セミナー2日目は、[探してもらえること」と「紹介(シェア)してもらえること」の説明です。[困ったときの検索エンジン」で、サイトへの訪問者は来ますが、最近はSNSの興隆で、[紹介(シェアする)」ことの効用も言われるようになりました。
時代は「マスからソーシャル」へ。マスメディアが取り上げる場合は「ニュース性」「新規性」「社会性」「話題性」があることです。要素があればマスメディアを活用しましょう。
SNSと言えば個人ではフェイスブックをやっていますが、現在仕事関係で活用したことはありません。他人が善意でシェアしてもらうことが、零細企業の経営者にもチャンスが増え、逆に今まで調子の良かったマクドナルドやワタミなどの大手飲食業が苦戦しているのもSNSの影響であると言われています。
漫画にも詳しく解説してありましたね。
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-e78b.html
(漫画で理解する商売の原則)
確実にネット社会の蔓延で社会は変化しています。
9月1日の講座にて村上肇先生に「ネット上の誹謗中傷に対してどう対応すればいいのか」という実例で、デザイナーの佐野研二郎氏の実例があります。本人の情報の出し方にも問題があるのではないか。誹謗中傷に対しては、無視するしか方法はないとのことでした。
午前中はワークもありました。無い知恵を絞り、書き出す作業もしました。村上肇さんの講座の良いところは、「自社の特色・強みを探し出し」「それをホームページにてどう表現するのか」の基本設計を考える習慣をつけていただけることです。
サイトの設計についてのキーワードがいくつかありました。
「お客の範囲が広げれば広げるほど、トンガリと、特色がなければ、いけない。」
「コンテンツ設計がしっかりしておれば、きっちりしたサイトはできます。」
「自社できちんとコンセプトと、コンテンツ設計を固めておれば間違いない。」
「あとは見せ方(デザイン)ですが、他の先行しているサイトをいくつか見て、デザインの感じをつかんでから、プロのサイト制作者に依頼すればうまく作成できるでしょう。」とのことでした。
ほかにもいくつかありましたが、ここら辺で午前中は終わりです。
BtoB講座2日目午後の部です。
昼食後は午後の講座が続きます。
WEBで新規訪問者を蓋す方法は3つあります。
1)検索エンジンからの訪問者を増やす。
2)広告によって訪問者を増やす。
3)紹介(口コミ)によって訪問者を増やす。
検索エンジンからのお客様の引き込み。SEM(サーチエンジン・マーケティング)と言われています。検索エンジンはグーグルが主体です。ヤフーも中身はグーグルです。
*SEOとは、「検索エンジンから自社への訪問者を増やすこと。WEBサイトの目的にあったユーザーだけを検索エンジンから適切に集めること。」です。
SEOの本質は「優れた検索エンジンは私たちの味方です。」「すべてのページが検索対象になります。」「WEBサイトの目的にあったユーザーだけを、検索エンジンから適切に集まること。」
「ホームページは、1ページ項目にする。」「ヘッターにキーワードや屋号を常に表示する。」「検索エンジンはテキストできちんと文章で書くことです。」「タイトルは大事です。」
「ページ内できちんとキーワードを含んだテキスト(文字)でリンクを張ることも大事です。」
繰り返しますが、「1ページ、1テーマで文章を書くことです。」
「質の高いコンテンツを増やす。それをCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)をサーバー内に取り込む。ムーバルタイプやワードプレスのようなブログを内蔵し、常に文章や関連記事を書いて更新することです。」
「専門分野での情報発信が大事です。」
「サイトの内部に組み込まれたブログ「ムーバル]などで書けば、資産をためることになります。」
[サイトコロン・ドメイン」で調べますと、弊社の「防錆屋」は3300ページあります。3300ページの入口があります。
防錆屋ホームページ
*広告について
グーグルやヤフーの有料広告があります。出せば検索エンジンの上位に確実に出せます。検索エンジン連動型広告です。[キーワード]選びによって、広告の値段が決まります。
「キーワードで広告を出す。そのキーワードがあるページが表記される、そのページがランディング・ページと言います。」
ソーシャルメディアの特色(シェア・マーケティング)
繋がりっぱなしという状態(情報インフラは、とても大きい。
市場が細分化されたので、ソーシャル・メディアが最適。
「人が主役。人と人とのつながりが大事です。」「顔出して本名で情報発信すること。」[自分を公開すること。」
「信頼関係の中で、広がっている。」
「人と人とのつながり」「紹介(シェア)」「信頼される人間」が基本です。」
「顔の見える人間同士が、信頼関係の中でのシェア・マーケティングができます。」
シェア・マーケティングの手だけ
「実名・顔写真で情報発信すること。」
「笑いや、お役立ち、感謝」
「ネタを提供できるのか」
「みんなに見られる中でのコミュニュ・ケーション力」
「友人に喜ばれる存在であること。」
今回の村上肇さんのセミナーの結論です。
「共存共栄の考えの方」
「棲み分ける共存によって、争わない利益を享受すること。共に栄えるという思想。奪い合いより全体の利益の拡大を重視する。」
「三方よしの考えから。売り手より、買い手よし、世間よし」
SNSには共存共栄・三方よしの考え方で取り組むべきです。」
最近のコメント