公共財のありかた

2019.07.17

「現代貨幣理論」で日本は救われる?

th  最近アメリカで話題になり、日本でもれいわ新選組の山本太郎氏の経済政策(消費税廃止・最低賃金1500円・公務員を増やす等)の根拠になる理論が「現代貨幣理論」でありますね。高知新聞でも紹介記事がありました。

 

 この理論とてもユニークです。

 

「財政は赤字が正常で黒字のほうが異常、むしろ、どんどん財政拡大すべき」

 

「現代貨幣理論は、クナップ、ケインズ、シュンペーター、ラーナー、ミンスキーといった偉大な先駆者の業績の上に成立した整合的に体系化された理論なのである。」

 

 その考え方を説明した文章です。  ↓

 

①日本、アメリカ、イギリスのように、政府が通貨発行権を有する国は、自国通貨建てで発行した国債に関して、返済する意思がある限り、返済できなくなるということはない。例えば、日本は、GDP(国内総生産)比の政府債務残高がおよそ240%であり、先進国中「最悪」の水準にあるとされる。にもかかわらず、日本が財政破綻することはありえない。日本政府には通貨発行権があり、発行する国債はすべて自国通貨建てだからだ。

 

②政府債務残高の大きさを見て財政破綻を懸念する議論は、政府の債務を、家計や企業の債務のようにみなす初歩的な誤解に基づいている。

 

政府は、家計や企業と違って、自国通貨を発行して債務を返済できるのだ。したがって、政府は、財源の制約なく、いくらでも支出できる。
ただし、政府が支出を野放図に拡大すると、いずれ需要過剰(供給不足)となって、インフレが止まらなくなってしまう。

 

このため、政府は、インフレがいきすぎないように、財政支出を抑制しなければならない。言い換えれば、高インフレではない限り、財政支出はいくらでも拡大できるということだ。

 

③つまり、政府の財政支出の制約となるのは、インフレ率なのである。
ちなみに、日本は、高インフレどころか、長期にわたってデフレである。したがって、日本には、財政支出の制約はない。デフレを脱却するまで、いくらでも財政支出を拡大できるし、すべきなのだ。

 

→山本太郎氏は「日本はこの20年間デフレではありませんか。この上に消費税増税すれば、よりデフレは解消さえれなくなります。経済は委縮し、税収は減ります。消費税は廃止すべきです。そうすれば経済が活性化し、デフレは終わります。」と主張しています。「現代貨幣理論」からすれば正しい。

 

④現代貨幣理論は、無税国家が可能だと主張しているわけではない。
そもそも、現代貨幣理論の根幹にあるのは、通貨の価値は課税によって担保されているという議論だ。

 

また、もし一切の課税を廃止すると、需要過剰になって、インフレが昂進してしまうであろう。そこで、「個人高インフレを抑制するために、課税が必要となる。」
また、格差是正のための累進所得税、あるいは地球温暖化対策のための炭素税など、政策誘導のためにも課税は有効である。要するに、課税は、財源確保の手段ではなく、物価調整や資源再配分の手段なのである。

 

さらに言えば、現代貨幣理論は、物価調整の手段として、課税以外にも、「就労保障プログラム」あるいは「最後の雇い手」と呼ばれる政策を提案している。これは、簡単に言えば、「公的部門が社会的に許容可能な最低賃金で、希望する労働者を雇用し、働く場を与える」という政策である。

 

就労保障プログラムは、不況時においては、失業者に雇用機会を与え、賃金の下落を阻止し、完全雇用を達成することができる。逆に、好況時においては、民間企業は、就労保障プログラムから労働者を採用することで、インフレ圧力を緩和する。

 

こうして就労保障プログラムは、雇用のバッファーとして機能する。政府は、同プログラムに対する財政支出を好況時には減らし、不況時には増やすことで、景気変動を安定化させる。不況時には確かに財政赤字が拡大するが、低インフレ下では、財政赤字はもとより問題にはならない。

 

(東洋経済 ONLINEより引用しました。)

 

https://toyokeizai.net/articles/-/271977

 

 課税という手段は、需要増を抑制するためのもの。そうなると今回の消費税増税は、「日本経済の6割を占める個人消費を抑制するために行う。」ものです。デフレ経済で実質賃金も低下し、政府のマクロ経済スライドで年金支給額も低下し、4月以降食品や公共料金も上昇し、医療費と介護費の個人負担も増加しています。個人消費を抑制する政策ばかりして、消費税を導入したら、デフレは決定的になり、経済は失速します。

 

 大企業と富裕層の減税政策を辞めることです。税金は「豊かな」ものから応分に徴税するものです。無駄遣い(原子力発電の稼働、辺野古基地建設、ミサイル基地の建設などは中止し、国民経済を豊かにするために「現代貨幣理論」は面白いと思いました。

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2019.06.14

ヤッシーパークは大改造とか?


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 高知県香南市夜須町にある「ヤッシー・パーク」。2002年にオープンして17年目。手結港海岸緑地公園として高知県が整備し、公園と建物と駐車場は、(株)ヤッシーが指定管理者になっています。
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 2019年6月7日付の高知新聞夕刊記事によれば、2009年の利用者47万人がピークで、最近は35万人前後です。行楽シーズン以外の閑散期対策が課題になっているようです。今後は「自然。体験型アクティビティの拠点施設を目指す」(何のことか今一つわかりませんが)、県は補正予算で調査費990万円を計上したそうです。
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 そもそも「ヤッシー・パーク」は、1986年頃県が公表した「手結港マリンタウン・プロジェクト」の核施設として、手結海水浴場の西隣の夜須海岸を盛り土し、埋め立て人工海洋公園をこしらえました。その構想を実現するために関係者が1987年にアメリカ西海岸を視察研修に行きました。私も参加しました。

http://kenchan-radio.sakura.ne.jp/dokodemo/whatnew1/maruoka/maruoka1.html

 ヤ・シーパークですが、設計は大阪府立大学造園工学の稲田潤一氏です。あの椰子は高知駅前から移植したものです。シンガポールのガーディンシティを設計した本物の造園・景観設計士がしたものです。
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 その設計のなかに長さ600mのボードウォークは、一緒に米国西海岸を見学した夜須町の丸岡克典さんの発案です。完成後は評判がよく、皆に活用されています。
 
 西海岸のラグナビーチでしょうか、芝生と椰子の木、ボードウォークと従来の日本の海水浴場にはない雰囲気のビーチ風景をこしらえたのです。
ヤシの木と芝生広場、ボードウォーク(木の道)など景観に配慮した海浜公園として整備されました。

 個人的な意見とすれば、離岸堤を武骨なコンクリートやテトラでこしらえないでほしい。東西の両岸は石が積まれた堤防になっています。擬岩かなにかで上手に景観設計してもらいたいものです。構想は「カタカナ化されていて」今一つわかりません。
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 「関係者」だけの協議で、施設づくりをしても「総じて」ろくな施設はできません。今一度原点に戻り設計思想を思い出していただきたい。「ユニバーサル・ビーチ」の視点も設計思想に加えるべきであると思いますね。

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2019.06.05

最高でした。海の散帆でした。

 朝はビーチクリーンをし、そのあと、まったりと海の散帆を楽しみました。先週のセーリングの後に大﨑修二さんから元小川さんのシーホッパーのセールを1枚いただきました。私のセールがあまりにぼろぼろで見かねたからでしょう。そのセールで帆走しました。
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 小川さんが若いころにセーリングしていたセールです。現在私が使用しているセールの様に破れてはいません。

 パテン.ポケットも破れていません。久しぶりにまともなセールで帆走しました、今日は程よく風もあり、高知大学ヨット部やジュニア・ヨットクラブ、B&G海洋クラブやYASU海の駅クラブ会員も海へ出ましたので。30艇近くのヨットが帆走しました。そのほかシーカヌーやSUPなども海へ出て賑やかでした。
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 お昼前に上がり、訪で購入したおむすびと卵焼きを食べました。午後からは大﨑修二さんも来られ、帆走を楽しみました。
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梅雨入り前の貴重な晴れ間でした。爽やかな風が吹きました。午前中は赤岡沖まで行けました。午後からは少しうねりが出ましたが、程よい風が吹きましたので、大満足。家族に感謝です。しっかり充電できました。
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2019.06.04

夜須でビーチクリーンをしました。


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 2019年6月1日(土曜)です。母(93歳)の体調もいいので、家内の許可を得て、夜須へ行きました。早めに夜須へ到着。夜須駅前にある訪でおむすびと卵焼き(550円)を昼食用に購入し、保冷箱に入れました。
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 午前9時からハーバー隣のビーチクリーン(ごみ拾い)なので、その前の時間で自分のヨット(シーホッパー)をぎ装(ヨットの組み立て)しました。海上での津波避難訓練もやるとのことです。ぎ装も無事に終わりました。

 今日のビーチクリーン活動は、セントラル・グループのボランティア活動の皆さんが20数名加わっていただきました。高知大学ヨット部、ジュニア・ヨットクラブ、B&G海洋クラブなどの関係者、YASU海の駅会員など80数名が参集しました。
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 ハーバー東隣の砂浜のごみを皆で拾いました。1時間作業をしました。結構あるものです。日差しの下での作業でした。エネルギーを使いましたね。
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2019.04.12

伴武澄さんにお会いしました


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 母(93歳)は、はりまや橋サロンでの活き活き100歳体操が終わった後にお茶をしました。谷ひろ子さんのお店でコーヒーと焼き菓子を注文しました。体操を指導されている大塚理恵子さんと参加者の方と4人でお茶をしていました。

 そこへ伴武澄さんが現れましたので、母との2ショット写真を撮影させていただきました。伴武澄さんはこういわれていました。
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「今日万々商店街と愛宕商店街をまわりましたが、空き店舗が目立ちますね。シャッター通りになっている箇所もあり驚きました。」と言われていました。市議に挑戦なさると言われ「ちょと待て 水の民営化」というユニークはスローガンで訴えられています。

 後援会事務所は、はりまや橋商店街のわくわく広場から2軒東に開設されています。伴武澄さんは国際経験豊かです。共同通信に勤務され、ある雑誌社の主筆もなさっていました。本物の知識人ですね。国際感覚と知性を持たれている方が市政運営に関与いただきたいと思います。
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2017.05.28

津端修一さんについて

 超高齢者の両親(父97歳・母91歳)の健康状態が現在安定しています。それでようやくようやく2017年6月2日(金)に高知県立美術館ホール中庭で上映されます「人生フルーツ」という津端修一さんご夫妻を描いたドキュメンタリー映画を家内と一緒に観賞できることが出来るめどが立ちました。
 
 当日は美術館中庭での上映とか。スローライフの人生を全うした津端さんということで、食材販売のカフェなどが複数出店されるようですね。「文旦好きがこうじて」(の著者である松田雅子さんも今年最後の文旦で出店なさるようです。

 高名な建築家であり都市計画家であった津端修一さんですが、奥様を大事にされ、筋金入りスローライフな生活を実践された人です。FBでの知り合いの人の多く(高知在住の)が上映会に来られるようです。久しぶりに会える人もいるかもしれませんね。

 実は1992年に津端修一さんは高知市へ来てくれていました

 今から25年前の1992年に津端修一さんは高知へ来られ、講演をしていただきました。題目は「自由時間政策からみたこれからの都市再開発」でした。当時は三重大学地域共同研究センター客員教授という肩書でした。年齢は67歳ぐらいでした。

 当時私は高知青年会議所と言う団体に所属していまして、1990年から3年間「都市再開発セミナー」という連続セミナーを開催し、講演内容を「快適都市」という冊子にまとめることをしていました。

 津端修一さんについては、わたしは建築業界の人間ではないので全然当時知りませんでした。知り合いのNHK高知放送局の斉藤ディレクターが懇意にされていたというので、連絡していただき都市再開発セミナーで講演していただきました。

 今でも覚えていますが、津端さんは高知についてこういわれました。

「高知県は産業基盤が弱く所得も低い。経済格差があり、暴力団も暗躍している。共産党も根強い。なんかイタリアと似てますよ。

 イタリヤも経済は駄目だ駄目だと言われているが、実は市民は案外豊かに暮らしているイタリヤは日本のような学歴社会ではない。15歳で職人になり30歳ぐらいで親方になる。量産する製品ではなく、家具や革製品や靴や宝飾品などは高値で売れる。」

「それも生産者が直接・バイヤーに売る仕組みをこしらえているから、職人の手取りもいい。それを推進しているのが旧イタリヤ共産党。」

「イタリヤでは国民の家賃は政策で低く抑えられている。国民は2軒家を持っている人が居て、1軒を外国人に貸します。これは髙い家賃で貸せます。家賃が自分の給与より高いなんてこともある。」

「職人同士で融通し合い高値取引をするので、生活は優雅。家も貸して家賃収入もある。それでイタリアの市民は1カ月くらいの休暇も取れるようです。スモール・ファミリー・ビズネスが世界と取引しているんですよ。」と言われました。

 津端さんの発言は講演会で言われたのか、後のスタッフとの懇親会の時言われたのか25年も前の事ですから定かではありません。国はつぶれかけていても、国民各位は元気で案外豊かに暮らしているのがイタリアですよ。高知はイタリアに似ているんで、東京を目ざすのではなく、イタリアを目指すべきといわれました。

 「ヨーロッパは自由主義社会だが、公共が中心になって進める社会システムづくりに熱心だった。「快適都市」と言うのは、アクティブなシニアを育てられる社会システムを持つ都市環境、というのがヨーロッパ的な合意。

 あえて都市開発と言えば、社会的公平を目標にした社会システムをつくる開発だと考えている。

 毎日の平凡な暮らしにあらためてこだわって見ると、知らない間に豊かな生活ストックができてくる。それが大事だとしみじみと考えさせられた。

 まず、みなさんの身近なところから現代の都市づくり、快適環境を確かめることだ。やがては、1人1人の豊かな暮らしが高知をを変えていくだろう。

 高知県、高知市は、その僻地性のゆえに独自の構想力を持っているのだから」(快適都市3・1992年高知青年会議所・刊)

 当時1度しかお会いして話をしませんでしたが、25年も経過して覚えていますから強烈な印象を与えてくれたひとでした。

 半年ぐらいしてから自宅に津端修一さんから電話がありました。

「西村君 今度ニューカレドニアに一緒に行こう。カタマラン型の双頭ヨットで島々をクルージングするツアーがあるよ。料理はフランス人シェフが作る。ウィンドサーフィンも載せていくので楽しいセーリングが出来るから。」

 津端修一さんは趣味の1つがヨットでのセーリングでした。講演後の懇談では私も趣味が「海の散帆」ですので、セーリングの話ばかりしていたからです。当時はまだ長男は小学生であり、下の娘は保育園で、子育て真っ最中でした。行きたいがいけない立場でした。

 せっかくの優雅なセーリングのお誘いでしたが、泣く泣くお断りしました。後日ツアーへ行かれた津端さんから電話があり「良かったよ」と。そういう生活に今でも憧れはしますね。

 津端修一さんは大正14年生まれでした。母と同学年です。2年前に90歳でご逝去されたと。健康的な生活をなさっているんので100歳までは生きると思っていたので、ご逝去はとても残念です。
 
 そんな映画が興味心身です、当時のことを少しでも想い出すことができるのでしょうか?楽しみです。

また津端修一さんの「市民自治」を念頭においた都市づくりのありかたは、下知地区防災計画・事前復興まちづくり計画のなかで必要な視点ですから。

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2017.05.14

今日は晴天の1日ですね

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 昨日明け方まで雨を降らした低気圧は過ぎ去り朝から晴天。今日も夜須ではヨットレースが開催されますが、最高のコンディションであると思います。

 昨日はうねりが3メートル、風が1メートルという条件。重たく水船である私のヨットは皆についていくことが出来ず完走できませんでした。

 うねりに耐えるために足を踏ん張っていましたので、両足の痛いこと。自宅は階段生活なので辛いです。

 今日は会長の代理で[高知港海岸 直轄海岸保全施設整備事業着工式典」(国土交通省四国整備局主催)に朝10時から参加します。

 1時間程度の式典で、国の官僚や、県選出の国会議員、県知事、高知市長らの挨拶が延々とあってそれでお終いの式典でしょう。

 着工式典であれば現在耐震護岸工事を実際やっている高知市若松町の現場付近でやればいいと地元住民は思いますね。

 1年前の昨年2016年5月28日(土曜)午前10時15分から11時過ぎまで、高知市ちより街テラホールにて「高知港海岸直轄海岸整備事業着手式」(主催国土交通省四国整備局・高知県)が開催されていました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-e49e.html

 仰々しい式典でしたが、会場は地元のちより街テラスでした。今回は高知市役所の安心センターが会場。どうも国のやることはわかりません。

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 昨日デジカメも故障し撮影できなくなりました。この1週間というもの情報関連機器が紛失したり壊れたりしますね。


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2017.03.01

富士市事前都市復興計画―概要版

 先日の下知地区防災計画の事務局会の時に、コンサルタントの方に静岡県の「富士市事前都市復興計画 概要版」の資料を頂きました。詳しくはホームページにあるとか。

http://www.city.fuji.shizuoka.jp/machi/c1201/fmervo0000012vzc.html

(富士市事前都市復興計画を策定しました)

 ホームページには事前都市復興計画についての見解を書かれています。

事前復興とは

 事前復興とは、過去の震災等の教訓から、自然災害により大きな被害が発生したことを想定し、減災や復興のためのまちづくりを住民や事業者と行政との協働で推進していく取組のことです。

 東日本大震災では、発災後の混乱の中、復興に向けたまちづくりに着手しましたが、膨大な復興業務に対する人手不足や行政主導の復興計画の策定に対する住民等の不満、地域コミュニティの崩壊など、復興に対する様々な問題が発生し、復興の遅れ等につながっています。

 このような問題を解決するため、平常時から復興に向けたまちづくりを住民・事業者・行政の協働で進めていくことが事前復興の大きな考え方のひとつです。
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富士市事前都市復興計画とは

 富士市事前都市復興計画とは、事前復興の考え方を基に、本市において発生が危惧されております南海トラフ巨大地震による被害を想定し、発災後、迅速かつ着実に復興できるよう、復興の方針や進め方など、復興に向けたまちづくりに関することを平常時から市民・事業者・行政で共有するための計画です。

 平成26年度と平成27年度の2ヵ年で策定しました。

 都市計画課が策定の主導をしており、行政が事務局機能を担っているようですね。

 市民参加はどうなっているのかと言いますと、何回かの「委員会方式」であり、後から「パブリック・コメントを受け付ける式のようですね。

策定体制

 計画策定に当たっては、庁内の関係部署で構成される計画策定委員会と学識者や関係団体、市民委員で構成される計画策定市民懇話会を組織し、検討を進めました。

 私の私見。

 全市的に取り組んでいくことは素晴らしいことであると思います。高知市の「コンパクト・シティ」の検討会成るものが、14万人の浸水予定地区の市民の暮らしや生活に殆ど言及していない事から言えば「100倍まし」であるように思います。

 しかしながら概要版のなかにある「復興まちづくりへの意識向上の取り組み」という項目は、啓発活動に留まっているようであり、市民参加、市民自治の観点は弱いのではないかと思います。

 日頃から言っている「計画策定段階からの市民参加の保障」がなければ、事前復興計画であろうが、災害後の復興計画であろうが、市民と遊離したものになるでしょう。

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2016.07.05

下知地区防災計画のイラストをつくろう

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 先日の高知市地域防災推進課のみなさんとの打ち合わせの際にいただきました。下知地区防災計画のアドバイサーの鍵屋一さん(跡見女子大学教授)よりいただいたもの江あるとか。

 現在の気仙沼市の震災復興事業のイラストですが、凄いのは震災前に市民が意見交換し、このイラストの未来図はほとんど構想を公表していたそうです。つまり「事前復興計画づくり」がしっかりしていて、イラストまでになっていたとのことでした。

 本年度の下知地区防災計画=事前復興系買う=下知の幸せになる物語も、イラストをこしらえることを1つの目標にすればいいですね、下知の住民各位が目標を共有化できるからです。

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2016.02.08

高知市下知地区は浮体構造物で救われます。

香川県まんのう町へ行きました。
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 先週1月31日の今治遠征に続いて、香川県まんのう町へ行きました。メンバーは高木妙、吉本豊道、大崎修二、西田政雄、横田政道、西村健一の6人。先週は今治市防災士会自主研究大会へも行きました。
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 昨夜から冬型の気圧配置で雪道が怖いので、時折国道32号線の猪鼻峠のライブ画像を見てチェックしました。明け方に降雪がありましたが、日の出で太陽が出ると道路から雪は消えていました。でも道路わきには雪が残り、三好市や香川県財田町ではちらついていました。
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 8時半に出て、途中馬立PAでトイレ休憩して10時半過ぎにはまんのう町のカフェ・ピッコロへ無事到着しました。チェーンを積んで走りましたが、道はドライで必要なかったのでやれやれです。
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カフェ・ピッコロで食事会をしました。

 高知市からトイレ休憩を挟んで2時間で、まんのう町のカフェ・ピッコロに到着しました。完全予約制になっています。オーナーの小谷鐡穂さんの自作の料理をいただきました。
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 まずは自家製パンと自家製ヨーグルトに、燻製チーズに、燻製たまご。ジャムは4種類の自家製ジャム。コーヒーと一緒に頂きました。遅いモーニング・サービスのような感じ。
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 チーズが苦手であるという吉本豊道さんが、「これは美味しい」と燻製チーズを食べました。(チーズはお土産に帰りに2個購入させていただきました。)
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 自家製のチーズ・ピザ、めんたいこピザ、りんごピザなども出て来ました。小谷鐡穂さんの料理は素材や調理方法にも工夫とこだわりがあります。一味も二味も違います。美味しくてコーヒーを2杯おかわりをしました。
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 確かシーズンにはミツバチも飼われておられます。燻製工房もあります。参加者一同大満足でした。小谷鐡穂さんありがとうございました。

 カフェピッコロについて  完全予約制です。

  香川県仲多度郡まんのう町造田2993-25

  携帯 090-2100-7054 です。

  http://wwwe.pikara.ne.jp/piccolo/

高知市下知地区は浮体構造物で救われます。

 お食事は大満足でしたが、訪問の目的はそれだけではありません。

 カフェ・ピッコロのオーナーの小谷鐡穂さんは元は橋梁技術者。橋梁建設現場の監督も歴任されておられます。

 高密度発泡体による浮体構造物を小谷鐡穂さんは、4年前に提唱いただきました。3年前の2013年12月6日には下知コミュニティ・センターで講演もいただきました。

http://futaba-bousai.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-ce44.html

 しかし悔しいことに未だに「海抜0メートルの島」である高知市下知地域では実現していません。
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 今回は「高密度発泡体による浮体構造物での下知地区での救命・救護方法」を実現できるための作戦会議でした。考案者の小谷鐡穂さんを交え、高知から参加した高木妙、大崎修二、吉本豊道、西田政雄、横田政道、西村健一(敬称略)で、小谷鐡穂さん作成のプレゼンテーション用資料を確認しながら意見交換しました。
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 より実現性の高い提案を各人が、それぞれの得意分野や領域で活動していくことを確認しました。詳細な報告は後日行います。

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