仁淀川町防災キャンプ関係者打ち合わせ会
2025年6月9日(月)は、2025仁淀川町防災キャンプの打ち合わせは、仁淀川町泉川多目的集会所にて午後1時半から開催されました。関係者17人が集合しました。
集まっていただいた関係者は、高知市地域防災推進課が3人、防災政策課が2人、仁淀川町長者だんだんクラブ会長、泉川地区区長、仁淀川町総務課危機管理室2人、仁淀川町仁淀総合支所2人、高知県庁危機管理部中央西地域本部2人、現場監督地元建設会社1人、二葉町自主防災会2人、中宝永町自主防災会1人の合計17人でした。
急峻面斜面の崩落防止工事です。大変な難工事であることを改めて認識しました。また地元の要望が「広域避難所」に指定されたおかげで、県土木部も本気で動いていただき、工事になっていることを理解しました。和たちの13年間の活動が少し報われた気持ちになりました。
広域避難所なので、高知市と仁淀川町の協議は必要です。また地域支援なさる県の関与も必要。防災キャンプを共同主催する地元泉川と長者の意向も必要です。工事の現場監督さんにも出席いただき工事の概要や進行状況をお話していただきました。
多様なご意見が参加者から出ました。印象に残った発言を記述します。
「この地域は高知県でも雨の多い鳥形山の麓にあります。雨の情報には皆さん敏感になってください。」
「1日15ミリの雨、累積60ミリになれば、工事の中止要件ですね。」
「出来ることなら防災キャンプは、がけ崩れ対策工事が完工した後(3年後)にしてもらいたいというのが本音です。」
「広域避難所になりましたので、工事の優先順位が上がったことは確かです。」
「台風が来ることが予報される場合。線状降水帯が出来た場合。大雨洪水警報が出た場合は防災キャンプは中止です。」
「地元のリーダー(区長と会長)一任の判断で、防災キャンプの開催の是非を決まるようにしましょう。」ということになりました。
11月までの工事継続は決まっています。その後の工事の進捗状況はどうなるのか、ということで打ち合わせ会の終了後に、高知県中央西土木事務所の立ち寄り。所長以下5人の皆さんと意見交換しました。
私の私見は「現場任せ、工事業者任せの判断でなく、工事発注者である土木事務所事務所も関与して、判断基準の情報をお構いない範囲で提供いただきたい。」ことを申し上げました。工事の中止条件と防災キャンプの中止条件はほぼ同じです。
今年は8月23日・24日開催が第1案。延期して8月30日・31日開催の2択ですね。開催日の1週間は晴れて、雨が降らないこと。台風や大雨にならないことが条件です。
工事の最中は、一時的に「無防備状態」になりますから、悪天候直後の開催は出来ないということになりました。(完成すればいくらでもやってほしい。)とのことです。その場合は厳冬期も来館して、宿泊体験は必要です。早くそうなりたいものです。
今年だけは、ひたすらキャンプ前の1週間は好天であることを祈るばかりです。
最近のコメント