橋本県政16年の総括

2009.10.07

橋本大二郎さんは何だったの?

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 10月5日の地元紙に掲載されていたらしい。月曜日は、前日の4日に海の駅クラブでセーリングとお月見会で散々楽しんで飲んでいたし、中川昭一元財務大臣が急逝された記事が新聞は大きく掲載されていましたので、気がつきませんでした。

 記事によると橋本大二郎さんを見送りに大勢の元「草の根」の人たちが来られていたとか。衆議院選挙で思わぬ落選(想定外であったとは思いますが)、1991年に多くの県民に「誘致」されてこられた高知を離れることになりました。

 わたしなどは動向を橋本大二郎さんの個人ブログでしか知る由もありません。選挙の公示直前までひんぱんに更新されていた個人ブログも8月17日を最後に全然更新されておりません。

 橋本大二郎です。(橋本大二郎氏個人ブログ)」

 あいさつ回りとか、選挙でお世話になられた人たちにはされたのでしょう。なので高知空港には大勢の見送りの人たちが来ていたとのことでした。
 しかし個人ブログには「総括」もなく、8月17日以降更新されていません。こういうところを見ると、橋本大二郎さんは「新しいタイプの政治家」ではなく、「従来型」の政治家の1人であったと思いました。

 落選されても堂々と昼間に大勢の人たちに見送られて東京へ戻られるのですから、選挙で大きな借金はつくらなかったのでしょう。それはなによりであったと思います。

 橋本大二郎さんは高知へ何を残し、またなにが出来なかったのか。すぐには思い出せません。

 今後個人ブログが更新されるのか、それとも放置され続けるのか。それも1つの答えでしょう。いずれにしても高知県の政治の歴史の1つが終わりました。

 橋本大二郎さんが「何だったの?」の答えは,高知県民1人1人が総括し,出すべきでしょう。もちろんご本人も個人ブログで表明していただきたいと個人的には思います。

 個人的には自分がやっていたラジオ番組で橋本大二郎さんと対談しました。それでも正直「よくわからなかった。」というのが感想です。

 橋本大二郎さん番組出演記録

 WEBラジオにもしています。

 「記憶に残る人物」なのか、「忘れられる人物」なのかは、これからの評価でしょう。
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 表題とスローガンは明確でしたが、国家観、世界観、社会思想的な基盤については、何度も対談しましたが、とうとうわからずじまいでした。石橋湛山氏のような明確な社会思想を本人からは感じることはありませんでした。

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2009.09.03

橋本大二郎氏はなぜ敗北したのか?

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 2009年の衆議院選挙の高知1区で橋本大二郎さん(無所属)は福井照さん(自民党・3期)に破れました。どの調査でも「優位」であった橋本大二郎さん。わたしも当選するのだろうと思っていました。負けたのは正直意外でした。

 考えられる原因はいくつかあろうと思います。私自身の独断と偏見で少し考えてみたいと思います。

1)「連合」をせず単独で小選挙区を勝利するのは難しい。

 高知県内で「反自民・公明」の統一戦線が全く構築できませんでした。1区で言えば、橋本氏(無所属)+田村氏(民主)+春名氏(共産)を合わせた票数は、福井氏(自民+公明)票数の2倍以上ありました。

   福井  照(55)自民・前(公明推薦)当選  44,068
   橋本大二郎(62)無所属・新          39,326
   田村久美子(50)民主・新(国民新推薦)   38,117
   春名 直章(50)共産・元            13,072
   桃田 妙子(49)幸福・新               890

   橋本+田村+春名  =90724票

 つまり橋本+田村連合、もしくは橋本+春名連合でも1区の選挙は勝っていました。
自公が結束しているのに、攻めるべき野党側が「ばらばら」。その状態では小選挙区では勝てないでしょう。

 対照的に高知と同じ「貧乏県」である沖縄県。こちらは小選挙区は野党候補が4つの選挙区で全勝。比例も野党が議席を獲得しています。3年前の県知事選挙、2年前の参議院選挙の折、沖縄では全野党共闘が成立していました。その「成果」が沖縄では現れたのです。

 沖縄の声 新政権に/衆院選 当選5氏座談会(沖縄タイムズ)

 高知では民主党も小選挙区で勝てないし、公明党も共産党という組織政党ももはや小選挙区での当選は無理になったようですし。(公明党は今回の総選挙では小選挙区も候補者は全員落選。)
 ですので「なんらかの連合」しないと小選挙区で勝ち抜けないのが確定したようです。
 「選挙に強かった」橋本大二郎さんでしたが、単独行動では小選挙区を制することはできなかったのです。

2)既に橋本大二郎さんは「過去の人」になってしまっていた。

 4期16年お勤めした高知県知事。退任したのは2007年12月。1年8ヶ月前です。「前知事」としての印象が残るのはせいぜい半年程度。「人の噂も75日」の例えもあります。
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 情報過多の現在では、県知事を退任された2007年12月は「遠い昔」の時代です。退任されてからとんとメディアにも顔が出ませんでしたし。退任と総選挙の間が想定外の長さになった影響も大きいでしょう。

 ご本人が選択した「無所属候補」では顔入りの政党用のポスターも街頭にも貼れず、動きを市民に告知する方法も限られていました。それを承知で無所属を選択されましたが、より本人の動きを市民に伝達する方法手段を個人ブログ以外に事務所も含めて開発すべきであったと思います。

3)政策がわかりにくい印象がありました。

 県知事時代のスローガン「脱官僚」「県民主導主義」は、大変わかりやすかったです。今回国政に挑戦する橋本さんの政策は「地域主導主義」「国と地方とのあり方を改める」というものであり、どの政党も同じような意味のことを言っていました。
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「堂々たる日本」「堂々たる高知」のスローガンも同じです。

 橋本大二郎さんは2大政党の自民党にも民主党にも所属はしないし徒党も組まない。「みんなの党」の渡辺喜実代表も応援演説に来ましたが、すぐに参加するわけでもない。つまり国政での「立ち位置」が橋本さんは不明確でした。

 有権者には橋本さんの言わんとしたことは理解できるものの、「では国政の場でどう実現するのか」という疑問が常にありました。橋本さんへの期待感が大きい人ほどその疑問(というか疑念)はあったと思います。

 「当選した後で明らかになる。」という事も言われていましたが、それでは説明したことにはならなかったと思います。

4)草の根や市民活動家を大事にしなかった

 わたしが昨年3月頃に高知市堺町にある橋本事務所を初めて訪問したときです。当時事務所に居た見知らぬ女性に「あんたは何しに来た!橋本はお金がないんです。お金を持ってきてください!」とか訳のわからないことを言われていました。どうしてそんなことを言われたのか、こちらはよく事情はわかりません。
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 一昨年の12月の知事退任式で目撃して以来でしたから、どうされているのか様子を伺いに行きましたら、そういう応対です。びっくりしました。草の根の人たちや、市民活動家もこれでは橋本事務所へは寄りつけません。結集することはできません。

 どうして訳のわからない人が橋本事務所に大きな顔をして居座っていたのか未だに不明です。あの発言と態度では皆引いてしまいますね。結局草の根の人たちも、市民活動家の人たちも県知事選挙のときのように大々的に結集することなく衆議院議員選挙は終わってしまいました。

 また最初に「橋本大二郎事務所秘書」という名刺をいただいた人にしても、草の根や市民活動とは全く無縁の政治活動履歴の人。従来の自民党地方政治に詳しいという「政治のプロ」を標榜する人でした。

 しかし今回の選挙結果を見ますと、「自民党を割る」「自民党の支持層に手を突っ込んで橋本さんへの支持を広げる」ことをその「プロの人たち」は全くしていたようにはありません。やっていれば結果は違っていたとは思いますが・・・。

 県知事選挙のときはいくら橋本さんの相手候補者を推薦をしている業界団体でも必ず「割れて」一部は橋本さんを露骨に支持していました。建設業業界も医師会なども今回の選挙はすんなりと福井照さん支持できちんと固まっていましたし。橋本さんへの「支持票」は殆どなかったと思います。

 個人ブログ記事「橋本大二郎事務所を訪問

 頼みの草の根グループも全盛期の結集には程遠く、自民党の組織型選挙を打ち崩す工作もまるで橋本事務所はしていないようでした。これでは組織選挙で脇を固めている自民・公明連合体を打ち崩すことは出来ませんでした。


 「県知事の1期4年間の経験は、代議士2回当選分に等しい。」といわれたのは田中角栄氏。4期16年(つまり8回当選代議士と同等)の経験を積み重ねた橋本大二郎さんが当選しなかったのは、高知県にとっては「とてつもない」マイナスであると思いました。

 敗因の分析は以上です。橋本大二郎さんは今後どうされるのでしょうか?
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(利害損得で動かない真摯な草の根の人たちは橋本大二郎さんを忘れることはないでしょう。知事退任式で)

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2007.12.07

橋本大二郎氏は政界再編の目玉?

 昨日橋本大二郎さんは16年間の高知県知事を退任されました。当日徳島県にいましたが、携帯にメールがはいり、県庁前の「お別れ会」に行きました

 名残りを惜しむ県民と県職員が繰出し、県庁前の駐車場はさながら「橋本劇場」になっていました。そして今朝の地元紙「橋本氏無所属で次期衆議院選挙へ出馬」と1面トップ記事です。「選挙区は未定。政界再編を狙う。」とも。

 確かに現在の自民党も民主党も「限界」であることは確か。特に小泉自民党の「弊害」は地方においては顕著であり、地方経済の疲弊は高知だけでなく、今回巡回した四国各地の地方都市全体で見られます。

 政治が「格差社会」を生み出し、グローバル化と称して1部の大企業と株主にだけ奉仕する下品な形態に堕落していることにようやく国民各位が気がつきました。そして7月の参議院選挙が偽者改革ー格差の拡大に「NO!]をつきつけ民主党に大量得票を国民は入れました。

しかしその後の「大連立構想」や額賀元防衛庁長官の証人喚問問題で、どうも民主党も頼りない存在ですね。政界再編の期待度は、2000年でしたか「加藤の乱」以来あるようですし。

 橋本大二郎氏さんは政治家。厳しい知事選挙の最中でも1人で、中央との各政党への政治工作を仕掛けていました。高知県内の政党と組織である自民党、公明党、民主党、社民党、連合、自治労が「束になっても」橋本大二郎氏に結局選挙では勝てませんでしたし。
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(今でも高知県民の期待度は大きいようです)

 それは熱狂的な「橋本支持者」の分厚い存在と、橋本大二郎さん自身の巧みな政界工作の賜物でしょう。常に相手陣営の組織を分裂させてきましたから。

 大衆のなかに入り、スピーチをするのが大好きな橋本大二郎さん。「遣り残した」橋本家の悲願もあるようです。橋本さんの出馬は高知の選挙区事情に波紋を起こすだけでなく、日本の政界の政界再編の兆しになるような気がします。
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 橋本大二郎さんは、政治家人生は終わりではなく、これから「始まる」のであると思いました。

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2007.12.06

橋本大二郎高知県知事今日で退陣 県庁前でお別れ会

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 5期(出直しがあるので実質4期)16年高知県知事を努められました橋本大二郎高知県知事が本日退陣されました。県庁の前の駐車場で県民とのお別れ会があるので来れたらこんかねというメールが携帯にが入りました。あんずさんが連絡くれたのでした。

 その時徳島県三好市にいまして、昼食中でした。四国巡業の挨拶回りが北四国方面は終わっていましたので、無理すればいけないことはないな。と思い県庁前の駐車場へ駆けつけました。

 地元新聞には掲載されていたようで、知らぬは県外にいた私ぐらい。あんずさんのメールがなければ知らないところでした。県庁前広場はそれもあってか橋本知事の支持者が大勢駆けつけていました。

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 あんずさんは日の丸の旗やら、スローガンを書いた紙まで持参されていました。それにレイも持参。「100円シュップで買ってきた。」とことです。
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 旗をもっているのは、熱心な「橋本党」の支持者である黄之瀬さんです。安芸市から駆けつけておられました。「けんちゃん元気かね。写真撮って」というので撮影しました。
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智子さんは橋本知事とは県庁屋上のいつもの花火大会のときからのお知り合い。お母さんと一緒に花束を持って待ち構えていました。

 どんどんと人が増えました、県職員も県庁本庁者のバルコニーから見ていました。
 正面玄関奥で拍手があり、そして正面玄関から橋本大二郎さんが出てきました。

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 駆けつけた県民各位も橋本知事とは数々の思い出がある人たちばかり。県民各層の人達がいました、懐かしい顔ぶれもおられました。

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 県庁舎からも紙ふぶきが舞いました。

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 特別職知事秘書の今城逸雄さん(後列左端)もご苦労様でした。

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 報道陣の「ポーズ要求」の写真撮影を何回か行い、公設秘書の運転する小型の県有車に乗り込みました。最後に「では」といわれたので、顔合わせしました。お堀を超えて車は走り去り、知事退任セレモニーは終わりました。
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 高知県の1つの時代が終わりました。高知新聞政治部の「総括」に囚われることなく、独自の橋本県政16年の総括を行いたいと思います。

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2007.11.28

橋本大二郎と李明博(イ・ミョンバク)の違い

 韓国の大統領選挙では前ソウル市長の李明博(イ・ミョンバク)候補が人気を集めているようです。野党陣営も元ハンナラ党党首の李会昌(イ・フェチャン)候補が出馬するなど混乱はしていますが。このままいきますと李明博(イ・ミョンバク)候補が韓国大統領になるでしょう。
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(高知県が100億円かけて新堀川を暗渠にし自動車道路をこしらえる計画です。責任者は橋本知事です)


 この李明博(イ・ミョンバク)候補は、ソウル市長時代の功績といえば、なんと言っても清渓川(チョンゲジョン)の河川復元工事をやりとげたことです。わたしは残念なことに現地へは行っておりませんが、新堀川を暗渠にし道路に埋める工事を高知県がしているので、興味がありましたので、このブログや私のサイトでも何度も取り上げました。

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(ソウル市のど真ん中に現れた親水空間。市民は心から喜んでいるようです。)

 ソウルの親水空間「清渓川復元事業」と新堀川

 ソウルの親水空間清渓川復元事業の影響は?

 清渓川復元事業というホームページ

 橋本大二郎知事は昨日の「退任会見」で、「16年間の知事での仕事に満足している。」と表明されました。今後は「知事としてやり残したこともあるので慎重に考えたい。」と国政への挑戦も視野に入れた発言をされておりました。
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 国政への挑戦を万が一されるのであれば、「新堀川への県の工事をただちに中止させ、破壊活動をやめさせるべき」と申し上げたい。100億円をかけて高知県はビオトープであり、歴史的資源のある新堀川を破壊し自動車道路をこしらえています。

 李明博(イ・ミョンバク)さんは、ソウル市長時代に400億円をかけて、高速道路と幹線道路を引き剥がし、王朝時代の川である清渓川(チョンゲジョン)を復元されました。国政に挑戦される人でありながらなんたる違いなのでしょう。
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 実際の「証拠」として高知県知事橋本大二郎の名前で新堀川への破壊活動が続けられています。その工事を止められず、推進した「環境破壊」の知事として橋本大二郎氏の名前を高知県民は忘れないでしょう。

 夜須町の手結港マリンタウン計画での大手の浜のマリーナ建設におきましては、橋本知事は地元で「エコポート委員会」などをこしらえ、実質マリーナの建設を中止させました。

 歴史は繰り返すもの
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(夜須町大手の浜のマリーナ建設予定地。工事は1つのケーソンを投入して中止されました。)


 新堀川に関してはそれほど「熱心」ではなかったのでしょう。でも「橋本大二郎と李明博(イ・ミョンバク)の違い」を高知県民は末永く記憶すべきであると思います。

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(破壊が進行する新堀川の道路工事)

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2007.11.27

新堀川への高知県庁による破壊活動を憂う

高知県知事選挙の間に高知市のビオトープと歴史的資源で有名な新堀川が高知県土木部高知駅周辺整備事務所の工事によって破壊されていました。先日現場を訪れ驚きました。工事の詳細については新堀川周辺住民である人のブログに詳しく報告されています。

 新堀川知行合一塾

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 高知県は道路交通容量が計画当初(20年前)より著しく減少しているにも関わらず、新堀川を埋め立て暗渠にし、4車線の道路を建設したいようです。莫大な予算を使用して。
 せっかく浦戸湾最深部で環境が改善され、アカメの幼魚やシオマネキまで観察されるようになった新堀川。

 中江兆民岡本寧穂、武市半平太などのゆかりの地域でもある新堀川。階段護岸は当時の風情を思い出す場所でもあります。それがたまるかぐらいの勢いで周辺の護岸を破壊し、河床を掘り返し、コンクリートを打ち込んでいます。
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 誰がなんのために必要な工事なのか。もはや意味をもたない工事です。橋本大二郎知事はとうとうこの工事を止めることをしませんでいた。全く幻滅ですね。
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 韓国の有力大統領候補は高速道路を引き剥がしチョンゲジョンを復元しました。高知県ではビオトープの新堀川を埋め立て暗渠にし道路が県の事業で押し進められています。
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 高知県知事である橋本大二郎氏はこんな「ざま」では、高知から国政を目指す資格はありません。もし高知選挙区から出馬されるのであれば新堀川の工事を止めてからですね。それがないと環境問題などを語らないで頂きたい。

(参考)ソウルの親水空間「清渓川復元事業」と新堀川

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(道路を引き剥がし川を復元し「風の道」をこしらえたソウル市)

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(新堀川のビオトープを破壊し、道路通行量が減少しているにも関わらず4車線の自動車道路を建設する為に高知県庁は工事をやめようとしません。)

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2007.11.25

争点隠して高知のマスコミは死んだ

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 私は期日前投票をしていましたので、ある投票所を観察しました。散歩がてら観察していましたが、3月の統一地方選挙や7月の参議院選挙に比べても本番の投票も出足が悪いようです。

 こうなっしまった大きな原因は高知新聞政治部などのローカル・メディアの「争点隠し」にあったと思います。県民は県政に無関心ではなく、決して「誰が知事になっても同じ」という投げやりで無責任な有権者でもありません。

 何度も申し上げるように県民からの提案や社会運動は展開されていました。それを県知事選挙の課題として高知新聞政治部は何故か(意図が恐らくあるのでしょう)取り上げず、どうでもよい中途半端な知識人である野田正彰氏などのネガチブな評論を掲載し、「県知事選挙に水を差す」ことを繰り返しました。盛り下げに多大な貢献をしました。

 11月24日に「新聞の葬式」というイベントがあったそうです。これは明治時代に自由民権運動を詳細に報道した当時の「高知新聞」が当局により発行禁止処分なりました。それに抗議する当時の市民5000人が街頭に繰出し盛大に「新聞の葬式」をしたそうです。
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 写真は「新堀川知行合一塾」に掲載されていたものです。

 自由民権運動の頃の新聞は気概がありました。今のマスメデイァは「盛り下げる」ことですから、もはや「新聞は死んだ」も同然といえるはないのでしょうか。

 新堀川近辺も歩きましたが、巨大な県当局による土木工事のため、自由民権の思想家中江兆民の生家を示す記念碑もコンクリートと泥のなかに埋もれそうになっていました。
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(中江兆民先生も怒られているはずです。)

 新堀川近辺も歩きましたが、巨大な県当局による土木工事のため、自由民権の思想家中江兆民の生家を示す記念碑もコンクリートと泥のなかに埋もれそうになっていました。

 これほど高知の歴史とビオトープを破壊する高知県庁の工事が進行しているのに、マスメデイァは「県政の課題」と取り上げませんでした。

(参考)新堀川知行合一塾
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(土木工事で新堀川の河川の底はずたずたになりました。道路の土台で鉄筋が打ち込まれやがて生コンが流し込まれるのでしょう。

 また市民団体が県知事候補者4人に対して行いました「核廃棄物処理場問題に関する公開質問状」についても取り上げていません。今年前半は東洋町は高レベル放射性廃棄物最終処分場問題で大きく揺れたにも関わらずです。マスコミの報道は本当に掘り下げるものがなく「一過性」であることが理解できました。

(参考)東洋町長選挙レポート

(参考)それがたまるか

*高知県知事候補者への公開質問状とその回答集計 PDFファイル

「tijikouhokaitou.pdf」をダウンロード
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 高知県出身のヤッシーさんは独自の高知の公共交通をフル活用したマニフェストを公表されています。これなど中心市街地再生策として注目に値する政策です。これもマスメディアは知事選、市長選の観点から無視してしまいました。いかに彼らの問題意識が低いのではないかと思いますね。

 《私の考える高知県民マニフェスト

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 (画像は やっしーさんのブログより転載)


 1日も早くアメリカの市民たちのようにマスメデァに依存せず自分達が、政治や市民活動に関与したいものです。そのなかでの彼らのブログの活用は素晴らしいものがありますし

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2007.11.21

高知県政と高知市政の課題とは?

 「だれがリーダーになったちかわらん」というのが多数の県民の嘆き。政治活動するほど皆余裕もありません。しかしこの白け具合は異常ではありますね。

 わたしは2000年から高知シティFMで1市民の立場で番組を制作し、出演しコメントしてきました。全然最初はパソコンが出来ませんでしたが、記録する必要性に迫られ、2001年ごろからホームページを作成するようになりました。

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 2000年から2003年まで制作していました「けんちゃんの吠えるウォッチング」では、シティFMの若い女性のパーソナリティとのやりとりでしたが、その放送用の進行原稿をホームページにアップしています。カテゴリーとして「高知県政 [高知市政」とわけていますし。

 また2004年から始めましたブログでも「高知県政」「高知市政」というカテゴリーで分別しまして記事を書いています。

 確かに橋本県政、松尾市政の時代は日本経済がバブル崩壊後の経済低迷期にあたりましたし。財政出動型で公共事業工事をしたものの、今となってはその依存体質が災いし、企業が体力をなくして「息切れ倒産」が高知県内に多発してきました。

 2001年の小泉製政権の「規制緩和」政策で県外の商業資本イオン、マルナカ、フジの進出が加速し、高知スーパー、野市スーパーなど地元商業資本は廃業に追い込まれ、とでん西部百貨店は撤退しました。

 少子高齢化に歯止めがかからず、高知県の総人口も80万人を割り込み、東京の世田谷区より少なくなりました。出口が見つからない苛立ちがみなありますし。

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 市民1人1人が投げやりになるのではなく、政治勢力の政策を精査し、チェックすることを決して諦めたらいけないと思いますね。私はわたしなりのやり方でコメントしていきます。皆様は皆さんのやりかたで情報を発信してください。

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2007.11.19

情報化に乗り遅れた高知県

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 橋本知事16年でなにが一番残念であったかと言いますと、東京と高知県の「情報格差」を克服できなかったということでしょう。また高知市と郡部の県内での「情報格差」もあります。

 それはたとえば東洋町。せっかく「高レベル放射性廃棄物最終章分場を拒否した町で全国的に有名になりました。そこで東洋町の意欲的な人たちにブログをこしらえていただき、全国に町の様子や産物を発信していただけたら。そのサポートができたらと思っていました。

 しかし現実は東洋町の野根地区はISDN回線であり、甲浦と白浜地区はADSL回線でした。光回線は当面引かれる可能性は民間ベースではないようです。
 ADSLすらも800回線の野根地区の10分の1の80回線が契約いただければ、ADSLを引けますよ。というのが民間会社の回答。とても無理なようなお話。
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 そういう場合、国や県のサポートは無理であったのか。情報系大学であるはずの高知工科大学はサポートしないのか?そのあたりが東洋町辺りではなくとても残念でした。

 確か橋本知事は「情報維新」という著作も出されていました。テレビ番組で「アメダス。ムシダス」のようなネット社会に子供たちが対応できる社会になれば高知県は変わると。しかし現実はそうはなってはいません。

 「WEB1・0」時代は先行していたかもしれませんが、「WEB2・0時代」は全く対応していないようです。これはどうしたことなのでしょうか?

 高知県庁総務部県政情報課がこしらえていた公共電子掲示板「ぷらっとこうちもさしたる理由もなく「廃止」されましたし。なにかとても残念ではあります。しかも「加害者」である県職員があいかわらず「被害者」のようにふるまい今も私の名誉を侵害し続けていますし。許されることではありませんね。
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(いまは懐かしい「ぷらっとこうち」県民とは対話できない県職員により勝手に閉鎖されました。)

 県民がどこにいてもブロードバンドが使用できる。いろんな形態があると思います。光回線。ケーブルテレビ回線。どんな地域でもこうしたブロードバンド回線は必要であると思います。

 そうであれば産地の情報が直接都市部の市民へ発信されるでしょうし。企業の本社が自然環境の良い高知へ移転してくる可能性もありますね。橋本知事は高速道路よりもブロードバンド回線を必死で敷設すべきであったと思いました。

 橋本知事16年の間にできなかったことはとても残念です。

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