漫画文化

2009.11.19

キンコンはローカルのスーパースター

 きんこん土佐日記は、高知県いの町在住の漫画家村岡マサヒロさんの作品。ローカルレベルでは「スター」に。
ひまわり乳業吉沢社長のお気に入りで自社製品のパッケージにも登場されている。
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 牛乳パック外箱をそれぞれのキャラクターを5つ集まるとTシャツが贈呈されるようです。
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 高知市文化プラザかるぽーとの。横山隆一記念漫画館にて「きんこん・かじゅまる展」は11月29日まで開催されています。

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2009.11.17

命どう宝(ぬちどう宝)

Inotitakaraokinawa

沖縄の方言で「命こそ宝」ということらしいです。
家内は沖縄出身ですが、家族間で全く沖縄方言を使用しなかったようなので、多少聞き取りができましても話すことはできません。

「土佐弁は何を言っているかだいたいわかるが、沖縄の方言は翻訳文がないとわからない。」とのこと。

 がじゅまるファミリーの中で、おばあとさんとの会話のなかで「命どう宝(ぬちどう宝)は、戦争の悲惨さと米軍基地の占拠の現実のなかでの沖縄の言葉です。

 現在は普天間基地の移設問題で、マスコミの例によって「日米合意で決まったことを一部の沖縄の人たちがごねている」と皆が受け取られかねないような報道を意識的にしています。

 辺野古で長期間交代で座り込みをしている人たちは「ベトナムやイラクへ行く米軍が爆弾を積み込んでいた。なにも言わなければ自分たちがイラクの人たちへの加害に加担したことになる。」という真摯な気持ち。

 つくられた八ッ場ダムの住民とは全く異なります。あちらは政治の無為無策が生んだもの。沖縄は被害者でありながら、加害者にはなりたくないという真摯な気持ちからの発言であり行動です。

 かじゃまるファミリーのこの4コマ漫画には心打たれます。

 「きんこん・がじゃまる博」は高知市横山隆一記念漫画館にて11月30日まで展示されています。(入場料は無料)

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2009.11.08

きんこん・がじゅまる漫画は面白い

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 おびさんマルシェを見学して、かるぽーとの横山隆一記念まんが館へ行きました。地元紙に4コマ漫画を連載している地元若手漫画家の村岡マサヒロ氏(高知・高知新聞連載)と、ももココロ氏(沖縄・琉球新報連載)の「共同展」でした。

 お2人の共同ブログ「おらんく・わした村」もありました。

 新聞マンガ研究所ブログにも取り上げられていました。

 昨日は両氏の対談もあったそうです。昨年の夏に、南国市のタマリン館で、全国地方紙の連載漫画を研究比較されている岡部拓哉さんに会いました。そのときに「高知と沖縄の新聞は地元の漫画家を育てようという姿勢が凄い。他の地方紙では考えられない。」との話を聞いていました。「がじゅまるファミリー」のことは岡部さんに教えていただき、一部作品も見ました。


 展示はなかなか良かったです。高知のひまわり乳業の社長が「きんこん」の大ファンで、自社製品の牛乳パックに「きんこん」の4コマを刷り込んでいたり、それを5つ集めると「きんこん」Tシャツプレゼントするとか。なかなか面白い。

 両氏とも強烈な郷土性があり、高齢者の知恵やパワーをさりげなく、面白おかしく、暖かく描いています。
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 両氏とも強烈な郷土性があり、高齢者の知恵やパワーをさりげなく、面白おかしく、暖かく描いています。

 ももココロ氏は沖縄の基地問題や戦災問題もさりげなく描いています。おもわず見入りました。次回は沖縄出身の家内を誘って見に行こうと思います。

 沖縄の学校へ行っている子供に電話しますと「級友たちはがじゅまるファミリーのアニメ化をボランティアで手伝っているとか。わしはバイトでせわしいのでしていない。」とか。
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 帰り際にかるぽーとでは「見たこともない」行列が。係員の人に聞きますと「アニメ挿入歌の歌手のCDの発売」であるそうです。

 アニメ文化は地方都市にまで影響力があるのですね。
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タマリン館で小沢一郎さんの実像

 テレビや新聞、週刊誌などマスコミを通じて見る小沢一郎民主党幹事長は、「豪腕」「闇将軍」「田中角栄の直弟子」「独裁者」などの形容が多く、良いものではない。こわもての印象をわたしたち市民大衆は抱いてしまいます。

また3月ごろに小沢さんの公設秘書が西松建設不正献金疑惑で逮捕され、民主党党首を辞任したこともあり、「こわもて」の印象やなんとなく「ダーティ」な印象を植え付けられてしまっています。よく小沢一郎という人を知らないのに、マスコミにより印象操作され、「なんとなく知っている」「小沢。ああダーティな政治家」という印象が刷り込まれてしまっています。

 高知龍馬空港近くの南国市立田に、「タマリン館」という小さなギャラリーがあります。1998年に将来を嘱望されながら、急逝されたタマリンこと玉造義郎さんの遺作を展示するために,20003年に玉造義隆さん久美さんご夫婦が開館し、運営されてきました。

 そこにタマリンさんが1996年に描かれた小沢一郎さんの1コマ漫画が展示されています。小沢一郎さんが獅子になり、側近の平野貞夫さん(高知県土佐清水市出身。2007年まで参議院議員)とのツーショトの作品でした。
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「平野貞夫さんが小沢さんに似顔絵のことを紹介。小沢さんは一度は行こうと言われていました。来られるということで、2度ほど高知へ来られましたが、時間的な余裕がなく来られませんでした。
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 そしたら2007年の3月に来られました。びっくりしましたよ。」と義隆さん。
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「タマリンの描いた絵を気に入っていただきました。新聞記者も同席していましたので、絵と小沢さんの写真を撮影しました。
 何枚も何枚も撮影しました。絵を右にして、斜め目線で撮影していました。こちらは怖い人と言う印象でしたが、記者の注文に得笑顔で応対していました。」
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「管直人さんの似顔絵も気に入り。管もいるじゃないか。と上機嫌でした。意外に仲良しだなということを感じました。鳩山由紀夫さんの似顔絵についてはコメントはなかったようです。」
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 「タマリン館を訪問されて、ご自身の似顔絵と対面した記事が写真入りで大きく高知新聞に掲載されたのには驚きでした。同日の記事では高知の連合幹部と面談したという記事は小さな扱いでしたから。」

 「小沢さんを挟んで記念撮影ということになりました。最初は別の男の人が横に座る予定でした。そしたら小沢さんは家内を呼び、タマリンの遺影を持たせて座りました。
 男の人は後で武内則男さん(現参議院議員。2007年当選)であることがわかりました。細かい配慮がさりげなく出来る人です。」
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 また玉造久美さんは「息子はテレビを見て似顔絵は描きました。写真を見て描いたのではありません。動作を観察して描いたのでよく特徴を出しているのではないでしょうか。」とも言われました。

 タマリン館を訪問された折は、野党時代の小沢一郎さん。それでも警護のSPや所轄の警察署の警備で周辺は大変だったそうです。
 「車へ乗り込んだ後も身を乗り出して挨拶してくれました。」とも。随分、マスコミで「作り上げられた」小沢像と違うものですね。

 それにしてもタマリンさんの1枚の似顔絵の力は凄いものです。

 皆さんタマリン館で実際に対面してください。
「いといろ言われるのでパネルにしましたよ。」とのことです。

 小沢一郎さんの「虚像と実像」を感じる話でした。平野貞夫さんが言われるように「東北人で朴訥で、口下手だから。」というのもうなずけます。でも人に対する配慮は只者ではないようです。なんかのオーラを感じますねと玉造さんは言われていました。実像が高知県南国市のギャラリーで観察されたことは面白い現象でした。
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 今年はタマリンさん没後11年の「タマリン展」をまで11月30日開催(火曜と。水曜は休館)されています。

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2009.10.27

大山のぶ代さんは凄い人

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 10冊も図書館で本を借りていたので、「ぼくドラえもんでした」(大山のぶ代・著・小学館・2006年)を読みました。

 26年間もドラえもんの声を担当されたいた大山のぶ代さん。「ぼくドラえもんです。」という独特で一度聞いたら忘れない特色のある声。只者ではない人とは思っていましたが、やはり凄い人でした。
 もともとは新劇の女優として舞台へも立たれていたとか。富士真奈美さんは同窓であったとか。

 ドラえもんは世界各地で人気者。マイケル・ジャクソンさんのようにスーパースターです。その人気は大山のぶ代さんの声である要素も大きいと思いました。
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NHKの人形劇「ぶーうーふー」の声を黒柳徹子さんと一緒にされていたこともあったとか。

 騒いでいる秩序のない思われる子供たちが、大山のぶ代さんが、ドラえもんの声で「みなさん静かに!ルールを守って静かに映画を見ましょう。」と呼びかけたら言うことを聞いたとの話も披露されていました。

 料理番組もされていましたし。マルチな才能がある人であると関心しました。
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 ある意味大山のぶ代さんは、「スーパー・スター」ではないでしょうか。独特のドラえもんの声は演技力と人生経験の賜物であることです。世界に誇るドラえもんであるからです。

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2009.10.24

明治大学が漫画図書館を計画

  民主党政権になって自民党麻生政権末期の「国立メディア・センター」(110億円)が「国立まんが喫茶などナンセンス」ということでにべもなく拒絶され、来年度予算査定も0査定でした。

 そうした矢先明治大学が、東京都千代田区の駿河台に「東京国際マンガ図書館(仮称)」を計画を公表しました。資料は200万点であるとか。

 明大「マンガ図書館」(読売新聞)

 本来は国がきちんとこしらえ維持管理すべきものです。大学がこしらえるということはそれに準じているので悪いことではありません。そのうち国でまんが博物館をこしらえていただきたいと思います。

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2009.10.05

あぶさん遂に現役引退

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 「あぶさん」がついに現役を引退しました。今日発売のビックコミック・オリジナル10月20日号です。一体何年間現役をしていたかというとわからないくらい。年齢は62歳であるとか。まさに「鉄人」。その偉業がわかるのは、アースマラソンをしている間寛平さん(60)くらいでしょう。
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 ネットのニュースや、テレビのニュースでも取り上げられたぐらいですから。大きな出来事なのでしょう。ずっと同じ人物が現実に存在している選手や監督、コーチのなかでリアルに活躍する。作者の水島新司氏のほうも「鉄人」漫画家であると思いますね。
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 あぶさんが現役を引退しても漫画はしばらく続くようです。どのような展開になるのでしょうか?コーチや監督になるのでしょうか?

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2009.09.18

どこへ行ったのクレヨンしんちゃん

  麻薬の酒井法子より、「クレヨンしんちゃん」の作者臼井儀人さん(51)が、11日から行方不明であるといいます。行く方不明になったから1週間。大丈夫なのでしょうか?

 「しんちゃん」作者、荒船山で遭難の可能性も {サンスポ)

 漫画でのギャクのように「けろっと」して再登場していただきたい。

 「クレヨンしんちゃん」は下の子供が保育園時代から登場した記憶がありますね。

 子供向きの漫画ではなく、大人対象の「ませた子供」という設定。お笑いでも「凍りつく」ような結構どぎついギャクが多かったようです。異様なマンガではありました。

 だんだんとメジャーになっていきましたし。無事でいていただきたいですね。

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2009.08.02

まんが甲子園ー中心街散策ー献血

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 今日は絶好のセーリング日和。昨日から準備していたが、やんごとない事情で行けなくなりました。自宅に居ても暑いだけなので、運動も兼ねて散歩に出かけました。堀川の浮き桟橋は水面があるので涼しいですし。
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 かるポートでは「高校生まんが甲子園」が開催されていました。なかなかの人が来ており、全国各地から来た高校生たちや、見に来た若い人たちで建物の中は熱気がありました。
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 ぬいぐるみに入っているのも高知県内の高校漫画部の人たちが運営スタッフになっているようでした。
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 高知の漫画部のある高校もブースが与えられ交流をしていました。
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 夕方に入賞高校の発表があるのでしょう。それに向けた作品作りに追われています。昨日から連続で作業をしているようでした。

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 本選に進出できなかった応募してきた高校も力作はたくさんあったようでした。
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 こちらは高知市中心商店街。本当に今日は休日なの?というぐらい人通りがありません。アーケード街もシャッターが閉まっている店が目立つようになりましたね。
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 高知市の江ノ口川。昔と異なり随分綺麗になりました。都市空間としては使えますね。
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 日曜市のほうが、商店街よりまだ活気があるようでした。
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 その後に献血をしました。成分献血をしました。今回で76回目の献血になりました。
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 献血したので戻りは土佐電鉄の電車で。毎月第1週の日曜日は全線100円だそうです。

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2009.05.27

「ナニワ憲法宣言」(青木雄二・著)を読んで

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 1999年に発刊された本です。近くの図書館で借りて読みました。筆者は「ナニワ金融道」で有名になった漫画家青木雄二氏の著作でした。もう10年も経過し、青木氏も亡くなられていますが、書かれていることは古びておりません。

「借金大国日本に捧げる新憲法」

「平等な世の中にするために、”公”の僕たるの公務員も、給料一律カットにリストラや!」

「中流どころか、日本人はほんまは貧乏なんや。これからは「1億総下流意識」を持つべきや。

「学校では哲学と手形を教えよ」

「漢字もまともに読めん政治家がおるんやて!?議員数も大リストラと、半分に減らしたれ!」

「選挙だけはちゃん 行かんとアカンで!」

 見出しだけも見ても今に通用する「格言」を吐いておられますね。特に「漢字の読めない人」が総理大臣にまでなっていますから、青木氏は天国で怒っておられますね。

 35Pに「国民の個人資産は1200兆円だって?そんなもんだれがみたんや」という発言はそうてあると思います。当時の調査でも1200兆円の個人資産のうち、首都圏に住む56万人が400兆円の資産を持っているといいます。そのなかの4・5万人が240兆円持っている。(P39)は卓見ですね。

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2001年からの小泉内閣の「格差社会推進政策=構造改革」のおかげで、日本より格差社会に構造改革しましたので、より富の偏在と不平等社会になりましたし。

 青木氏は日本社会の行く末を心配され著作されたのでしょう。

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