歴史問題

2023.12.04

阿部晃成(あべあきなり)さん講演会

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 2023年11月25日(土曜)に下知コミュニュティ・センターで「防災とその先の「復興」に失敗しないためにできること」という表題で宮城大学特任助教である阿部晃成に講演をいただきました。
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 日中は下知コミュニュティ。センター内の防災倉庫や備品をみていただき、二葉町近辺を防災まち歩きました。私が案内しました。夕方講演会は始めりました。

 実は私も坂本茂雄さんも2015年6月に阿部さんの出身地である宮城県石巻市雄勝町でお会いしています。当時は震災から4年目でありました。「東北被災地交流ツアー」を坂本さんがきかくしていただき、合わせて8人の有志が3泊4日の日程で石巻市、東松島市、名取市、仙台市などを訪ねました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/33-0bb5.html
(2015年東北被災地交流ツアー3日目)

 実は今年の3月11日も阿部晃成さんとは、3・11ミニ慰霊祭の後に、オンラインでこうえんをしただきました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2023/03/post-319ef5.html
(3・11ミニ慰霊祭と防災講話)

 オインラインも含めて2回阿部晃成さんにお会いしました。 過酷な震災体験。更にか国であったのは、被災者同士がいがみ合い、「結論ありきの復興計画」を雄勝の樹眠集会でいきなり提起し、助け津で採択したことでした。そしてあろうことか「異論」を主張した阿部晃成さんは雄勝町震災復興まちづくり協議会から除名され、排除されました。

 強引に雄勝で進められた高台移転の計画は、復興計画に賛同し、ハンコをついた住民の大半が雄勝の高台地区に戻らず、完成後は1割足らずの入居にとどまっています。震災当時4000人いた雄勝地区の人口は、莫大な復興予算を投下しても、わずか1000人に激減しています。しかも現役世代は殆ど戻らず、高齢者が主体の集落にになっています。

 何故雄勝の復興事業は大失敗したのか?冷静に阿部さんは語っていただきました。

 坂本茂雄さんのFBなどに詳細に記述されています。

https://www.facebook.com/shigeo.sakamoto.7/posts/pfbid08WFKHvsdHDsiuBXcgHvXkuUSGioQj28yDJQrM5tph1VxQLcFY1mT7YTTt7szENjdl

 あまりに阿部さんお情報量が多いので、とても整理できません。坂本茂雄さんの記事を参考に読んでください。

 私の方は気になる言葉やキーワードをあげてみます。

「宮城県の復興事業の3点セットが致命的な間違いだった。

①災害危険区域の措定で津波エリアに居住を禁止した。

②高台移転を(防災集団移転事業の推進。完成までに最低5年から8年かかる。

③L1防潮堤建設 人が住まない(居住禁止区域)を守るためだけの堤防建設。

「事情があって雄勝から離れた3000人の住民との関係性を断ち切りました。繋ぐ努力を行政関係者は全くというほどしなかった。」

 本来なら雄勝にゆかりのある人達なのに、切り捨ててしまいました。

「人ではなく土地を優先した復興事業ゆえに大失敗しました。」

「被災者の復興(精神的なケアも含め)より、「復興事業(宮城県の復興3点セット)を早急に進行させることを優先しすぎたことが失敗の原因」

「失敗しないための復興像は、

①被災者の生活再建を支援する。

②被災者同士の繋がりを維持する努力をし続ける。

③理想は被災前より被災者が幸せになること。


「震災前に、下知がいいね。(二葉町がいいね)。震災後にやぅぱり下知は良いねとおめるような地域づくりの推進」

「ただ自分だけの出世や欲得だけに執着せず、困っている地域を助けたい、支援をしたいと考えている奇特で優秀な人はいます。やるひとを何とか見つけて地域で頑張って欲しい。」と言われました。

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2023.12.03

映画・福田村事件を見ました。

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高校時代からの古い友人であるガールズの2人から「いい映画なので是非観ていただきたい。」と電話とラインで言われていました。
2023年12月2日でしたが、高知市愛宕劇場に朝1番に家内と2人で見に行きました。
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関東大震災後の千葉県の福田村という利根川流域の小さな村が映画の舞台。
前半は村人の日常生活を描いていました。村の集会室で男達は宴会し、村長以下の地域代表の集まりでした。
言い争いあり、不倫あり、村長はインテリだが、村民は敬意を払わない。戦前の地域社会を丹念に描いていました。

 

そこへ香川から薬売りの行商団15人が現れ、福田村の村民開いてに、寸劇しながらの街路販売と個別訪問販売をしていました。
そこに関東大震災が発生。村の家屋も一部被害が出ました。やがて東京に出稼ぎに行っている身内がいる人もいます。また東京から避難してきた人は「東京は壊滅状態」だと言われていました。
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 関東大震災の直後は戒厳令が関東1円にしかれ、デマがあっという間に広がりました
「鮮人(朝鮮人)が関東各地で暴動を起こしている。」
「井戸に毒を入れている。」
「女は凌辱され、子供も殺されている。」との流言飛語が村でも広がりました。

 

 村のインテリである教員や、村長は「そんなことはない。誰か実際に現場を見た人がいるのか!」と問いただすと、結局だれも見た人はいなくデマは一旦は収まりました。
 映画ではデマを意識的に作為的に拡散していたのは警察庁関係者であり、軍隊関係者でした。

 

 たぶん自分たちが、朝鮮や中国でやってきた蛮行を今度は自分たちがやられるという恐怖があり、その恐怖が普通の村人に伝染し、普段は有り得ない蛮行を普通の村民がしでかしました。

 

 村にいた朝鮮人は無抵抗のまま惨殺されました。香川の薬の行商団の讃岐弁が村民に理解されず、「お前達は不逞な鮮人だ!」と決めつけられ9人が自警団の竹槍や在郷軍人の日本刀で惨殺されました。
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 丸腰の女性や子供までが惨殺されてしまいました。真偽を確かめた駐在警官は、薬行商人達は日本国民だと証明し、残った6人は助かりました。
 100年の実話を元にした映画でした。今の時代でもおこりかねません。SNSやフェイクニュースが溢れかえり、より事態は深刻です。

 

 しかしその歴史的な事実を認めない人たちがいます。現実に政府も東京都知事も朝鮮人や中国人の関東大震災後のデマによる惨殺を「事実が確認できない。」と歴史に向き合うことをしませんから。

 

 歴史に向き合わない人間は、教訓を現代社会に活かせません。また同じ間違いを起こす可能性が高い。戦争責任もそうですが、過去の間違いに向き合う勇気が現在の私たちにも必要です。

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2023.11.21

公文豪さん講演会・「明治の下知物語」

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 2023年11月19日(日)ですが。香南市野市町在住の近代史研究家の公文豪さんの講話「明治の下知物語」が下知コミュニュティ・センターで開催されました。主催は若松町長寿会(岡村隆会長)主催でした。
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 明治時代の古地図などを見ますと、当時の高知市下知地区は田畑ばかりで人家は少なく、歴史的な出来事などは少ないだろうと思い込んでいました。ところが公文豪さんによれば、歴史的な出来事が多い地域であったとのことでした。
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「藩政時代は武士階級が居住している城下町の地域は、飲食店や劇場などの娯楽施設は全くなかっやう用でした。歓楽街は「上(かみ)の新地とい言われた上町の玉水町や、「下(下)の新地」と言われた若松町近辺の周辺地区にかぎられ、明治以降もその傾向が続いていたらしいですね。

 京都が風俗店など立地させず、隣接した滋賀県の雄琴などが出来たのと似たような話ですね。

 公文豪さんによれば、封建時代は庶民が集会を開けば、一揆や強訴とみなされ、政治的な自由などもなく演説会なども鳴かぅ多tぽ言います。明治10年頃に勃興した自由民権運動が一般庶民の政治への関心を高めましたが、その演説会場になったのが、演劇場でありました。
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 下知の稲荷新地演劇場で自由民権運動の政談演説会が開催されましたが、植木枝盛日記に酔射れば、場内に2000人、場外に2000人が詰めかけたと言います。

 また若松町の沖合300Mにある円形の無人島の丸山台。現在の倍以上の600坪ぐらいの面積があり、風呂屋と宴会場があったといいます。また明治16年に自由民権運動のローダーである板垣退助が後藤象二郎とともに欧州視察旅行から戻って来た時には、50000人の人達が詰めかけ大宴会をしたとのこと。

(板垣退助が、フランスなどで洋書を購入し、カバンにつめて持ち帰りました。祖のかばんはルイヴィトン製。日本最古の現存するルイヴィトン製品だそうです。

 明治23年に稲荷新地玉江座の跡が売りに出るとと、得月楼の松岡虎八郎氏が巨費をつぎ込み買い取り、大規模な料亭の得月楼になりました。二次大戦で焼け落ちるまで本店だったそうです。戦前は土佐電鉄の電車もすぐ近くまで来ていたように若松町の人に聞きました。
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 現在当時中店と言われていたはりまや橋近くの料亭が、現在は得月楼本店になっています。

 公文豪さんのお話は、詳細に緻密に歴史考証をなさっているので、聞きごたえがあります。「板垣退助は大の大相撲ファン。大相撲人気を高めるために生前大相撲協会を支援し続けました。板垣退助が逝去した後のに大相撲協会が板垣退助の銅像を建てるために募金を募ったところ、高知城の板垣退助像はその資金ででこしらえましたが、多額の残金がありましたので、「生家跡」や「自宅跡」の石碑もこしらえたとか。

 講話が楽しいので2時間があっという間でした。公文豪さんありがとうございました。若松町長寿会の皆様ありがとうございました。

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2023.09.20

映画「スープとイデオロギー」を鑑賞しました。

 映画スープとイデオロギー_NEW2013年9月18日ですが、高知児自由民権会館で映画「スープとイデオロギー」(ヤン・ヨンヒ監督作品)を家内と一緒に鑑賞しました。

 

 在日コリア2世のヤン・ヨンヒさんの家族の物語は以前NHKのEテレの番組で見ていました。韓国出身のご両親なのになぜか朝鮮総連一家になり、ヤン・ヨンヒさんの3人の網たちは北朝鮮に移住させました。音楽家の長兄は北朝鮮で若くして亡くなりました。そんな番組でした。

 

 今回の「スープとイデオロギー」は大阪市の鶴橋の在日コリア一家で育ったヤン・ヨンヒさんが、母親の韓国済州島での「身の凍るような」体験をされてことを知り、母の人生をたどりながら「一人の女性の生きざまをと通して、国家の残酷さと運命に抗う愛の力を唯一無二の筆致で描き出す」(映画のパンフレットより)とありました。

 

 サブタイトルのコピーが「ついに母が教えてくれたおいしいスープのレシピと済州4・3事件の実体験」です。この映画の主題を現しています。
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 場面の多くは大阪鶴橋の母親宅。それも台所が多い。鶏1匹の内臓を除去し、そこにニンニクの球を植え込み縫い合わせ、大きな鍋に入れて水をいれて2時間ほど煮込むと、とても美味しいスープが出来上がります。

 

 ヤン・ヨンヒさんと母親、ヤン・ヨンヒさんの結婚相手の日本人男性も加わり、スープを一緒に食べることで打ち解けて、家族の物語が展開します。知らなかった歴史の重みが出てきます。

 

 関連記事です。

 

https://japan.hani.co.kr/arti/culture/44898.html (ヤン・ヨンヒ監督「記憶を失っていく母…日本人婿に打ち明けた済州4・3」)

 

 12歳年下の婿さんの家族になったことで、お母さんが済州島の過酷な体験を話すようになり、映画化になったことがよくわかりました。

 

 済州島 四・三事件

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%88%E5%B7%9E%E5%B3%B6%E5%9B%9B%E3%83%BB%E4%B8%89%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 

 大変な騒乱と住民虐殺事件がありました。映画でもヤン・ヨンヒさんと母親、ヤン・ヨンヒさんの結婚相手の日本人男性3人が済州島を訪問し、「4・3の記念式典」や集団墓地公園や記念館を訪ね歩きます。記念館の石碑に刻まれた名前の数は1万数千人とか。

 

 母親の婚約者の医師の名はありませんでした。実弟は届け出をしなかったとか。思い出したくない、関わりたくないとする人たちも大勢いるとのことでした。

 

 重たい映画でした。

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2023.09.04

丸木位里・丸木都俊 沖縄戦の図全14部

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 2023年9月2日ですが、またまた家内の誘いで午後から自由民権記念館に行きました。午前中は仕事と地域防災の業務をしていました。文化的な素養はない私です。台風11号と12号の影響で天気は不安定で海もうねりがあるだろうし、ティラーも前回のセーリングでヘし折れているので海へ行くことを諦めていました。文化芸術分野は家内の担当。先週の「水俣曼陀羅」(原一男監督作品)に続き2週連続映画鑑賞でした。(私は無芸大食の.運動馬鹿です。)

 http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2023/08/post-938d11.html
 (映画・水俣曼荼羅見ました。)

 丸木美術館の名前は聞いたことがあり、戦争画で有名であることは知っていました。また友人の奥さんが学生時代に丸木美術館https://higashimatsuyama-kanko.com/sightseeing/learn/maruki-museum/(埼玉県東松山市)でアルバイトをしていたことも聞いていましたから。

 今回の高知での映画界の主催はゴトゴトシネマさんでした。一応会員になっているようなので「せっかくの映画なのですが鑑賞者が少ないのでお願いします。」というメールも来ていました。そんなこともあり行くことにしました。


 https://sakima.jp/movie/(公式サイト)

 読谷村のチビチリガマ(米軍が最初に上陸した地域。沖縄県中頭郡読谷村波平にある鍾乳洞。1945年、沖縄戦における集団自決が行われた場所である。)の悲惨な集団自決の絵から始まりました。
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 丸木夫妻は沖縄で家を借り、6年ぐらいかけて14枚の沖縄戦の戦争画を描きあげました。丸木位里氏は水墨画家。奥さんの俊さんは人物画を描きました。地元の人たちから話を聞き取り、現地を訪ね描いていきました。丸木夫妻は晩年に良い仕事をされましたね。

 映画の中では沖縄の人達と対話しながら、描いているところにもたちあってもらったり、一緒に飲食したり、踊ったりしていました。
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 映画の中で「丸木位里・丸木都俊 沖縄戦の図全14部」は、沖縄県宜野湾市にある佐喜眞美術館(https://bijutsutecho.com/museums-galleries/595)にあるとのことです。丸木位里・俊の《沖縄戦の図》を沖縄の地に置きたいと、館長の佐喜眞道夫が米軍普天間基地の返還地に1994年に開館した個人美術館。米軍普天間基地に土地の大半は没収されましたが、美術館をこしらえたいということで返還されこしらえたということです。
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 家内に聞きますと、まだ義母が元気な頃(1997年5月に逝去)に一緒に佐喜眞美術館に行ったそうです。私は行ったことはありません。

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2023.09.01

関東大震災から100年

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 1923年9月1日は東京と神奈川県に甚大な被害を出した関東大震災の発災の日です。東京では住宅街の沿岸部の下町を中心に大火災が起きました。

 震源地に近い神奈川県は家屋の倒壊だけでなく、津波での被害も多数ありました。それ以降神奈川県の民家には瓦屋根が殆どなく、トタン屋根になったと塗料メーカー勤務時代に聞きました。」神奈川県沿岸部担当営業していましたのでよくわかります。
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 もう1つ日本人は忘れてはいけないことがあります。当時地震発災直後にデマや流言飛語が非rまりました。「朝鮮人が井戸に毒を入れている。「暴徒化した朝鮮人が暴動をおこしたらしい。」とかいうデマに地域住民だけでなく警察や、在郷軍人会、軍隊までが「鎮圧」に乗ろ出し、多数の朝鮮人や中国人、地方の方言が通じない日本人や、大杉栄のような無政府主義者までが惨殺されました。忘れてはいけない「日本史の暗黒史」です。
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 7月に市の小窪の高麗会館を訪問しましたが、そこに日本人画家が描いた関東大震災の被害状況の絵の中に、日本在住の無抵抗の朝鮮人を普通の日本人や警察官たちが惨殺している絵がありました。

 http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-d796cf.html
 (高麗博物館へ行きました。)
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 以前2005年頃に当時朝鮮総連高知県本部委員会委員長の黄英信(ファン・ヨンシン9さんにお話をきいたこともありました。

 http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/fan/fan1.html
(朝鮮総連とはどういう団体なのですか?)
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 歴然たる事実があるのに、東京都の小池知事や政府の松野官房長官も追悼の言葉も何もありません。とても日本人として恥ずかしくなりました。一部の自治体のリーダーや政府の閣僚の一部は、歴史に向き合わないのですから。

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2023.08.29

映画・水俣曼荼羅見ました

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 2023年8月27日(日)ですが、家内の発案で372本の長編ドキュメンタリー映画「水俣曼陀羅」(原一男監督作品)を高知県民文化ホールで鑑賞しました。そういえば映画と言えば、前回は愛宕劇場で家内に連れられインド映画を鑑賞しましたね。

 http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2023/07/post-2ad7c7.html
(長編インド映画を見ました)

 インド映画「R・R・R」は3時間でした。今回の「水俣曼陀羅」はその倍の6時間映画でした。
 2時間の映画が3本あり。合間に休憩。そのあと原一男監督のトークライブ迄あり、午前11財から午後20時近くまで、休憩時間を入れて8時間の長帳場でした。

 感想は「良かった。」と思いました。聞けば撮影するだけで15年間。それを編集するのに5年かかり、20年間かかって完成したそうです。
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 裁判所前の報告集会の様子や、患者側と国側、熊本県側との直接交渉の様子も克明に撮影されていました。20年間の間ですので、国や熊本県側の担当者が変わり、対応しています。

 画面を観察していますと、国や熊本県側は、患者側と正対し、対話し、合意形成を図る医師は全くないことがよくわかりますね。愕然としました。国や県の行政側の根拠や信じている者は、1952年の役所の文書とか、水俣特措法とかなどでした。役所は役所の書いた文章(公文書と称している)しか信じないし、行動履歴の根拠はそれしかありません。

 あまりの酷い対応に激高したかんじぃの家族や支持者が声を荒げる気持ちは痛いほどわかります。噂には聞いていましたが、これほど国側や熊本県庁が不誠実でやる気のなさを見ると、私がその場にいたら、より激高していたことでしょう。

 個性的な人物が登場し、コメントしたいところですが、ゆっくり「総括」する時間がありません。

 映画終了後原一男監督のトークも聞きました。製作20年のパワーを感じました。「水俣曼陀羅 製作ノート 原一男・著」を購入しました。さいんをしていただきました。。

「西村健一様 悶え神 原一男 2023・8・27」でした。
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 サインには「悶え神」と書かれました。水俣問題の先覚者である作家の石牟礼道子さんの言葉でした。老人施設に入られておられ、車いすに座りながらも体は常に動いていますが、あたまはしっかりしていました。

「悶えて加勢する。」

 付き添われていた昨夏の渡辺京二さんが解説されました。
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「自分が何の加勢もできんから、せめてね、せめて嘆き悲しみを共にしてやろうということですよね。それは部落で何かあると、人の事をえらい心配して,人のことなのにさ、我がことのように悶える人がいるというわけですよ。

そのことを悶え神というふうにぶらくではいうそうです。」

 今回の感想はこれだけ。後から思い出したら書きます。
来年2月には高知県立美術館で上映される予定です。田辺高英さんありがとうございました。
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2023.08.15

78回目の敗戦記念日

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 2023年8月15日は、日本が世界から孤立し無謀な世界大戦を仕掛け、無残に敗北し、310万人の国民の命と2000万人といわれている近隣アジア諸国の人達の犠牲を強いた不条理な戦争の終結日です。

 

 1945年の8月15日は米国ニューヨークでは100万人の群衆が街頭に繰り出し戦勝を祝いました。韓国では「光復節」と言われ、36年間の日本の植民地支配の終結を祝うようです。

 

 テレビなどの「終戦番組」では昭和天皇のいわゆる「玉音放送」を聞いた国民各位が泣き崩れるさまが映像で流れます。同じ日でありながら価値観の違いには驚きます。

 

 戦争はいつしか終わりますが、あのベトナム戦争も長らく続きました。ウクライナ戦争も終結のめどが立っていません。

 

 このところの気になるニュースは、自民党の1部の政治家の皆さん方の「勇ましい発言」ですね。「殺傷能力のある武器輸出をしないといけない。」とか、「台湾有事は日本の有事。日本は戦う覚悟を持たないといけない。」とか、ご自身は「絶対に」戦場に行かない老政治家が勇ましいことを言いました。

 

 敗戦記念日の直前に、「戦争を煽る」発言を何故自民党の政治家たちはしたがるのか。それは「戦争産業」が儲かるからなんでしょうか?そうとしか思えません。

 

 中国を危険視し、目の敵にする人たちもいますが、中国は私の親世代が「ちゃんころ」だとか「眠れる獅子」とか呼んでいた弱い中国ではなく、今や経済力では日本の数倍の規模の経済大国になっています。習近平という独裁者が統治する「めんどくさい国」の1つです。
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 と言いながら中国政府が「日本への団体旅行の規制を解除」という措置を出しましたが、喜ぶべきニュースとして日本では伝えられています。経済的には密接なつながりが両国にはありますから。

 

 地域コミュニュティの言葉で「向こう3軒両隣」という言葉があります。両隣はアメリカと韓国です。韓国とは久しくいがみ合ってきましたが、最近は仲良しになりました。向こう3軒はと言えば、中国とロシアと北朝鮮です。独裁国で軍事大国、核保有国です。とてもめんどくさい3国です。

 

 でも戦争を起こすべき相手ではありません。嫌な相手でもご近所ですから仲良くしないとダメです。あらゆるルートから情報を集め、対話を絶やすことなく交流をすべきです。
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 310万人の戦没者のお陰で平和な国になりました。この平和をいつまでも続けていくことが、私たちの使命です。

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2023.07.22

長編インド映画を見ました

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 高知市のあたご劇場で話題の長編インド映画「R・R・R]を鑑賞しました。ロング上映しているらしいですが、愛宕劇場には私ら含め20人尾観客がいました。

 タイトルのRRRは
RISE(蜂起) ROAR(咆哮) REVOLT(反乱)を意味しているそうだ。との評論が出来ていました。

 上映時間が179分間(3時間)の長編映画。すべてが格闘とダンスの連続で退屈はしませんが、インドの活力とパワーを感じました。

  ネットでの映画評からの引用です。

あらすじ

 舞台は1920年、英国植民地時代のインド。英国軍にさらわれた幼い少女を救うため、立ち上がるビーム。大義のため英国政府の警察となるラーマ。熱い思いを胸に秘めた男たちが運命に導かれて出会い、唯一無二の親友となる。しかし、ある事件をきっかけに究極の選択を迫られることに。彼らが選ぶのは、友情か?使命か?

 ネットでの感想文です。


「死ぬほど面白かった!3時間があっという間すぎてトイレ行きたいとか1ミリも思わなかった 

インド映画の突然のダンスは面白いとは思うけどどう見たらいいのか分からない時もあるけどこれは全部の歌が感情に合わせて流れてくるからミュージカル見てるみたいだった。」

「インド映画ならではの爽快な内容。上映時間は長いが、アクション、恋愛、友情、ミュージカル等のエンタメ要素全部乗せ。文字で読めば何てことないストーリーなのだが、いつの間にか魅了されている映画。画面の熱量がとにかく凄い。」

 映画の解説の1部です

「「ナートゥナートゥ」が歌われた会場
ラーマもビームもインド全体で見ると知名度は高くなかったが、地元では部族民のために身をなげうって戦った英雄なのである。なお、史実ではラーマとビームが実際に重なり合うことはなかった。作品では、この2人がもし出会っていたら……というフィクションにもとづいて物語が展開していく。

「ナートゥナートゥ」は、『RRR』を象徴する劇中歌だ。インド音楽のリズムとキレッキレのダンスは、一度見たら忘れられないインパクトがある。ユーチューブの公式チャンネルでは、動画の再生回数が1.5億回とすさまじい数に上っている。
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このシーンは、イギリス側主催のダンスパーティという「完全アウェー」の場に、ビームがラーマに同行してもらって参加するところから始まる。ビームは一目惚れしたイギリス人女性ジェニーに気に入られ、パーティに招待を受けるのだが、会場が「ジムカーナー・クラブ」となっていた。「ジム(gym)」は文字通り運動をするジム、「カーナー(khana)」は食事という意味で、植民地時代の社交クラブのような場所だ。

このジムカーナ・クラブは現存しており、筆者はデリーで仕事をしていた2009年、パーティに呼ばれて行ったことがある。映画のような巨大な建物ではなく平屋建てだったが、白を基調としたコロニアル建築からは、外とは違う別世界のような雰囲気だったのをいまでも覚えている。

ラーマは自分たちを侮辱するイギリス人ジェイクに対し、「サルサでもない、フラメンコでもない、“ナートゥ”をご存じか?」と言い放つのだが、ここは日本語字幕のインパクトもあって、とくに印象的だ。そして西洋のリズムとは違う圧巻のダンスで周囲を圧倒し、最初は冷ややかな視線を送っていた白人を巻き込んでいく。

筆者はこのシーンを、貧困や停滞といったキーワードで語られがちだったインドがいまや世界第5位の経済大国に躍り出て、大きな注目を集めている今日の姿に重ね合わせていた。さらに言えば、作品終盤でラーマが遂げる「変身」も、闘いを挑むに当たり、西洋のスタイルではなくインド自身の伝統への回帰を象徴しているように感じられた。」


インドは今や総人口が中国を抜き世界1に。またGDPも世界第5位に躍進しています。ほどなく日本も経済が体たらく(長年の自民党政権の新自由主義経済政策で衰退しましたので)なので追い抜かれると思います。
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 英国が直接統治していた1920年代のインド。インド人はイギリス人から人げなy使いされておらず酷い仕打ちを受けていることがよくわかります。昨年英国のエリザベス女王の盛大な国葬があり、今年はチャールズこくおうのたんかんしきがありました。かつて200年にわたり世界各地で植民地経営を行い、収奪の限りをしてきたイギリス。インドは過酷に収奪されてきた国でした。

 映画で描かれたイギリスの総督や官僚は極悪非道に描かれています。また当事者のイギリス人と現地のインド人とは圧倒的な経済格差が描かれていました。イギリスだけでなくヨーロッパの西欧諸国はアフリカや南アメリカやアジアで過酷な植民地支配をしてきました。

 今日のウクライナ戦争で、西欧諸国が「法の支配や」「力による現状変更」を訴えても、インドやアフリカ諸国がなびかないのは、根深い植民地支配の恨みがあるからなんでしょうね。むしろロシア(旧ソ連)はアフリカの民族解放闘争を支援していた歴史がありましたから。

 インドは中国的な1元的な価値観を押し付けるような政策はしないでしょう。インド自体が多気ン社会であり、多様性の国であるからです。しかも世界最大の明住湯主義国でもあります。そのあたりはロシアや中国のような独裁政治ヨロハリカに強いと思います。


日本は今までの中国志向からインドへ軸足を本格的に移すべきでしょう。独裁主義国に未来はありませんから。私としての映画の感想です。

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2023.07.15

高麗博物館へ行きました。

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 2023年7月9日ですが、新大久保の通称コリアタウンのなかにある高麗博物館にいきました。今年は1923年9月1日に起きた関東大震災から100年です。せっかく東京へ来たのですから、そのあたりのイベントはないかと検索していましたら「関東大震災 隠微された朝鮮人虐殺」という企画に行き当たりました。

 入館料400円を払い見学しました。狭い会場でしたが展示は充実していました。主催者側の都合で会場内の撮影はご遠慮くださいとのことでした。代わりにチラシと、ガラスケースにはいった「関東大震災絵巻」の解説をしていただきました。
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 この絵巻物は前館長さんが偶然yahooかなんかのネットオークションに出ていたものを落札されたとのこと。関東大震災の記録と共に、在日朝鮮人の虐殺場面が描かれていました。

 解説ではより地震や津波被害の大きかった神奈川県の津波被害の様子、家屋の倒壊の様子が丹念に描かれています。東京での大火災の様子も描かれ、被害の大きさがわかります。絵巻物は2巻あり、1巻の終わりごろに、衝撃的な朝鮮人虐殺場面が描かれているとのこと。

 解説によりますと震災後2日後に戒厳令が出されました。情報通信が途絶した状態で「朝鮮人が暴動を起こした。」「朝鮮人が井戸に毒を入れている」とのデマが流され、軍隊、警察、在郷軍人会、住民による自警団が一体となり、朝鮮人や中国人を虐殺しました。

 問題は現在に至るまで事実の隠微(なかったことにする)行為が一部の人達により続いていることです。絵巻物のリアルさに圧倒されました。当時の画家が朝鮮人虐殺の惨状を何故克明に描いたのか。後世に伝える努力をされているのであると思いました。

 時代背景とすれば、1917年のロシア革命は6年前。1921年の中国の辛亥革命は2年前に起きています。また朝鮮全土での「3・1独立運動」が1919年に4年前に起きていました。東アジア情勢の激動があっと事と無縁ではないようです。
高麗博物館資料3_NEW
 また震災直後に憲兵隊により無政府主義者であった大杉栄と伊藤野枝も虐殺されました。日本の社会運動も弾圧されました。関東大震災は、極東地域の大帝国であるロシアと清帝国が崩壊し、覇権の空白が出来、そこへ日本帝国主義のアジア侵略路線がより露骨になろうという転換点であったように思います。

 高麗博物館で説明していただいた方は、在日二世か3世の人でしたが、淡々と冷静にわかりやすく説明していただきました。感情的にならず、尖がることはありませんでした。
高麗博物館資料4_NEW
 現在の日本政治が危ういのは、きちんとこうした歴史に向き合わない連中が政治権力に近い部署にいることです。負の歴史を「なかったことにする」歴史修正主義は再び日本を間違った方向に誘導する危うさを感じますね。

 きちんと日本の「負の歴史」と向き合い、正しく歴史をつかみとることは、現在人こそ必要です。滞在した時間は1時間足らずでしたが、いろいろと考えさせられました。
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