高知県政ぷらっとこうち問題

2010.01.18

高知には上士と下士が現存している

Kenchou

(高知の「特権階級」高知県庁本庁舎)
 NHK大河ドラマ龍馬伝での第1回目で、「上士と下士」の武士のなかでの著しく酷い差別があったということが描かれていました。

 上士が酒に酔い下士をからかい刀で切りつけ殺害してもおとがめはない。下士は上士が道路を歩けば道を譲り、土下座しないといけない。それをしなければ切殺しても良い。そういう身分差別が土佐藩にはありました。

 あれはドラマで封建時代のこと、今の現代社会でそんなことはないと私たちは思い込んでいますが、さにあらず。ちゃんと身分差別はあるんです.歴然と。高知県には。

 では高知で上士階級にあたる人達はどんな人達なんでしょうか?まず高知県庁職員はそうですね。なにかと特権が有り手厚く身分保障されている。自分たちを守るための強力な労組(県職労)までありますから。それと高知での有名所の企業主。これは上士。師弟を東京へ幼児の時から私立のエレベーター式の学校へ通学させ、大企業へ3年程度勤務させて高知へ戻って経営者になる。

 昔英国の植民地であったインドの土豪階級の子弟は、オックスフォード・ケンブリッジへ通学させていましたのでその日本版。その階級の人達は、県や市町村の審議会や委員会の公職をほぼ独占し、相続させています。彼らが「県民の代表」であります。県庁職員とこの「上士」階級の「民間人」ですべての行事は進行しているのです。

 「有能だ」と自他共認める県庁職員の意識は民間人と言えば、こうした公職についている人達と、東京の大企業の人だけなのです。わたしたち県民は断じて「民間人ではありません。」。単なる「県民」なのですから。

 県庁職員にとりましては県民とは「指導監督」する存在であり、決して県民の意見が県政に反映されることは藩政時代にもありえなかったし、現代社会でもありえません。
 県民の意見は「苦情」であり「雑音」なのですから。そう思えば無視されても腹がたちません。

 参考記事 県民を排除する「ぷらっとこうち」なるものについて(資料)
 16日に「竜馬博覧会」とかで、高知駅前の2億円かけた「大きな見世物小屋」がオープンしたようです。でもしょせん「現代の上士階級が演出する坂本龍馬」にすぎません。すぐに飽きられることでしょう。拝観料500円を支払県民が見学に行かれる人はおらんでしょう。行かれる人は奇特な人。

 そんな見世物小屋よりも22日に東京銀座でオープンする「銀座めざマルシェ」のほうが気になります。

 上士階級が仕切る銀座での高知県アンテナ・ショップ。現状では「無用の長物」であり、「税金の多大な無駄遣い」になるようです。

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2009.05.05

匿名と実名問題(公明正大な議論の保障)について

 今日は1日雨模様。少し考えてみようと思います。

 いつもこの表題の問題になると「過剰」に反応する人たちが1部にいます。

「匿名でこそ本当の議論ができる。実名であると差しさわりがある。」と一見正論を装いながら私を「匿名」で県民の税金で運営されていた公共掲示板「ぷらっとこうち」(今は懐かしい)にて私を執拗に攻撃していたぷらっとこうち運営委員。遂には一方的に私を追放し、その公共掲示板にわたしにとって大変不名誉な記述を掲示しました。一切反論ができないファシズム的な暴挙を税金を使用した公共掲示板でしたのです。
Logerrar
(当時公共掲示板にアクセスできないようにして、一方的に誹謗中傷を運営委員はしていました。)
 ぷらっとこうちはよくわからない理由で「閉鎖」されましたが、私を誹謗中傷した連中からの謝罪はありません。「匿名」を理由に誹謗中傷を繰り返す。高知県庁の恥でありました。

 詳しくはサイトの記事 高知県庁に巣食う悪とは徹底的に戦います!を参考

 よくみかける民間の匿名掲示板。「汚らしい」言葉の羅列や、読むに耐えない内容の記述が多い。なかには真実もあるだろうが、見つけるのには根気と耐性が必要。

 先般もあるタレントのブログを「殺す」とか匿名での誹謗中傷した無責任な人たちが問題になりました。原則は相手に対して「面と向かって言えない事」は、匿名掲示板であっても言ってはいけないとは思いますね。常識で考えればわかることです。

 匿名掲示板と言えど、警察や権力側には「どこの・だれが」書いたのかだいたい把握できるようですし。かえってIT機器を使えば人物が特定されてしまうようです。ですので「極端な事件」を起こされますと、国家権力にITなりWEBやブログが言論統制される恐れが出てきます。そちらのほうが怖いのです。

 ですので発言には慎重にすべきであると思います。「言われんことは言われん」というと思いますね。馬鹿げた言動で権力側にITを支配されたくはありません。どうも匿名で誹謗中傷を繰り返す人は、そのあたりの「社会性」が弱い。もったいない。

 Pratkochi
日本は民主主義国家です。堂々と実名で議論をすればいいのです。顔をさらして真実を語ればいいのです。匿名は今ひとつ信憑性にかけると思いますね。まちづくりを匿名で議論するのはナンセンスです。

 議論のための議論や、まちづくりごっこではなく、「即実行」こそがまちづくりですので。まわりくどい匿名の議論は不要なのです。

 距離や立場を超えた前向きな議論の場にITは活用されるべきです。「社会性の希薄な」運営委員のおかげで高知県庁の公共掲示板「ぷらっとこうち」は消滅してしましました。失敗事例として記憶に残ることでしょう。

 発言の自由を保障し、誹謗中傷が起きないようにするには、まちづくりでは実名による議論が必要なのです。

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2009.03.27

「組織の人たち」に嫌われているようです

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( 左の建物が高知市役所。正面が高知県庁。)

 先日も元役所のOBの人と話す機会がありました。そしたら、「お前さんは言いたいことを言うので県庁にも市役所にも嫌われているらしいな。」とのこと。

 その人が言うには「1市民に役人は正論を言ってもらいたくないからだ。正論は東京の学識経験者が言うのであって市民ごときが言うべきものではないという意識が役人にはあるからよ。」と。極論でしょうが当たらずとも遠からずでしょう。

 自分は名乗らずにあれこれ個人情報を聞き出そうとして、責任をとろうとしない役人は大嫌いです。私は役人と応対する場合は必ず部署とフルネームを聞き出します。そうしませんと後で大変な目に会います。それをいちいち「組織の人間」に対してするから組織からは嫌われるのでしょう。

 でもそれは当たり前のこと。市民の人のよさにつけこんで「組織」の人たちは不作為を繰り返して来たのです。だから高知は低迷しているのですから。市民の皆さんも「お人よし」は市民同士ですべきであって、役人(市町村はまだましだが、県庁や国の職員に対しては)には警戒が必要であると思いますね。

 今後も言うべきことはどんどん言います。卑屈に生きても仕方がありません。

 アメリカの社会学者が考案した「市民参加のはしご段」。県職員は安直に「県民との協働」と言う言葉を使用しますが、市民参加の意味が全然理解できていません。また「形式的な」ワークショップを多用する態度も見られます。
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2008.07.28

足元の宝物を奪われないようにしよう

 過日このブログで「まんが甲子園は高知の宝だ。他県に奪われてはならぬ」と書いたことがありました。良いものがたくさんあるのに、高知県民各位は大事にせず、その価値をわかろうともせず、ひたすら「ないものねだりを」して宝物を奪われ続けてきました。
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 高知県が「貧乏県」であるというのは、考え方や行動様式が貧弱であるからでしょう。
プロ野球キャンプもよさこい踊も他県に奪われましたし。高知県民は人好しだから、脇が甘いのか全部他所に取られてしまう。

 そのくせ「ないものねだり」を強引にしようとする。東洋町の前町長は全国何処も受け入れない高レベル放射性廃棄物最終処分場を受け入れようとしました。宿毛市長はこれまた大変な迷惑施設である米軍施設を受け入れようとしています。とんでもない話です。

 足元の資源や自然、人の輪、歴史を冒涜する行為です。
Kakunogomi

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2008.04.12

仕事をしない職員ほど誹謗中傷する

Kenchou
(高知県庁本庁舎)

 わたしはことさら県職員を追及し、攻撃しているわけではない。県職員は難関の試験をくぐり抜けた優秀な人材であると思っています。ただ「組織」としての高知県庁は私たち県民とは異質な企業風土があるようです。

 どんな風土と言いますと「県民を馬鹿にし、無視し、抑圧した人は出世し、より早く管理職になる。」のです。県民のために仕事をした県職員は出世ラインから外れます。だいたいそうです。

 「県民との協働」などと口走る職員には注意したほうがいい。本物か偽者か判定をしないといけない。多くの場合は汗をかかず「ごっこ」や「あやかり」で自己満足している場合が多いからですね。

 わたしと公共電子掲示板「ぷらっとこうち」で対決した県職員は出世し、今や管理職でどこぞの課長です。必死でわたしを誹謗中傷していた人が管理職ですから。すべてを物語っていますね。

 関連ブログ記事 ぷらっとこうち問題一覧

 以下の記事などこれなど本質がよくわかる記事です。どこの誰だかわからない記事なのに「当事者」である県職員は、その記事を自分が批判されたと論じ、私をぷらっとこうちから追放する根拠にしていました。

 県職員に騙されちゃいました

 こうした狡猾な県職員が出世し管理職になるのですから。

 高知県庁に巣食う悪とは徹底的に戦います

 彼らから1県民を誹謗中傷したこと。名誉を傷つけたことに対する謝罪が未だにありません。ぷらっとこうちを廃止したからといってすべてが清算されたわけではないことです。

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2007.10.30

大げさな表現を笑う前にやるべきことがある

  「県庁の悪と戦います」「県職員の県民抹殺計画について」という私が個人のサイトに書いたが「過激すぎる」とか「そんな表現ではだれもついてこないし、賛同はしないだろう」としたり顔で私を非難する人がいるようです。
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(高知県庁は自分たち組織に都合の悪いことは黒塗りでしか公表しない。クリックすると拡大します。読めばおかしさがわかるはずです。)

 運動しない人。助けてくれない人に限って自分だけは良識派を意識したいのでしょう。映画「六ヶ所村ラブソディ」のなかで、村で少数の核再生処理施設反対の意志を貫かれている農家の主婦はこういわれています。

「核問題では賛成か、反対しかねえんだ。傍観していることは賛成していることと同じだべ。反対する場合は声を張り上げて反対しないと反対していることにならねえんだ。」と。
 表現がたとえおおげさでも、高知県庁職員の組織的な対応は、ファッショ的であるし、まして状況証拠から、職場のパソコンとイントラネットを使用して県民の処分の打ち合わせをしていたのですから。そのことを指摘し、情報開示を要求しましても黒塗りしか開示しない。不服申し立ても却下する姿勢ですからね。

 戦前のドイツの小話でこんな話がありました。最初に共産主義者が弾圧された。でも自分には関係ないと思った。次に社会主義者が弾圧されたがまだ大丈夫だと思った。次に自由主義者が逮捕された。これは心配だと思ったが何もしなかった。教会関係者も逮捕されたことで、これはいけないなんとかしないとと思っていたが、今度は何も出来なかった。

 みすみすナチスの台頭を許したドイツの小話です。

 「小さい問題」であると矮小化している人は、事実を捏造される怖さを知らない人なのです。

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2007.10.22

ある政党メディア関係者の個人ブログの記事について

 先日ある政党メディア関係者の個人ブログを覗くと「毛沢東主義盲従主義者が文化大革命の真似をしてぷらっとこうちをつぶしたようだ」と漫画のようなことを書いてありました。わざわざ文化大革命の解説までされています。

 個人の思想遍歴をあれこれ言うのも自由です。あれこれ言われてもそれは仕方がありません。私は確かに中学生の時に日本語の北京放送を聞いて影響を受けておりました。それはタモリが北京放送の真似をしてデビュー時のお笑いネタにしていたぐらいですから結構当時の日本にはリスナーがいました。

 どうして毛沢東思想に一時的に心酔したかと言いますと、自分と同世代の中学生が街頭へ出て活動している躍動感が凄いと思ったからです。同時期メキシコ五輪での釜本選手の活躍に刺激され、サッカーを始めたのも同じような動機でした。サッカー同好会をこしらえ他校と試合までしていましたから。

 東大闘争のスローガンは「造反有理」。反乱にも道理があるという理屈ですね。ベトナム戦争が激しくなり、公害もひどくなり日本は高度成長期でしたが社会矛盾が噴出していた時期でした。とてもタイムリーな言葉であると評価していました。

 ストイックで潔癖な毛沢東思想に影響を受けていたのは事実。毛沢東語録を暗記し、毛沢東のバッチをつけて学校へ行っていました。毛沢東主義者の京浜安保共闘と、赤軍派が連合し、連合赤軍が誕生し、極端な秘密主義と軍事優先主義、仲間をリンチで殺す事件や浅間山荘事件をひき起こすことで、まずその幻想は打ち砕かれました。社会運動をやりすぎ学業を疎かにしたため高校を卒業できずどうするか悶々としていた春休みに連合赤軍事件のテレビ中継を延々と見ていました。ふんぎりがついてもう一度3年をやり直し(留年し)登校したものでした。

 留年し無事卒業、大学へ進学した後もサークルで「毛沢東オタク」に何人か会いましたから。当時は毛沢東やゲバラは一種のヒーローだったのです。

 ある政党メディア関係者は人にレッテルを貼るのが趣味であるとか。そういえば高校生時代に私は「〇〇高校の反戦トロツキスト」なるレッテルを高教組に張られたので、抗議に行ったことがありました。「わけのわからない言葉は使わないでほしい。」と言いました。

 時代は下り1986年に日本青年会議所の研修で中国へ船で行きました。博多から中国の天津まで船で研修しながら行き、上陸後はバスで北京へ行きました。憧れの天安門広場や人民大会堂へも行きました。3日間中国の北京にいましたが、その貧しさには驚きました。落差に驚いたものでした。文化大革命は全否定されておりすべて4人組が悪いと通訳のガイドさんから聞きました。
Tenanmon
Zinmindaikaidou


*青年会議所時代に訪れた北京。天安門広場と人民大会堂(ここでは党大会が開催されます。先日の共産党大会もここでしました。田中角栄と周恩来が国交回復祝賀会をしたところでもあります。当時中国共産党青年同盟の招きで中国へ行ったものでした。青年団体同士の交流ですね。)

 万里の長城で飲んでいた青島ビール1本分の値段が当時中国の勤労者の1日の日当であるとか。北京のホテルからタクシーをチャーターして夜の北京市街へも行きましたが飲食店はなく、外国人相手のホテルやディスコが租界のようにあっただけでした。現在の北京とは大違いです。

 なによりショックだったのは1989年の天安門事件です。社会の民主化を叫び天安門広場にあつまっていた青少年を人民には決して銃口を向けないと言う人民解放軍(そう信じていました)が非暴力の市民に発砲し虐殺をしたからです。画像で見て人民大会堂前の革命記念碑にいた青少年の集団に戦車が突っ込んでくるのは驚きでした。

 未熟な日本の政治少年の勝手な毛沢東思想への幻想はそれらの出来事で粉々に砕けました。ですので毛沢東思想を一時的に信仰していたことは今や恥ずかしいことでした。実に愚かであると思いました。結局情報不足だったのです。この点は自己批判しないといけないです。

 文化大革命から40年を経過して中国でもようやく話ができるようになりました。社会運動を相対化するのには時間がかかるものなのです。また人間はたびたび間違うものなのです。間違いを起こさないということはありえないと思います。思想的な寛容性は必要です。過去の思想的遍歴を執拗に追及するのは特高警察やゲシュタポなどの全体主義者のやることでしょう。スターリンロシアも同じ。そのミニモデルである各国の共産党も同様の異端者狩りを行い、社会犯罪を犯しておりました。

 ある政党メディア関係者に忠告します。昔からレッテル貼りは得意でしょうが、現在は多様な時代。1つのレッテルで説明できるものではありますまい。運動も組み合わせもまちまち。

 ちなみに8月18日に開催した「県民マニフェスト大会」。窪則光さん、沢山保太郎さん、山崎秀一さんはごりごりの反橋本知事の立場。私はそうでもない立場。西やんは「原発と暴力団は必要悪」と発言する人。会場整理や時間管理のスタッフは自民党青年部の知り合いがやってくれましたし。

 窪さんは保守的な政治スタンス。沢山さんと山崎さんは左翼的ですね。西やんは右翼的。と言う風になんでもありで主催したのですから。後の反省会も盛り上がりましたし。1つの方向にまとめるのではなく、「言いたいことを言う」県民大会でしたので、制約は加えませんでした。思想の多様性、社会の多様性が理解できないと主催運営が出来なかったと思いますね。1パターンの運動しかやったことのない人には到底ご理解できなかったのかも知れませんね。
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 律儀に時代遅れの「科学的社会主義」とやらを信仰したところで、今の時代「?」になりますね。人にレッテルを貼る暇があったら市民運動をされたらいかがでしょう。世の中いろんな人がいて勉強になりますから。
昔なら「トロツキスト」だとか「毛沢東盲従主義者」とか「反革命」というレッテルは「非国民」というレッテルと同様の社会運動を担うものにとっては「死刑宣告」に等しい響きがあったようです。それは旧ソ連型社会がユートピアとされていた時代の神話でした。

 今の時代「それがどうした」という程度のもの。ある政党メディア関係者も多様な世界観をもたれると良いと思います。1つの仮説で世界を説明できるほど世の中単純ではないからです。

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2007.10.18

ある政党メディア関係者の個人ブログ

 なんの組織や政党に関係のない市井の市民は「安全地帯で無責任に遠吠えをしているだけ」であるとある政党メディア関係者はご自身の個人ブログで述べられています。
 組織や政党に「守られて」いない市井の市民がどうして「安全」なのでしょうか?

 また私が「アマ」で「無責任な言動をしても許され」、プロである政党メディア関係者は「プロだからと言って責任を追及するのはおかしい」と述べられているようです。

 ブログでは意見を発表した以上、全世界の人が見ることが可能になります。ですのでブログで意見を公表すれば、それはメディア(テレビや新聞、ラジオなどと同じ意味で)の遡上に載せた以上は、プロもアマもありません。ブログに掲載している内容についてはライターが責任をとらないといけないのです。

 中学時代の国語の先生は「日記を書くときは、後で他人が読むかもしれない。そのことを意識してきちんとした内容で書くように」と指導されました。中高年親父になっても「飛ばして」「書く」のがわたしのスタイル。思いついたら作文する。書く。後で訂正する。そのくり返しですね。

 どんどん書いていますが、実はわたしの個人ブログは「きちんと」情報も裏取りし、自分の及ぶ範囲の情報にもとづいたことを書いています。推論する場合は、推論と書いています。決めつけたような表現はしていません。

 高知県庁の公共電子掲示板「ぷらっとこうち」に関して、一部の自称「改革派」の県職員達により勤務時間中に「処分」案を相談したようです。それも県庁内のイントラネットのメーリングリストで彼ら同士、勤務時間中に1県民の「処分」を相談していたようです。「ようだ」というのは、処分の被害者である私自身が個人的な努力で情報開示請求をしましたが、肝心な部分は黒塗りで開示されるからです。

 話し合いは全てポーズ 最初から「排除」を決定。県職員主導で県民抹殺計画の全貌が明白に


 これなども情報を開示するかしないかの裁量権が県職員にある証拠です。裁量権があるから情報操作も可能なのです。わたしは敢えてどきつい表現を使いました。「高知県庁に巣食う悪とは徹底的に戦います!」「話し合いは全てポーズ 最初から「排除」を決定。」
県職員主導で県民抹殺計画の全貌が明白に
などの表現がどきつく「誰も共感しないだろう」とある政党関係者は個人ブログで述べているようです。

 「問題の本質は」わたしの表現ではなく、県職員が組織を活用し、業務時間帯に県所有のパソコンとイントラネットを利用して1県民を抑圧しようとしているのではないかと言う点なのです。彼らは県庁と言う巨大な組織の中に身を隠し、「公共性」を装いながら動いているのです。その恐ろしさを感じました。自覚のないまま組織で仕事をしていますと、なんの罪悪感をもっていない、平気でウソをつくようになります。

 部署は違いますが土木部でも、新堀川を暗渠にし道路をこしらえる部署も、当初予想の自動車交通量が半減しているのに4車線の道路建設に未だにこだわっています。データもなにもかにも捏造とまでは言いませんが、かなり現実とは乖離しています。

 20年前の手結港マリンタウン計画での大手の浜マリーナ建設でも同じでした。採算面、安全面で問題だといくら県に行きしましても意見を全く聞き入れませんから。20年経過しましても、橋本知事の改革とやらが進行しているとされてきた県庁でも体質は全く変わりません。
 わたしへの県職員による抑圧行為はその「象徴」の一つです。

 懸命にたたかっている1個人を茶化すような言動は、ある政党のメディア関係者は謹んでいただきたい。「六ヶ所村ラブソディ」という映画は鑑賞されたのでしょうか?映画の中で小数になりながら核施設に反対している農家のご夫人は「核に関しては声をはりあげて反対しないと駄目だ。傍観者は賛成していると同じだ。」と言われていました。ですので懸命に声を張り上げていたのです。

 組織で「仕事」(悪い意味でも)する人たちを擁護し、1市民の私の言葉が少し極端だと行って茶化することが、市民の側にたつのでしょうか?
 わたしはある政党は「市民の味方」をするものだと思っておりました。ある政党のメディア関係者の個人ブログを見る限りどうやらそうでもないのではないかと最近は疑念を持つようになりました。

 組織の中で良心的な個人が当然の行為をしただけなのに、物凄い圧力を感じながらお仕事をされてこられた人が愛媛県警の仙波敏郎さんです。20日に「仙波敏郎さん講演会」を午後2時より高知市桟橋通り自由民権記念館にて開催いたします。

 悪に染まった組織の中で良心的な個人が存在することはいかに大変か。仙波さんの話を聞きに行きたいと思っています。

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2007.10.15

的外れなある政党のメディア関係者の「ぷらっと」への認識

 ある政党関係者はやはり事実を検証する姿勢がない人らしい

 ある政党のメディア関係者がご自身のブログに「ぷらっとこうち」についての個人的見解を書かれていた。個人的見解なので何を言うのも自由でありますが、今回だけは見過ごせない言動がいくつかあるのできちんと指摘をしておきます。「  」の部分はある政党メディア関係者の個人ブログの文章の引用です。

 「ダラダラと続けて、職員が非生産的な対応になぐれ、ダメージを受け続けるほうが、ずっと県費とマンパワーの無駄である。やってみてダメだと判断すればやめればよい。重箱の隅をつつくような過度な追及は、県民の利益にならない。」

「排除されたとクレームをつけているのはお2人のようだし、「問題点を指摘され、監査や訴訟になった」とあたかも批判が外部に広がっているかのような書き方だが、半ば職業的に日常的にそのような活動をしている投稿者らがご自分でやっているだけのことであり、監査は棄却されているのである。」

「多くの県民は何がなにやら分からないと思うけど、実態を知れば「あほらしい、早うやめ!」と思うのではないだろうか。 」

 県民の税金で運営されていた公共電子掲示板「ぷらっとこうち」。ある政党のメディア関係者はその「実態」を全く知らないようです。知らない人がとやかく私のことを揶揄し、誹謗しないでほしい。個人ブログとはいえある政党メディアのプロなのですからね。プロならプロらしく物事を調査してから発言していただきたい。ブログイは「メディア」なのですから。

 事態を全く理解されていないようなので、ぷらっとこうちの問題点を指摘します。

1)まず「運営委員会」なるもの。正式に県から委嘱を受けた形跡もない。(委嘱状は存在しない)約半数は設立当初のメンバーであり、後の半数のメンバーを設立当初のメンバーが人選し決める方式であった。

2)ぷらっとこうちは県政情報課の管轄であったが、直属の上司である総務部副部長も実態を把握していないようでした。旧行政経営改革室の県職員と、設立当初の民間運営委員とで運営されていました。わたしを処分した「ルール」なるものも、曖昧でどうでも解釈できるものであり、「総会」のような形式で承認さえもされていません。

3)今でもしょうこりもなく県政情報課長は「個人を特定する行為を執拗にやっていた」などとあたかも自分が被害者のようにマスメディアに発言している。当時は運営委員でありながら匿名で(実名で発言する私を)ぷらっとこうち上で誹謗中傷し、その不適切な発言削除を求めても、削除せず、わたしの以下の発言をさしたる根拠もなく彼らは削除したのです。

 
(参考)高知県庁に巣食う悪とは徹底的に戦います!


 文中の「品のない匿名での書き込みは高知の恥」という文章と「掲示板症候群」と言う文章のどこが悪くて削除に値するのか今読み返してもしてもわかりませんね。

4)市民の活動を制約し、一方的な情報を「ぷらっとこうち」に掲載し、そのやりとりも県庁内のパソコンと、イントラネットで業務時間中にしていたことは明白。情報開示請求したところ、その部分だけが黒塗りで開示されたことからも明白です。

 話し合いは全てポーズ 最初から「排除」を決定。県職員主導で県民抹殺計画の全貌が明白に

5)2006年8月12日に「ぷらっとこうち」の問題で橋本知事と個別に面談し、話しました。その後知事は長文の見解書を出されましたが、私とは見解におおきな違いがありました。

 橋本知事の「ぷらっと」投稿文書に反論します

 ある政党のメディア関係者は「半ば職業的に日常的にそのような活動をしている投稿者らがご自分でやっている」との記述をしています。何の根拠でそう言われるのか。わたしは小さな会社に勤務する会社員にすぎません。高知県庁の県民室は平日の勤務時間帯でしか開設されていません。

 そこで情報開示請求を行い、私自身の個人情報開示請求も行いました。自分のことを県職員が誹謗している内容の文書を情報公開で1件1件申請し、開示された申請書1枚に対して10円のコストも支払っています。
 その事実も確めずにある政党のメディア関係者は「実態を知れば「あほらしい、早うやめ!」と思うのではないだろうか。 」などと無責任なことを個人ブログに書き散らしているのです。

(私は 昼休みとか、県庁付近の事業所へ用事のある合間に、情報開示請求をしてきたのです。情報開示されたら確認し取りにいくのも平日の時間帯にいかないと情報は入手できないのです。そういう仕事のやりくりをしている市民を愚弄する発言をある政党のメディア関係者はすべきではないでしょう。本当に「国民の味方」なのかどうか疑わしいですね。発言履歴をたどりますと。)

 ある政党のメディア関係者に忠告する。市民を馬鹿にするな。自分で事実を確めない言動をたとえ個人ブログでも書くことは控えるべきでしょう。あなたが仕事で書く政党メディアの情報全体の信憑性を疑わざるを得ない。関連資料もすべて目を通してから発言すべきでしょう。

(関連資料)県民を排除する「ぷらっとこうち」なるものについて

 ある政党関係者にはよく事実関係を調査してから個人のブログ(メディア)に掲載するように忠告する。「調査なくして発言権はない」と思うからです。

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2007.10.14

高知市長はしっかりしてほしい  10月19日(金)

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(高知市役所本庁舎)

西村 しばらくけんちゃんのどこでもブログはゲスト出演が続きました。6月は東洋町長の沢山保太郎さん。7月は高知暮らしの楽校の松田高政さん。8月はテーマパーク四国を提唱されている好浦こう一さん。9月は地方公共交通と自転車を都市づくりに最大活用を提唱されている野本靖さんでした。

 今月は久しぶりに、高知シティFMの戸田健史さんとの対談です。今月のテーマは今回のテーマは「高知市長はしっかりしてほしい」です。

 現在高知市議会は共産党をのぞくと「オール与党」体制になっています。執行部と市議会の緊張関係がありません。そのため一部「声の大きな市民」の跋扈を許した弊害もあるようです。

戸田 結局今でもそのような話を聞きますね。「声の大きな市民」の話が通るようですね。その話は伝わってきますね。そこのところはなんとかしないといけないですね。
Nankaizishin
(昭和南海地震)

西村 何より最優先すべきは「南海地震対策」です。土佐橋歩道橋などなんの効果も上がらないと思われる公共工事はやめるべきです。
 耐震地盤や低地には「津波避難マンション」を民間活力で建てるべきでしょう。やりかたはあるはずです。高知市の下知地区や潮江地区などです。
 液状化し家が潰れるだけではなく、津波まで襲ってくる地区ですし。耐震マンションはあらかじめ土地をまとめて地域を守る方法ですね。空中権と土地の権利を等価交換するとか。
 大地震で壊れてしまってからの災害復旧工事は、無意味です。
 被害を受ける前の建て替えがなにより必要です。

戸田 わたしの住んでいる瀬戸、長浜地区もそうです。この地区は住宅も築30年以上のものも多くありますし。地震が来たところはどうなのか。実際には耐震基準を満たしていないようですし。
 では建て替えるとか、耐震補強をする。となると多少公共の補助金があるかもしれませんがおいそれとはできません。そこまでのお金はありません。
 耐震診断はありますが、診断を受けましても耐震建築するお金がない人も多い。そこらをなんとか手立てをしないと話が前へは進みませんね。
 貧乏な市民は見殺しかというのがこんところ思います。
Shimozidenteil
(昭和南海地震。下知付近)

西村 耐震補強や診断の問題は、高知シティFMで「防災番組」をしている西やんも常に指摘していますね。
 実際の話しですが60万円の補助金を受けるためには、300万円程度の工事をしないといけないようです。そうなると所得の余裕のある人しか耐震補強ができないということになります。
 築50年とか古い木造民家がたくさんある下知地区などは、高齢者の人たちも多く、なかなか踏み切ることができません。そこをなんとかしませんと。

 補助額を増加するとか、「地震ファンド」をこしらえるとか具体的な手を打つしかないと思います。

戸田 瀬戸、長浜地区にしても今宅地のところは湿地帯であったとも聞きます。地盤が弱いところです。道路をトラックが通過すれば揺れるようなところにあります。こうなると南海地震では倒壊するのではないかとも思います。
 どうすれば良いのか。正直打つ手はありませんね。
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西村 観光都市を目指すのであれば、中心部に「よさこい踊り館」でもこしらえ年中踊りが見れる指導できるプロチームをこしらえるべきでしょう。スーパーよさこいの東京原宿にも高知市物産館ぐらいは出すべきでしょう。それには高知市のあるべき歴史的資源は大事にする姿勢は必要ですね。それには新堀川をつぶして道路にする県の計画には高知市は反対すべきでしょう。

戸田 例えばよさこいを「プロ化」して年中見られるようにする。いろんなひとがやろうとしていましたね。やれば潰れ、その繰り返しでした。
 よさこいは全国ブランドですね。全国でも通用しますし。それをなんとかしてもらいたいですね。観光資源になるでしょう。

西村 プロ化の話しですが、サッカーJリーグでは徳島や愛媛が先行しましたね。あれもお金を集め、市民も動き、行政も支援しました。
 高知であればよさこいのプロ化でしょう。これをプロ化して指導者を全国に派遣する。全国大会にはみんな来てもらう。そういう発想で観光の底上げをするのも1つの方法ではないかとも思いますね。高知市も1枚かむべきでしょうね。
 最初は民間ベースでするには荷が重いので。公共の力も必要です。

西村 岡崎誠也高知市長は続投の意思があるようです。どうやら有力な対抗馬は見当たらないようですので、再選の可能性はあるでしょう。
 高知市は明確な都市計画や都市ビジョンがありません。ただ惰性で街路整備をしているだけです。中心商店街はさびれ、イオンの「1人勝ち」をより促進する為に公共工事で街路整備をしている有様としか思えません。
 たとえば追手前小学校をつぶして商業施設や高知大学をもってくるにという発想は、まちこわしになります。
 考えてみてください。小学生が1人で学校へ来るのではありません。半径500メートル以内に家族がいるはずです。家族がおれば商店街の顧客になり商店街を利用するはずですね。それだけ子供がいなくなり「過疎化」してしまえば、そこには人がいないのですから商業がなりたつわけはありません。そんなところへ商業施設をもってきたところで、商売が繁盛するはずがありません。そんな当たり前の事がどうして高知市長がわからないのか不思議です。
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(廃校予定の追手前小学校)
西村 市内中心部に耐震住宅でもこしらえて人を増やす政策がないとおかしいです。それを市長としてすべきでしょう。賑わいは狭い地域に人が住んでいるところから生まれますね。
 人口が集積されることから賑わいがでますね。でも今の高知市の都市政策は結果的に郊外に分散して住む政策を推進しています。よけい公共投資が必要となり、市の財政も破綻するでしょう。世界の都市のいろんな例で明白ですので、コンパクトな都市づくりをする必要性が高知市長にはあります。
 中心市街地の再開発も単なる商業施設ではなく、追手前小学校の児童を増やす=住民を増やす都市政策が必要です。校区として考えるべきでしょう。

戸田 だから郊外が発展しているかといえばそうでもないですね。特定の大型商業施設の「1人勝ち」状態ですし。そこをちゃんと見ないといけないですね。
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(高知の商業はイオンの1人勝ち)
西村 ロードサイト店舗は特色がありません。やはり街の顔である中心市街地の商店街がしっかりしていただきませんといけないと思いますね。再開発も必要ですが、受託や人口増加も考えた都市政策が必要です。そこを高知市長もしっかりしてほしいところです。

戸田 たとえば都会の人が「移り住みたい町」に高知市がなるとか。そこも考えていただきたいですね。

西村 それは歩いて買い物が出来、仕事へ行き、学校も病院も娯楽施設もあり、自然も豊かである。

戸田 おのずとそういう都市になるべきですね。

戸田 商店街でもその地域に住んでいる人が少ない。地域の小学校である追手前小学校の児童が少なくなる。あそこへ大学をこしらえたところで、見た目は人は増えますが、そのときだけでしょう。なんかうまいやりかたがほかにあるように思いますが・・。
Heitenm

(中心街でも閉店は増加の一途)

西村 来年3月には春野町とも高知市は合併します。ますます高知県のなかでの存在が大きくなります。具体的でわかりやすい都市づくりのテーマが高知市政の課題でしょう。

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