に3回45分、できれば息が切れ汗をかくまで運動するといい。

SNS

◎積極的に交流したいと思う人だけをフォローしよう。

◎SNSは交流の道具と考えて

 他の人の投稿に積極的に投稿すれば親近感が生まれ、関係も深まる。スマホからはSNSをアンインストールして、パソコンだけで使おう。

 確かにコロナ禍でも「お酒」が悪者になりましたが、スマホの過度の利用の弊害の方が遥かに実害が大きいと思います。テレビや新聞も読まない人たちが、必要以上にワクチン接種を怖がるけれども、感染を恐れず旅行したり、盛り場へ出かけたりしていて、「怖いな」と思います。

 このところずっと精神的に調子が悪かったですが、それは「読書不足」であったことがようやくわかりました。本当に最近まともに書籍を読んでいません。「集中して書籍を読み」「集中してこうした読書感想文を書く」ことこそが、精神に安泰を呼び、生産性が向上することを理解しました。

 しなければいけない作業が仕事でも地域活動でもたくさんあります。ようやく「復活」できたので、焦らず1つ1つ解決できると思いますので、今後とも皆さま気長にお付き合いをよろしくお願いいたします。

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2021.07.19

「ファンタジア」を観賞

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 2021年7月17日てすが、家内と一緒に高知県民文化ホールへディズニーの古典アニメーション映画「ファンタジー」しに行きました。
普段地域防災活動では見かけない、若夫婦と幼児がたくさん来ていました。
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 このファンタジアという長編アニメ映画ですが、先日「ディズニーとチャンプリン エンタメビジネスを生んだ巨人」(大野裕之・著・光文社新書・2021年6月刊)を読んだばかりでしたので、興味がわいたので家内の誘いに乗り一緒に行きました。
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http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-e3fc2e.html
(ディズニーとチャプリンを読んで)

 そのなかで1930年代は、欧州ではナチスが台頭し、重苦しい雰囲気がありました。1939年に第2次世界大戦が引き起こされ、ナチスドイツは西部戦線で勝利続きでした。チャップリンは勢いのあるナチスに一切媚びず「独裁者」をいう映画作りに孤軍奮闘していました。

 一方のディズニーは「ディズニーの1930年代―ファンタジーへの逃避」(P193)と書かれています。不況の中でもトーキー映画に活路を見出し、コスト高のカラー映像にも果敢に挑戦していました。「絶えざるイノベーションこそがブレークスルーになるというビジネスの王道」を歩んでいました。「白雪姫」はその集大成であり大ヒットしました。
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 その後の「ピノキオ」や「バンビ」ではメガヒットはしませんでした。ディニーは音楽長編アニメ作品づくりに没頭していたようです。「現実の錯覚に惑わされず、ファンタジーが音楽の形をとる」作品でした。

 音楽家で指揮者のレオポルト・ストコフスキーとの出会いが「ファンタジー」の核心になりました。

 「ロンドン生まれで、アメリカに渡ってフィラデルフィア管弦楽団の常任指揮者を務めていたストコフスキーは、当時のクラッシック音楽の指揮者としては例外的に、メディアに関心を持ち、みずからも映画出演して 中略

 ファンタジーが音楽のかたちをとるアニメーションを作りたいディズニーと、ミッキーマウスの大ファンであるストコフスキーが意気投合するのに時間はかからなかった。」(P196)ということで理解出来ました。

 2人で何回も打ち合わせを重ね、バッハの「トッカータとフーガ」、ベートーベンの「田園交響曲」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、シューベルトの「アベ・マリア」やストコフスキーの「春の祭典」など8曲をアニメーションにつけました。

「完成した作品は、いまだにディズニーのアートの頂点に位置する一作である。緊密な構成と繊細な発色と動きによるアニメーションはもはやモダンアートであり、その隅々-例えば、水中の泡の一つ一つの細かい動きにさえにも鮮やかな表情が描き込まれていて,見る者すべてを圧倒する。

 「くるみ割り人形」にのせて進行するマッシュルームの動きや、「魔法使いの弟子」(ミッキーマウス)で、永遠に水を注ぎ続ける箒は、前衛ダンスのようだ。アニメーションは子供向けだという固定観念を打ち破り、現代芸術作品として提示しようとしたウォルトの想いは達成された。」(P198)

 しかし「万人が楽しめる作品」ではなく、「脈路もなく繰り出される音楽と抽象画は、娯楽を求める一般大衆には難解すぎた。」ということで、1940年11月に公開されましたが、大ヒットというわけにはいかなかったようです。

 今年が2021年ですから、なんと81年前のアニメーション映画です。しかもすべて手書きで描かれているので物凄い作品です。古さはみじんも感じません。ですが手放しでレイさん抱けるかと言えばそうでもない。

 マッシュルームの踊りとか、人馬の踊り、カバやワニのダンス。最後の方にキリスト教世界観もあり、アニメ最初の頃の繊細さや、泡の描き方や、光の表現などの繊細さは、終わりの方は「紙芝居」になっていました。作画スタッフも疲労したと思われます。当時1日に手書きで700枚作画するというスーパーなアニメーターが何人かいたそうです。市の超人的な作画のおかげでしょう。

 大不況と全体主義の台頭と第2次世界大戦の最中に「ファンタジア」は政策完成されました。ただただ壮大さとアメリカの底力を感じました。

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2021.07.13

ディズニーとチャンプリンを読んで

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 本当に久しぶりに読書をしました。紙媒体の新書版の書籍です。「ディズニーとチャップリン エンタメビジネスを生んだ巨人」(大野裕之・著・光文社新書・2021年刊)

 まさに今の時代はコロナ禍であり、東京五輪の興業以外の、コンサートや演劇、映画やあらゆる娯楽を禁止圧力をかける政府。しかもその口上が「不要不急の外出は控えること」ということ。エンターテイメントをすべて禁止して、東京五輪だけは別格とか。一体何が面白いのだろうか?

 パソコンで仕事して、スマホでニュース見たり、メールしたりする毎日。意外に頭は付かれています。読書をしてようやく読み終えました。なんだか頭がすっきりします。電子媒体は情報が多すぎて頭が疲れてしまいますね。

 この本を購入した理由は、エンターテイメントを「抑圧」する社会は正しいのか?という素朴な理由からです。W.ディズニーとチャンプリンは20世紀前半の激動する時代で、新しい大衆娯楽(エンターティメント)を開拓した才気あふれる大物。相互に程よい刺激を受けご自身の娯楽ビジネスを発展させていきました。

 世代を超えて世界中の誰もが知っているキャラクターは、チャップリンとW・ディスに―により生み出され、発展していきました。先駆者としての壮大さは読んでいて感じることが出来ました。

「ミッキーマウスは、姿かたちの天においてもチャップリンをモチーフにしていた。チャーリーの帽子の代わりにミッキーには黒い特徴的な耳があった。放浪者のきつい上着とぶかぶかの大きなズボンの対比は、ミッキーにおいては、小さな上半身と丸くて大きなズボンに受け継がれた。」

「チャーリーの象徴でもある大きなドタ靴は、ミッキーの体に比べ極端に大きな靴になった。常につま先を外側に向けている立ち方も共通している。

 ディズニーの生涯の野心とは「もう1人のチャップリンになることでした。」という妹ルースの証言を紹介したが、俳優の道を諦めた代わりに、彼は「もう1人のチャップリン」をアニメーションの世界で創ったのだった。」

 子供ときからチャップリンのあこがれ。、真似をしていたW・ディズニー。俳優の夢は諦めたものの画力を活かして、アニメ―スヨンを創作していく動機もまさにチャップリンであることがとてもよく理解出来ました。知りませんでした。

 実際に対面し、両者はお互いの才能を理解し,敬服し、友情が続いたことも知りませんでした。

「チャップリンはディズニーの才能を見抜き「君はもっと伸びる。君の分野を完全に征服するときが必ず来る。」と予言した同時に、最高の芸術的達成と最大の経済的な成功を達成した稀有な映画人は、若い天才にこう忠告することを忘れなかった。」

「だけど、君が自立を守っていくには、僕がやったようにしなきゃ。つまり自分の作品の著作権は他人の手に渡しちゃだめだ。」

 ディズニーは幼少期からのアイドルに絶賛されても舞い上がることなく、このチャップリンらしい冷徹な助言をあらためて肝に免じ、終生その教えを守り通すことになる。」(P111)

 この著作の「肝」はこの言葉であると思いました。「自分の著作権は他人には絶対に渡さない」

 以前「担い手を大事にしない日本のアニメ業界」という記事をブログに書きました。

http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2021/06/post-04ef5d.html

 クリエーターが、自立しきちんとした報酬が保証されない限り、いい作品をどんど生み出すことは不可能です。チャップリンはその「肝」をディズニーに伝えました。ディズニーはその教訓を守り発展させました。

 日本のアニメ業界の大手会社スタジオ・ジブリが事実上倒産しました。対象的にディズニー社は今や世界のアニメーターを集め3Dアニメ分野でも突出し、世界を席巻しています。アニメ制作者の待遇もよく、世界から才能を集め続けているようです。

 アニメ作品だけでなく、アニメが生み出したキャラクターも「お金を生み出し」制作会社が潤い、従業員の待遇も良くなる好循環を生み出しているようですね。日本のアニメ業界はそうなりませんでした。残念ですが。

 紙媒体の書籍はいいですね。集中して読めます。スマホでニュース記事を読んでいると、脈路なしに広告画面になったり、売込みのアイコンが出てきます。その対応に年寄りは疲れます。

 紙媒体の読者はそのような神経をすり減らす対応がなく集中が出来ます。やはり読書は内容に関わらず必要であると思いました。

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2021.07.03

線状降水帯の恐怖 車移動は怖い


私は昨年仕事中に線状降水帯のど真ん中に突っ込んでいき危ない目に遭いました。
 
 出発時には高知市内はたいして雨がふっていませんでした。高速道路に入ったとたん前が見えないほどの豪雨。ライトをつけて走行しました。ところが隣町のいのインターで降ろされました。大雨で通行止めになっていました。

 降りて一般道を走行しました。仁淀川沿いを走行しましたが増水していました。土佐市インターから目的地の須崎までは高速道路が走行できました。走行は出来ましたが物凄い豪雨になり時速40キロぐらいで走行しました。ひっきりなしにスマホには大雨洪水警報とか、どこどこの地域の避難所が開設したという情報は入りますが、道路に関する情報は全くはいりません。

 まさに線状降水帯が須崎市から土佐市、いの町で形成されていて、そこへ知らずに車で突っ込んいきました。家族によるとテレビではNHKが詳しい情報を放映していたとか。当時は古い車でしたので、カーナビもバックモニターもドラレコもない車。地元ラジオ局も詳しい道路状況は流していませんでした。

 今はテレビも車の中で見れます。テレビを見たら線状降水帯の中へは突っ込んでは行かなかったです。幸い無事に切り抜けましたが、車の走行中、特に道路情報はテレビを見れなかったら今でもわかりません。

 高速道路の会社も無意味なラジオ放送はしていましたが、肝心な時の道路情報、須崎インター付近の情報などは流しませんでした。結局取引先の前の道路が冠水。目の前でしたが断念し引き返したことでした。

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2021.05.02

災害の伝承の大切さ

津波防災紙芝居の伝承・岩手宮古市_NEW
 2021年4月10日の高知新聞記事「津波紙芝居 3世代目へ」「岩手 昭和三陸の教訓継承」には、心を動かされました。


 


 1933年(昭和8年)の昭和三陸津波を8歳で体験された田畑ヨシさん(2018年93歳で逝去)は、母親が犠牲になりました。ヨシさんは54歳になった1979年に「孫の命を守るために」と、ご自身の津波体験をもとに紙芝居「つなみ」を描き地元の子供たちに読み聞かせていました。


 


 娘の高橋恵美子さんは、強い揺れが起きると「逃げるよ」と強い口調でせかされ、何度も山へ連れ出されたことを覚えておられます。普段は全く怒らないヨシさんは、地震の時だけは厳しかったとのことでした。


 


 2011年の東に本大震災時では、実家は津波で流されましたが、ヨシさんは高台へ逃げて無事だったそうです。高橋恵美子さんは内陸部(滝沢市)にお住まいですが、津波で破壊された故郷(宮古市田老地区)を見て「教えは本当だった」と感じたそうです。


 


 そしてヨシさんは無事だった紙芝居を持って全国に出向き、学校などで読み聞かせました。娘の恵美子さんも同行されたそうです。2018年にヨシさんが93歳で亡くなると恵美子さんが引継ぎました。


 


 昨年横浜市から滝沢市に戻られた娘の池田三紗さんに紙芝居を読むよ勧めました。幼いころに祖母や母から聞かされた思いを感じ、引き継ぐことになりました。


 


 記事の写真はヨシさんの墓参に来られた恵美子さんと娘の三紗さんが祖母の想いを引き継ぐことを報告されておられます。


 


 ご自身の体験を紙芝居にして伝承することは、とても重要であると思いました。


 


 私たちも2年前に「昭和南海地震を下知で語り継ぐプロジェクト」を立ち上げ、昭和南海地震を下知地区で実体験なさった岸田康彦さん(89歳)のお話をもとに、電子媒体で「紙芝居」を作成し、2019年10月の二葉町総合防災訓練と12月の昭和小防災訓練時に「読み聞かせ」をしました。


 


http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2019/09/post-32d3d1.html#_ga=2.254767496.1232431619.1619565841-1093858835.1548227039


 


 デザイナーの高橋昌美さんがプロジュースされ、娘さんの尊(みこと)さんが作成した防災紙芝居。このたび坂本茂雄さんの尽力で紙媒体の紙芝居になります。(本格的な紙芝居ではないですが厚紙で良き聞かせができる様式になりました。)
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http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-7c5068.html


 


 明日を担う子供たちのために下知地区の防災紙芝居「おじいちゃん教えて」が、地域の小学校や保育所、図書館や防災訓練時に読まれ、岸田さんの体験が伝承され、浸水被害の犠牲者がなくすために役割を果たすことであると思います。
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2021.04.12

音楽や演劇などの芸術は生活の必需品

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 コロナ感染症対策で良く政府関係者や自治体の首長らが、無責任に「不要不急の外出することは辞めてほしい。」などと国民へ生活の自粛を強要しています。執拗に昨年から行われ、今も形を変えて行われています。

「不要不急」とは、『広辞苑』によれば「どうしても必要というわけでもなく、急いでする必要もないこと」と解される。行政等から国民に対して行動の自粛を要請する場合によく使われる。

 しかし何が「不要」で、何が必要なのかは、個人により異なります。役所や政治家が、「不要不急の外出はやめろ」「東京渋谷はこんなに人が出ている」とか、「煽る」ことがやたら多い。それで効果があるのでしょうか?

 わかりきったことですが、「無症状のコロナ陽性者を誰でもいつでも検査が出来る体制をこしらえ、あぶり出し隔離する。」「有効だというコロナワクチンを集中的に短期間ですべての国民に2回接種する。」ことがコロナ対策の有効な処方箋のはず。

 しかるに「未だに」検査数は少なく、変異種の検査すらほとんど行われていない。また政府は「コロナワクチン担当大臣」までこしらえたのに未だに(4月6日時点)で全国民の0・5%未満のコロナワクチン接種に留まっています。

 そのくせ東京五輪の聖火リレーは「なにがなんでも」スタートさせました。、また政府の一部に「感染の低い地域限定でもGOTOトラベルを再開する。」などと「正気の沙汰」ではない戯言をいう政府与党関係者がいることにも驚きです。国民の命と生活を守ることが「政治であると」おもってきましたが、政府与党はそうではないらしい。

 国民各位にとって音楽や演劇を楽しむことは、生活の必須であると私は思います。
コンサートへ行く、ライブハウスへ行くことも、仕事や学業の憂さ晴らしに行くし、自己回復手段として、芸術は人を元気にする力があります。

 全体主義的に抑え込んだら効果があるのかと言えば、そうではないと思いますね。

 報道では飲食店やホテルや観光業が大変だと言われていますが、一過性のインバウンド需要に依存しすぎた経営上の問題もあったと思われます。

 その点ライブハウスやコンサートなどは、国民経済的には健全な経済社会です。「癒し」として社会に必要な装置であるし、仕組みです。

 政治は特定の観光業者や飲食業者の救済には多少熱心ですが、イベント関係や音楽関係の幅広い芸術文化の関係者の救済処置はまるでないように思われます。

 このままでは「面白くないまち」ばかりになりそうです。危機感を感じます。

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