平和問題

2008.07.17

自衛隊は人を救助する組織 その2

 7月11日のブログ記事「自衛隊は人を救助する組織」と言うのは、作家城山三郎氏の受け売り。著作「「嬉しうて、そして・・」(文芸春秋社)からの長文の引用です。

 城山三郎氏は昭和2年生まれの戦中派。終戦前に海軍に徴兵され、無意味に上官に殴られていたとか。体験からどうしようもなく駄目な組織が軍隊であったと城山氏は言いきりました。ですので旧日本軍の実態もろくにしらない小泉氏や安倍氏が自衛隊を本来の目的(人を助けること)ではなく、無理やり戦地へ派遣し続けることに許しがたいものがあったと思います。

 私自身も2002年の高知国体のおり、セーリング競技(ヨット)で救助班を担当したから理解できますね。夜須の海で救助された「体験」があるので、救助班長をおおせつかった。配下に海上自衛隊の水中爆破班の部隊がゴムボートでつきました。
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(2002年の高知国体。4日間のうち2日は予想外の強風下のレースでした。)

 広島県呉市から来た部隊で護衛艦つきしまは木船。機雷除去の部隊です。掃海艇です。水中爆破班は、二次大戦中に米軍が投下した大量の不発弾を水中に潜り爆破する仕事。松山空港や神戸空港で大活躍しました。

 きびきびと動き、指揮系統もきちんとしていた海上自衛隊。頼もしい組織であると思った。当時親しくなった自衛官の1人は「海外へ派遣されるのは想定外。訓練をしていないしとてもついていけないから退官する」と言われていました。そして言葉のとおり後に部隊がインド洋に派遣する前に退官されたそうです。

 自衛隊が警察予備隊として発足し、遠慮していた時代に、城山三郎氏は伊勢湾台風の大災害の名古屋市の災害支援に自衛隊を要請したそうです。新聞記者の立場で。それから災害支援の自衛隊の活動が活発になり、国民の信頼も厚くなったとか。

 軍隊に似ているが、自衛隊は人を殺す為の組織ではなく、人を助けるための組織なのですから。反軍の思想を持つ城山氏も自衛隊に対しては好意的でした。
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(1995年の阪神大震災で災害支援活動をする自衛隊)

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2008.07.11

自衛隊は人を救助する組織

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 城山三郎・著「嬉しうて、そして・・」(文芸春秋社)を近くの図書館で借りてきて読みました。そのなかで印象深いことを城山氏は述べています。

 「小泉さんと中津留大尉の決断」(114P)という項目は大変印象に残りました。

「わたしが思い出すのは、最後の神風特攻隊隊長・中津留達雄大尉です。彼は上官の間違った命令と大義の間で悩み、とっさの判断で日本を救いました。

 8月15日玉音放送後、宇垣纏司令長官は中津留らに特攻出撃を命じます。出撃はその日の夕刻ですが、当時情報が遮断されていていたので、中津留大尉らは玉音放送は聞いていなかったと思います。

 大分基地から飛び上がってみると、眼下に敵艦も敵機もいない。終戦を中津留大尉は確信したのでしょう。後ろに座る宇垣司令官はとにかく「突っ込め」と命令しています。しかし、戦争が終わったにもかかわらず、米軍に突っ込めば大変なことになる。といって宇垣はすでに死ぬ気ですから、洋上に不時着したり、途中脱出することは絶対にしないだろう。

 そこで中津留大尉は、一瞬の判断で燃料の節約のために爆弾を海に投棄して機体を軽くします。そして沖縄・伊平屋島の戦勝パーティ中の米軍泊地へ突っ込むふりをして急旋回し、泊地の隣の海岸の岩に機体をぶつけて最後を遂げました。

 つづく2番機も大尉の操縦から意図を察知し、瞬時に米軍を避けて堕ちた。日頃から中津留大尉が一心同体となるまで,部下を鍛え上げていたからこそできたのです。

 結果的に自分が死ぬと言う点では、米軍に突っ込もうが避けて堕ちようが同じです。しかし、あのとき戦勝にわく米軍の泊地に特攻機が突っ込んでいたら、どんな重大な事態を招いたことか。始まりの真珠湾も騙まし討ちなら、降伏後も騙まし討ちかと国際的な非難を受け、4カ国分割統治されたり、最悪の場合は天皇まで累が及び、今日の日本はなかったかもしれません。自暴自棄になった司令官の「突っ込め」という命令を受けたとき、より大局的な視点にたって、中津留大尉はぎりぎりの状態で危険を回避した。

 わたしは中津留大尉のこの決断が、戦後日本を救ったと思っています。

  途中省略

 空自(航空自衛隊)の名パイロット西中佐しかり(昭和38年F-104J戦闘機で千歳基地を飛び立った直後エンジンが故障。かれは地上にいる人を1人も殺してはならないと、エンジンの止まった状態で千歳基地までぎりぎり降下して滑走路のはずれに墜落してなくなりました。)、命を捨てても終戦直後の特攻をしなかった中津留大尉しかり。あえておのれを捨てて「人の命を助ける」方向へ向うことは「平和の基を開く」という昭和天皇の心にもかない、日本人の精神を世界に示す1番確かな方法であると思います。」

 長い引用ですが、きちんとした良識を持っていた中津留大尉のようなひとがいたから救われたのであると思いました。それにつけても指導者にどうして日本は時折無能な人がなるのでしょうか?

 「私が戦闘地域ではないといったら戦闘地域ではない。」と国会答弁した小泉首相。そうであるならば自衛隊をイラクに派遣する前にご自身がイラクを堂々と訪問するべきではないかと城山三郎氏は述べています。

 脱出する時間もあったのに、最後まで市街地を避けて墜落した自衛官の西中佐。

 自衛隊は軍隊に似ているが「人を殺す組織」ではなく「人を救う組織なんだ」と城山三郎氏は言います。その自衛隊を「人を殺す組織」に変質させようとしたのが小泉ー安倍政権でした。せっかくの良識を踏みにじるところでした。

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2008.07.04

講演会「されど岩国は負けない」は明日です!

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 井原勝介さん(岩国市長)の講演会は明日になりました。多くの県民市民はご参加ください。


井原勝介さん(前岩国市長)講演会

「されど岩国は負けない」

地方自治のありかたを考えましょう!

日 時 7月5日(土)午後2時~

場 所 共済会館(高知市役所西側)

参加費 1000円(高校生以下無料)

主 催 サロン金曜日

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2008.06.24

宿毛市長は国際化を広い視野で

「宿毛や柏島の自然は国際級。珊瑚加工や刃物の加工なども素晴らしい。お城も日曜市も食べ物も国際級。高い評価を受けるはずなのに高知の良さはドイツでは全く知られていません。」

 ドイツの事情に詳しい知人が、ドイツから来られた来訪者を高知県各地へ案内して言われたそうです。「国際級」と言う評価はなにかと理屈好きであまり他国を誉めないと言われているドイツの人の評価だけに注目すべきことでしょう。

「国際観光地にするためには、あらゆるインフラ整備が必要。標識から案内板。地図。情報インフラの整備。言葉の問題。今はゼロ。せっかく良いものがあっても世界が知らないし、現状では高知へ来てもビシターは移動することも困難ですし。」と。

 宿毛市長は「まちおこし」のためと米軍艦艇の寄港を歓迎し、岩国基地の米軍機の一部を宿毛へ誘致し飛行場の整備をおこないたいとの見解をしめしている。とんでもないお話。
 今や世界の「迷惑」となりつつある米軍をわざわざひきこむことはない。

 国際的な目も意識すべき。ドイツの人達の目は冷静で物事の本質を言われているように思います。アメリカ軍も外国ですが、アメリカだけが外国ではありません。まして軍事施設を誘致するなどとんでもない話、ただちに「構想」を撤回し、再構築すべきです。
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(沖縄米軍基地でのヘリコプター墜落事故は3年前でした。)

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2008.06.23

今日は63年目の沖縄戦野終戦記念日

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 いつもこの日のことをとりあげています。1945年6月23日に日本軍沖縄守備隊長の牛島中将が自決し、日米双方で20万人を超える死者を出した沖縄戦が終結した日です。沖縄の学校は休校になり、追悼式典が行われます。

 沖縄を「捨石」にして本土決戦をしようとした無謀な大本営。国民の命など全く軽視した国の指導者の無能さは決して忘れてはならない歴史の事実です。沖縄の凄惨な地上戦は、日本軍兵士よりも沖縄の非戦闘員の人達の死傷者が多かったことに悲劇はありました。

歴史の真実 後世に/慰霊の日 礎の銘に祈る遺族(沖縄タイムズ)

 癒えぬ戦世の傷/刻銘清め 亡き姿に涙(沖縄タイムズ)
  

 沖縄戦の教訓は「軍隊は決して国民を守るものではない。むしろ国民に脅威を与えるもの」であることを示しました。盾となるどころか、住民を盾にして米軍と絶望的な戦闘を続けたからです。

 7月5日には市民グループサロン金曜日が住民無視の米軍基地強化に反対されている前岩国市長井原勝介さんの講演会を午後2時から高知市共済会館で開催いたします。
Iharaiwakuni

「chirashitypeb10.pdf」をダウンロード


 ブログ記事にも取り上げてみました。

 映画「激動の昭和史ー沖縄決戦を見ました

 63年前のことですが、今日の問題でもあります。安倍前内閣はファシスト内閣でしたから、歴史教科書で「沖縄戦での住民の集団自決には日本軍の関与はなかった。」と歴史の偽造を行いました。歴史にまともに向き合わない指導者を国民は許してはいけないのです。

 沖縄の歴史を考察しますと「軍隊は決して国民を守るために駐屯していない」という理屈が理解できます。まして異国の米軍が日本を守るためだけに駐留しているわけではありません。

 今年は悲惨な沖縄戦から63年目の夏です。米軍再編もあり、国民の声を聞かない政府の力でまたも米軍の軍事施設が環境を破壊して辺野古へ建設されようとしています。いい加減に軍隊で平和は守れないし、経済効果もない現実を直視すべきでしょう。

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ガソリン価格が180円を超えるとか!

 7月になるとガソリン販売価格が店頭で180円を超えるそうです。投機筋の原油市場への介入は収まらず「右肩上がり」の状態が続いています。深刻なのは物価高になり、消費も減退してきていることです。これでは本当の不況になるでしょう。

 7月のサミットでは投機資本の暗躍を抑える緊急声明を出し、参加各国が協力して市場介入し、石油や食料への投機をやめさせる強権を発動すべきです。この場合は警察力を行使し、言うことを聞かない投機資本の経営者を逮捕すべきでしょう。

 そうしないと開発途上国は毎日の生活に必要な穀物価格が高騰。現実に暴動が起きています。まさに先進国の身勝手な投機資本がテロを生み出しているのです。

 思えば2001年の「9・11テロ」も世界経済の象徴である世界貿易センターとウォール街への攻撃でした。それは身勝手な投機資本の巣窟でもありました。再びテロの危険が増大したと考えるべきでしょう。

 世界平和を保つ為には、いくら軍事力を増強し「テロとの戦争」をしたところで効果はありませんでした。むしろアメリカは自国内での穀物投機、石油投機を押さえ込むことが最大のテロ対策、世界平和になることを認識すべきでしょう。

参考サイト記事「軍事力で平和は構築できない」(天木直人氏講演会)
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2008.06.07

護憲・平和・反核で社会セクターをつくろう

 護憲に平和に反核とくれば、なにやらかつての「社会党」のようではないかと思われるかもしれませんがさにあらず。旧社会党はソ連型社会主義がモデルの労組主体の政党でしたし。

 社会主義モデルがあるわけではない。冷静に政治的なスタンス(立ち位置)を考えたらそうなっただけですね。
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「護憲」は、鈴木安蔵らの想いを完全に理解に現在の日本社会を立て直すために日本国憲法の精神を活用します。特に「生活権の保障」をきちんと政策の柱にし、国民と政府との信頼関係を再構築しないといけないからです。

「平和」は言わずとしれた「日本国憲法第9条」の最大活用ですね。この憲法の精神を国連の場や政府の外交政策に浸透させ、世界に流布しないといけないですね。

「反核」は核兵器の開発も原子力発電の建設や稼動にも反対します。処理方法が確定しない原子力発電所。まして大量破壊兵器である核兵器は行使してはならず、保有することにも反対します。

 堅実な国民生活と、政府と国民との信頼関係の再構築の役目が今「政治」に求められています。

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2008.06.05

されど岩国は負けない

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 「されど岩国は負けない」(前岩国市長井原勝介さん講演会)までちょうど1ヶ月になりました。その間に高知では宿毛市がアメリカ海軍の軍港かされる恐れも出てきました。

 いくら経済的に地域経済が疲弊していても軍隊に頼ってまちおこしをする。交付金を目当てにすることなどとんでもない暴論です。
 明治40年には倉敷市を軍隊の駐屯を断固阻止した大原孫三郎の気概に学ぶべきです

 井原勝介さんには地方自治のあり方や、様々な問題についてお話いただけると思います。是非みなさんご参加ください。

繰り返しますが軍隊でまちおこしなどありえません。米軍が宿毛に駐留すれば治安の悪化、青少年への脅威、テロへの市内全域の危険性が増加するだけですね。宿毛のよさ風土がないがしろになりますね。

 なりふりかまわぬ迷惑施設の押し付けに巨額の交付金をつけて岩国市をいのままにしようとした国の政策。井原さんは僅かな差で敗れはしましたが、不屈の精神は健在のようです。

 高知県民はその不屈の精神を学びましょう。

 「されど岩国は負けない」講演会

 講師 井原勝介氏(前岩国市市長)

 場所 高知共済会館(土佐電鉄高知城前徒歩1分)

 参加費 1000円

 主催  サロン金曜日


「chirashi-type.pdf」をダウンロード

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宿毛市長は大原孫三郎に学べ

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 米海軍のミサイル駆逐艦が宿毛港に先月入港。宿毛市長は岸壁に赤じゅうたんを敷いて歓迎し、英語で歓迎演説をしたとか。地元商工会議所も歓迎し、今後の寄港に期待するとのこと。多少の経済効果を願ってのことでしょう。

 先日作家城山三郎氏の「わしの眼は十年先が見える 大原孫三郎の生涯」を読みました。日露戦争直後に岡山の陸軍部隊が倉敷にも駐屯する計画があり、宿毛同様に経済効果を期待した経済界が誘致に動いていたそうです。

 倉敷紡績を経営していた大原孫三郎は「会社は大勢の若い女性を雇用している。軍隊が来れば風紀が乱れるので承諾できない。」と断固反対し駐屯を辞めさせたとか。

また大原孫三郎は昭和5年に日本のどこにも存在しなかった西洋美術館を倉敷に開設しています。昭和7年に満州事変の調査に来た国際連盟のリットン調査団の一員が倉敷の大原美術館を訪れ、エル・グレコなど優れた西洋美術のコレクションに仰天したとも。軍隊が駐屯していないし、西洋美術の街を爆撃するなとなり倉敷は空襲を免れたと城山三郎氏は書いています。

 宿毛市長も気概を持って欲しい。軍隊はしょせん人殺し装置です。駐留すれば、婦女子が暴行を受ける可能性はあります。沖縄・岩国。横須賀で米軍兵士による犯罪が多発しています。宿毛をそうさせるのですか?

 宿毛市の商工会議所も郷里に誇りを持って欲しい。経済人大原孫三郎に気概を学んでいただきたい。まちづくりを外国の軍隊に頼るべきではありません。リーダーはないものねだりをせず、宿毛のあるものでまちおこしをしていただきたい。

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2008.05.23

選挙も大事 民主主義も大事

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 昨年の東洋町長選挙。高レベル放射性廃棄物最終処分場文献調査に断固反対する沢山保太郎さんが圧勝したので、国側は正式に立地調査を断念しました。あれが推進派の候補者が当選していたら今頃は大変でした。

 山口県岩国市ではこれ以上の基地負担の増加に反対する井原勝介さんが僅かの差で市長選挙に敗れました。基地の強化がどんどん図られています。

 7月5日 午後2時より 高知市共済会館

 「されど岩国は負けない」井原勝介氏講演会開催予定 参加費1000円

 Iharaiwakuni


 「迷惑施設を受け入れれば」巨額の交付金を地方自治体にばら撒く。小泉内閣時代の構造改革路線と三位一体改革なるものは、地方自治体を破壊し、国の言いなりにし、迷惑施設をひたすらおしつける政策の推進のオンパレードです。

 ただそれは一応「民意」を問い、選挙で勝利を収め攻めてきます。そういう意味では東洋町長選挙は「パリコミューンに匹敵する成果」(沢山保太郎氏談)だったのです。短期の政権に終わることなく、環境との共生、住民自治という困難な地方自治を完成させるために沢山保太郎東洋町長は日々戦っておられます。エールを送ります。

 ですので「選挙も」とても大事です。自己満足的な反対運動や、自分達の政治勢力拡大だけの「負ける選挙」では意味がありません。

 政府が核廃棄物施設や米軍基地などの「迷惑施設」を地方自治体に押し付け、巨額の交付金で地方の自治を破壊するのであれば、選挙ではどうしてもその政策に反対する候補者に勝ってもらわないといけません。

 日本は民主主義国が建前。銃火器で決着をつけるのではなく投票行為で決着がつくのであれば、昨年の東洋町長選挙同様に圧勝し民意を現さないといけないからです。
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2008.05.16

米海軍イージス艦宿毛湾港寄港に反対する5・16集会抗議に参加

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 この手の集会(主催は各種平和団体)に参加するのは久しぶり。7年前でしたか米英軍のアフガン攻撃に抗議する集会が市役所前広場であり1人で参加したことがありました。皆労組や政党筋のプロの人たちばかりでしたが・・。
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 今回はサロン金曜日の会合もいつもの喫茶店でのお茶ではなく、集会への参加と7月5日の前岩国市長井原勝介さんの講演会(7月5日開催)の広報も兼ねているとか。暫く欠席しているのででかけることにしました。
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 サロン金曜日の有志。しっかり目立っていました。並み居る政党(共産党・社民党・・新社会党)や労組(連合高知・高知県労連)、団体(自治労・自治労連・部落解放同盟・民主商工会・新婦人の会・原水禁・原水協)らが桃太郎旗を持参しているのに対し、キューバ革命の英雄チェ・ゲバラの肖像の旗を掲げていました。
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 しかもゼッケンには「ミサイル駆逐艦おかーん 来るな サロン金曜日」と書かれてあります。小人数ですが目だっておりました。わたしも7月5日の井原勝介さん講演会のチラシを集会参加者に配布しておりました。

 集会は約250人が参加していました。普段対立気味の左翼勢力同士が一同に会した意味はあると思いますね。しかしもっとパワーがないといけない。

「なんかスピーチも代表が紙を読んでいるだけで迫力がない。それに市役所前広場を埋め尽くすようでないといけない!」と知り合いの人の弁。

「通りいっぺんのスピーチでは人の心は打てません。またせっかくサロン金曜日が米軍再編に反対して毅然とした姿勢を貫いた前岩国市長井原勝介さんの講演会を企画しているのに集会でのチラシ配布は主催者は認めたものの、スピーチで触れようともしない。問題意識が低すぎる。」との辛口批評も出ておりました。
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 昔から政党筋の集会はこんなものでしょう。30分足らずで終わりました。デモ行進もなく散会しました。なんとも迫力のない平和集会でしたが、やるだけやったということでよしとしましょう。

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2008.05.09

青少年交流の重要性は確かではありますが。

 今回来日した胡錦濤国家主席は1984年には共産主義青年団のリーダーで日中友好青少年交流事業の責任者であったとか。2年後の1986年5月の連休明け後、ちょうど今頃中国へ行きました。日本青年会議所日中青少年交流事業でした。86年も彼は世話役をしていたのでしょうか?

 5月の連休の終わった1986年の5月7日に船で博多から天津へ行き、バスで北京へ行きました。

 76年に文化大革命は終焉していました。10年後の1986年北京へ行きましたが、あまりの貧しさに仰天しました。そして1989年の天安門事件が起こり、人民学生を当局は弾圧しました。

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(写真は1986年の北京の天安門広場。横の人民大会堂で中国共産党共産主義青年団主催の歓迎会がおこなわれたことを思い出しました。もう22年も前のことですね。それから中国は経済的には急成長したことでしょう。

 今や中国は政治的自由はなく、経済発展をしています。社会矛盾は拡大し、共産主義国でありながら失業者や経済格差がどんどん出ています。結局政府は排外主義に奔走、反日運動に市民を扇動しています。

 あの文化大革命はなんだったのか。自分の勝手な中国びいきの思いいれがことごとく裏切られてきました。中国人の本音を聞いてみたいものです。

中国は日本には「歴史問題」を執拗に追及するくせに、この文化大革命の「総括」はどうなっているのでしょうか?毛沢東の誤りをきちんと総括できていません。つまり「スターリン批判」なしに経済重視政策をし、覇権主義になっています。実に「危険な」隣国です。台湾を見習って1日もはやく「民主化」していただきたいものです。

 情報を隠して操作して文化大革命と同じ手法で中国は青少年を扇動しないでほしい。日中双方の青年たちが本音で議論する土壌は大事。今回の日中首脳会談は、チベット問題、毒ギョーザ問題、ガス田問題など進展はありませんでしたが、青少年交流は地味ですが大事な事業であると思います。)
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(人民大会堂での交流会。かつて1972年に田中ー周会談で国交回復後宴会をした場所だと聞きました。)

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2008.05.06

パンダでごまかされるな!

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(国境なき記者団の画像は正しく表現しています。画像は国境なき記者団より)

 中国の国家主席胡錦濤(こ きんとう、フー・チンタオ)氏が今日来日し、福田首相との会談をするそうです。国賓待遇の来日とか。中国の国家主席の来日は10年前の反日教育を推進した江沢民氏以来と言う事です。

 胡錦濤氏はチベット弾圧で出世した権力者です。。独裁者でありファシストです。

 日本と中国の間には懸案事項がいくつかあります。

1)毒ギョーザ事件。日本人の健康が脅かされた責任の所在を明確にし、中国側の責任をはっきりさせ、日本に謝罪することだ。

2)石油盗掘問題の中止。海底油田開発の盗掘を中国側は中止すべきである。

3)チベット問題の平和的解決

 中国のトップリーダーとして人権問題にどういう発言をするのか。中国人留学生による日本や韓国での乱暴行為に対してどう答えるのか?

 日本政府の人権問題に対する対応を世界が注目している。同時に日本のマスメディアの対応もそうだ。胡錦濤氏に生ぬるいよいしょ質問する記者がいたらその新聞社、放送局を批判しないといけない。

 聖火リレーのスタート起点を辞退した善光寺や北京五輪をボイコットっした砲丸制作者の工場の親父さんは偉いと思いますね。

 パンダのレンタル(1匹1億円とか)でにたにたしていて日本国民が評価すると思ったら大きな間違いであると思う。

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2008.04.29

されど岩国は負けない

Iharaiwakuni
 山口県2区の補欠選挙は野党候補が勝利しました。「年金」「医療」「道路」に対する国民の怒りは、露骨な「利益誘導」を図る自民党の候補者を破りました。悪い傾向ではありません。しかし米軍基地問題は今回の選挙の争点にはなりませんでした。

 さて7月5日に高知市文教会館に、前岩国市長井原勝介さんをお招きし「されど岩国は負けない」と題した講演会を開催します。主催はサロン金曜日http://saron-kinyoubi.cocolog-nifty.com/。参加費は1000円です。午後2時から4時までの予定です。

 「迷惑施設」を受け入れるならば国は巨額の交付金を出す。民意で拒否すれば交付金を停止する。地方自治の破壊に対し井原さんは立ち上がりました。僅かな差で市長選は敗れはしましたが、戦いは未だに続いています。

 その現地の様子などを高知での講演会では報告いただきます。

「chirashi-type.pdf」をダウンロード