政治のありかた

2009.11.13

いいんじゃないの行政刷新会議

  政府の行政刷新会議が主催する来年度予算の「仕分け作業」が本格化しました。審査側が民主党議員と民間人。予算の説明側が中央省庁。

 「この事業案は地方でやるべき」「この事業は無駄ですので中止」「この事業は継続。ただし予算は半額」とか、次々とぶった切っているので、わいわいと騒がしいこと。

 
 【事業仕分け】診療報酬は「改善」判定 行政刷新会議が切り込み開始(MSN産経ニュース)

 体育館でわいわいとしているようです。いいことではないですか。公開でしているし。最初からスムーズに行くわけがない。

 その昔は地方の市町村や県は官庁街に手土産を持参し「陳情」。夜は夜で税金で「官官接待」の日々。「官僚と飲み比べをした。」と自慢する県庁のOBの人たちのお話も懐かしい。それも昔。

 なんだか学生時代にクラブの予算編成会議を思い出します。自分のクラブの予算を取るために、よそのクラブの予算削減を要求する。対抗して今度はこちらが批判される。その攻防はすさまじかった。

 青年会議所時代には、初理事になったときに、夜須での事業を通すために紛糾し2日間理事会をしたこともありました。まああその結果がヤッシーパークであり、YASU海の駅クラブにつながっているのですから

 行政刷新会議大いにやるべし。かんかんがくがくの議論が公開されることはいいことです。今までは税金で特定の人たちの飲み食いでわけのわからんところで国の予算が決められていたより遥かにましだからです。

 八ッ場ダムなどの無駄な公共事業はすぐにやめるべきです。なにが本当に必要なのかを議論するだけでも良いことです。

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2009.11.12

「覇王の家」を読んで

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 図書館で「覇王の家」(司馬遼太郎・著・新潮社・1997年刊)を読みました。司馬作品で知っている作品ではありませんでした。きっかけは家内が昔に録画していたNHKの番組に司馬遼太郎さんが出演し話をされていたからです。

 その番組で司馬氏は「幕末維新期に日本では尊王攘夷主義という粗雑な思想で国づくりをしようとしたが、開国し諸外国と交易した場合の思想的な基盤にはなりえず、明治政府は大変苦労した。結局欧州の制度や思想の張りあわせで明治政府を作るざるを得なかった。」という。
 
 それでも明治の元老は幕末・維新期の動乱期を身をもって体験しているので、謙虚さはあったが、日清・日露戦争に勝利した後の軍部の連中ときたらどうしようもない連中ばかりだった。結果国を滅ぼしてしまった。

 「覇王」は、徳川家康を描いています。不遇で過酷な人質時代と、出身の三河岡崎の風土と人間の気質が、日本の覇者となった江戸時代にも継続され国の体制を規制し形にたとのことです。

 「日本歴史では中国や、ヨーロッパの概念でいう英雄を1人も生んでいない。そのような,神が生んだとしか言いようのない天才的自己肥大の精神や行動を許容して社会を感応し作動する条件が日本の地理的・社会的風土のなかにはすくないたんめであるかもしれない。」(P535)

「彼(家康)の生涯は独創というものがほとんどなかった。自分の才能をかれほど信じることをおそれた人物はめずらしい。しかもそのことが成功につながってしまったという例も、稀有である。(中略)

 室町末期に日本を洗った大航海時代の潮流から日本をとざし、さらにキリスト教を禁圧するにいたる徳川期というのは、日本に特殊な文化を生ませる条件も作ったが同時に世界の普遍性というものに理解のとどきにくい民族性をつくらせ、昭和期になってもなおその根を遺しているという不幸もつくった。」(P536)

 司馬遼太郎さんは思想的基盤や背景をきちんと描くし、研究されている人であると思いました。

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2009.11.11

国民本位の政治はこれから

民主党政権は「ガソリン税」を廃止し、変わりに「環境負担税」「炭素税」をこしらえようとしています。情報を正確に仕入れないと見当違いになります。

 一方で「ガソリン税を固定化し、未来永劫徴収すべきである。」という声が自民党を中心に出ています。田舎の土建業者を動員して、各地で集会を開き盛り上げに必死。しかし特定の議員や土建業者を除いては盛り上がらない。無理というもの。

 確かに高知県などでは80万県民のうち20万人がなんらかの形で建設業界に関与しています。うちの会社もその中に含まれます。しかし先日もコメントしましたが役所の入札などでも採算がとれず、入札が成立しないこともよくあるようになりましたし。

 正確な情報を入手せずいきなり街頭へ出て騒げば、2008年の北京五輪聖火リレーに現れた中国人留学生のように実に「こみともない」(みっともない)状態になりますね。国による情報統制に無自覚な連中の行動は危険であり、有害無益でありますね。

 ガソリン税を徴税し続けたほうが国民のためになるのか。それとも廃止したほうが国民のためになるのか。どうなのか。情報を集め精査する必要があります。

 わたしの個人的な意見はガソリン税はあまりに税金が高いので廃止する。一時的な減税になり景気対策になるからです。環境対策については別途議論する。

「防衛省、厚生労働省、国土交通省などの官公庁の無駄遣い、効率の悪い組織のありかたを議論し、情報公開するしくみを確立しないとむやみに税金を徴税することは無駄遣いの推進になるからです。」そのあたりが明確になり、国民が納得するしくみにならないかぎり増税などとんでもないとわたしは思います。

 正確に、できるだけ感情をいれずに情報を集め、来年の参議院選挙の選択肢に活かすべきでしょう。決して棄権することなく国民は投票行動で意思を表明すべきでしょう。

 従来型の自民党の土建業者動員型組織選挙は崩壊しました。小泉政治が続いた為「地方は切り捨て」られました。お金も来ない、仕事も来ない。では動員型選挙は有効性を失いました。

 有権者1人1人がマスメディアの情報に惑わされることなく判断し、格差社会を生み出した小泉政治と完全明確に決別しないと日本は再建されません。
 8月の総選挙で小泉政治とは決別しましたが、国民本位の政治の確立はまさにこれからの課題です。

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2009.11.09

ベルリンの壁崩壊と天安門事件から20年

  ベルリンの壁崩壊と、ドイツの統一。同じ年中国は民主化運動を戦車で踏み潰し、政治的自由のない改革開放政策を推進しました。今後の世界の動向を占う大きな出来事でした。

 ドイツは統一し、多大な投資を東側にしたものの、格差は是正できず社会問題にも一部はなっているようです。中国は外資の導入と「世界の工場」政策が、マッチングし、経済成長を高め経済的には豊かになりました。しkし環境問題や福祉問題、医療、介護、教育問題など問題は山積状態。言論の自由のない国だから合意形成がだんだん難しくなるでしょう。

 ドイツは環境先進国で走っている。しかし最近の原発容認発言を政府がしていることは気に入らない。ナチズムを払拭し、東西ドイツを統一し、環境を国の重要政策としてきた国がぶれては困るのです。

 日本はこれからです。立ち位置をはっきりしませんと。「新自由主義」の格差社会は国民が拒絶したのですから。

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2009.11.08

濱口雄幸生家を訪問

 15年ほど前市民運動で知り合いになりました田村勢起さん。当時郷土五台山出身の宰相濱口雄幸(おざじ)氏の生家の復元運動をされておられました。話には聞いていましたが、不義理をして今日に至るまで、訪ねることをしませんでした。

 ようやく行ける時間が取れたので、自転車でいくことに。検索エンジンで調べても、詳しい地図がでてこないので、自転車で行き探せば何とかなると思い行きました。
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 途中高知市卸売り市場を通過し、新青柳橋(電波塔が頂上にあるのが五台山)を渡り、目指しました。

 途中「雄幸橋」がありました。ここにも浜口雄幸を記念する石碑が建立されています。しかしここには浜口雄幸記念館の案内など全くありません。
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 県道の五台山道路を東に越えたところにあるらしいということを地図で見ましたが大雑把で」わかりません。ようやく田園のなかで「濱口雄幸生家まで300M」の標識を見つけました。
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 ようやくたどり着きました。入館料は無料です。山間のなかにひっそりと生家跡はありました。明治初期のつくりを忠実に復元したそうです。質素な家でした。自然のなかに溶け込んでいる家屋でした。
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 この家で濱口雄幸は勉学にいそしみ。中学へは徒歩で8キロの道を高知中学(現・追手前高校)へ通学したそうです。

 「質実剛健」というキャラクターを感じる家でした。
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 ナレーションもあり、浜口雄幸の人柄や生い立ちの解説もありました。

 「金解禁政策」と「軍縮条約」締結で歴史には出てくるライオン宰相濱口雄幸氏。クリーンな人柄は国民大衆を魅了したようです。
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(浜口雄幸記念館の写真を撮影) 
 東京駅で狙撃され、その後の傷が悪化し亡くなりました。彼を支援する勢力がもっと強ければ愚かな戦争はきっと防止できたのと思うと残念です。
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(記念館の写真を撮影)
 高知県民は濱口雄幸の業績をもっと評価すべきです。記念館も無料はありがたいですが、もっと資料を整理リ、清廉潔白でパワーのある政治家とはこんなもんであると、現職の全国の政治家が見に来るような施設にすべきであると思いました。

 政治不信の今の時代であるこそ濱口雄幸の業績は再評価されるべきなのです。
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 作家城山三郎氏が「男子の本懐」で濱口雄幸を描いています。

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タマリン館で小沢一郎さんの実像

 テレビや新聞、週刊誌などマスコミを通じて見る小沢一郎民主党幹事長は、「豪腕」「闇将軍」「田中角栄の直弟子」「独裁者」などの形容が多く、良いものではない。こわもての印象をわたしたち市民大衆は抱いてしまいます。

また3月ごろに小沢さんの公設秘書が西松建設不正献金疑惑で逮捕され、民主党党首を辞任したこともあり、「こわもて」の印象やなんとなく「ダーティ」な印象を植え付けられてしまっています。よく小沢一郎という人を知らないのに、マスコミにより印象操作され、「なんとなく知っている」「小沢。ああダーティな政治家」という印象が刷り込まれてしまっています。

 高知龍馬空港近くの南国市立田に、「タマリン館」という小さなギャラリーがあります。1998年に将来を嘱望されながら、急逝されたタマリンこと玉造義郎さんの遺作を展示するために,20003年に玉造義隆さん久美さんご夫婦が開館し、運営されてきました。

 そこにタマリンさんが1996年に描かれた小沢一郎さんの1コマ漫画が展示されています。小沢一郎さんが獅子になり、側近の平野貞夫さん(高知県土佐清水市出身。2007年まで参議院議員)とのツーショトの作品でした。
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「平野貞夫さんが小沢さんに似顔絵のことを紹介。小沢さんは一度は行こうと言われていました。来られるということで、2度ほど高知へ来られましたが、時間的な余裕がなく来られませんでした。
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 そしたら2007年の3月に来られました。びっくりしましたよ。」と義隆さん。
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「タマリンの描いた絵を気に入っていただきました。新聞記者も同席していましたので、絵と小沢さんの写真を撮影しました。
 何枚も何枚も撮影しました。絵を右にして、斜め目線で撮影していました。こちらは怖い人と言う印象でしたが、記者の注文に得笑顔で応対していました。」
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「管直人さんの似顔絵も気に入り。管もいるじゃないか。と上機嫌でした。意外に仲良しだなということを感じました。鳩山由紀夫さんの似顔絵についてはコメントはなかったようです。」
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 「タマリン館を訪問されて、ご自身の似顔絵と対面した記事が写真入りで大きく高知新聞に掲載されたのには驚きでした。同日の記事では高知の連合幹部と面談したという記事は小さな扱いでしたから。」

 「小沢さんを挟んで記念撮影ということになりました。最初は別の男の人が横に座る予定でした。そしたら小沢さんは家内を呼び、タマリンの遺影を持たせて座りました。
 男の人は後で武内則男さん(現参議院議員。2007年当選)であることがわかりました。細かい配慮がさりげなく出来る人です。」
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 また玉造久美さんは「息子はテレビを見て似顔絵は描きました。写真を見て描いたのではありません。動作を観察して描いたのでよく特徴を出しているのではないでしょうか。」とも言われました。

 タマリン館を訪問された折は、野党時代の小沢一郎さん。それでも警護のSPや所轄の警察署の警備で周辺は大変だったそうです。
 「車へ乗り込んだ後も身を乗り出して挨拶してくれました。」とも。随分、マスコミで「作り上げられた」小沢像と違うものですね。

 それにしてもタマリンさんの1枚の似顔絵の力は凄いものです。

 皆さんタマリン館で実際に対面してください。
「いといろ言われるのでパネルにしましたよ。」とのことです。

 小沢一郎さんの「虚像と実像」を感じる話でした。平野貞夫さんが言われるように「東北人で朴訥で、口下手だから。」というのもうなずけます。でも人に対する配慮は只者ではないようです。なんかのオーラを感じますねと玉造さんは言われていました。実像が高知県南国市のギャラリーで観察されたことは面白い現象でした。
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 今年はタマリンさん没後11年の「タマリン展」をまで11月30日開催(火曜と。水曜は休館)されています。

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2009.11.05

レベルが上がった国会論戦

 鳩山内閣になって国会論戦のレベルが上がったと思いました。前首相の麻生氏のあまりにも低レベルな見識。安部元首相の薄っぺらさ。特に小泉純一郎の対米従属の卑屈さ、郵政民営化以外の見識のなさ。国民が「自民党・政治」に絶望するはずです。

 自分の将来支給されるであろう年金額のあまりの低額に愕然としました。高齢者になっても働かないと生活ができない。これでは病気をすることもできない。優雅なリタイヤ生活など望むべきもないということです。

 年金負担額が社会人担った頃の負担率が2・5倍になっています。これからもっと負担率が高くなり、逆に年金の支給率が下がるのでしょう。

 医療費の負担や公的負担の増額には目を光らせないといけません。公共事業依存型の経済は国民を幸福にしないことを確信しました。また従来の組合への交付金給付による利権共同体と無縁な国民には、利益をうけることはありません。

 ギクシャクしているのは当たり前。どんどん国会論戦すればいいのです。野党となった自民党も公明党も党首が交代し、レベルが高くなったと思います。

 先日もテレビで国会論戦をしていましたが、近年の内閣のレベルが格段に低かったので、鳩山内閣はその分得しているようです。

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2009.11.04

亀井静香さんが面白い!

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 3日は「読書の日」。寒いので引きこもり。歩いて500メートル先のコンビニへ「週刊ポスト11月13日号」を購入。118Pからは亀井静香さん特集が4P組まれてありました。これが「面白い」

 亀井氏のホームページは本人の上手いとは言えない歌が飛び出して始まる。これは仰天。
 
 亀井静香ホームページ  http://www.kamei-shizuka.net/

 寒村の集落出身。両親は苦労して亀井氏を進学させた。チェ・ゲバラを尊敬しているという亀井氏。
信義と友情に厚く、信念があるようです。苦労して東大へ入学、。仕送りなしでバイトで卒業、警察官僚になる。あさま山荘事件などを担当し、取調べをするうちに政治を正すと衆議院選挙に故郷から立候補。泡沫候補と言われながらも当選。以後当選を続けやがて自民党の幹部になりました。

 2005年の郵政選挙で自民党を離党し、国民新党を結成。対抗馬に自民党はホリエモンをぶつけてきました。

 最近の「中小零細企業経営者への返済猶予発言」には注目していました。単なる人気取りではない。信念を亀井静香さんからは感じますね。「波動」も感じます。こういうパワフルな政治家は必要ですね。面白い存在です。
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 とにかくホームページはやたら面白い。

 「政人 覚悟無くんば国滅ぶ 咲くも花なり 散るも花なり」 亀井静香

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2009.10.31

脱官僚主義よりも政治家は国家観・世界観を持て

 民主党政権は脱官僚主義を売り物にしてきました。しかし日本郵政の社長は元大蔵省事務次官の人。おかしいと自民党と自民党シンパのマスコミがかみついている。どうでもいいことではないのか。

 だいたい官僚は行政機関のプロ。行政を動かすことでサラリーをいただいている。善でも悪でもない。だいたい「脱官僚主義」を政治家が言うことは怪しいと思わなければならないと思う。

 ようするに政治家の側が国民に説明できる国家観、世界観がないから行政のプロである官僚に仕切られてしまうだけの話でしょう。政治家の国家観や世界観が国民から支持されておれば、官僚は粛々と業務を全うすると思います。

 高知県はいわばこの分野では先進地。「脱官僚主義」を掲げで大量得票した知事が、4期16年高知県政を担当してきました。しかし未だにその元知事の国家観、世界観がわかりません。総選挙でのスピーチでもとうとうわからずじまいでした。落選し早々と高知県から撤退してしました。

 わたしの場合は「連合赤軍と新自由主義の総括」という明確な世界観があります。プロの政治家は「各論」ではなく、本家本元の国家観、世界観を語るべきです。

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2009.10.24

鍵は白洲次郎と「村山談話」

 敗戦後64年目の日本。2009年8月30日は投票で初めて政権交代が実現した日でもありました。とても大きな意味を持っています。

 日本の戦後史のなかで「節目」はいくつかありましたが、戦後まもなくの頃の「白洲次郎」という存在と。戦後50年での談話をだした村山内閣による「村山談話」が日本の方向性を決めたと思います。

 左翼勢力は「日本国憲法は日本国民主導で決めた憲法で占領軍の押し付けではない」と強弁します。白洲次郎氏は「マッカーサーのスタッフ連中が日本軍に追われ、豪州に避難している間に日本占領計画を作成し、そのなかに憲法作成チームがあったに違いない。」と言い切っております。歴史の証人でもあるでしょう。白洲次郎氏は。たぶんその説が正しいとわたしは思います。

 参考ブログ記事 「白洲次郎なる人物

 また右翼勢力がしきりに「自虐史観」として引用し非難する「村山談話」ですが、あれこそ1994年当時の社会党左派と自民党右派の合同でこしらえた戦後日本の「総括」であったのです。内閣で合意形成されているものです。ですのでだれも政治家は無視できません。

 参考ブログ記事「村山談話とは何か?」を読んで
 
 この2つが日本の流れを決めたのです。鳩山内閣の外交姿勢も「村山談話」の延長上にあり、アジア共同体まで見据えているのです。その流れは本流の流れであると言えるでしょう。
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 日本国憲法公布式典(1947年)当時の全国民が祝賀しました。

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